★★★ 輪舞曲 第7話 ★★★

(2006年2月26日放送)


悲劇は憎しみを生む、その憎しみはまた悲劇を生む

悲劇と憎しみの連鎖 幾重にも絡まり合い

世界は哀しみの輪舞曲を踊り続ける 今もなお−−−


■■■   あ ら す じ   ■■■

ユナの父親を探す為、再び神狗へ戻る決意をする琢己。

伊崎さんとの絆、ヒデとの絆、

そしてユナとの絆を信じていた琢己だったが・・・。


■■■   りんごのちょこっと感想   ■■■


ドラマを見ていて、気になった言葉や発言、物事の数々です。

 「おかえり」 ★

  伊崎さんの葬儀シーン。

  敬礼するあきらちゃん&悲しみが顔にすごくよみとれる琢己ママ。

  6話最後の、予告ではてっきりココに琢己が現れるのかと思ってた。

  ジャジャジャ〜〜ンって具合に例の時代劇バリな音楽背負って

  「チャ〜ラァ〜〜ンラララ〜〜ン♪」いやん、琢己渋いっ!!

  伊崎さんの渋さを引き継ぐのは、やっぱり琢己ね♪

  ってさ・・・思いたかったのよ(願望におわっちゃったけど)

  葬儀の間、琢己が居たのは

  よく伊崎さんと待ち合わせしてたつぶれたボーリング場。

  いろんな気持ちをぐるぐるさせたまま自宅へと足を向ける琢己。

  何年ぶりの実家だったのかなぁ???

  庭先を見つめながら語りだす琢己。

  伊崎さんの命を受けて、潜入操作をしていたこと。

  目の前で伊崎さんが撃たれたこと・・・。

  背中越しに近づいてくカメラが、だんだんとガラスに映った

  琢己の苦悩な顔に近づいていく。スタッフさま。

  これ以上琢己に苦痛を背負わせないであげてください(T−T)

  父親がなくなって、1番に駆けつけてくれたのは伊崎さん。

  先輩に代わって、琢己くんは自分が見守り続けます。って。

  お前がいたから伊崎さんは1人じゃなかったんだよって母の言葉。

  伊崎さんは、やっぱり自分の息子の様に琢己を見つめ続けてたんだね。

  時には厳しく、時にも厳しく・・・って厳しいばっかりだったけど^−^;

  きっと「先輩の息子」だからこそ厳しい人だった。

  でも、その裏では、いつも琢己を心配しててさ−−−。

  琢己ぃ〜〜〜がんばって!!!

 ネックレス ★

  船上で拾ったネックレスを返すシーン。

  いつも琢己=ショウ@モグラがかもし出してる迫力がない。

  相手のすべてを読み取っちゃう様な、

  一瞬の隙も見逃さないぞっていうするどさがない。

  信じたくないけど、彼女は神狗かもしれない・・・

  「違っていてほしい」と願ってたわけだから迫力にも欠けちゃうよね。

  でも、それが返ってせつないの。

  ユナの手の中に「母の形見のネックレス」を渡す時、

  ユナの手の隙間からチェーンの部分がこぼれ落ちた。

  やっとつかみかけた幸せがこぼれ落ちる様で

  すごく目に焼きついてしまった。

 監理官 ★

  伊崎さんが亡くなって、巧みはど〜なるの?って不安だったけど

  伊崎さんの上司「監理官」がいました〜♪ホッ。

  画面に映ったとき「この人がいやじゃ〜〜ん・・・腹黒そうだけど。

  いやいや、そんな腹黒そうとか失礼なこといっちゃいけません!

  監理官は、去年の年末頃にプライベートで本物の犯人捕まえたんだよね!

  先日、ヤフーニュースで見たの。お手柄役者さんです。

  琢己のコト「いい面構えだ」って言ってたな〜。

  「計り知れないことがあったんだろう。伊崎の二の舞にはなるな」

  監理官さま。琢己のことよろしくお願いしますね〜。

  ぶっきらぼうだけど、彼のこと信じてあげてね。

  以前、宋から伊崎さんに

  「もぐらを差し出せば」って取引持ち込まれたでしょ?

  この監理官ならあっさり琢己を差し出しそうでこわくて・・・^−^;

  

 今週の龍吾くん ★

  先週「いい人」と思ったのに裏切られた(えっ・わかってた?)

  コイツやっぱり腹黒すぎる( ̄□ ̄)くそうっ!

  いい男なのにもったいないっ!!!

  でもさぁ〜、好き放題すぎてちょっとみててイタタタタです。

  召集して、今後の方針?発表の時、ヨンジェを打ったでしょ?

  まぁ〜、ヨンジェにはもともと神狗に愛情なんて感じられなかったから

  ましてや、今まで龍吾のカジノや島をすき放題横取りしてきた彼には

  龍吾についてこうなんて気持ちこれっぽっちもないのは

  最初から目に見えてるけど・・・撃つか!?

  あれじゃぁ〜ただの金持ちのボンボンがすき放題してるとしか見えない。

  ずっと父親のいいなりで、我慢もしたんだろうけど・・・。

  彼はやっぱりかわいそうな人です。いい男なのにもったいない(笑)

 おさななじみあきらちゃん ★

  サバサバしたあきらちゃんのキャラは好き♪

  堤防で琢己と話すシーン。

  琢己の足はすっごいリラックスしてるのに、

  気がつくとあきらちゃんはアスファルトに正座しちゃってる(笑)

  ストッキング伝染しちゃうぞぉ〜〜〜。

  まさか琢己がずっと狐狗のモグラしてたなんて知らなかったし

  サバサバした明るいあきらちゃんには黒い世界は似合わない。

  身構えちゃったのかな?真面目な顔で話すあきらちゃんを

  あっさりまたいで去っていく琢己に大爆笑しちゃいました〜。

  おさななじみな感じ満載でいいね〜♪

  ユナに会いに行くシーンでは、まっすぐな彼女がかっこよかった。

  ずっと琢己の母を見守ってきたコトとか。

  時折みせる琢己をおさななじみ以上に思ってるのかな?ってトコとか。

  彼女はまっすぐな人です。ユニに次いでNo.2にまっすぐな人。

  琢己との堤防シーンなんて、すごくキレイな青空で、

  あきらちゃんのまっすぐ感を倍増してたいいシーンでした。

 妹たち ★

  りゅ〜ごの妹「琴美さま」びっくりした。

  演技とは言え、先週までの「目力」はどこへいったんだ???

  目力って簡単に消せるのか???

  話し方もトゲトゲしさが消えてた。

  りんごの中ではヨンジェとNo.1を争えるくらい嫌いキャラだったのに。

  あはははは〜〜〜コロッとやられちゃうりんごもアホなんだけど(笑)

  彼女ってまだ20歳なんだってね〜。目力減るとかわいらしいわ♪

  龍一郎の腕の傷が6年くらい前に出来た物だという真実が出てきたけど

  じゃあ、琢己の父を殺したのは誰?

  年から行くと−−−宋?まさか監理官!?ん〜〜〜・・・。

  もう1人の「妹」ユニちゃん。

  ドラマHPでお葬式のエキストラ募集が出た時、

  ユニにコトが頭に浮かんだんだ。彼女には生きてほしいな。

  ユニから父の事を聞かれたユナだけど、何もいわなかった。

  父親が神狗だから?いつだってユニの事を1番に考えてたユナなのに。

  どうしちゃったんだろ・・・。ホントに彼女はなんなんだ!?

  ユニの部屋へ行く琢己はよかったね♪

  「シェンク〜だ!」てみかんを投げられるんだけど

  うまい具合にキャッチしちゃうあたり竹野内くんっぽい♪

   ★ ドキドキすぎる添い寝 ★

  「おかえりなさい」琢己が部屋に戻るとユナがドアの前で待ってました。

  あきらちゃんから琢己が危険なことをしようとしてるときいて

  「もうやめて」とハングル語で訴えるシーン。

  今まで出てきたハングル語のシーンで1番よかった。

  やっぱり字幕をみつつだから、感情移入がイマイチできなかったり

  しちゃうことが多いんだけど、

  もう心に染みてくるシーンだった。泣けたねぇ〜〜〜。

  始まってず〜〜っと、琢己もユナも表情が暗かったから余計に・・・。

  ユナを後ろから抱きしめる様に眠る琢己&ユナ。

  ユナの背中のぬくもりを感じる琢己。

  温もりを感じつつ、月の方向も向くユナ−−−。

  ふと「何かこの2人・・・すごく違和感感じる・・・一方通行みたい」

  って思ったらユナいきなり目開けるし!!!怖いっすよ!!!

  ロンドっていつからホラーになったの!?ってくらい怖かった(T−T)

 ヒデ ★

  琢己・・・っていうよりショウを「オッパー」と慕い続けてきたヒデ。

  回が進むにつれて頭の片隅でずっと引っかかってた。

  琢己のモグラとしての任務が終わったら・・・。

  彼はヒデをどうするんだろう?置き去りにしていけるのかな?って。

  冷たい様に見えて、ホントは誰よりも

  人の温もりを大切にしたい人だと思うんだ。金山琢己って人は。

  お互いに銃を向け合いながら、「信じてたのに」

  「死なせる訳ねーだろ!」←このセリフに背筋がぞぞぞっっとした!!

  「お前の身は俺が守るから!だから銃を下ろせ。お前を撃ちたくない。」

  おっぱ〜〜(T−T)〜かっこいいっす。

  きっとショウとヒデの関係は、伊崎さんと琢己の関係にどこか似てる。

  守りたい。って気持ちがあるんだよね。

  神狐を守る。神狐をつぶす。それだけを考えてる人には決してわからない

  監理官が言ってた「計り知れないこと」がいっぱいなんだね。

 神狗の人々 ★

  神狗のホントの黒幕は「宋」な気がしてならない。

  龍一郎の時も、龍吾トップの時も彼は「No.2」のまま。

  そしてユナの父親でしょ?もと造幣局で働いてたなら

  龍一郎に偽札を提案したのも彼かもしれない。

  ヨンジェはそのことを知ってたんじゃないかしら?

  ヨンジェについては8話予告を5回巻き戻して見た(笑)

  何・・・あれ・・・?あの笑顔・・・笑えるんじゃん!<違う。

  HPのあらすじを見たい欲望といまだに格闘中です。くぅ〜〜(T−T)

 ユナはシェンク〜なの? ★

  7話での1番の謎です。ユナの父親は宋でした。

  実はパソコンでプログラム組むのがめちゃ上手いらしいユナ・・・。

  6話で丸い窓の前に座ってた髪の長い女はやっぱりユナだったんだね。

  でも、いったいドコから神狗なんだろう???

  琢己とユナの出会いは偶然だったはず。

  7話でこそ表情がすぐれないユナだったけど

  今までの喜怒哀楽ぶりをみると、わざとだとは思えない!!!

  琢己の部屋でのシーン。

  「ショウは孤独だったけど、

   琢己はたくさんの人に包まれているのね。すごくうらやましかった。」

  この言葉にあの表情に嘘はないと思うの。

  でも、エンディングでは凍りついたような言葉を言ってるし・・・。

 りんごの今後の予想 ★

  あくまで予想です。勝手に予想して楽しんでます(笑)

  最終回は・・・さっぱりわかりませ〜ん。

  話がドコへ向かってるのかすらわかりませ〜ん(笑)

  って何の予想にもなってないし^−^;

  予告で一瞬見えたヨンジェ。警察手帳みたいなやつ。

  彼はね、宋を追って韓国から来たモグラなの(たぶん)

  それ以上?それ以上はさっぱりわかりません(笑)


■■■  あ と が き  ■■■


7話はなんだか、今イチ気分が晴れない回でした・・・。

きっと琢己もユナも表情がくらいせい???

いつもスピ〜ディ〜に話が展開していくのに

ドヨヨヨヨ〜〜〜ン・・・と。嫌な雰囲気(T−T)

伊崎さんがなくなっちゃった後の7話だから?

最終回が近づいてきたけど、最後くらいはみんなの笑顔がみたいなぁ〜。

★ 2006.3.5 りんご ★