★★★ 輪舞曲 第9話 ★★★

(2006年3月12日放送)


悲劇は憎しみを生む、その憎しみはまた悲劇を生む

悲劇と憎しみの連鎖 幾重にも絡まり合い

世界は哀しみの輪舞曲を踊り続ける 今もなお−−−


■■■   あ ら す じ   ■■■

宋の提案で、ユナはユニを日本に残したまま韓国へ帰国する。

そんなユナを追って2人のモグラ「ショウ」と「ヨンジェ」も韓国へ。

韓国でも、また新たな真実が明らかになっていく−−−。


■■■   りんごのちょこっと感想   ■■■


ドラマを見ていて、気になった言葉や発言、物事の数々です。

 銃口を向け合う2人 ★

  夜の遊園地内で、お互い「信じてたのに」という気持ちをつぶやきながら

  銃口を向け合う2人・・・。8話の最後のシーンの続きです。

  なぜかりんご的に1週間の間に、

  琢己の哀しみが増した様な印象を受けました。

  8話ラストでは、もっと「抑えきれない憎悪」みたいなモノが

  画面を通してヒシヒシと感じられた気がしたんだけど・・・。

  なんだか、9話では、同じシーンでも琢己が捨てられた子犬に見える。

  男だから、大人だから泣いたりしないけど、

  それでも飼い主に見捨てられた可哀相な子犬みたいだった。

  ユナが引き金を引いて、銃弾が向けられてもびくともしない琢己。

  「殺さない。どんな憎くても、俺はそのことを大切な人たちから教わった。」

  琢己が大切な人たちから得た「信じること」って

  彼の中で強いモノになってるんだな〜。と、改めて実感したシーンでした。

  毎週、見続けてるとあまり変化がなさそうだけど

  確実に、初回よりも人間味あふれる男になってますよね〜。

  このドラマ名は「輪舞曲〜RONDO〜」

  初回からかなりぐるぐる回ってます。

  カメラアングルも人間関係もぐ〜るぐる@@@

  でも、このシーンで、バックのメリーゴーランドが止まってた。

  メリーゴーランドってフツ〜回る物でしょ?

  夜中だから止まっててもおかしくないんだけどね^−^;

  回り続けるものが止まってる・・・物語も佳境へと近づいてるのかな?

 手をかんじゃった飼い犬・宋 ★

  琢己によってユナが警察につれてかれそうな時、

  ドコからともなく宋がやってきた。

  「娘を見逃してくれ。かわりに私が・・・」って

  なぁ〜んかタイミング良過ぎないか!?

  って思ったら連行していく警察自体が宋の罠だった!!!

  きっと、ユニにメールを送ったのも宋の仕業だったんだよね。

  パトカーに乗り込む寸前まで、

  宋の素直すぎる行動に不信感の目を向ける琢己。

  宋の罠もムカつくくらいにスマートだけど

  琢己の観察力の鋭さも負けてません!!

  でも流石の宋もヨンジェがモグラだとは気がついてなかった。

  この点では、龍吾の方が勝ってました。

  −−−っていうか彼の場合「標的」には鋭い眼力もってるけど

  それ以外にはいまいちかな^−^;なんてね。

  彼も初回よりも睨みが利いてきて恐ろしい般若みたいな目になってます

  最近、彼のCMをよくみかけるけど

  こっちの方はさわやか兄ちゃんでギャップが面白すぎる〜!

 八百屋のおっちゃん ★

  ユニの病院から琢己に電話するおっちゃん。

  「ユニとユナをすくってくれよ。一生の頼みだよ。」

  いつもは夫婦そろっておちゃらけ具合に親しみを感じまくりですが

  かなりのマジモードのおっちゃん。泣かせます。

  ユナ&ユニと八百屋夫婦だって、ただのお向かいさんなのに

  人の繋がりって意外なトコロでめぐりめぐってたりするよね。

  これも一種のロンド???

 もう1人のおちゃらけ ★

  自分が神狗のチンピラだったことも忘れて

  すっかり病院で看護婦さん口説きつつのびのびしてるヒデ。

  一時の迷い?で琢己に銃口突きつけた事もあったけど

  やっぱりすご〜く慕ってるよね♪

  すべてが終わったら、キャバクラで打ち上げ(笑)

  ぜひ最終回のエンディングで見せて頂きたい!!

  そう言えば、ショウってお酒まったく飲まないキャラだったよね?

  「ウーロン茶ばっかり」ってヒデに言われてた。

  お酒飲んで&笑って&くつろいでる琢己を希望。もちろんキャバクラで(笑)

   ★ パレット ★

  ユナが手にしていたパレット。あれなんだろぉ〜?

  と思ったら、写真が入ってました。家族写真。

  そしてその写真の宋の腕には例のキヅが・・・。

  なんかね・・・ちょっと物足りない^−^;

  ホラ、このドラマって視聴者に向けて

  いろんな罠や謎、ヒントが張り巡らされてるじゃない?

  最終回も近づいて、OA時間も減ってきて・・・雑になってない?

  どうせならこのパレットももう数話前から登場させて貰いたかったな。

  なぁ〜〜んてイッチョマエな事を言ってしまった(笑)

 いい男=金山琢己 ★

  ユナを探しになぜか韓国の市場?みたいな所を闊歩する琢己。

  あの〜・・・後方のおっちゃんが数人振り向いてますよ〜。

  あれはホントに通りすがりのおっちゃんなのか?

  それともやっぱりちゃんとしたエキストラなのか??

  と苦笑していたら、ヨンジェが銃&サングラスを渡しながら

  「いい男すぎれ目立つんだよ」だって(笑)あはははは〜♪

  しかも笑ってるしぃ〜〜〜o(//▽//)o

  この時の2人の笑顔が〜〜〜〜ヨカッタです。

  いい男が2人して笑ってるぅ〜これぞ日韓合作だ♪

  緊迫したシーンが多い中、やっぱり笑顔にやられてしまうね。

 浜辺の歌 ★

  イッチョマエな事を言った割には、この歌の使われ方は大好きです。

  印刷屋のコバちゃんあたりだけで終わるのかと思ったら

  結構、この歌でひっぱってるよね???

  詩の内容も、ショウやユナ、伊崎さん、龍一郎一家などなど

  ・・・いろんな人に当てはまる。

  ♪ 明日浜辺を ただよえば 昔のことぞ しのばるる ♪

  でも、まさかこの歌とユナの過去を結びつけるとは思わなかった。

  あぁ〜ラストのエンディング、浜辺を琢己とユナが手をつなぎながら

  穏やかな顔でコレを歌うのもいいなぁ〜。

  −−−って私、ハッピーエンドしか考えてないんだけど大丈夫よね!?

 ユナを救え〜その2〜 ★

  八百屋のおっちゃんにも言われたけど、ヨンジェにも言われてました。

  「琢己 ユナを救え」

  すご〜〜〜くキレイな青空の下。

  「お前が愛した女なんだろ。」

  出来れば自分が救いたいみたいなことも言ってたヨンジェ。

  すごく純粋な人なんだろうなぁ〜。あの青空の様に・・・。

  琢己の心は、いろんな真実の糸口が見え隠れしててドヨヨン〜なんだけどね。

 ユナの記憶 ★

  なんとなぁ〜く、過去の記憶を取り戻しつつあるユナ。

  でも、琢己からその事実を聞いても

  な〜んかいまいち反応がわかりづらい。

  やっぱりユナには喜怒哀楽はげしくして貰わなきゃさみしいな。

  ユナとユニを早くあわせてあげたいよ(T−T)

 佐倉あい ★

  ユナは「チェ」ではなく「佐倉さん」だった。

  初回、確かにあの女の子は気になった。

  でも・・・まさかこの子がユナなんて・・・ねぇ(笑)

  と、1人へそで茶を沸かしつつ「あの女の子はあきらちゃん」

  と、勝手に思い込んでた^−^;

  よく考えたらあきらちゃんって「佐倉さん」じゃないよね?

  でも、もっとよく考えたら・・・ちょっとつじつまおかしくない?

  だって、爆破で遺体が出なかったら「あれ?」って思うじゃん。

  あの炎の中、小さい女の子2人だけが助かるなんて不思議。

  お父さん&お母さんに手を引かれてたのに・・・ねぇ?

  まさか、あの爆破は「ユナ&ユニ」誘拐目的の為だけだったとか・・・?

  それにしては大掛かり過ぎるでしょ。

  でも、ユナのかすかに残ってるっぽい記憶と、DNA鑑定では

  「ユナ&ユニ=佐倉さんの娘ちゃん」なんだよな〜。

  あきらちゃんが、蹴りいれながら調べてくれたんだもん(笑)

  二転三転するドラマだから、まだ確定じゃない!とりんごは思ってます。

  なんなら七転八起で、ドラマ期間を延長して欲しいくらい(笑)

  でも、龍一郎が言った「君が引き取った娘さんたちは元気かね?」の

  言葉がすっごい意味深でおそろしいんだけど^−^;


■■■  あ と が き  ■■■


8話書いてから〜。 って思ったんだけど、勢いで9話から作っちゃいました^−^;

今回のクールは、ALFEEツアーもお休みの時期だから

ライブ遠征することもなく、

予定してた旅もボードも諸事情でなくなっちゃったから

ちゃ〜〜んとOAをみてた・・・のに・・・(T−T)やっちゃった・・・。

BBSにも書いたんだけど、ビデオ録画失敗してしまった〜。

韓流好きの友人にビデオ借りたので待っててください。

さぁ〜て♪いよいよラスト間近ですぞ!!!


★ 2006.3.16 りんご ★