もう4話です。早いです。
この感じだとあっという間に秋になっちゃうよ。
今日は先週オフィシャルで告知があった様に
ドラマの前前枠でサッカー「ベッカムvsジェフ市原 戦」の為(えっ?違う?)
ドラマの始まりが22:20からでした。(=先週と同じ・笑)
最近りんごが気になるのが、ドラマの始まり&終わりの部分。
1話は−−−覚えてない(@ ̄▽ ̄@)ビデオ失敗したもん。
2話は棟居刑事@竹野内くんのナレーション。
3話は誰だろ?誰かの(笑)実況というか、
今までの経過報告チックなナレーション。
今度はどんな始まりでドラマの世界に引き込んでくれるかな?
どんなラストで、来週まで突っ走らせてくれるかな?
と、近頃、気になって気になってしょうがないです。
2話&3話とりんごは、すっかりスタッフの網に引っかかりました(笑)
例えば「ビーチボーイズ」の場合、
いかにも「夏」の画面に直球で「夏」という
音楽の組み合わせでドラマの中にグイグイッと引き込んでくれた。
だから「人間の証明」にもその「グイグイッ!」を期待してしまう。
さて、、今回第4話の始まりは2&3話の合わせ技(笑)でした。
うぅ〜〜いいのよ、いいのよ・・・でも・・・もうネタ切れしちゃった???
(なんと、ずうずうしい視聴者だろうか。)
「ジョニーは死亡直前、陸橋から所持品を投げ捨てていた
その不可解な行動に捜査本部は混乱する」
「郡恭子の息子 翔平に監禁されていた文枝は
逃亡を試みるがその途中崖から転落して死亡してしまう」
「ジョニーが残した1冊の詩集
棟居はそこに謎を解く手がかりとなる一変の詩を発見した」
母さん 僕のあの帽子 どうしたでしょうね
ええ 夏 碓井から霧積へ向かう途中
渓谷に落としたあの麦藁帽子ですよ
−−−という訳で?今週のりんごの感想です。
★ 捜査会議 ★
「決めつけるな!思いつきで発言するな!」
「あの〜〜ひとつ思いついたんですけど−−−」
「はい、どうぞ」
目上の人にはとことん弱めの棒読み刑事です(笑)
捜査会議から過去のシーンへの移り変わり、そして戻ってくる。
このドラマ、過去と未来。現在の人と人。
たくさんのエピソードとたくさんの登場人物が出てくるけど
その間のつなぎ方がホントに上手い!
1時間があっという間に感じてしまうのはこの技術のせいかも?
近場の横須賀基地にとりあえず聞き込みに行こうと言う横さんに
「アメリカからの報告を待ってからでも・・・」と言う棟居刑事。
「あれ〜〜それはオレのセリフだろ〜おかしいなぁ〜」
「棟居、そういえばお前横須賀出身だったよなぁ〜。」
「昔悪さしたんだろぉ〜。」
「女泣かしたのか?」 ← すっごい嬉しそうな顔(笑)
「キスミ−」と「霧積」の発音の件。
あっさり「あるかも」と結論でましたね。
小説では「それはちょっと・・・」って結論だった気がするけど(苦笑)
横須賀には行きたくないけど、
霧積には真っ先に「行く」と行っちゃうあたり。棟居刑事らしいですね。
★ 小山田さんと新見さん ★
小山田妻を捜す小山田さんと新見さん。
チラシにどの写真を使うか、アルバムを開くんだけど
最近の写真がないんだよね・・・。
足を悪くしてから写真は撮ってない。と言う小山田さん。
「コレがいい。キレイに撮れている。」と写真に見ほれる新見さん。
ヒトツの物(人)を追いかけてるのに、
2人の心の中はだいぶ温度差があるんだね。なんか切ないね。
★ 霧積シーン満載 ★
やってきました「霧積」原作を読んでいて、
霧積シーンは結構楽しみにしていたりんごですが
どっこい、あっさりした物ですね。
1つ1つのシーンは中身の濃い物になってるけど
霧積までの道、その街の持つ独特の雰囲気とかを
どう表現してくれるか楽しみだったんですが・・・
・・・なかったですね(笑)
でも、棟居刑事と横さんが乗ったタクシーが
「77」だったのはしっかり見ました。
あと1つそろえば「フィーバー」なのにね(笑)
いや、そのあと1つの「7」を探し当てた時には事件解決かしら?
「ほいほい坂」を必死に歩く横さんとほいほい歩く棟居刑事+α。
途中、広い原っぱに着くんだけど
思わず「サイコドクター」を思い出しちゃいました。
原っぱでたたずみ楷先生を思い出しちゃいました。
旅館で「黒人」の事を聞くシーン。
部屋を出る間際におばあちゃんが「来たよ。」とひことこ。
この「来たよ」からCMに入るまでのカメラワークが好き♪
好きと言うより、なんだか息が止まりそうな感じがした。
おばあさんに駆け寄っる旅館の人&横さんとは別で
ひとり振り向くだけで、その場に立ちつくす棟居刑事−−−
いつも人とある程度の距離を置いている棟居刑事の
人と成りを現してる様にりんごには見えちゃいました。
★ わんこぉ(T−T) ★
霧積でのわんこシーン・・・見たくなかったかも・・・(T−T)
さっさと「事故」と決めてしまう地元所轄の警察にいらだつ棟居刑事。
きっと、そのいらだちの理由は
所轄だけではなかったのかも知れないけど・・・。
犬好きの竹野内くんなのに、そんなの微塵も見せないくらいの
迫力あるシーンでしたね・・・。正直恐かったです。
ついつい見ていて役の棟居ではなく、
竹野内くんとリンクしてしまうので−−−だめね。
割り切らなくては・・・うんうん・・・。
怖かった (T−T) 怖かったよ。
どんどん棟居刑事の顔つきも声質も行動も、
壊れていくと言うかなんと言うか。
「犬・・・苦手なんです・・・犬は」
「犬だけでなく人間も苦手なんじゃないですか」
「だから人に厳しくなれるのかもしれませんね。」
「正義感が強いというか警察官としての使命感というんですかね?」
「そんなもの自分にはありませんよ。」
「でしょうね。今のは・・・皮肉です。食いませんか?」
って、横さんの言いにくい事をサラリと言っちゃうところ好きです。
棟居刑事の中にある「あたりまえ」を
それって人の持つ感情としては違うんじゃない?と、
彼なりの表現で言ってくれる。
棒読み刑事にはなせない技ですよね♪
このコンビ、棟居が血も涙もない人っぽくて、
逆に横さんは昔ながらの人の温かみのある「日本人」って感じかな?
ちなみに棒読み刑事は、上にペコペコして
誰もが心の奥で思ってるかもしれない「ひがみ」代表。
那須刑事は、「ニコニコ」代表。
小山田・夫「無愛想」代表。
郡恭子「自分を良く見せたがる」代表。
翔平「反抗期」代表。
彼女「無関心」代表。
「子供の頃、横須賀でアメリカ兵に父親が殺されました。
だから犬は嫌いなんです。横須賀も嫌いです。」
と言う棟居刑事の顔がさっき、犬を追い払った時の怖い顔から
怖いだけではなく、苦痛の顔に変わってました。
父親が殺される回想シーン・・・回想後の顔は、悲しみいっぱいの顔。
★ 棟居刑事「ごめんね」 ★
竹野内くんファンにとって、
今回だい4話の目玉シーンはコレでしょう!
詩集の件がマスコミにリンクされてしまって。
棟居刑事は真っ先に疑っちゃう。
「あたしを疑うなんて、あんたおかしいわよ!」
「そのうち、ホントにひとりぼっちになっちゃうからね!」
霧積から帰って桐子を疑ってしまった事を誤りに行く棟居刑事。
「どうしたの?機嫌が悪いんだけど!」とまくしたてる桐子。
面と向かってちゃんと言えないからサングラスをかけちゃうのよね。
以前、棟居刑事のサングラスが
近年の刑事ドラマにないくらい似合う!と豪語したりんごですが、
こんなナイスな小物の使い方をするとは!脱帽です♪
サングラスをかけた時から、りんごはTVの前でジタバタしてました。
照れ隠しでサングラスを、「で?」「ん?」とのぞき込む。
「顔を見てごめんなさいって言うんじゃないの」
のぞき込む、顔をそらすなんだか子供と向かう母親みたいな感じ♪
りんごの頭の中では−−−
パッ!とサングラスをハズして、
流し目で桐子を見て、顔を近づけて−−−ごめんな。
という絵が浮かび、きゃぁ〜〜〜 *^−^*
っと、えらくかっこええシーンが頭をよぎりましたが、
実際は照れたまま「ごめんね。」という
とっても可愛い棟居刑事でしたo(//▽//)oきゃぁ〜〜〜♪
♪ジタバタするなよぉ〜♪世紀末がくるぜっ♪と
昔しぶがき隊が歌ってましたが(笑)りんごがジタバタした結果、
やってきたのは野亜くん(@世紀末の詩)みたいな
可愛らしい棟居刑事でした。
霧積へ行ってから、ちょっと棟居刑事の心の変化かな?
帰りの電車の中で、父親との事を横さんに話したり、
今回の「ごめんね」も、
今までの棟居刑事からは考えられないですよね。
霧積ではちょっと荒れてたけど、
あの風景と西条八十の詩、周囲の人々で、
彼の心のわだかまりが少しずつ溶けてくれるといいんだけど・・・
と思いつつ、予告で来週もすごそうです。
ドッキドキ&バックバクのまま1週間過ごすのかと思うと、
夏バテしてる場合じゃないかも!?
今週の終わり方は、「報告書が正しいとは限らない。」と
棟居の肩をたたく笑顔に那須刑事の後の横さんのセリフ。
棟居刑事の過去を断片的ではあるけど、知っていて、
見えにくいなりに、彼の内面にある部分、
外見の部分を読みとってきた横さんのこのセリフでした。
行きますか。横須賀へ−−−
ではまた来週〜 See You Again (*^−^*)ノ”