+++  金子みすずさんを求めて 〜山口県長門市仙崎へ〜 +++





  2003年5月18日(日)に、青りんご日記でたまに取り上げてきた

  りんごの大好きな「童話詩人 金子みすゞ」さんの

  住んでいた町「山口県 長門市 仙崎」に行ってきました。


  みすゞさんは先日の3月10日が生誕100周年だったのね、

  で、記念館がこのあいだ100周年にOPENしたのです。

  
  ど〜しても、ここへ行きたかったんだ。

  どんな町で、どんな景色をみて彼女は26年間を送ったのか・・・。

  
  みすゞさんと同じ風を肌に感じたかったんだよね。

  りんごは今回、実はもう1つある計画を練っていました。

  

     大好きなみすゞさんが居た町を

             大好きな着物を着て歩きたい。


  着物も旅行の荷造りの中に入っていたんだけど、

  天気予報が悪かったことと、

  りんごの体調が寝不足をさっぴいても万全じゃなかったので

  今回は「お着物で仙崎をカッポするぞ計画」は叶いませんでした。


  いつかこの願いも叶うといいな(*^−^*)O”


  福岡から仙崎までは、

  車で−−−2時間半から3時間くらい?

  車を走らせていて、1つすっごい不思議なコトが。

  ガードレールがすべて黄色なの!!

  何で?なんでぇ〜???

  (山口県は全部黄色なのかなぁ?誰か教えてぇ〜笑)

  ちょっと、いや、かなり不思議な光景だったので

  思わずカメラで撮ってみました。

  白に見慣れてるからなぁ。でも、帰る頃には慣れました。


  とりあえずの目的地は、仙崎駅です。

  駅からすぐ近くだから、まず駅に到着すればこっちのもの(笑)


  駅もちょっとレトロな感じで、りんごのイメージピッタリです。

  駅から記念館までの道は「みすゞロード」と名付けられていて、

  歩いていると、乾物屋さん、床屋さん、写真屋さん、フツーの民家・・・

  どの家にも、みすゞさんの詩が書かれた小さな板が掲げてありました。

  お好きな詩の1部が書かれていたり、挿し絵があったり。

  いろいろとあって、見ながら歩いているだけでワクワクしてきます。

  人の温かさっていうのかなぁ〜

  みすゞさんの詩の中にあるぬくもりがこんな所からも感じられました。


  

     


      (上左)  こんな感じに家先に、みすずさんの詩が飾ってあります。
            こちらのお宅は、家の造りがレトロっぽくって
            とても雰囲気が出てました。

      (上中央) 床屋さんです(って見たまんまだけど・笑)

      (上右)  玄関先の外灯の下につるしてありました。
            貝殻がかわいらしくつるしてあります。





↑ ↑ ↑ ↑ ↑

こんな感じで、それぞれの想いが「みすずロード」を飾っていました。
左の上から2つ目のは「時計屋さん」です。上の段の写真はみすずさん。
みすずさんの詩には、ご近所さんを綴った詩もちょこちょこあるんです。


    

  たくさんの詩があったけど、

  りんごの1番のお気に入りはコレです!!

  「大漁」という詩で、鰯漁のお話なのね。

  なんと、鰯のマスコット付きです♪かわいいぃ〜♪

  思わず「見て見て〜(/^−^)/」と、

  声が弾んでしまいました。あはは〜。



  1つ1つの詩を眺めながらすすで行くとありました。

  「金子みすゞ記念館」です。


  



  実家は本屋さんだったんです。「金子文芸堂」

  
  記念館のはす向かいに、

  テーブルが並んでいてスタッフの方に声をかけられました。


  「この板に、メッセージを書いて貰って壁画を作ってるんです。

   1人100円になるんですけど、よかったらどうですか??

   出来上がるとみすゞさんのお顔と詩が浮かび上がる様になるんですよ。」


  映画でみすゞさんを演じた「田中美里さん」

  ドラマでみすゞさんを演じた「松たか子さん」のお2人にも

  現在、参加依頼中だとか・・・。


  みすゞさんをいっぱい堪能してから、メッセージを書きたかったので

  「とりあえず、全部回ってからまた来ますね。」と言って、

  いざ記念館へGO〜!

  (って、すでにはす向かいの場所にいるんだけど・笑)


  文芸堂の中で、入場料を払っていざ中へ〜〜〜♪

  本屋の店先には、

  みすゞさんが詩を投稿して掲載された雑誌が並んでいました。



  まずは、再現された文芸堂の店内、みすゞさんが暮らした家の中を見学。


  部屋と部屋を仕切る障子の高さが、低いの!!

  昔の方は、現在に比べてやっぱり背が小さかったんだね。

  りんごの背が160cmなんだけど、+10cmくらいかなぁ??

  


   (上左) 「金子文芸堂」のレジ?店番の机から見た店内の様子です。

   (上右) −−−で、ちょっと座ってみました(笑)
        机の上には帳簿やそろばん等の小道具がおいてありました〜。


   




  (上↑)
    りんごが座った店番の机から見た、店内の風景です。
    みすずさんもこの景色を・・・見ていたかな?どうでしょ?
    ちなみに、お店に並んでいる本や雑誌の中には
    みすずが詩を投稿していた雑誌がありました。
    中をパラパラ開いてみたら・・・コレは見ちゃダメでした(笑)あはは〜。

   (下↑↑)
    こちらはお店の2階にあるみすずの部屋です。
    もちろんこの机の前にも座りましたよ(笑)
    ちなみにこの隣には、
    おそらく弟の雅輔さんの部屋かな(写真はないけど・・・。)
    作曲家だった弟さんの部屋にはレコードプレーヤーがおいてありました。
    りんごの家は平屋建てなので、2階へ上がるのに階段が怖かったです。
    狭い&急な階段だったから( ̄▽ ̄;)あはは〜
    でも、当時はこの階段を着物で上がっていたんだよね・・・スゴイかも。


  次は、本館へ−−−。(こちらの本館は、写真撮影禁止でした。)


  ・・・の前に、ちょいっと一仕事ありまして。

  と、いうのはこの日、THE ALFEEのツアーファイナル

  地元の名古屋の2DAYSのチケット発売日だったんだ。

  とりあえず、最初の10分ほどだけがんばってみようかと・・・。


  建物から出て、がんばったんだけど

  結局なかなかつながらないので、次のブースへ進むことに。


  そうそう、チケット取りしている時に、

  ガイドさん付きの団体御一行さんが通っていきました。

  
  「説明しながらゆっくり進んで行きますので、ついてきてくださ〜い。

   集合時間は11時45分ですのでよろしくお願いしま〜す。」


  団体さん全員に伝わる様にと、大声を張り上げてました。

  中へ入ろうとする団体さんの先頭にいたガイドさんが

  クルリと振り返って一言−−−。


  「あっ、それと大きい声は出さないようにね。」


  いやいや、ガイドさんが一番声大きいよ!

  そして、最後の注意だけ、声非常に小さいよ(笑)

  近くで見ていて、笑いを堪えるのに必死でした。

  さて、楽しませて貰ったのでりんごも次のブースへ進もう。

 
  本館には、みすずさんの年表と資料がある「常時展示室」

  みすずさんの生きた26年間が写真や成績表とか、手紙とか・・・。

  
  りんごが今まで生きてきた26年よりも

  もっともっと「ぎゅ〜〜〜」っていろんな物がつまってる

  みすずさんの26年間を垣間見た気がします。


  やさしくて、あったかくて、心地よい−−−

        みすずさんの言葉がいっぱい伝わってきました♪


  「みすずギャラリ〜」には、廊下の左右にみすずさんの詩が飾ってあって

  なにげなくおいてあるイスに座ると、詩の朗読が聞こえてきたり、

  手を出すと、天井から光りが差して来て

  手のひらの中にみすずさんの詩が浮かび上がってきたり・・・。


  遊び心があって、ドキドキしちゃいましたよ♪ ← 相変わらず単純です(笑)


  他にも、みすずさんの全512作を検索できるパソコンがあったり、

  出口付近にはノートがおいてあり、

  訪れた方が思い思いの気持ちを残していました。


  みすずさん関連の本がいっぱい置いてある売店で

  りんごは、念願の「金子みすず全集」を迷って&迷って&迷ったあげく

  お買いあげしてきました。

  だって、近所の本屋じゃお取り寄せしなくちゃ手に入らないし、

  今、目の前にあるのに帰りの荷物のコト、

  飛行機に乗るコト、地元に帰ったらバス&電車に乗ること

          −−−等々、考えるとやっぱり迷っちゃうんだよね。

  結局大事に買ってきたんだけどぉ(笑)


  本館を出て、あまり長居できる程時間は残っていなかったけど

  せっかくなので、みすずさんのが眠っているお寺まで

  「みすずロード」をお散歩する事にしました。


  途中の呉服屋さんのショーウィンドウには、

  みすずさんの着物が再現してあって、

  同じ柄の着物の試着&写真撮影が出来るとのこと・・・。


  着物好きのりんごが、この企画にひかれないわけがない!!

  でも、結構時間がかかっちゃうとのことで、

  次回来たときの楽しみに取っておくことにしました(T−T)


  民家や床屋さん等に掲げてある「みすずさんの詩」を眺めながら

  みすずさんが眠るお寺に着きました。


  お墓の前で手を合わせて、みすずさんとちょっぴりお話してきましたよ。

  「ステキな詩をありがとう」って。

  その他は−−−みすずさんとりんごだけの内緒話です(笑)


  


 (上左)
  みすずさんの眠る「遍照寺」です。お墓は入って左手にありました。
  「金子みすずの墓」という立て看板付き。
  さすがに墓地をデジカメに納めるのは気が引けたのですが、
  お墓に刻んであった
  「金子テル」の名前はしっかりと目に焼き付けて来ました。
  「みすず」ではなく本名の「テル」と刻んであったことに
  なぜかりんごはすごく「はっ!!」としてしまいました。なんでだろうなぁ?

 (上右)
  お寺に入って、右手には大きな大木の下にあるみすずさんの詩を発見。
  夏の暑い日にすずしい日陰を作ってくれそうな
  雨の日には雨宿りができそうなくらい大きい木でした。


  福岡へ帰らなきゃ行けない時間が迫ってきて

  ホントは海の方までいきたかったんだけど

  渋々、歩いて来た道を戻って−−−。


  もう少しここに居たいなぁ・・・と思いながら歩いていたら、

  「おかえりなさ〜い。待ってましたよ〜。」

  と誰かに声をかけらたと思ったら、

  行きに話していた壁画作りのスタッフの方々でした。


  前半にお話していた壁画作りに、りんごも参加させていただいてきました。

   
   


 (上左)
  りんごの書いたプレートです。
  縦書きが多かったので、横書きにしてみました(笑)
  壁画が出来上がったとき、見つけやすいかなぁ〜って思って・・・。
  あっ、ちなみに実物には「りんご」ではなく本名が書いてありますよ〜。
  (って当たり前だが・・・。)

 (上中央)
  スタッフの方にその場でつけて貰いました。
  他のスタッフの方に
  「今ハシゴから落ちたら衝撃写真とれるよ〜。落ちろぉ〜。」
  と言われてました(笑)気さくなスタッフのみなさんで楽しかったです♪
  ハシゴから落ちることなく、無事につけて頂けましたv(*^−^*)v

 (上右)
  りんごのプレートは、みすずさんの詩の
  「鈴と小鳥とそれから私〜(つづく)〜」の「そ」の右上です。

         

  (左の写真)
  壁画全体を見てみると、
こんな感じです。
  結構な大きさの物が
出来上がります!!

  たぶん・・・
このへん・・・かしら???(微妙だわ)




  次に来るときは、冬かなぁ〜。

  (なぜなら次のアルフィ〜ツアーが冬だから・笑)

  今度はお着物を着て「ポックリ・ポックリ」とこの海辺の町を歩きたいです。

  その頃には、あの壁画もできあがったるかしら??




  とっても名残惜しい気持ちでいっぱいだったけど、
  後ろ髪引かれまくりで仙崎を後にしました。

  みすずさぁ〜ん、またね(*^−^*)ノ”

   ←コレは、店の前で撮ったりんごの写真です。
    これじゃぁ〜顔がわからないと思うけど、
    旅行前日から左ほっぺの
    おやしらずが上下とも痛くて、
    かなり顔がはれてます。恐ろしく・・・丸い!!
    




★ 2002.5.29 りんご ★