マイボート(FX-29Z)の改造、修理履歴 No6 2008年(H20)


2008-8-30(土) エンジンオイル交換、エアーフィルター清掃、Vベルト調整

天気がハッキリしないので本日はメンテナンスを行うことにした
エンジン始動時ルブの異常ランプが消え難くなってきたので前回交換から約5ヶ月ですがオイル交換する。抜いて見たら7リットルしか出ないぞ。結構オイルを喰うエンジンですね〜
ヤンマー純正エンジンオイル15W-40を9リットル入れた
同時にエアーフィルターの清掃を行って、冷却&ダイナモのVベルトを調整した。


2008-8-23(土) 風見鶏修理

久々の雨で本日は出撃中止。メンテの日に
先日から風見鶏が壊れてエビスボートに注文していたのがやっと入荷した
景山工業所にて以前の取り付け金具を新しい金具に会わせて細工し出直し
以前より少し低くなって取り付く
この後港内の一番奥まで給油に行き、帰港時風見鶏の確認
南風に少しだけ西風(追い風です)、ちゃんと向いてくれますので少し早めに舵を切る・・
一発で入った。当り前か!
でも大きいとこれが一番難しいでなあ〜


2008-8-8(金) ピーチマリン 13:00〜17:00 FX-29Z ドライブ修理

2度めのクラッチトラブル。今回は砲金製のコーンを新品に交換する
消耗品のゴムジャバラ、Oリング、パッキン類は全て新品に交換した。
ドライブのオイルレベルゲージも傷んでたので今回初めて交換した。
ドライブ船を検討されている方へ
このテーパーコーン型クラッチは耐久性がありません。ボルボとヤンマーのマリンギヤの無いタイプ等がこのクラッチです。
私の半分しか乗らない方なら5年前後なのでゴムジャバラ、Oリング、パッキン類等を一斉に交換しても良い時期になっていると思いますが私位の稼働率では2年〜3年でオーバーホールを行う必要がある事を理解して置いて下さい。(今回参考までに約10万円程度)

2008-7-5(土) 船底塗装

下津井造船所 空飛ぶFX-29Z

前回が4/26から2ヶ月ちょっと。海水温度が
20度を超えるとフジツボはこの通り

偶然、突発修理に来た「小郷原艇」MU-2の
ペラが滑って海保艇に付き添われて来た

イケスの網ですが「イガイ」の巣になってる

クエン酸に付けて洗うとこの通り綺麗になる

今回は偶然ですが鉄鋼船とダブルで塗るのでエアレススプレーでした

塗料の乾燥時間が少ないのですが干潮により早めですが降ろすことに

今回も持続性に問題のあるエコロフレックスにしましたが塗装のプロによると「5Kgを1年も持たすより3kgを年2回塗った方が塗膜が残るので良い」とのことでもっともです。
乗り方と塗料の関係は同じ係留場所でも異なると言う。稼働率と船速、真水の入る場所等色々と有る見たい
参考までに今回の船底掃除〜塗装一式で税込み\33,000-でした(29フィート、塗料5kg含む)
今回の請求書  (自分で行うと\5,250で上架、船台、高圧ポンプ一式込みです)


2008-5-4(日)〜6(火) スパンカーブームシャフト変形修理
ブラインドリベットを5mmのキリで取り外してやっと分解完了
電気工具が使えますから船にインバータが有ると便利です。

あまりの変形、クラックもあり修理(修正)が出来そうにない
ちなみにバイスに挟みハンマーで叩いたがさっぱり
アンカー用にΦ25のシャフトを買ってるので新作することに
定時後に景山工業に行き旋盤とフライス盤、ボール盤を借り
約2時間で製作。後は組み付けに行くのみ

2008-4-30(水) Vベルト調整、デッキライトスイッチ補修他
また伸びてました。
テンションが緩むとベルトの背とインペラケースの部分が当ってきます
凄く磨耗して粉を撒き散らす
純正Vベルトなんですが絶対長いぞ〜
次回のベルトは10mm短くしてみましょう

デッキライトスイッチのボックスを更新
接触不良が発生したため

バッテリー切換機撤去
A/B切換接点の溶着により固着

2008-4-26(土) 船底掃除、ドライブオイル交換、その他小改善
前回の船底掃除は07-04-18だったので本当に丸1年。でも今回は藤壺掃除はするけど
全面塗装は見送り。ドライブ周りの藤壺と船底のコケを高圧で吹かして終了
この塗料、船底には付いていないです。全面塗装は水温が20度以上になって塗りましょう
今回はドライブのオイル交換を行い、ペラ部のアノードを交換する
スタピライザーの金属部分に樹脂塗装を施して藤壺の付具合をテストしてみる
あと一つ、ドライブの凹み部分に掃除が楽に成るようにシリコンで埋めて見た

2008-4-20(日) リョウビ製電動リール修理 XS700AT&VS500AT-S
結構使い込んでいる電動リールなんですけどプログラムシャクリ標準装備のXS700AT&無段変速で現在でも最軽量のVS500AT-Sをオーバーホールに出す
XS700ATの方は各ボタンのゴムが経年劣化にて時々接触不良となり操作不能になっていた
修理見積もりでは基盤ユニット交換とのこと
ここはAssyで交換だから一番費用が掛かるが代替になる機種が無いので思い切って修理した
VS500AT-Sの方は過去に大きな負荷を掛けた事があり時々クラッチが抜けることが有った
こちらはギヤ欠けらしく余り高くないので修理依頼
依頼して2日で完成連絡が入りびっくり。ダイワ、シマノなら2週間は覚悟して出さなきゃ
修理金額は結構掛かりましたがこれで2台とも完全復活です。

2008-4-6(日) エンジンオイル、フィルター交換、エアーフルター清掃
天気も快晴で絶好の釣日和でしたが乗り過ぎてオイル交換を行わなければエンジン始動時にOIL異常ランプが消え難くなっていましたので出撃を中止して整備を実施した。
今度は船底掃除&塗装&ドライブのギヤオイル交換だな

2008-3-2(日) スカリの船体ワンタッチ固定金具
今までは市販のスカリをロープで括って使用していたのですが、このシーズンオフにリガー製専用金具に取り付く様に金具を付けて固定出来る様にしました。
この市販スカリは口が大きく開いたままなので投入が早くて使い易かったのですが船体側の
クリート位置が悪くて改善の余地があった
今回使って見てイイダコ、甲イカ、冬季イケスを使わない時など手返しが早く便利です
注文生産ですがこれは製作を受付けます

2008-2-10(日) アマチュア無線機取り付け
今まではハンディ無線機を使用していたのですが持参するのを忘れたりバッテリー(乾電池)が無かったり使いたい時に使えないので車載機のデュアルバンドをおごりました。
このICOM製IC-208の特徴は145,430MHZ以外にもレシーバー機能があり海上無線(例えば156.80MHZの呼び出しCH)等の周波数が聞けることですかね〜
今度の出力は20Wも有るので笠岡からでも玉野より東に飛ぶんじゃないかな?