まもなく、再スタート
本当に小さな小さな水槽です。飼育するのはなかなか難しく苦戦していますが頑張っています。
お客様に色々な魚を投入して頂いています。魚の習性を観察するのに良いかと.....
エサの食べ方、好むエサ、エサの追いかけ方など習性が見えてきます。


    水槽のさかな達
         


2012年 飼育観察日記     飼育担当:ジュンちゃん(いつも水洗い場に居ます)
                        
気のやさしい 厳ついおじさん  
    
  

  釣りのヒント?........もあります。





5月6日(日)  全滅........

5月3日(木)に通過した低気圧の影響で、
大波が防波堤を越波し、設置してあった
ベンチ、灰皿、看板等が全部大破し、施設の柵の一部も破損しました。
大波の影響で、大元の電源にも海水がかぶり、ブレーカーがショート、管理棟の電源も
ストップ。したがって、
さかな達がいる水槽の「浄化槽設備」の電源もストップ。
酸欠等でさかな君たちが全滅してしまいました。
(皆様、ごめんなさい。さかな君たち、ごめんなさい)
体制を整え、一からのスタートとなります。
しばらく、このページはお休みを致しますが、体制が整い次第、再スタートいたしますので
また、宜しくお願いいたします。



4月27日(金)  またまた、アジが.....

海水温度15℃。水槽温度22℃とだんだん高くなってきました。(マズイ!)
ついに最後のアジ君が先日の「殺魚容疑者」.....君に食べられてしまいました。
(そんな.....)。そんなにアジ君が美味しいのでしょうか?
でも、「バチ」が当たったのか殺魚容疑者の.......君は、昨日お亡くなりになってしまいました。
誰かに天罰?を執行されてしまったのでしょうか?(怖い〜)
したがって、ボスが入れ替わったようです。(2代目ですか?)
何とも言えない弱肉強食(弱魚強食?)の世界です。この小さな水槽の中にも......
ゴールデンウイークは皆さんに見学して頂くために、水槽を大掃除しました。何ともきつい仕事で
ヘトヘトです。皆さん、ご来園の際はぜひ水槽を見学してみてくださいね!(みんな元気です!)
最近、エサの「オキアミ」を皆さんあまり食べません??(なんでだろ〜??)
「コマセ」は食べるのですが? ただ、ビックリしたのがマダイ君、イシガキダイ君がイワシが好物に
なってきたみたいで、ブツ切りにしたイワシを猛ダッシュで食べにいきます。(食生活の変化??)
カサゴ君、ソイ君よりも早く食べてしまいます。
ただ、相変わらず「一番人気」のエサは「ジャリメ」で水槽の外からジャリメをチラつかせるだけで
その場所に集合してしまい、挙句の果てにケンカまで始まってしまいます。

(わかった わかった 今あげるから.....)
後、最近マダイ君とヘダイ君が仲良しで、いつも一緒にいます。(あれ〜どうしたの?)
「ソイご夫婦」は相変わらず仲の良い事。(いつも、イチャイチャしてます)
皆さん、連休おまちしています。(さかな君たちも.....)



    

    

    

    

  

     




4月16日(月)  また、アジが.......

海水温度14℃ですが、水槽温度20℃とだんだん高くなってきました。
水槽の海水を全部入れ替えました。ついでに浄化槽の掃除も。(大仕事です)
.......とその時、底から何やら白骨死体が???(エッ〜、何?)
良く見るとアジでした。(また、やられました。)
何故か、夜間に「殺魚事件」がおきます。夜間はかなり「治安」が悪いです。
朝ごはんのエサをあげて、全く反応しない方がいました。(犯人)な〜るほど。
昨日、お客様から頂きました虫エサ(ジャリメ)を投入すると、気が狂ったように食べている
メジナ君、ソイ君、メバル君、マダイ君、イシガキダイ君、海タナゴ君。

いつものエサの「コマセ」や「オキアミ」と食べ方がこんなに違うものかと?
殺魚容疑者の.......君は、お腹がいっぱいらしく、見向きもしません。
(仲間食べずに、投入エサを食べて下さいよ)
他の魚は相変わらず、「オキアミエサ」も好き嫌いがあるらしく、見向きもしないオキアミ、
飛びつくオキアミがあります。(不思議ですね!)
お客様も、水槽を覗き込み、これは何と言う魚ですか?....と色々お問い合わせがあります。
中には、「ここに釣り糸たらして釣っても良い?」.......と言う方もいらっしゃいます。
(ごめんなさいね)
水槽の水温対策もそろそろ考えないと、夏は「煮魚」が出来てしまいそうです。
水槽の管理がこんなに大変だとは思いませんでした。(ガンバリます!)



 

   



   




4月10日(火)  冥福をお祈りします......

海水温度14℃、水槽温度18℃とまずまず。
朝、水槽を除くと、ナント、3匹いる大カサゴの1匹が亡くなっていました。(ショック!)
この1匹のカサゴ君は、以前からなかなか餌を食べず、どうしたら食べてくれるものか悩んでいました。
結局、亡くなってしまい心が痛いです。
また、3〜4日前からイシガキダイの1匹の尻尾の根元に白い皮膚病のような物が出来、元気がなく
エサを投入すると真っ先に食らいついていたのに、食欲もなく元気もありません。
それとは別に最近、俊足だったイシガキダイに変わって、ハタ君がだんだん俊足になってきました。
このハタ君、多少、白内障気味のような感じがしますが!

確かに、水槽(海水)が常時海の海水と循環できればよいのですがなかな予算的に出来ず
苦戦していました。多分何かの「細菌」が繁殖したのでは??......と思います。
1匹のイシガキダイ君は、海に帰してあげました。(ごめんなさいね!)
残っている魚君たちのためにも、毎日、バケツで10〜15杯程海水の入れ替えを行っています。
これがまた大変な作業で、水汲みバケツの大型で海水を組むために腕がパンパンになってしましますが、
魚のために頑張っています。(キツイ〜)
最近、親子でこの水槽を見学している方たちが多く、喜んでいるので頑張ります。
目の前で、エサをあげると「パクパク」食べる様子を見学できるのでお子様が歓声を上げています。
尚、他の魚君たちは相変わらずものすごい食欲です。(販売品のオキアミ1パックをペロリと食べてしまいます)
事務局長が頭を抱えています。(ごめんなさい!)

 

 

 

 




3月29日(木)  食欲旺盛で........

海水温度15℃、水槽温度18℃とまずまず。
最近、春休み時期に入り、忙しくてなかなか更新できません。(すみません!)
なんせ、魚たちが水槽をウロウロ活発に泳ぎ回ってます。(たまに、水槽のガラスに激突しフラフラと)
反対に、だんだんエサを食べなくなってきたのがカサゴ君。(水温15℃を超えると食欲減退?)
カサゴ君は冬の魚なんでしょうか?(サ〜どうしよう!)
他の魚君たちは、食欲旺盛でエサをいくらあげても、きりがありません。(エサ代が〜)
ただ、少し問題がありまして、日に当たり過ぎかイシガキダイ、マダイ、カサゴがだんだん白っぽく
なってきました。(なんか、元の色と違う??)
仕方ないので、午前中は水槽の前面に「コンパネ」で日を遮ってます。
(皆さんには魚が見えなくて申し訳ありませんが))
エサもまだ、「オキアミ」よりも「コマセ」が好きみたいで、コマセは飛びつきますがオキアミには
反応が遅いです。(但し、小さめのオキアミには反応しますが!)
ちなみに、管理棟で販売しているオキアミの「L 」サイズよりも、「S」サイズの方が食いが良いです。
(水槽の魚の話ですが?)

皆さん、エサを食べ終わると何故か水槽の底の方に集合をしています。(なぜ??)
だんだん、「ハオコゼ君」も活発にエサを捕食するようになってきましたので、もし釣れたらば背びれの
トゲに刺されないように。(とんでもない、我慢できない痛みが来ます....)

 
         食後、みなさん集まって何かご相談??

  





   



3月20日(火)  朝ごはんですよ.......

海水温度15℃、水槽温度18℃とまずまず。(魚の活性温度!)
朝、水槽に行くと、なぜか皆さん「ソワソワ」としてます。(お腹すいたか?)
水温が上がると、カサゴ君以外は皆さん食欲旺盛になってきます。
イシガキダイは、水槽に手を入れるだけで、手を突っついて来ます。(そこまでか!)
まず、コマセを投入すると俊足イシガキダイ君一番乗り、続いて、メジナ君が.....
なぜか、メジナ君まで動きが速い!
「モタモタ」していたら無くなってしまうと、後に続き頑張る、アジ君、ヘダイ君、マダイ君。
「ん......?」マダイ君の動きが........
いつも、水槽の後ろにいて「エサ」のおこぼれを食べていたのに、前に出てきてコマセを
「バクバク」と。しかも、動きが素早い??(なぜ?)
そろそろ産卵時期?
そういえば、先日、お客様が42pのマダイを釣り上げ、お腹が卵で「パンパン」だったらしいです。
と言う事は、そろそろマダイを狙って釣りをしても面白いかも!(カゴ釣りで)
メバル君はだんだん贅沢になってきて、イワシもブツ切りにしてあげないと「パクッ」とはいきません。

それより、問題発生。
水が「ポタポタ」水槽の下から垂れています。(アレ??)
これはマズイ。水槽の海水が1日でバケツ1杯位づつ減っていきます。
早急の対策をしないと、魚が........


         
朝一番はみんなソワソワと





  
       
いつも「ジ〜」っと見つめられるソイ君



3月12日(月)  犯人はだれ?.....

海水温度14℃、水槽温度15℃とちょうどいい具合です。
これだけ魚が入居していると水槽の汚れも早く、毎日、海水を捨てては足しの繰り返しで結構
大変な作業です。また、みんな食欲が旺盛でエサ代が......
いつものようにまず、コマセを投入すると真っ先に食べるのがイシガキダイ。
何故か、エサの「投入場所」がわかるらしく、気配がするとエサの「投入場所」に待ち構えています。
確かに、構造上いつも同じところからエサを投入しています。(学習能力がすごいね...)
次に、学習能力がすごい魚はメジナ君でした。
確かに、朝「貸し竿専用コーナー」で魚を寄せるためのエサを撒くのは同じ場所で、海面をのぞきこんで
見ると、メジナがウロウロしています。(エサ場がわかるの??)

さかな達の昼間の顔は観察できるのですが、夜の顔は観察できません。
いつも、夜に事件がおきています。
先日、10cm位の磯カニを1匹投入いたしました。(水槽の底のゴミを一生懸命たべてます?)
2〜3日後、
朝水槽をのぞくと、カニがバラバラになって食べられていました。(誰だ食べたのは.....)
スタッフで話し合った結果、犯人はイシガキダイ........かも???(目撃者がいないので.....)
アジ君も最近脇腹を負傷しているので、??.......と思っていました。
魚の夜の行動(夜の顔)を観察してみたいものですね!!


           イシガキダイ君

   
アナハゼ君


 
    何とか元気な「アジ」              前面になかなか出てこない「マダイ」

      今では貴重な「ヘダイ」



3月6日(火)  エサの食べ方に変化.....

海水温度14℃、水槽温度19℃と最近チョット水温が高め。(ヒータは切ってるのに??)
さかな君たちが日に当たるせいか、だんだん魚の色が変わってきました。
イシガキダイ、カサゴ、メジナが何故かだんだん白っぽくなってきました。(なんでだろう?)
カサゴ君は、水槽の底にある貝や石の色にだんだん似てきました。(あんたはカメレオン??)
エサも、生きたイワシを投入すると水面を泳いでいるイワシをメバル、カサゴ、ソイは「ジ〜っ」と
獲物に狙いを定めたチーターみたいににらみ付けているだけで、イワシがだんだん弱ってきて水槽底
付近に下がって来るのを待って一気に捕食。(カサゴ君とソイ君は水温が低い方が好きなの?)
「オキアミ」と「コマセ」を同時に投入すると、メジナ君とヘダイ君は何故かコマセを先に食べて、
オキアミは後回し。これを、オキアミの代わりに大粒アミに変えてみると、コマセよりも大粒アミを先に
「パクリ」と捕食します。
オキアミよりも大粒アミの方が美味しいのでしょうか??
しかも、食べる順番があり、エサが水面に着水したと同時に捕食するのがイシガキダイ君(はやい〜)
続いて、メジナ君、ヘダイ君で最後まで食べようか、どうしようか迷っているのがマダイ君。
(本当に神経質だねあなたは....)
メバル君(メバルちゃんかも?)お腹が膨らんでいたのが、何故か凹んでいます?
(もしかして妊婦さんだったの??)でも、ここではみんなに食べられちゃうでしょうね!










3月2日(金)  お元気そうで......

海水温度13℃、水槽温度15℃とまずまず。
最近、みなさん食欲が旺盛でイワシも10匹投入しても、アッと言う間に胃袋に!
まず、アナハゼ君がイワシに飛びつき、口にくわえたイワシをメバル君が横取りし、
カサゴ君(水槽のボス)がイワシをくわえたメバル君に体当たりし、吐き出したイワシを奪い取る
と言う壮絶なバトルが始まる。(戦争じゃないの....)
だんだん皆さん肥えてきたような.....(メタボ予備軍!)
また、カメラを向けるとソイ君が最近興味があるのか近づいてきます。
何故か、カメラのレンズのシルバーに光った部分に興味があるらしいです?
マダイも相変わらず、イワシを食べます。(なんでだろ〜?)
オキアミを投入してもイワシに興味があるのか、そっちに行ってしまいます。
また、オキアミを投入すると今度は、ヘダイ、メジナ、イシガキダイのバトルが始まります。
ヘダイもメジナもイシガキダイには勝てないらしく、いつも奪い取られます。
(イシガキダイってこんなに俊足だったけ??)
とにかく、皆さんお元気そうで何よりです。

 
 
皆さん、お元気そうで....            ハオコゼ君

  
     カメラに興味があるソイ君

  
  



2月25日(金)  アジが食べられた.......

研修も無事終わり、心配だったので朝水槽を見ると皆元気でしたので安心しましたが、
良く見ると何か変???(これは何??)
水槽の底に何か白骨死体が........
よく見ると、アジが1匹いない......
皆で寄ってたかってアジを食べてしまったらしいです。(そんな.....)
皆、そこまでお腹が空いていたの?(スミマセンでした)
アジ君の冥福を祈り、オキアミエサを投入すると気が狂ったようにエサの奪い合い。
お客様から頂きました生きたトウゴローイワシを投入すると、これもエサの奪い合い。
トウゴローイワシの水槽滞在時間2秒。(新記録)
トウゴローイワシの奪い合いで、カサゴ君とメバル君とソイ君が大ケンカ.......
投入して頂いたお客様もビックリ!!!(何これ....)
おまけに、マダイ君までトウゴローイワシを食べてしまいました。(常識では考えられない??)
エサをあげ、やっとみんな落ち着いたみたいです。(大変申し訳ございませんでした....)

 
  皆、元気と思いましたが.....



2月20日(月)  やっとキレイに.....

明日から職員研修のため3日間休園。日本で最初にできた海釣り公園(神戸)に研修勉強会。
先方の施設(公社海浜事業部)が研修室で勉強会を開催して頂けるため、運営・安全管理に関し
良い事例は熱海にも取り入れたいです。お互い釣り施設同士、情報交換等で良い事例は取り入れる
予定です。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、熱海のさらなるパワーアップのためにご理解
ください。



水槽の水、水槽清掃も今するしかありません。(大変な作業です)
朝から昼までかかりやっと交換、キレイになりました。魚の動きもよくなりました。
(今までよっぽど息苦しかったのでしょうか?)浄水ろ過器もパワーアップしました。
......と水槽を見ると、やはり予想通りマダイは気絶しています。(環境の変化に弱いマダイ君です)
ほかのさかな達は元気なのに......
すると、不思議な事にヘダイ君たちがマダイを心配したのか、盛んにマダイを突っついています。
(お〜い、起きろ、大丈夫か?........と言う感じに見えます。)マダイ君は突っつかれるたびに
ピク、ピクッと反応します。(すいませんね、マダイ君)
でも、1時間程すると元気に泳ぎだしました。
ヘダイ君たちもまだ心配しているのか、マダイ君の後ろにくっ付いて一緒に泳いでます。
種類が違いますが、同じタイ類でこうも仲間意識があるのでしょうか?(人間と同じだね....)
エサを投入してみましたが、環境の急激な変化なのか、誰もエサを食べません。
心配なのは、3日間エサをあげられないので大丈夫でしょうか???

  
 
やっとキレイになった水槽             メジナ君

           
ソイ君


 「お前たちに話があるから集まれ」....と言っているように見えるボスの大カサゴ君



2月18日(土)  落下してくるエサだけに.....

海水温度12℃、水槽温度15℃、外気温度2℃、山にはうっすらと雪化粧が。
とにかく朝は寒い!!(指先の感覚がない!)
でも、今日は海の表面にトウゴローイワシがウロウロと。(今日はどうしたのだろう....)
水槽のメバルは相変わらず「おはよう〜」を言いに寄ってきます。
アナハゼ君が底で横になっていたので、「アレ」っと思い棒で突っついたら、棒に噛みついて
離しません。寝起きにイタズラをされたせいか、怒った怒った。(ゴメン!)
お腹が少し膨らんでいるようで、もしかして妊娠中??
早速、エサのトウゴローイワシを釣り、水槽に入れると何故かカサゴ、メバルは無視。(オイ!!)
ブツ切りにして投入すると「パクっ」と食べますが、何故か水面からヒラヒラ落下してくるエサだけ
しか興味を持ちません。底に落ちたエサには一切興味ナシ。
(あんたたち、だんだん贅沢になってきたのかい.....)
しかも、ブツ切りではなく、三枚におろしたイワシにはものすごい興味が......
三枚におろした1枚のイワシにメバル、カサゴが奪い合いを??
と言う事は、ヒラヒラ落下してくる身エサにすごい興味を持つのでしょうか?
最近、アジがやっと慣れてきたらしく、コマセを夢中で食べます。しかも、まとめて食べるのではなく、
1粒、1粒づつ丁寧にたべます。と言う事は、針の付いたオキアミエサを発見するのに時間がかかるの
かな? よほどアピールをしないと食いついてこないような???
マダイは相変わらず神経質でコマセを投入した中心には絶対来ませんね。エサの回りをウロウロと、
物欲しげそうに、おこぼれしてくるコマセをパクリと......
ヘダイはお構いなしに寄ってきてパクパクと。(同じタイ系のピンクと白でもこうも違うものか.....)
メジナは最近あまりエサを食べません。釣り場でもメジナの食いが鈍いみたいです。
(なんでだろう??)
水槽のコケがひどく、だんだん水も濁ってきたので、月曜日あたりでも、水槽の大掃除しましょうかね。





2月13日(月)  エサを食べる順番が.....

海水温度12℃、水槽温度11℃、外気温度5℃。

朝、エサのイワシを釣ろうとしたが朝一番はコマセを撒いてもなかなかイワシが寄ってきません。
8時を過ぎると水面にイワシがウロウロと、いつもの事です。
カサゴ、メバル、アナハゼ、がお腹を空かしているようですが、なかなかイワシをゲットできず。
なんせ、エサを与えるのに順番があるので苦労します。
水温が低いうちは、カサゴ、メバル、アナハゼしか食べず、水温が上がってくるとマダイ、メジナ、
イシガキダイ、アジ、ヘダイ、ハタ等が食べ始め、その代りカサゴは食べなくなります。
(食欲がわく適正水温があるのか??)
なんか、エサの確保に振り回されています!
最近、エサのイワシをそのまま生きた状態で投入しても、カサゴは寄ってきますが「ジ〜」っと
見てUターンしてしまいます。
(朝一番、寒さで手がかじかみ、鼻水タラタラの中せっかく釣ったのに、あんたね〜)
仕方なく、ぶつ切りに切って投入すると「パクッ」と食べます。
手のかかるヤツです。(最近、生きているイワシはエサとは思わず、同居者と思うのでしょうか??)
そろそろ、水槽が汚れてきたので海水の総入れ替えしないと.....
また、マダイが1時間位「気絶」するでしょうね。
ホント、急激な海水温度の変化、環境の変化に弱いマダイ君です。
雨が降って、市内にある3本の川から「真水」が流れ込むと釣れないのはそのせい??



  
 

 
わかりました。わかりました。少々お待ちくださいませ.....



2月10日(金)  「おはよう〜」を言いに......

お客様からアジを3匹とメバル1匹を新たに入居させていただきました。ありがとうございます。
まだ、回りのさかな達にビックリしているのか3匹集まってジ〜っとしてます。
今日は海水温度11℃、水槽温度12℃とまずまず。
でも、さすがに朝一番はさかなもあまり動きません。何故か、一ヶ所にかたまっています。
写真を撮ろうとすると必ず「おはよう」の挨拶をしに来るのがメバル君。
(それともお腹がすいているだけ?)
カサゴ達のエサのトウゴローイワシは朝一番は釣れません。お日様が水面にかからないと、
いくらコマセを撒いてもトウゴローイワシどころかメジナも寄ってきません。
日中、トウゴローイワシが手に入り、エサを投入した所、カサゴ達は一瞬で「パクリ」。
ちなみに、アナハゼ君(?)もトウゴローイワシを食べました。(エ〜)
口からトウゴローイワシをはみ出したまま「ウロウロ」してます。
また、ネンブツダイを頂きましたのでに投入した所、これも一瞬で姿がなくなりました。
ネンブツダイの水槽滞在時間、ナント5秒.....(いくらなんでも....)
ちなみに、犯人はカサゴ達でした。(生きた子魚なら何でも良いのか? あんたたちは....)
と言う事は、カサゴを釣るには..........

  
 おはよう....              かたまっている



2月5日(日)   つい うっかりと.....

ヒーターを入れて1日、サーモスタットで温度設定をしました。
朝、マダイ、ヘダイ、メジナは何故か異常なくらい元気に泳ぎ回っています。(ん〜?)
さっそくまずオキアミエサを投入すると、タイ系はバクバクと食べてました。
続いてカサゴ君のためにトウゴローイワシを投入した所、いつもは狙いを定めて一気に食べるはずが、
またく無視.....(どうした???) まさかと思って水温計を入れた所、ナント22℃。(シマッタ〜)
あわてて、ヒーター電源をオフに。カサゴたちは、のぼせてしまったのでしょうか(誠にスミマセン...)
マダイ、メジナは相変わらず一度エサをくわえ、
オキアミの横方向からではなく縦方向から、しかも
何故か頭側をくわえます。そして3〜4秒位たってから数回に分けて飲み込みます。

メジナも同じでした。(うたがい深いね...)
つまり、食い渋りの時、エサをくわえた時点で「釣り針」を感じると吐き出してしまう事でしょうか??
ある地元釣り師のお話で、「エサは針をしっぽから入れて首根っこあたりから出さずに、
胴体付近から釣り針を入れ、頭に針先をちょこんと出すと掛かりが良いよ.....」を思い出しました。
ちなみに、この釣り師の方は必ずマダイを上げて帰ります。(ん〜、さすが....)

  
 エサのつけ方色々



2月4日(土)   メバルの変化.....

昨日、可哀そうなので水槽にヒーターをセットしました。多少は、水温が上がっている様子です。
外気温10℃、海水温度12.5℃、水槽温度15℃。
今まで、メバルは「オキアミエサ」、カサゴは「トウゴローイワシ」.....と思ってました。
今日も、トウゴローイワシを投入するとカサゴが真っ先に「パクっ」と行くのかな?
と思ってましたが......
ところが、何とメバルが真っ先にトウゴローイワシを「パクっ」と食べました。
他のメバルも同じに食べだしました。(もしかしてお腹が空き過ぎたかな?)
水温低下の毎日、ヒーター設置で少し水温が上がったために食欲が出てきただけなのか? 
.....と言う事は、メバル、カサゴを釣るには最初にトウゴローイワシを「トリック仕掛け」で釣って、
それをエサに「胴付き仕掛け」に付けて落とし込めば、釣れるのでしょうか?
(やってみる価値はあるかも....)

また、カサゴは、仲が良すぎて.....そのうち産卵でもすれば面白いですね!


 
仲が良すぎるカサゴたち(左が彼氏で右が彼女かな?)



2月3日(金)   ヘダイが危ない......

外気温1℃、海水温11.5℃、水槽温度6℃。この水槽温度は非常にマズイ......
いくらなんでも、近海の海でもここまで水温は下がらないと思いますね。
昨日も、施設では昼頃から1〜2時間の間に雪が降ってました。(寒〜い)
「釣りコンテスト」に参加された方たちも、ブルブルを震えながら管理棟に避難....
ヘダイはフラフラしてます。もう一匹もフラフラと横に傾いたりマズイ状態です。(凍死しそう〜)
ただ、何故か元気なのがドンコです。(寒さに強いのか??)
後、カサゴはトウゴローイワシを投入するとあの大きな口で一気に食べました。
他の魚は、エサはあげても全く無視....(それどころじゃないか....)
お湯でも入れてあげたくなります。(それもマズイよね!)
何か、ヒーターみたいなものでも入れてあげないとタイ系は全滅しそうです。
夕方、水温が少し上がったところで、エサをあげて見ましょう!
後、図鑑で見てもわかりにくい魚がいます。(多分、アナハゼ??)
いつも、立ち泳ぎをしてます。(変な魚....)。何か意味があるのでしょうか?

 
 
日出時の外気温度1℃

 
 元気なドンコ君とフラフラしているヘダイ君


 君はアナハゼ君??




1月30日(日)  水温低下で......

海水温度は13℃、水槽温度は10℃、外気温度8℃とだんだん厳しい寒さとなります。
朝、魚たちにエサをあげようとオキアミ、ジャリメ、トウゴローイワシと投入しましたが、反応なし??
エサを目で追いかけて、「プイッ〜」とそっぽ。(エ〜!)
おまけに、日の当たる場所に皆さん集合してます。
ヘダイは、もう釣れなくなりました(水温が高い深場に?)
水槽のヘダイは貴重な魚となってしましました。
夕方に水温が14℃になったところでエサを投入した所、食欲が出たみたいで食べてます。
これから春までの間、どう飼育しようか頭が痛くなります。

   
  
日の当たる場所、一ヶ所に集合しだした さかなたち...



1月27日(金)  新しく4匹入居したソイ君

海水温度は12度、水槽温度は8度。さすがに朝は魚たちもピクリとも動きません。(寒〜)
常連のお客様から、ソイを4匹新たに入居させて頂きました。ありがとうございます。
只今、水槽は「満員電車」状態です。(チョットかわいそう!)
まだ慣れないため、おとなしく「じ〜」っとしています。
水槽の水を半分くらい交換しました。ついでに「コケ」も少し取り除いたところ、神経質な
マダイがビックリしたのか、水槽の中を暴れまわってます。(ごめん...)
カサゴもエサ(トウゴローイワシ)の食べ方がすごく、朝、スタッフがエサを釣ってます。
さすがに、防波堤の朝一番はトウゴローイワシも寄ってきません。コマセをまいて寄って
来るのはメジナだけです。何故か、トウゴローイワシは日陰が嫌いらしく、日の当たった
所に群れていました。
 


1月26日(木)  エサを吐き出すメバル君!

朝の外気温度は3度。たまりません。
水槽の温度も低く、魚が風邪をひきそう?
さすがに、ヘダイ、マダイは元気がありません。昼頃水温があがるまでは.....
元気なのは、イシガキダイ、メバルです。イシガキダイはいつものように「腹減った〜」と
近づいてきます。水槽に近づくと、水面でパクパクと「早くエサをよこせ〜」と
言わんばかりに。(人に慣れすぎ)。エサをあげるとイシガキダイは相変わらず、一度
エサを口にくわえ、エサの状態を確認しながら食べだします。(神経質なやつ...)
メバルは、一気に何匹もオキアミエサを食べますが、しばらくすると全部吐き出して
しまいました。(なんだ??)何回やっても同じです。
違う種類のオキアミエサをあげた所、吐き出さずにパクパク食べました。
な〜るほど、同じオキアミでも好き嫌いがあるのか!......
確かに、デパートのお惣菜売り場みたいに「試食」してからエサを購入する......
と言うわけにはいきませんからね。

  
  
エサの好き嫌いの多いメバル君



1月25日(水)  トウゴローイワシ 食べた!

最近、ご夫婦になったらしいカサゴが「オキアミ」も「コマセ」も食べず、底で「ジ〜っと」
していました。(なんでエサを食べないの??)このままだと痩せこけて死んでしまう。
たまたま、あるスタッフが貸し竿のお客様が残したトウゴローイワシをぶつ切りにして
与えた所、気が狂ったように食べました。(お〜っと、ビックリ!)
なるほど、「身エサ」しか食べないのか......
夕方、カサゴを観察すると、元気に泳ぎ回ってました(やっと元気がでたか!)
皆さん、落とし込み釣りでカサゴを狙うときは、トウゴローイワシをエサにしては?
トウゴローイワシはトリック仕掛けで数釣りができますよ。
その後、カサゴは元気に2匹で「イチャイチャ」してました???
ちなみに、サバの身エサを使うとウツボが食らいついて来ます。

 早く、トウゴローイワシ食べさせてよ!



1月21日(土)  
人間に慣れてきたイシガキダイ

朝、水槽の水温を計ろうとすると何故かイシガキダイが近くに寄ってきて水面でパクパク
口を開けてました。水槽に指に入れると指を突っついてましたので
「お腹がすいているのか?」と思い、エサのオキアミをあげるとものすごい勢いで
食べました。でも相変わらず1度口にくわえ、しばらくしてから噛みだします。
マダイ、ヘダイ、メジナはエサの回りをクルクル回り、しばらく様子を見てから「パク」っ
と食べてます。(やはり警戒心の強い魚ですね!)
エサも底に落ちたものはなかなか口に運ばず、エサを投入して落下中のエサに反応します?
なぜ?......ちなみに水槽の水温は10℃でした。



1月19日(木)  
エサの食べ方が違う.....

朝エサをあげた所、イシガキダイが大飯食らいですが、なぜかゆっくりと食べます。
一度くわえて、しばらく経ってから4〜5回に分けて飲み込みます。カサゴ、メバル、ハタ
は瞬間的にエサに食らいつき、一気飲みします。ヘダイ、マダイはオキアミ餌の胴体部分を
まず最初にくわえ、
一度吐き出してからもう一度エサに食らいつきます。各、魚によって
食べ方がちがいますね。(この時期は)
多少は釣りのヒントになりましたでしょうか?
まだ、水槽の水は取り替えていませんが、取り替えた時、マダイは必ず一時気絶します。
水温、水質の変化に一番敏感なのでしょうか?



1月18日(水)  
今年はヘダイが多い....

今日は第3水曜日、施設点検休園日です。
最近、水温低下で水槽のヘダイの動きがだんだん鈍くなってきました。
本来ならば、今の時期は深場に移動するのでしょうが、今年はまだ水温が14℃もあり
1月に入っても釣れ続いています。お客様にとっては楽しみがあって宜しいかと.....
先日、スタッフが塩焼きにして食べたらば「美味しい」とのことでした。
ピンク色に塗ればマダイですね。

 今年はヘダイの当たり年



1月16日(月)  
そろそろ水を取り替えないと....

いつもものように、朝寒いから動きが鈍いのかと思ってましたが、そろそろ水槽の水を
入れ替え時期かな? どうも魚の動きが.....
いつも底の方で横になって寝ているベラは、エサの時間になると眼を開けて上の方を
ジ〜っと見つめてます。エサを投入すると猛ダッシュでパクリ.....
食べ終わるとまた底の方で横になって寝る体制を?(こいつは何?)
最近、カサゴの2匹がいつも寄り添っています。頭と頭をくっつけてます。
ご夫婦になったのでしょうか?



1月15日(日)  
日の出前の寒い朝....

朝一番は、さすがにエサをあげても見向きもしません。水槽の温度は10℃、外気温4℃です。
タイ系の魚はエサは一度に「バク」っと食べず、5〜6回に分けて食べます。
ハリにエサをつける場合、針はエサの先端から出るようにした方が掛りが良いのでは?
これ、釣りのヒント?
イシガキダイがやっとエサを食べるようになりました。オキアミを良く食べています。
何故か、コマセよりも大きなオキアミをよく食べます。
今度、カラス貝でも取って入れてみようかと思います。
マダイは相変わらず気が強く、ヘダイ、メバル、メジナを追いかけて突っついてます。
何が気に入らないのでしょう??
「誰かさんの奥さんみたいじゃない....」だそうです。
ベラは相変わらず、グ〜タラと寝ています。(お〜い、生きているのか?)
水槽にコケが多く、これはアオサのり?? 
メバルが美味しそうで、食べれば....と言ったら「可哀そうで食べれない」。
もう、情が移ってます。

 
本当に寒い朝!



1月13日(金)  
美味しそう.....

お客様の協力で大きなカサゴが入居しました。ありがとうございます。
から揚げで食べたくなるような大きさです。(美味しそう!)
でも、正面から見るとかわいい顔をしているので.....
まだ、慣れていないようでエサは食べません。



1月12日(木)  
気の強いマダイ.....

お客様のご協力でメバル、メジナ、が新たに入居しました。ありがとうございます。
水槽もだんだん狭くなってきました。相変わらず「コケ」との戦いです。
マダイの気が強く、他の魚を追いかけ回しています。
エサも一番食べるのがマダイ、ハタ、ハオコゼ、ベラです。
ヘダイは、午前中水温が上がるまでは動きが鈍く、エサの食いも悪いです。
実際、釣り場でも朝一番よりは8時頃からの方が釣れだします。
メバルも底の方で元気に泳いでいます。
このメバルが大飯食らいで、気の強いマダイといつも喧嘩をしています。でも、いつもマダイの勝ち! ベラはいつも目をつぶって底で横になって寝ています。(ナマケモノ?)
カサゴやメバルは虫エサよりもオキアミの方がよく食べます。
(これ、釣りのヒント?)
 ケンカばかりしているマダイ君とメバル君