操縦適性検査対策講習会のようす
<操縦について>
自社養成パイロット選考試験では操縦の仕方、修正の仕方などは、試験の最初に、ビデオにて詳しく説明してくれますが、受験生にとってはビデオで見るよりもかなり難しく感じる方が多いと思います。
大学のサークルで「グライダー同好会」に入っていた学生は、類似している航空大学校の操縦適性検査を軽々とクリアーし、今も他の航大生よりもゆとりある訓練生活を送っているそうです。やはり、ある程度飛行機の操縦と動きに慣れておくことは、技術面、精神面でもゆとりができます。その結果、その生徒が持っている本来の力が発揮でき、落ち着いて試験に取り組む事ができると思います。
一度シミュレーター経験をしていて良かったと参加者全員が申しております。ぜひ当講習会に参加して頂き、ゆとりをもって検査に臨んで頂きたいと思います。
<操縦適性検査対策講習会について>
操縦適性検査の中で行われる2回の操縦適性検査については、それぞれの検査における旋回する角度、方向、水平時間等も含めて詳しく解説します。もちろん当講習会では、操縦の仕方、修正の仕方、乱気流が発生した場合、飛行機がどのような動きをするのか?なども解説する予定でおります。
また2006年度から実施されている「パイロット適性検査」に関しては、実際にどのような5つの作業が行われて、3つのモニターにどのような作業内容が現れるのか?など詳しく解説致します。適性検査の中で出される計算問題なども、どのような問題が出るのか?なども詳しく解説します。当講習会では、しっかりと対策しておりますので、是非ご相談ください。
JALの第4次試験で行われる器材検査は、特殊な機械を操作して適性を検査します。この内容は受験経験者からの情報を基に詳しく解説致します。当アカデミーでは、この適性検査で合格になった生徒、不合格になった生徒からそれぞれ情報を集めております。その「差」も提供できればと思っております。基本操作であるメインタスクの解説、3つのボーナスステージでの点の取り方なども、受講者が納得するまで詳しく解説致します。
<操縦適性検査>
ANAの第2次試験は、「5つの作業を同時に行う検査」で2006年度採用試験から実施され、非常に難しいと言われております。この検査はイメージトレーニングが非常に大切だと私どもは考えております。講習会では経験者からの情報を基に適切なアドバイスを提供しております。適性検査の後に行われる「グループワーク」には、やってはいけない行動などもありますので準備が必要です。JALは第4次試験は2日間に渡って行われ、そのうち一日が器材検査です。
<役員面接・英会話面接>
ANAの第3次試験は航空身体検査で、第5次試験は役員面接・英語試験です。当講習会の中で、これらの内容(リスニングや英会話面接の時間配分など)の確認も致します。また、JALでは第4次試験の2日のうち一日が英会話、第6次試験で役員面接となっています。