ニンシン中の母体と子宮の変化。【妊娠後期編】 そして、いざ出産! |
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妊娠後期、ますますお腹はスイカっ腹に。
「 人間のお腹はココまで大きくなるのかっつーぐらい 」

ムネのすぐ下まで子宮が大きくなってきてます。
後期になるとムネの下あたりに固いモノが。デコっと出てきます。
これは、「 足 」です。 ときどき足が出っぱってました(笑)
後期になると、ますます食欲が増します。
後期では、貧血になりやすいらしく
レバーや青魚、ほうれん草なんかを積極的に摂りました。
おかげで貧血検査は問題ナシ。

お腹の中のベビコルは、よく しゃっくりをします。
ヒンパンにお腹の中で、ピクンピクンとリズムを刻みます。
しゃっくりのブルース。

後期になると、もうベビコルも大きくなっていて
エコーで見てもなにがなんだかサッパリわかりません。
コレは実際のエコー写真見ながら写しました。
横顔写真だそうです。
人間とゆーより、ゴリラーマンチック。(←ヲイヲイ)

最後の診察(39週)で、ベビコル3300グラムと推定。
39週の診察の前日、ついに おしるしがキターッ!

おしるしとは、出産が近くなると 出血するのだ。
(おしるしがない人もいます)
そして、39週の診察が終わった夕方ぐらいから
陣痛が始まる。
生理痛が少し重くなったような痛みで まだ全然ガマンできるが
夕方から10分間隔になったので、病院に電話してとりあえず行くことに。

子宮口はまだ1.5センチしか開いていないし
赤ちゃんも下に降りてきてないが、念のため入院することに。
LDRという入院→分娩→出産が出来る部屋に案内され
一泊することに。(付き添い人の相方はソファーでザコ寝)

陣痛の波と、赤ちゃんの心拍数を計るキカイをつけられる。
お腹につけるだけで、陣痛の強さがわかる機械はスゴイと思った。
どうやって陣痛の痛みを把握しているのだろう というぐらい的確。
結局、朝までこの状態になったけど 赤ちゃんが降りてこないので
自然に降りてくるのを自宅で待ちます と言って家に帰った。
そして、それが5日間の陣痛地獄の
日々の始まりになるとは。

10分間隔の陣痛が5日間つづく。最後のほうはお腹とゆーか
腰の骨が潰れそうになるような痛み。←相方に腰をさすってもらうとかなり楽。
その間、病院に数回通って子宮口の開きと赤ちゃんの降り具合を見てもらった。
最終的に、出産日の前日 もう陣痛の痛みにガマン出来ずに病院へ行ったときは
子宮口、7センチまで開いていた(全開大10センチ)
しかし赤ちゃんは、全然降りてきてないとのこと。
またもや、LDRで一夜を過ごすが 今回は
もともと希望していた無痛分娩の処置をしてもらった。
※背中から麻酔を入れて、痛みのみをとる方法。
部分麻酔のため、下腹部の感覚が少しなくなる。

麻酔をしてもらってから、お腹がはるぐらいの感覚におさまったので
少し仮眠をとることに。 それでも、痛くなったりするので
そのたびにナースコールで麻酔を追加してもらった。(←けっこう追加してもらった)
しかし一向に、ベビコルが降りてこないので(←ベビコルは超元気)
陣痛促進剤を打つも 全然降りてこなかったのだ。(←元気)
←無痛の麻酔を打っても
陣痛促進剤は痛かった。
一夜明けて、先生が見えた。
先生:お昼ぐらいまでこのままで
赤ちゃんが降りてこなかったら帝王切開しますか。
赤ちゃんいつまでも狭いところにおいておくのもかわいそうだし。
降りてくる見込みは・・・難しいね。 と言われ
アヤコル。: 先生、もう帝王切開でお願いします。
これで陣痛は最後にしたいです。(←もうヘロヘロ)←子宮口は全開大。
なんでもいいから はよ産ませてくれ。
よし!じゃあ帝王切開だ!オペだオペ!
準備だー。
こうして病院関係者の皆様はオペ準備に取り掛かったのだった。
アヤコルは準備中も 「 まだですか 」(←陣痛の限界)と関係者に詰め寄る。
なんせ、無痛分娩だから 飲まず食わずでゴザル。
もう空腹も限界。(←帝王切開後、食べれるのだと思ってたが
帝王切開したあとまる1日、飲まず食わず地獄が続いたのだった)
オペ開始から22分後
ベビコル。誕生!!
←記念写真撮られた。
帝王切開って、
そんな早く産まれるのね。
いままでの苦労は一体・・・。
とにかくオペ室に入ってから
あっという間に産まれますた。
感動するヒマもなく。。。
そして母ちゃんは、全身麻酔をプっと打たれ
朝から夕方までバクスイしたのであった。(飲まず食わず)
※結局 まる二日なにも食べず飲めずで
帝王切開した夜にウーロン茶をもらって
朝まで大事に大事に飲んだアヤコルなのであった。
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