涙などいらない
流さなければいい
失うことを認めるくらいなら



永遠などいらない
そんなのないほうがいい
消えない灼熱に身を焦がされるくらいなら



世界などいらない
滅んでしまえばいい
貴方が存在しないのなら



でも、私は消えない
貴方の分まで生きていこう
それが貴方の最期の望みである限り・・・



逆さの十字架を背負い
悠久の炎に抱かれながら
貴方が愛したこの牢獄を
私は歩いていこう・・・