ノートンインターネットセキュリティ2015年版(最新版)がリリースされたようです。
以前は、メジャーバージョンアップのたびに、PC関連の情報サイトで新機能紹介など製品が取り上げられていましたが、製品名から年が消えて以来、メジャーバージョンアップの情報を積極的には発信していないようです。
パッケージも、AndroidやMacも共通のノートンセキュリティになりましたし、ノートンインターネットセキュリティという名前もあまり使いたくないのかもしれません。
そんなわけで、最新版がいつ出るのかとか気にしていなかったのですが、自動更新で最新バージョンに更新されたことで、リリースに気付きました。
どうも、7月1日あたりに、最新バージョン22の日本語版が、リリースされたようです。
最新バージョンですが、バージョンがすでに22.5ということで、バージョン22(2015年版)がアメリカでリリースされてから、ずいぶん経過しているようです。
過去のリリースのタイミングからいうと、もうすぐ、次のバージョンが出ても良い感じですね。
ともかく、最新バージョンがリリースされたので、うちのすべてのPCのNISを最新バージョンに更新しました。
NISの最新バージョンですが、機能面ではそれほど大きな違いはないと思うのですが、Windows 10対応という意味合いもあるのか、見た目がずいぶんと変わっています。
セキュリティの保護とはあまり関係のない部分では、最新バージョンで無くなった機能もあるようです。
クラウド関係のセキュリティ保護に関しては、最新バージョンでの強化ポイントのようです。
アメリカでリリースされて、日本語版が出るまで、ずいぶん期間があったような感じなのですが、IDセーフ等ユーティリティ関連は、まだまだバグが多そうな感じです。
IDセーフは、旧バージョンでログイン情報の自動入力ができていたのに、最新バージョンで自動入力ができなくなってしまったサイトがあり、少々困っていますが、まぁ、そのうち対応してくれるかと思っています。
ただ、メインとなるセキュリティ保護機能に関しては、十分安定動作しているような印象です。
NISの見た目は、旧バージョンのモノに慣れていたということもあるのか、以前の見た目のほうが好みなのですが、Windows 10が、PCだけでなくタブレットやスマートフォン、IoTもカバーするというようなこともあり、ノートンセキュリティがすべてのプラットフォームを保護するという意味合いもあり、よりシンプルな見た目に変更されたのかと思っています。
クラウドだとかマルチプラットフォームというのが、今の流れですので、PCだけだったころの見た目を維持してほしいと思うのに無理があるのかもしれません。