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2009年2月
ドキシル承認へ!
毎日新聞(毎日jp)1/29付 卵巣がん:抗がん剤「ドキシル」承認へ
第1関門突破です(^0^)v あとは3月の薬事分科会を通れば正式承認の見通し。
個人的には体調も大事は無くボチボチな感じなんですが、何しろまだまだ元通りの体力ではなさげなんで(元々体力ないヤツだって話もありますが^^;;)、仕事のペースが思うようにいかずで、ブログ更新がままなりません。すみません(>_<)
そんなに大量の仕事を受けてるわけじゃないんですけどね;
とりあえず、1月の腫瘍マーカーも12月よりさらに、少しですけど下がってました♪
そして、化学治療も全6クールまで残り2回。第5クールが来週月曜です。
また改めて書きますね〜
2009年02月05日(木)
とりあえず近況
少々ご無沙汰してすいません〜元気に生きております(^^;ゞ
2/9に化学治療第5クールのあと、副作用に少々やられ気味だったけど、それなりに仕事も家事もやってて落ち着いて文章を書く時間がなかったもので。m(_
_)m
しかし、第2〜3クール辺りは、副作用がこの程度なら楽勝かな〜などと思ってたのですが、回を重ねてみるとその度に微妙に予想通りの体調具合にはならず。
むか〜しの抗がん剤治療より今は良くなっているとは言うものの、なめちゃいかんなぁと思った次第。
それでも、その体調の悪さも、原因も対処もわかっているものだし、やり過ごせば治まるものなのでいいんですけどね。
今回は、2日ほどグッタリ寝てたのを含めて数日間は調子悪かったですが、それが過ぎたらケロッと復活。今日も仕事の打ち合わせに外出してたりしました(^^)v
今度からもう少しマメに、簡単な近況でも書くようにしたいと思います。
それにしても、今回の副作用で一番ウザ!と思ったのは味覚障害でした。
グッタリ寝ていたその2日間でも、私の場合は食欲は落ちず律儀に朝昼晩とお腹が鳴りそうなほど空腹になるのですが、何しろ舌が部分的に痺れていて味覚が鈍く、何を食べても妙〜にうす甘く感じるのですよ。
最初から甘い食べ物ならまだマシだけど、普通の食事が口に入れるとキモチワルイので、お腹が空いているのに食べる気力が失せるという悲しい状況に(T^T)
まあ数日のことなので、少食(=空腹気味)のまま何とか乗り切りましたが、今思えばバナナとかウィダーインゼリーとかを補助食にすればよかったかなぁ。
何にしても、かなり比較的に副作用は軽い方なので、あまりグチグチは言えません(^^;;;
2009年02月16日(月)
病気になって知った常識?の間違い(1)
常識というか、ありがちな思い込みだったりもしますが
けっこう同じことを思っていた人っていると思います。
大してすごい事でも、たくさんあるわけでもないけど、思い付いた時に書いてみようかと思います。
その第一弾。
●髪の毛が抜けるのは放射線かと思ってた。→抗がん剤ってどんな薬。
がんの治療って、放射線治療ってのがあるから放射能で髪の毛が抜けるのかと・・・。
って、自分が治療を受けるようになるまでは私も思ってました。しかし、がんの治療で脱毛したという話は抗がん剤の場合が多いのです。
抗がん剤には種類がたくさんあって、がんの種類ごとに違う薬だったりもしますが、殆どは点滴薬または経口薬(飲み薬)です。
実は抗がん剤というものは、悪い細胞を狙ってやっつけるのではなく、がんの特徴である「異常増殖する細胞」という性質を狙って攻撃するのです。
残念ながら、悪い細胞・良い細胞という認識をしてくれないのです。
で、人間の体には、がんではなくても細胞分裂が活発なところがたくさんあるので、そこが攻撃されるというわけ。
つまり、代表的なのが毛根や爪、血液細胞を作る骨髄、等々。で、脱毛や爪の黒ずみ・各種血球の減少。
他にも粘膜とかも攻撃されるので、口内炎が出来たり、胃腸粘膜がやられれば吐き気や便秘または下痢。
個人的に吐き気が一番イヤなんですが、幸い近年になって出てきたという吐き気止めの薬があって、(私は)その薬が効いてるようで、吐き気は避けられています。
しかし、脱毛の対策は昔と変わらず医療用カツラや帽子が現状ですね。
私個人は(シツコイ^^;)、人格が女性らしくないせいか、治療が終わればまた生えて来るものだからと、脱毛は全く気にしてません(^^ゞ
ああ、通勤や接客のない仕事だからということもありますねぇ。
参考≫抗がん剤の種類と副作用
2009年02月17日(火)
病気になって知った常識?の間違い(2)