獅子の如く

〈ストーリー〉
10世紀、北方の国々では多くの者が覇権を争っていた――。
その戦乱の時代を嵐のように駆け抜けた若き王の波瀾の生涯。

ノルウェー王家の末裔、オーラブ・トリュグヴァソンは母の胎にいるうちに父王を殺され奴隷に身を落とすが、成長してヴァイキング団の首領として頭角をあらわし、やがて政的を倒し王として祖国に迎えられる。激しい気性で強権をもって敵と闘い、キリスト教をひろめたオーラブは、やがてデンマーク王、スウェーデン王、ノルウェーの侯の連合軍との最後の戦いに臨む――。

実在したヴァイキング王をモデルに描く歴史物語。

     獅子の如く・2巻
第1巻・雷鳴の章
第2巻・疾風の章
第3巻・烈火の章
第4巻・氷刀の章
第5巻・波濤の章

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