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2003年 7月28日〜8月3日

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 久しぶりに夕方の時間帯に電車に乗りました。本当に通勤や通学で電車を利用されている皆さんに「毎日のお勤めご苦労様」と言いたくなりました。

 しかし、普段は車を利用しているからあまり考えたことがなかったのですが、夕方暗くなるのが早過ぎませんか?どうして夏なのに7時には暗いのでしょう?たまたま待ち合わせをした場所が、狭い路地のようなところだったので強く感じたのかもしれませんが、これでは男の僕でもなんだか気持ち悪いです。

 実は、僕は朝型の人間です。だから朝早くから明るいのは嬉しいのですが、実は4時台から明るいのですよ。もちろん、ご存知の方は多いと思いますが・・・。

 で、夕方は7時前から暗かったら馬鹿みたいだと思いませんか?暗い夜道での犯罪を少しでも減らし、今問題になっているエネルギー問題を数パーセントでも解消しようとしたら、何の躊躇もなくサマータイムを採用すべきだとつくづく感じました。

 で、オヤジの日記だけに書いていても誰も見てくれないかも知れないので、首相官邸のHPに投書しようと真面目に考えたオヤジでした。

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 さて、ワールドグランプリに行っていた全日本組が帰国してきたようです。そのまま大阪での合宿に入ったので横浜には帰って来ませんでした。色々とお話が聞きたかったのですが、それは来週のお楽しみということで・・・。

 で、何が一番聞きたかったかと言うと、やっぱりプールBで全勝している韓国の戦い方ですよね。大きなヨーロッパのチームや、緻密なバレーをする中国と戦って予選ラウンドをトップで通過したとなると、どんなバレーをしたのだろうと気になります。

 決勝ラウンドでは、お互いにデータを蓄積した上での闘いになるので、これまでほとんどメンバーチェンジをしていない韓国がどのような戦い方をするのか、ますます気になります。さらに、ロシアや中国が、本気モードにシフトした時にどう戦うのか・・・。

 何だか、全日本が帰国してしまったのに、イタリアに決勝ラウンドを見に行きたくてどうしょうもない衝動に駆られていたら、僕のそばにいつも座っている某人物に言われてしまいました。「すみません、岩崎さん。ちょっと見に行ってきます。」・・・こ、こんな近くに同じ衝動に駆られているオヤジがもう一人いたのかー!

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 さて、NECの体育館は、連日、高校生の合宿でとても賑やかです。高校生たちは、本当に元気で朝から晩まで練習試合をして、さらに夜練や朝練をしているところもあるようです。

 そうするとやっぱり怪我をする選手も少なからず出てきます。その中には不慮の事故もあるのですが、使い過ぎの障害もたくさん含まれています。バレーではお決まりの「ジャンパー膝」や「ローテーターカフ」と言った障害です。

 そう言った「使い過ぎ=オーバーユース」の障害は、練習後のアフターケアを地道に続けることが、発症を防ぐ唯一の道だと思うのですが、そのような時間をとっている気配のない選手が多いように見受けられます。

 新聞では、月が明けると暑くなる=高校球児をはじめとする屋外のスポーツ選手の熱射病予防の特集が組まれるようになって来ています。

 しかし、トレーナーの立場から言うと、それだけでなく夏休みだからこそ、練習の質や量を上げると同時に、自分自身の体をいかに大切にすべきかを、ちゃんとウォームダウンをするところから始まる、正しいアフターケアをスポーツ界に浸透してほしいものだと思いました。(日記にトレーナー的なことを書くのは初?)

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8/

 「これは決してゲテモノではありません。」優しいおばさんのとっても可愛らしいご説明をいただいて、とっても美味しく「いらぶー」の料理をいただきました。

 骨付きの豚肉と、とっても大きな昆布と一緒に煮込まれている「いらぶー」は、ちょっと黒い感じのぶつ切りでした。何の違和感もなく、食べることができましたし、味は最高でした。とても元気になると言うお話も聞いていたので、韓国料理のようにかなり強い味があるのかと勝手に予測していたのですが、とてもマイルドな感じで今まで味わったことのない食感をエンジョイしてしまいました。

 その路地の奥にある小さな小料理屋、「いらぶー」の専門店「かな」を出る前に、その姿を見せると言われていたのですが、あまりにもゆっくり食べ過ぎて時間がなくなり、その正体は知らずまま帰って来てしまいました。玄関に「食いしん坊万歳」の松岡修造さんと、おばさんのツーショット写真があることは、きっちり確認したのですが・・・(笑)。

 今は、「いらぶー」をもう一度、食べれるか自身がありません。インターネットで生きている「いらぶー」の写真を見たばかりだからです。僕は、あの黒い蛇(へび)を食べたのか・・・。姿を見てからだったら「オヤジのチャレンジ」に書き加えることができるほどの出来事だったのではないかと思ってしまいました。でも、もう一度、明記しておきます。「かな」の「いらぶー料理」、最高に美味しかったです。


 いやいやとうとうワールドグランプリが終わりました。これまで東南アジアの開催が多く、地元の中国が有利とされていました。しかし、SARSの影響で場所を急遽イタリアに変更したものの、結局、中国が優勝しました。

 予選ラウンドで大活躍だった韓国は、決勝ラウンドでは今ひとつ振るわず、結局6位となりましたが、1位の中国とともにアジアのバレーが世界に通用することを証明してくれたように思います。

 アメリカが3位になったのも、特筆すべき大活躍ですが、レギュラー選手をほとんど欠いているイタリアや、キューバの存在も不気味ですね。今後、ワールドカップや最終予選に向けて、どのタイミングで補強をするかで、とんでもない事態が起きるかも知れません。

 もしも、このまま中国がワールドカップあたりでも3位以内に入賞すると、来年の世界最終予選・・・前回より一つ増えてアジアから4チームの参加が認められたので、かなりオリンピック参加の夢のハードルが低くなりそうですね。頑張れ、全日本!


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