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2003年 9月15日〜9月21日

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 探している本って中々見つからなかったりするのですが、今日は何となく立ち寄った本屋さんで全部見つけてしまいました。

 そう言えば、昔、お世話になっていた東京衛生学園の後藤先生から、本との出会いは人との出会いに似ているけれども、大きな違いがあると教えていただいたことがあります。直感的に素晴らしいと思った時に、お金を出せば自分のものになるのが「本」なのだそうです。

 確かにとっても素敵な人との出会いもありますが、だからと言って簡単にはその方を自分のものにすることはできませんね。もちろん、その出会いを大事にし、素敵な人間関係を構築することはできますが・・・。

 「いい本だなあ。」と思っても、また今度・・・と買い渋り、二度とその本を見つけることができなくて後悔したら馬鹿らしいので、その時にゲットするのだそうです。そういうわけで僕も、躊躇無く買っちゃいました!

 素敵な人との出会いもこんなに簡単なら良いのにねえ!難しいからこそ、大事にしたいですね。自分の大事な人達を!・・・としみじみ思ったオヤジでした。

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 何と東京の九段会館で講演をする機会を与えていただきました。内容は、いつものスポーツの舞台裏という得意のパターンなのでアンチョコの必要も無く良かったのですが、さすがに三階席まである大ホールでのスピーチは初めてだったので緊張感がありました。



 僕をご招待くださった山崎幸子さんにも、本当に心から感謝します。山崎さんとの出会いが無かったら、こんな素敵なホールでのスピーチも実現しなかったわけです。多くの皆さんに、僕の舞台裏でのお話を聞いていただき、最後にレッドロケッツの宣伝ができたのも山崎さんのおかげです。

 残念だったのは、開演前の調整の際に僕がパソコンをいじってしまい、それが原因でプレゼンテーションの途中でジャンプキーが正しく作動しなかったことです。なんと講演中に2回も舞台から駆け下りてしまいました(涙)。それも、ご愛嬌だったのかも知れましぇん!何とか危機回避し、舞台に戻った時に「NEC製のパソコンなのですが・・・」で受けが取れたのにはちょっと参りましたが・・・。今度こんな機会があったら、同じミスはしないように気をつけようと心に誓ったオヤジでした。(そんな機会はないかな〜!)


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 昨日の講演に呼んで下さった山崎さんのご紹介で『あなたが世界を変える日』という本を読みました。12歳の少女が、1992年ブラジルのリオデジャネイロで開催された世界環境サミットで語った伝説のスピーチの全文が翻訳されている薄い本です。

 その12歳の少女とは、カナダ人のセヴァン・カリス=スズキちゃんで、実際のスピーチはわずか6分間だったそうです。ですから、この本には、英語の原稿と翻訳の両方が、絵本のように掲載されています。さらに彼女のバックグランドや近況も書かれていますが、やっぱり何よりも12歳だった彼女の行動力に感動してしまいます。

 世界各国のリーダー達が、最高のスピーチだったと評した彼女のスピーチは是非、直接読んで下さい。僕は、「どうやって直すかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」は、名文だと思いました。

 学陽書房から出版されているこの本、大きな本屋さんならどこでもあるそうです!オヤジのお勧めです。


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