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2004年6月28日〜7月4日

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 最近、選手に頼まれてパソコンのウイルスチェックや、再インストールなど色々とPCを触る機会が多かったのですが、ついに自宅のデスクトップがダウンしてしまいました。

 本当に突然だったので、大事な娘達のファイルや画像などを保存する間もなく全く立ち上がらなくなり、結局、入院。ハードディスクを完全に取り替えるところまで行ってしまいました。原因は分からずじまいで、たぶんハードディスクの大事な部分に傷が付いたのだろうと言う事でした。

 ハードディスクは新品の今までよりも大きな容量のものに変えたのでしばらくはこのような事態は、発生しないとは思われますが、またまた常日頃からバックアップを取っていなかったことに後悔です。

 この10年の間に何度も同じような経験をし、その度に「小まめにバックアップを取っておこう」と思いながらも、半年も調子が良いとサボってしまうんです。今回も、去年の暮れぐらいまでの画像は全て保存されていたのですが、それ以降のファイルはなくなってしまいました(号泣)。

 この頃は特に悪質なウイルスが増えているようです。いつ感染するか分からないのだから、これまで以上に大事なファイルのバックアップはこまめに取ろうと再び誓うオヤジでした。

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 静岡での大雨が全国ニュースで取り上げられました。天気予報中泣かせの大雨だったようで、その凄まじいばかりの集中豪雨は新幹線を完全にストップさせてしまったようです。膝上まで雨水につかりながら途方にくれる静岡市民の映像も流されました。実は、我々が練習している横浜も雷の伴う集中豪雨があり、午前中は天気予報とのギャップ(晴れ時々曇り)に驚いていました。

 その天気予報の中で「南風」を何と読むか知っていますか・・・と言うのがありました。オヤジは恥ずかしながら「え?みなみかぜではないんだ!」と思ってしまいました。

 長女に聞いたら即座に「はえ」だと答えました。がーーん。オヤジは知らなかったのに!しかし娘の場合は、それもそのはずで「南風原」と書いて「はえばら」と読むお友達がいたそうです。だからずっと前から知ってるんだって・・・。

 まあ、気を取り直して本題に入ると、梅雨の時期の湿って重い感じの南風を「黒南風(くろはえ)」と呼ぶそうで、その風と上空の寒気が今回の予報不可能な大雨をもたらしたと言う事らしいのです。

 今回の大雨で「漢字」の勉強になった「感じ」のオヤジでした。(被害に遭われた皆様の一日も早い復興をお祈りいたします)

7/1
 山形への移動日(サマーリーグ)

 午前中に横浜の体育館で練習してからの移動でした。電車を乗り継いで山形まで向かったわけですが、オヤジとしてはその間にたまりにたまっているメールの返信や、オヤジの日記の更新をしてしまおうと目論んでいました。

 が、しか〜し、東京駅を出てまもなく突然の睡魔に襲われ、なんと郡山まで爆睡してしまったのです。(注:爆睡は辞書にはありません)「あららら、予定が狂ったぞ!」と思いながらパソコンを取り出し、早速、メールの返信からスタート。福島で東北新幹線と山形新幹線の連結が外されたことには、かなり集中してパソコンに向かっていました。

 が、しか〜〜し、福島を出てから20分もしないうちに今度は急に具合が悪くなってしまいました。何だか吐き気がし、寒くもないのに腕の血が凍るって言うか、ぞわぞわして来たのです。この嫌〜な感じはなんだろうと、パソコンから目を上げてみると、新幹線は山の中を蛇行運転中・・・・。ゲゲゲ!あまりに集中していたので「乗り物酔い」になってしまったのです!

 「今日の教訓」=実は、以前にも日記に書いたことがあるかもしれない思い出した教訓=「福島から米沢までの間の新幹線は横揺れが激しいのでパソコンに没頭しないこと・・・」特に乗り物に弱い繊細なオヤジは要注意です。

 と言うわけで返信も更新も進まなかったわけ・・・なんて言い訳は、いい分け?本当にすみません。m(_ _)m


 天童市の体育館には、数年前にも一度来たことがあります。やっぱりサマーリーグだったと思います。そして、サマーリーグなのに寒い・・・それは決して山形が寒いわけでなく、体育館にきっちり冷房が入っているのです!

 熱障害の予防の観点からはとても素晴らしい配慮なのですが、選手と違って身体を動かさないスタッフにとっては、ちょっと寒かったです。観客の皆さんも、寒かったようでバスタオルを毛布代わりに掛けてる人もいらっしゃいました。

 そんな中、試合の方には集中できる環境のはずなのに、残念ながら一勝一敗でした。柏エンゼルクロスさんには3−1で勝ったのですが、茂原アルカスさんには、1セット目を取り、2、3セット目も大量リードしていたのに、セットカウント1−3で敗れてしまいました。黒鷲旗で3位だった時と、同じ面子だったそうなのでショックは「XL」でした。

 しかし、ちょっと嬉しいニュースもあります。もちろん、試合には出ていませんが、怪我のために全日本を離脱して帰って来ている有田沙織選手が、ユニフォームを着てベンチ入りしたことです。まだまだリハビリやトレーニングを行っている最中ですが、有田選手のユニフォーム姿がとても感慨深かったオヤジでした。ちょっと眩しい位でした(笑)。

 試合の方は、リーグ形式ですからまだまだ続きます。明日は、パイオニアさんと武富士さんの2チームと対戦します。気持ちを切り替えて頑張りますので応援宜しくお願いします。


 パイオニアさんとの試合も、武富士さんとの試合もフルセットにもつれ込んでしまいました。控え選手もほとんどいない中での1日10セットの真剣勝負は、肉体的にもかなりハードでしたが、この日の最後のセットとなった武富士さんとの5セット目に自ら連続失点を出して負けてしまったことが精神的にも重くのしかかった一日でした。

 考え方を変えれば、大事な局面での1点の重みや、自分達の心の動きを勉強して良かったのではないかとも捉えられます。しかし、それにしても授業料が高過ぎる・・・。ちょっと辛い経験になってしまいました。必ず、ここでした辛い思いは、いつの日かそれぞれのプラスにして欲しいと心から願うオヤジでした。

 そしてもう一つ、武富士の鈴木洋美選手が、後半はほとんど出っぱなしでした。鈴木選手は、昨年のワールドカップ前に大怪我をして、腕を吊りながら試合観戦をしていた印象があります。その怪我のこともあってXリーグにもほとんど出られず、そしてオリンピックイヤーである今年も全日本に入ることができなかったわけです。

 鈴木選手の元気な姿は、レッドロケッツのスタッフと言う立場を越えて考えると本当に喜ばしいことです。怪我によって運命を左右される選手は少なくありませんが、一人でも多くの選手が怪我が無いように・・・そして怪我をしても復帰できるように願い、そして頑張りたいと思ったのでした!


 2004年のサマーリーグは、最終日も1勝1敗となってしまいました。必死に戦っていたのですが、空回りしていた部分や、思うような展開にならなかった部分など反省点が多い大会となってしまいました。

 もちろん良かった点もたくさんありました。大きな収穫です。やっぱり普段の練習では分からない、試合だからこそ出てくるパワーや心の動きがあるものです。今後対戦するチームの方にも自由にアクセスできるここでの公表は控えさせて頂きますが、「負けた」と言う事実を除いて考えると、プラスな面がたくさん見えていました。これからの自信につなげて欲しいと思います。

 さて、帰りは電車を乗り継いで帰ったのですが、横浜に着いたときには夜の10時を過ぎていました。5時前には山形の駅に居たことを考えるとやっぱり山形は遠い!

 行きの際の教訓があったので米沢から福島までの間は、パソコンや読書は控えて休憩し、その後、東北新幹線と合流してから溜まりに溜まったメールの返信などを始めました。

 と言うわけで行きの時のようにはまんまと乗り物酔いにはならなかったのですが、別の失敗をしてしまいました。実は、オヤジは電車に乗る前に皆と一緒に夕食を摂ったのですが、米沢の駅の看板に目を取られてしまいました。「全国一の駅弁=米沢の牛○○弁当」・・・。何かのテレビ番組でも取り上げられ賞を取ったとか・・・。

 と言うわけで色々なものを「取りまくり」の米沢の有名な牛○○弁当、食べないわけには行かないと勝手な思い込みにやられたオヤジは、その後、食べ過ぎ症候群で苦しんだのでした。それにしても駅弁を何個も食べ捲くる石塚さんはすごいね!

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