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2004年7月12日〜7月18日

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 今日は、以前、オヤジの日記で紹介したのとは別のラーメン屋さんに出かけました。たまたま行きつけの方のお店が混んでいた為だったのですが、こちらのラーメン屋さんも中々美味しいのです。

 が、しか〜し、外は暑いし、中は混んでる!ラーメン日和ではないようでもある!それでもたまにはラーメンが食べたいと言う衝動で、山田コーチを無理やり誘って来たわけです。そんな状況下で、僕の定番を頼んだら、重そうだし益々暑くなってしまいそう!どうしようかと悩んでいたら、山田コーチが「のり玉キャベツ!」と注文しました!

 「なんだ?そりゃあ?」って感じでしたが、全く意思決定ができないでいたオヤジは、「それ二つ!」と何だか言葉を知らない空っぽな注文の仕方をしてしまいました!このままではアホウなオヤジに見えてしまうと、変な見栄を張って「それをAセットで」なんて、ちょっと通な振りをして半ライスと餃子が3個ついてくるセットを追加したら、今度は山田コーチが、「それを二つ!」と・・・。俺たちゃ、アホのコンビか???

 まあ、そんなわけで初めての「のり玉キャベツラーメン」をいただいたのですが、これが結構行けてる!真四角ののりがたくさん乗せてあり、半熟の卵、そしてたっぷりのゆでたキャベツが、何だかアッサリ感を出しているのです。「これは夏の定番になるかも!」と密かに思うオヤジでした!

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 人数が少ない中で練習をしていると、44歳のオヤジも日々、玉拾いで大活躍(?)をしているわけですが、それがエスカレートするとパスやレシーブのターゲットになる時もあります。

 サーブレシーブの練習などでは、セッターの位置が標的になるわけですが、そのセッターもレシーブ練習に参加すると、そこには誰かが立たなければならないわけです。まあ、何かの弾みで一度その位置に入ると、その練習が終わるまで逃げられないのが世の常であるわけです!

 さてコーチの方は、一定のリズムで快調にボールを打ち込みますが、選手の方は、確実にセッターに渡せるとは限りません。多少はブレることもあるわけです。その上、監督やコーチの檄が飛んで心が動揺してしまうと、ブレの幅はより大きくなります。選手達が、「岩崎さ〜ん!」と一生懸命レシーブを僕が立っている位置にパスしようとしてくれているのはよ〜く分かるのですが、微妙にずれ始めると大変なことになってしまいます。

 僅かずつではありますが、右へ左へ、上へ下へとぶれ始めると、オヤジの大脳も揺さぶられ始めます。始めのうちは軽いステップワークで対応できるのですが、ちょっと疲れてくると大変です。揺さぶられた脳の影響なのか、目も回り始めます。「頑張れオヤジ〜!」と自分自身を叱咤激励しながらまさにウルトラマンが飛び立つ時のように「ジュワッチ!」なんて声を出しながら走り回るのです!

 お茶の間評論家の皆様方が、セッターについてもかなり辛口の評価をされることがありますが、例え誰が何と言おうと「セッターは大変なポジションなんだジョー!」と叫びたいオヤジでした!

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 とっても暑い日でしたが、屋外でのランニングのトレーニングをしました。バレーボールは基本的に屋内のスポーツなので、トレーニングを外で行わない限り、炎天下には出て行きません。しかし、ちょっと出てみて思うこと・・・「屋外のスポーツの人達は本当に大変だなあ!」

 野球、ソフトボール、ラグビー、サッカー、陸上競技など列挙したらきりがありませんが、その中でも防具やヘルメットなどをがっちり装着するアメリカン・フットボールはぶっちぎりに大変かと存じます。暑さによる障害は、夏休みの期間中に多いのも気になります。

 記録的猛暑だった1994年には、熱中症などでの救急車の出動回数も記録的に多く、亡くなれた方も例年の数倍だったそうです。若いのにスポーツ中に亡くなられた選手達のことを思うと胸が痛くなりますね。

 今年もかなり暑い日々が続いています。来週の月曜日には、日体協も関わって「熱中症予防サミット」が行われます。正しい知識と予防法が、全てのスポーツ現場に浸透し、不幸な事故が一つも発生しない夏になって欲しいものだと、選手達と一緒に暑い中を走りながら思う、本業はアスレティック・トレーナーのオヤジでした。

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 「名前の数だけドラマがある!」ってどう言う事なんでしょう?人にはそれぞれの人生があって、その人生において自分が主人公なんだと言うお話はとても分かりやすいですよね。ところが、ニックネームがつくとそのニックネームの自分を主人公にした別のドラマが書ける?ってことになるのだそうです。

 じゃあ、仲間内で勝手にグループを作って名前をつけると、そのグループのストーリーが出来、チームや会社にもそれぞれの歴史が始まるってことですよね。人だけでなく集団やグループ、大きく言えば自治体や国にも「歴史」があるわけで、それらもドラマと言えばドラマなんですよね。二人以上のグループの場合には、主人公はどちらにしても脚本は書けそうですね。そう言えば、同じ「新撰組」でも、主人公を変えた作品がありますね。切り口が変わると面白いのも事実です。

 結婚して姓が変わると、そこから新しいドラマが始まると言うのも判りやすいですね。もちろん結婚前から続く一人の女性としての人生と、結婚してからの人生を続けることも別物にすることも本人次第と言う事でしょうけど・・・。

 練習がきつくなってくると、周りが見えなくなってしまう選手がいます。自分だけが悲劇のヒロインになってしまうのです。しかし、どんなドラマにもたくさんの登場人物がいます。周りにも同じように辛い練習をこなしている選手もいれば、場合によっては同じ練習をこなしながらチームをまとめるなど別に大きな役割を与えられている選手(キャプテンやベテランなど)もいるわけです。

 夏の練習は、決して楽ではありませんが、選手の皆にはそれぞれの人生(ドラマ)の中で主人公として頑張って欲しいと思います。オヤジは、それぞれのドラマにどんなトレーナーとして登場しているのか・・・ちょっと気になりますね(笑)。

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 飛行機に乗っている時に、時間ギリギリに駆け込んでくる人がいます。たいていの場合、忙しそうなビジネスマンですが、時間を勘違いして何度も空港内の放送で呼ばれて駆けて来た人もいるようです。そのような人達のために飛行機の出発が遅れたりすると、ちょっと顰蹙をかったりもします。

 さて、ちょっと怖がりのオヤジは、いつもたっぷり余裕を持って出かけるようにしているので、まさか自分がそんな目にあうなんて事はイメージしたことはありませんでした。最低でも30分前には空港について、一度はゲート近くに行って間違えなく自分が乗る予定の飛行機が「いる」ことを確認しないと落ち着かないんですよね。小心者ですから…(笑)。

 そんなオヤジが、今日は空港にギリギリに到着してしまいました。飛行機が出発する予定の8分前にターミナルに到着したのです。地上係員の人が、まさかと言う表情で「○○便のご搭乗でしょうか?」と言われたので、やばいと思いながら、「可能ならば!」と上ずった声で答えてしまいました。

 そのお姉さんは、「では、私について来て下さい!」と何だか力強くきっぱりとおっしゃいました。小心者のオヤジは、「はい!」と答え、トランシーバーを片手に人ごみを掻き分けて走るお姉さんの後ろを走りました。何と言われたのか聞き取れませんでしたが、手荷物検査も一番前に割り込み、「どうも、すみません」と並んでいる人達に謝っているオヤジに、「急いで下さい!」と一喝!

 お姉さんにどこまでもついていきますよ!なんて心で叫びながら広い空港内を走り抜き、無事に目的の飛行機に乗ったのでした。ゲートを離れる飛行機の中から、頼もしい地上係員のお姉さんに「ありがとう」と言えなかったことを悔やみながらも感謝の気持ちでいっぱいになったオヤジでした!ありがとう。でも、今度は迷惑をかけないように早めに行くね!

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 昨日お会いした素敵な人から、多岐に渡る素敵な話をたくさん聞きました。その中でも、「えーーーっ!」とビックリした話をトレーニング中の有田選手に話したら、「テレビで観た」と言われてしまいました。オヤジは、大感動したのに、有田選手は知っていたのかーーーっ!とショックだったのですが、挫けずに葛和総監督にお話したら、ビックリして下さいました!(ほっ!)

 そのお話と言うのは、あの「きこ様」と「まさこ様」のお話なんです。お二人は、色々なご経験を持つ才女で、全く別々の人生を送っておられたわけですが、何かの縁で皇室に入られたわけです。それがおふた方のお名前を見ると、人生のどこかで絡み合う運命にあったのだと言うお話なんです。「へー、そうなんですか!」なんてそのお話を聞いていました。

 そのお話をオヤジにしてくださった方が、突然、紙とペンを持ち、お二方のお名前(旧姓)を全部ひらがなで書かれました。オヤジは、「いったいどうなってしまうのだろう」と、書き終わってもピンと来なかったのですが…。

 お わ だ ま さ こ

 か わ し ま き こ

 「お二人のお名前をジグザグに読んでみて下さい」と言われて絶句してしまいました。と言っても絶句していたのは、わずかな時間でその後は、絶叫してしまいました。いやいや何だかすごいではないですか!どちらのお名前も完全にシンクロしているわけですね!本当に怖いくらいですよね。

 この話を聞いてびっくらこいてしまってから、やたら自分の名前を平仮名にしたり、アルファベットにしたり、斜めに読んだりしながら、何か見つけようと必死になっている自分が、オヤジギャグを考えている時の自分に似ていて…。

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 福井では記録的な大雨が降り「福井豪雨」と呼ばれ、ジェンキンスさん一家が帰国(来日)したことが話題になった日!


 以前、あるアメリカのプロバイダを利用してHPを作っていた頃には、映画のコーナーも持っていました。今は、すっかりトレーナーとバレーボールのコーナーだけになった上に、ほとんど更新も進んでいないと言う怠慢ぶりですが、本当はオヤジは映画も大好きなんです。

 しかし、残念ながら仕事の関係上、ゆっくり観る事はあまりなく、どうしても観たい映画は、仕事が終わってからレイトショーに出かけます。翌日に早朝練習や早朝勉強会があるととっても大変なのですが、大好きな映画のためなら仕方ありません!

 と言うわけで、ちょっと早めに帰宅できた今日も、9時20分開演予定の「スパイダーマン2」を観るべく、自宅を8時半に出かけて近所の映画館に向かいました。もちろん小心者のオヤジは、一人で行く勇気はないので妻を何とか口説いて一緒に来て貰いました!

 ところがーーーどっこい!開演の30分前に着いたのに既に「売り切れ」、しかもスパイダーマン2だけでなく、ハリーポッターもシュレック2もアウト!!そんなことってあり??

 締切期限を過ぎた原稿や、しばらくの間更新していないHP、構成を頼まれている他の先生が書かれた原稿も、・・・全て残して映画なんか見ている場合か!と神様に言われているようでスゴスゴと帰宅したオヤジでした!夏休みの映画、夏休みが終わるまでに観たいなあと密かに想うオヤジでした!

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