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2004年8月30日〜9月5日

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 噂では、知っていたのですが、センター北駅の上にあるビルの中の「ラーメン甲子園」に初めて行って来ました。娘が二人とも部活をするようになってから中々全員が夕食時間帯が同じにならない日々が続いているのですが、珍しく一致したので家族で出かけました。

 さてラーメン甲子園と言う名前から、何か野球に関係あるのかなあと思いながら行ってみたら、エレベーターを降りたところの看板を見て納得してしまいました。出店している店長さんたちが野球のユニフォームを着て写真に写っているのです。こりゃー、思いっきり野球だね!なんて言いながら、その看板の前で家族会議をスタート!どの店に入るかってことですが、評価の基準は、基本的に看板に載っている写真と文字情報、そして店長さんの笑顔です。

 結局、妻の「今日は豚骨な気分!」の一言でまず2、3軒に絞り込み、さらに「玉子」がおいしそうと言うラーメンの写真と店長の雰囲気から選んだ「山小屋」!行ってみたら外にまで人が並んでいます。・・・。

 「隣は、お客さん一人だったよ。」の誰かの一言。「皆、どこが美味しいか知ってるのかなあ?」とオヤジ!我々の場合は、食べたことがなくてエレベーターの前の写真だけで選んで来た店なのですが・・・。他の店が空いているのにここだけ混んでいると言う事実だけで「ここで正解だったのか?」と思いますよね。人間だもの・・・。

 ある方向に導くキュー(きっかけ)があると、人はたやすく信じ込むって潜在意識の講演で話します。ラーメンは、きっと美味しかったのだと思います。だけど食べる前から、多くの人が認める美味しい店かも・・・の思いがあったことが影響している可能性もあるだろうと自分を疑うオヤジでした。

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 全日本としてアテネ五輪に行っていた選手達が、NECにも帰って来ました。これだけ報道がされているといつどこにいるのか大体分っていました。解団式や首相官邸での姿を見たばかりの選手がこうして戻ってくると何だか嬉しくなってしまいました。「お疲れさん」とだけしか言えない感じかなって思っていたら、とっても元気に帰って来ました。ちょこっと安心!

 これからもまだ色々と予定が入っていて忙しいようですが、心と身体をしっかり癒して欲しいなって思いました。もちろんご家族や地元の人達に感謝の気持ちを伝えることも大事ですが、自分の身体も大事にしなくちゃね!

 チームの方は、Xリーグまであと2ヶ月あまりしかないので残っている選手で日々頑張っています。待っていた選手達と談笑している全日本組を見ながら、近いうちに4人の選手が合流してX奪回の日が来ることを夢見るオヤジでした。


 最近では、文科省(文部科学省)の方でも持久走の変わりにシャトルランと呼ばれるテストを奨励しているそうです。僕らが中学や高校生時代には、男の子は1500m、女の子は1000mの持久走をスポーツテストの一つとして走っていました。

 オヤジの頃は、結構まじめに取り組んでいる生徒が多く、持久走の日は、何だかドキドキしていました。前回の自分の記録や他のクラスの記録なども気になって、スタートラインにつくと超緊張していました。基本的に1年に一度の測定ですから、学年が進むにつれ体力もアップし、記録が伸びていくのも楽しみの一つでした。

 しかし、最近は雰囲気が違うそうなのです。報道などでは、現代っ子の体力が低下したような書き方をしているのですが、現場で体育教師をしている友人などに聞くと「モチベーションが違う」のだそうです。「岩崎のように馬鹿みたいに走る奴は、天然記念物モノだよ!」だって!

 「じゃあNECの選手達は天然記念物なのかなあ」と首を傾げながら、実はシャトルランに挑戦しました。持久走の代わりに取り入れられたシャトルランは、20mのラインの間を音声の指示通りのスピードで何回往復できるかってテストなんです。最初はすごくゆっくりとしたペースで始まるのですが、どんどん早くなって行くので大変です。

 オヤジは若い頃を思い出して完全にくたばるまで走り続けようと覚悟を決めて選手達と一緒にスタートしました。結局、70回くらいから息が切れ、80回くらいで気持ちが切れそうになったのですが、選手は皆まだ走り続けているのでせめて100回までは頑張ろうと歯を食いしばって走りました。

 「せめて100回」と言う自己催眠をかけてオヤジが、その数字を確認した瞬間にへたばってしまったのは、言うまでもありません。そして選手達は、やっぱり天然記念物に値するほど限界まで走り続けていました(号泣)。

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