2005年1月17日〜年1月23日

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 何だか病院がらみのドラマがたくさんありますよね。「白い巨塔」もとても有名ですが、それ以外にも「救命病棟」とか「ブラックジャックによろしく」とか、再放送もやってますよね。以前、この日記でも書いたかもしれませんが、週末に怪我をした大学生を近くにできた大きな病院に連れて行ったら、「Dr.コトー診療所」の撮影をしていてびっくりしました。最終回に近い場面の撮影でしたが、偶然、その前の回を見ていたので超ウルトラビックリしました。だって数日後に放送される分を撮っているのですから・・・。テレビってもっと前に終わっているものかと思っていたので・・・。

 最初にオンエアされた時には、見ていなかったのですが、最近夕方の時間に再放送をしている「救命病棟24時」も、全く同じ病院で撮影されているようです。病院から江口洋介さんが駆け出す場面で「あ〜、やっぱり見たことある病院だ〜!」な〜んて!やっぱり俺ってミーハーですかね。いやいや重症の感動症候群の患者ってことですがな(笑)。

 しかし、最近のでっかい大学病院は、凄い!本当にシステム化されていて、情報はレントゲンであろうが心電図であろうがドクターの手元にあるパソコンで表示されるし、お薬の処方もパソコンでちょいちょいっとできちゃうなんて・・・。病院が電脳化され、待ち時間も大いに短縮!会計のところなんて自動会計機であっという間に終わっちゃうので確かに効率が良くなっていますよ。

 が、しか〜し、電脳化できない部分が一つだけあります。それはドクターです。お医者さんはやっぱり人間なんですよね。他の部分は機械をつかってチャッチャッと終わっても、診察だけは生身のドクターです。だから、こちらも温かい対応を期待しちゃうんですよね。

 もちろん、こちらも生身の人間ですから、物凄く長く待たされると「何だよ〜、何時間待たせるんだよ〜!」なんて思っちゃうのが普通だと思いますが、だからと言って自分の順番が来た時には、懇切丁寧に説明してもらった方が嬉しい!もし、ドクターがすっごい冷たくてマシンのような人だったら、早く順番が回ってくるというメリットはあるけれど、「あなたは風邪、はいっ!次」な〜んて1秒診察で終わったりして・・・。そしたら凄く寂しいですよね・・・。やっぱりオヤジは、ドラマに出てくるようなカッコ良い先生より、親身に考えてくれるドクターの方が良いなって思うのでした!

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 今日のトレーニングの最後に、競技エアロビクスの日本代表の出口さんと菊池さんに来ていただき、補強とストレッチを教えていただきました。腕立て伏せ一つとっても、もの凄く「こだわり」があって一同ビックリ・・・。我々が、バレーボールの細かな動作にこだわりがあるのと同じなんでしょうけど、ストレッチにしても腕立て伏せにしても、ウォーミングアップやトレーニングの一つとしてさっと流していたので、専門家がここまでこだわりを持って取り組んでいるのは、ある意味、新鮮でした。

 こちらがリーグ中でもあり、先生方にもあまりお時間がなかったことで、競技エアロビクスの模範演技などをやっていただくことはできなかったのですが、ちょっとした動作の中からでも十分に突き詰めた柔軟性、洗練されたバランス、鍛え上げられた肉体が、ちらっ、ちらっと垣間見られて、選手達だけでなくオヤジにとっても、すごく刺激的でした。
 最後に「質問は〜?」の問いの中に、「出口先生の裸が見たい〜!」には、本人だけでなく僕も困りまくってしまいました。結局、選手達の熱い要望で一瞬でしたが、見せていただいた肉体美。まさにサラブレッドの肉体でした。「うわーー!」って選手も言ってたけど、一番ショックを受けていたのは、ブヨブヨの肉体を持つオヤジだったかもー!《切腹〜!》・・・一体、どんだけ鍛えたらあんな身体になれるんだろ〜〜〜(号泣)。

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 珍しく郊外型の大きなドラッグストアに行きました。練習の帰りだったのでちょっと遅めだったのですが、普通に開いていてお客さんも多いのでビックリでした。アメリカでドラッグストアと言うとかなりでっかくて、何でも屋をかねている薬局って感じですが、こんなに近所にも同じような雰囲気のお店があるんだって・・・ちょっと発見でした。サイズは一回り小さいのですが、十分な品揃えで楽しめてしまいました。

 どうしても薬局と言うと、アットホームな小さなお店でやたらとマニアックなトークが楽しめる薬剤師さんがいる所が好きで、そんなお店にこだわっていました。だから、何だか大きなドラッグストアってあまり立ち寄ったことがなかったのです。逆にアメリカでは大きなドラッグストアを求めて走り回ったりしているのに・・・(笑)。向こうの場合は、生鮮食品がないだけで、何でも売っていて24時間営業って多いんですよ。時差ぼけのオヤジにとっては時間を気にしないで買い物ができるスポットってわけなんです。

 僕のうちの近所のドラッグストアは、残念ながら24時間営業ではありませんでしたが、いやいや入ってみたら面白い物の宝庫でした。しかも、自分が普段コンビニで定価で買っているものが、大特価になっていたりして思わずカゴを取りに入り口付近に戻ったりして・・・(笑)。例えば、アンチ・ドーピングのマークが入ったスポーツドリンクってコンビにでも自販機でも150円ですが、ここではほとんど100円以下!2Lの水の中には期間限定の特売をしているものがあって、なんとなんと118円、「これって缶コーヒーより安いじゃん!」と独り言を言ってしまったオヤジでした!

 ドラッグストアだけあって薬が多いのは言うまでもないのですが、健康食品や健康関連グッズが多いのにもビックリしてしまいますね。いやいや色々な商品があるものだと時間を忘れてしまいそう。でも、お酒やたばこも扱っているのも健康オタクのオヤジからするととっても面白くて、「このお店だけで健康にも不健康にもなれるんだ〜」なんて・・・これは声に出さずに心の中で「ウケ」てました。

 何事にも凝り性のオヤジ・・・一旦帰宅してから、今度は妻と一緒に別のドラッグストアに繰り出したのでした(照)。

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 トレーニングが終わるといつもストレッチをします。かなり時間をかけてのストレッチをするので、終わりそうになったら監督室に監督を呼びに行きます。と、言うのがいつものパターンで、今日も普通に監督室に吉川監督を呼びに行きました。

 監督は、特にコメントがない時や、他に用事がある時には「じゃあ、終わっといて下さい!」なんて出てこられない時もあります。今日の場合、僕が覗いた時に部長や林総務も来られていてお話中だったので「来ないかな〜!」と直感していましたし、吉川さんも「じゃあ、何も言わないで終わっておいて下さい!」と言われたので、そのまま体育館に戻ろうとしたら突然、「行きます、行きます」って???どうやら葛和総監督に促されたようで・・・。

 そして体育館で集合!僕はいつも通りの簡単なトレーニング後のコメントをして・・・次に吉川監督。確か「お疲れ様でした」くらいの簡単な挨拶をして・・・終わった瞬間に猛ダッシュ!それを何かを片手に持った梅尾選手が追いかける。梅尾選手はチームの中でも駿足な方ですが、吉川監督はぐんぐんと差を広げてぶっちぎり、監督室へと消えていきました。

 「そうか、誕生日だったのか!」吉川監督のコーチ時代を思い出すスーパーダッシュを久しぶりに見ながら、やっと思い出したオヤジでした。「何も言わないで・・・」って言われたけど僕は分かっていなくて、選手の方が皆覚えていたようです。結局、何かのプラクティカル・ジョークが怖くて逃げていたのですが、最終的には葛和総監督の協力を得た選手連合軍が、監督を捕獲。

 アマゾネスに捕獲された獲物の運命は如何に・・・。なんて思いながら苦笑しながら見ていたら、選手全員で輪になり監督を取り囲む・・・。どうなってしまうのでしょうか〜!と恐怖心と・・・そして僅かな期待をしてたら・・・な〜んと選手達は手をつないで「はっぴ〜ば〜すデイ、トゥ〜ユ〜!」って大合唱!オヤジはガクッ!吉川さんはホッとした一瞬でした。

 「これだったら嬉しいわー!」みたいなコメントをした吉川さんは本当に嬉しそうでしたが、一瞬でも修羅場を期待したオヤジは、自分の不謹慎さに反省をしたのでした(陳謝)。

追記:
この日は、スマイルワークスと言う会社の村田さんと水谷さんと言う方が体育館に来られました。スポーツ用のパソコンソフトのお話だったのですが、そのソフトにオヤジは大感動。いつかこのサイトでもご紹介できると良いなあって思っています(笑)。

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快晴

 テレビ観戦やVスコアで応援いただいたいる全国のファンの皆さんがどんな感じなのかちょっと味わうことができました。赤ロケは、先週に引き続き今週も試合がなかったので横浜の体育館で練習をしました。その後、午後からは各自、自主練やトレーニングなど治療などをしていたのですが、テレビではNHKのBSで男子の放送、そしてVスコアでは女子の対戦が実況されていました。

 特にテレビ放送では青ロケが放送されたので、選手達も超熱くなったりして・・・もの凄く長いラリーやファインプレーが出た時などは絶叫モードになったりして・・・。大変盛り上がってしまいました。

 またVスコアでは、女子バレーのLIVEがあったのですが、やっぱり上位のチームの結果はすごく気になってしまいます。左目でテレビ、右目でパソコンって感じです。で、何か大きな動きがあるたびにため息をついたり、絶叫したり・・・。ファンの皆さんもそんな感じなのかな〜なんて思いながら(笑)。

 我々の場合には、仲間が一緒にいるので大声にもなりますが、一人で見ている人が部屋で大絶叫していたらちょっと変かも知れませんね。「どうしたのーー!」なんてお母さんが飛び込んできたりして・・・(笑)。やっぱり同じようなことで同じように反応できる人がいて、感動をシェアしながら見た方が、ずっと素直に自分の感情を表現でき、ストレスも発散できるかもね!

 青ロケは、3−1で勝ち、「よっしゃー!」なんて感じでしたが、Vスコアでチェックしていた方は、今ひとつ分かりにくく「どうした?何?何?」ってケースもあって、確かに一つ一つのプレーで最終的に誰が決めたとか、失敗したとかは分かるのですが、プロセスが見えてこないので「何で勝ったの〜?」みたいな大きな?(はてなマーク)が付いてしまいますね。

 大きなIT関連企業が男女で頑張っているのだから、NECが率先してライブ映像を配信してくれるようになると良いのになあ〜としみじみ思うオヤジなのでした。それにしてもJTさんと久光さんの敗戦は、数字だけでは何だか分かりませんね〜(涙)。

追記:
 とても天気の良い日でした。富士山もくっきりはっきり見えていて・・・。花粉が多い日は空気がうっすら黄色になるのですが、今日はスカーーーンとクリアに見えてました。で、気持ちよいのでお外を走ってしまいました。後で花粉症の症状が出ませんように(笑)

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 妻が突然、「たかのてるこ」さんにはまりました。たかのてるこさんは、「銀座で働くOLにして、有給休暇で世界をかける旅人」と紹介されているように、世界中を旅しながら執筆活動をされている素敵な女性です。彼女の旅は、テレビでも紹介されたことがあり、ラジオなどでもゲスト出演したことがあるそうです。

 普段は、妻や娘が小説などに凝っていても、ほとんどそれを読んでいないオヤジですが、今回はノンフィクションと言うこともあって、ついに一冊手にとって見ました。それは『ダライ・ラマに恋して』と言うたかのてるこさんの昨年夏の作品。ちなみに今、この日記を書いている僕の位置からも、少なくとも4冊は彼女の著作がおいてあります。オヤジはその中の最新作を10日位前から読み始め、やっと読み終えたのでした。

 この10日間にも色々なことがあったので、本を読む時間にも制限があり、断片的な短い時間に読み繋いでやっと読んだのに「お父さん、遅いね〜」って(涙)。昨日、届いたばかりの『モンキームーンの輝く夜に』をその日のうちに読み終えた妻に言われると何とも返答の仕様もない・・・。昔は早読みで知られていたのに(号泣)。

 そんなことはともかく、実は、その『ダライ・ラマに恋して』については読み始めた時から、たかのてるこさんって面白い人だなあ〜って思い、彼女のホームページを見つけ、そこにアップされている日記も読んだりして・・・結局、妻と同様、ファンになってしまいました。で、皆さんにも彼女の著作やサイトをご紹介したくてリンク依頼のメールをしたのですが、それについては未だに返信はありません。でも、またきっと世界のどこかを旅しているのかなって感じで、勝手にワクワクしていたりして(笑)。(この日記にリンクが貼れれば良かったのですが=笑)

 僕には、アジアやアフリカの国々を旅することはできないかも知れません。でも、そんな地域を回るだけでなく、そこに住む地球の仲間達と心の触れ合いをして来るたかのさんにお任せ〜。だって彼女の本を読むだけで未知の世界との接触ができ、感動や驚きまで伝わってくるのですもの・・・(笑)。

 日曜日の朝6:30に読み終え、オヤジの日記は7:00に更新していたりして(笑)。今日もお仕事頑張るぞ〜!といつもより幾分元気に体育館に向かうオヤジでした!

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