2005年2月7日〜年2月13日


 実は、我が家では数年前にスカパーを解約してしまいました。岩崎家では、どちらかと言うとテレビを見ているよりも他の事をしている時間が圧倒的に長いからです。もちろん、その当時、ほとんど見ないのに月8千円くらい取られていたことが最大の原因ですけど(笑)。

 まあ、そういう訳で、せっかく今季はCSでの放送が増えたのに残念ながらテレビ放送をチェックすることができません。そこで知人に頼んでエアチェックをしていただいているのですが、ちょっと驚いたことがあります。実は、全部ではありませんが、ダビングできないものがあるのです。それはコピーワンス機能と言って、「一回だけコピーはできるけどそれ以上はできない」と言う信号が一緒に録画されているものなんだそうです。

 いやいや、デジタル化が進むのはとっても良い事もありますが、不便になることもあるのですね。オヤジ、ビックリ!画像は綺麗だし、テレビ放送された試合を観るのはデータ用にチームで録画したものとは明らかに違います。もちろん同じじゃ、困っちゃいますね(笑)。

 テレビ放送の場合は、良い場面ではスローもあるし、選手のアップが入って表情も分かるし、解説の人のコメントも聞けるし、アナウンサーの取材に基づくデータも面白かったりします。ベンチリポートの人の情報も、「へぇ〜!」って内容をレポしていたりして楽しんでいます。そう言えば、一昨日の対JT戦では、ベンチレポーターが、フジテレビの森さんでした。ワールドカップの中継の時に高橋選手がマイクを取り上げて話題になった人だったのですが、今回はお互い真面目なやり取りでしたね(笑)。ちょっと期待してたかも(爆)。

 色々と書いてしまいましたが、結局、CSに加入していないと楽しめない話で、僕はサポートして下さっている方のおかげで少し時間差で楽しめていますが、多くのファンの方々にとっては「残念」な状態ですよね。もっと普通に録画予約できる地上波でやってくれないかな〜と心から願っちゃうオヤジなのでした!


 知らない間に便利なソフトがたくさん出回っていますよね。しかもそれらが凄く安い。現在、我々が映像の編集に使っているソフトも、元々パソコンに入っている能力を最大限に生かしてくれるソフトで、価格はかなり控えめです。

 実は、このお話、1月21日の日記の下の方にも「追記」でちょっと紹介したのですが、スマイルワークスと言うメーカーの村田さんが作られた映像の呼び出しソフトです。パソコンの中に既に映像が取り込んであれば、後はエクセルの使い方さえ知っていれば簡単に使いこなせてしまう、超簡単お手軽ソフトなのです。

 映像の呼び出しソフトって表現は、僕のオリジナルな呼び方で、そちらのメーカーさんでは、「スポーツ分析ソフト・パワーアナリシス」と書かれています。実際に、どんなことをするのかと言うと、スポーツ映像の見たい部分をサクサクと呼び出すってことなんですが、昔はこれが結構、大変だったんです。

 ビデオを使ってやっていた頃は、とにかくキュルキュルと早送りしたり巻き戻したりして、見たい場面を探し、それをいちいち別のテープにダビングしてミーティング用やコーチング用のビデオを作っていました。その手間暇のかかること(号泣)。それがDVDの普及やパソコンの進化によってかなり楽に行えるようになったのは最近のことです。

 このソフトでは、見たい映像の「タイム」(4桁の時間表示)さえ覚えておいて表に入力すればボタン一つでその場面に飛んで行きます。だから例えばビデオを見ながら「トレーナーの岩崎」がちらっと映った時間だけ覚えておいて表に入力すれば、ポンポンと表示できてしまうわけです(笑)。もちろん何画面でも・・・僕はそんなに映らないけど(爆)。

 開発者の村田さんは、ラグビーが専門だったそうですが、ラグビーでも得点シーンを集めたビデオを作って選手に見せたり、問題点が映っている場面を使って次への対策を練っていたようです。たぶん、他のスポーツでも昔からビデオが利用されていたと思いますが、バレーボールも歴史は古いと思います。以前から、その為の機材や専用のソフトが販売されているほどですから・・・!

 何だかこのソフトを使って、勝手に名場面集を作りながら、中高生のバレーボールやママさんバレーの世界でも使える時代がもう来たんだなって、しみじみ思うオヤジなのでした!詳しくは以下のサイトで!

http://www.smileworks.co.jp/index.html


 葛和総監督は、ある高校に講演に行ったそうです。う〜ん、その高校で葛和総監督のお話を聞いた人がいて、この日記を見にに来て、更に僕のBBSに書き込みをする人・・・なんていないかなあ〜なんて思ってしまいました。万が一、そんな人でここにたどり着いた人がおられたら、是非、もうひと踏ん張りして掲示板に何か書いて行って下さいね(笑)。

 今日は、朝から左胸の下辺りが痛くて苦しんでいました。何が原因かは良く分かりませんが、この歳になるととても気になるものです。「心臓かなあ〜」「肺かな〜」それとも「肋間神経痛だったりして・・・」なんて想像を巡らせてしまいます。

 ちょっと背伸びしても痛いし、前かがみも痛い。しばらくじっとしているとあまり痛みを感じなくなるものだから、ちょっとまた試しに背伸びをするとやっぱり痛みが走る。痛むのだから試さなければ良いのについつい色々と動かしてしまう。その悪循環でどんどん悪くなっているような気がする(涙)。じっとしとけってことかなあ〜。

 結局、本職であるアスレティック・トレーナーとしてのお仕事をしている最中にはあまり痛みを感じないで動けたので良かったのですが、これが四六時中続いたら病院ですかね?本当に歳は取りたくないなあ〜としみじみ思った一日でした!明日の朝起きたときには、すっかりなくなっていますようにって、得意のアロマを思いっきり吸って床に就いたオヤジでした(笑)。

PS.梅川大介コーチの誕生日は大きな混乱もなく過ぎてしまいました(涙)。ちょっと期待していたのですが(笑)。

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 今日は、ナンバーの発売日!有田沙織選手の記事が出るって聞いていたので帰りにはゲットしようと思っていました。で、帰りにコンビニに立ち寄ったらありませんでした。それも、2軒も寄ったのに!!結局、東京に行ってた妻に買ってきてもらったのですが・・・(笑)。本屋さんに行けば普通にゲットできたようです!

 割と前の方に掲載されるのではと思っていたのですが、割とどころか一番最初の記事ではありませんか!それも彼女の写真がどど〜んとデッカク載っていて思わず「すげ〜!」と言ってしまいましたよ!是非、チェックしてみて下さいね。お父さんとのお話が印象的でしたが・・・(笑)。

 さてさて昨日と一昨日は、選手が僕の掲示板に書き込みをしてくれたのでアクセス数がぐっとアップしていました。いつもの水曜日の感じではありませんでしたよ(笑)!でも、選手達の書き込みもどんどん流れて行ってしまうので、それぞれのプロフィールのページに書き込みの内容だけはコピーしておきました。これだったら後でまた読めるもの・・・ね。

 そう言えば、昨年の12月頃まではあちこちに画像を隠していたりして、それを発見した人の書き込みがあると、その直後からすご〜くアクセスが増えたりしていました。何だか今思うと意地悪だったかと反省していますが、最近になってその話題に触れておられる方もいらっしゃいましたね(笑)。実は今となっては自分でもどこにどんな画像を隠したのか覚えていないのですが(涙)。

 そう言えば、昨日はNHKの刈谷アナが取材に来られていました。今週末のNEC対東レの試合は、開幕前からテレビ中継が決まっていました。BSでの中継は少ないので何だか嬉しいですね。しかも驚いたことに、次の週末の熊本でのパイオニア戦もNHK−BSが入ることになったそうです。これはリーグ中に追加された話だと聞いています。月曜日にCSの話題を出しましたが、BSだともう少し多くの人にご覧いただけるのではないかとオヤジ世代は思うのですが(笑)。

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 いやいや今日はびっくりしました。なんと元全日本女子バレーの監督をされていた米田さんの名前が全国ニュースで出たのですから・・・。詳細については、ニュースの方に任せますが、何だかホテルに監禁され恐喝されたのだそうです!そんな事件に良く知っている人が巻き込まれるなんて本当に本当にビックリしてしまいました!

 実はオヤジは、91年から92年の全日本チームにはトレーナーとして帯同させて頂きました。その時の全日本監督が米田さんで、その間にタイのバンコックでのアジア予選があり、そしてバルセロナでオリンピックがありました。米田さんは、それ以前に女王であった日立の監督をされ、その後、ダイエーでも指揮を取られ、バルセロナ以降に再び日立に戻られた方です。残念ながら、日立は廃部となってしまいましたが、現在は四国でチームを立ち上げるために奔走されていると噂を聞いていました。

 そんな直接的にも間接的にもよ〜く知っている方が、全国版のニュースで被害者として報道されたのでビックリしてしまったわけです!あまり想像したくありませんが、大の大人が本気で監禁され脅されたら怖いでしょうね!僕の良く知っている人がそんな目にあっていたなんて・・・。結局、犯人グループが逮捕されたからこうしてニュースになったのだと思いますが、いやいやビックリしました・・・。ともかく無事で良かったです!

 さて、今日の試合会場での練習には、上記のバルセロナに行った時に選手だった大林素子さんが、NHKの刈谷アナと一緒に来られていました。もちろん大林さんも米田さんの事件にはビックリしておられましたが・・・。ちなみに大林さんは、今週末と来週末、どちらの放送でも解説だそうです!

 今回の川越会場は、2年前に来た時よりもフロアの座席数が多いように感じたのですが、勘違いでしょうか?噂では超満員になるとの事でした。実を言うと、2年前にはこの体育館で負けてしまっているのですが、明日は素敵な試合ができるようチームで力を合わせて頑張ろう〜って思ったオヤジでした!

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 やっぱり東レさんとNECの試合は、人気がありますよね。本当に満席の上にたくさんの立ち見の人で、超満員って感じの川越市民体育館での対戦でした。結果の方は、何と行ってもNHK-BSが入っていたので多くの人が既にご存知だと思いますが、セットカウント1−3で負けてしまいました(涙)。

 「負けに不思議な負けはない!」って言葉は、以前にもこの日記で引用したことがあるような気がしますが、今日の敗戦にも「様々な敗因」が露呈していましたね!ご覧頂いた通りでございます。言い訳は致しません。本当に申し訳ない!そう言えば、かなり辛口のコメントをあるサイトでも見かけましたが、本当にその通りなのですが、やっぱり全てが思うように行かないのが、スポーツなんですよね。残念ですが、反省点だらけでございます。

 まあ、一言付け加えるとするならば、「反省」って言うのは自分の過去の行為に対してするもので、他人は関係ありません。人の分まで反省しちゃったらそれは「人のせい」にしているだけでそこから何のプラスも見出せません。実は、今日の試合前には、オヤジも珍しいミスをしてしまいました。そのミスを珍しいと思う所が既に思い上がっているのだと反省しているのですが、やっぱり辛いですよね。人にまで迷惑をかけるミスは無くしてしまいたいのが本音です。

 そう言えば、先日の違反者講習を受けた時も、運転に関してはノーミスでありたいものだと思ったものです。日常生活の中での些細なミスは、気付かなかったことにして流してしまうこともありますが、交通事故やスポーツでのミスは、ばっちりと記録にも記憶にも残ってしまいます。

 でも済んだことに悔やみ続けても何の進歩もないので、そのことを忘れるか、反省して次に向けてのプラスに転換しようとするわけですよね。辛い試合は、忘れてしまいたいって気持ちも分かります。でも、まだまだ試合は続くので、厳粛に受け止めて反省し、敗戦から何かを学び、プラスに転ずることができれば良いのではないかと・・・。人にとやかく言われても自分が反省しなければ何の進歩もありませんから・・・。そして反省をする時には、「人のせいだ」と思う部分は全て忘れて、自分のしたこと、またはしなかったことだけを考えるしかありませんから・・・。

 暗い日記になってしまいましたが、自分がミスをしたことで「反省」についてかなり考えてしまったオヤジなのでした!

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 「川越の体育館で勝ちたかった!」と言うのも本音ですが、久光さんとの対戦も作シーズンから続く因縁の対決でもありますので勝ちたかった・・・と言う気持ちが結果につながったのではないかと、勝手に思うオヤジでした(笑)。実は、今シーズンは、山口で唯一の連敗をしていますがその時の対戦カードも東レさんと久光さんの組み合わせでした。昨日の東レ戦で負けた時には、そのことに触れないでとにかく明るいバレーを取り戻そうと話をしましたが、心の隅では同じことの繰り返しだけはしないでくれ〜と叫んでいました。

 その叫びが届いたかどうかは分かりませんが、凄い展開の試合になってしまいました。かなりマニアックな方々はお気づきだと思いますが、いわゆる頭脳戦も展開されていたのですよ(笑)。実は、スターティングポジションは、セットによってサーブ権のあるなしで一つ行ったり来たりずれることはあるのですが、戦略的に全く違うローテーションから入ることもあるのです。今日の久光さんは、ずいぶん動かしてきました。結局、5セット目にお互いのチームが、セッターがサーブの位置(ライトのバック)からスタートすると言うオーソドックス・スタイルのガチンコ勝負になりました。

 実は、ベンチの裏側や選手の近くには、協会の関係者やバレーの専門家の方々が机についておられ試合中にも色々とコメントされるのが耳に入ります。僕らからすると辛い評価や意見のコメントも聞こえたりするのですが、今日の試合は久しぶりにそれらの解説が見事に外れているなあ〜と思いました。実は、なるほどって思うこともあるのですが(笑)。

 勝負によっては、ちょっとした噛み合わせで結果が大きく変わることもあります。ローテーションをずらしても何の変化もないこともあるし、逆に悪い方に回ってしまうこともあります。こうしてとっても細かな公式データが公に発表されるようになった今、マイセット毎のスタメンもチェックして観戦の新たなエキスにし、バレーボールのちょっと深い楽しみ方を覚えていただきたいな〜って、(自称解説者の皆様に対する嫌味ではなく)素直に思うオヤジでした!

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