2005年5月9日〜5月15日

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 今日届いたNECからのダイレクト・メールに面白いことが書いてありました。あのアリストテレスが「人間だけが笑う動物である」と言ったそうなのです。本当にそうなのかな〜って思いますよね。どこかの動物番組のチンパンジーやオランウータンは、何だか笑ったような表情をしてますから・・・(笑)。

 まあ、そんな細かいことはともかく話は続きます。中国の格言には、「一笑一若一怒一老(いっしょういちじゃくいちどいちろう)」と言う言葉があり、一度笑うそれだけ若返り、一度怒るとそれだけ老けるって意味なんだそうです。それって凄いですよね。怒りまくっている人は、寿命も縮んでしまうのでしょうか?で、笑ってばかりいる人は、長生きするのかなあ〜。まあ、そう考えた方が幸せですよね。

 でも、怒ってばかりいるようでも、次の瞬間には大笑いするような人達はバランスが取れるのでしょうか?栄養もバランスが大事だと言いますが、人間の感情も喜怒哀楽のバランスが取れていた方が長生きできるような気がしませんか。だからと言って一日中笑っていると変な人みたいですよね(笑)。

 勝負の世界では、勝っていれば笑うのも自然に出てきますが、負けているのに笑うのは難しいですね。でも、どんな些細なことにでも感動できる感性を持ち、小さな喜びを大事にしながら笑うことができたら幸せですよね。嬉しくもないのに無理矢理大笑いするのは、ちょっと切ない感じがしますが、ささやかな変化や進歩、小さな成功などで喜べる感力(感動する力)を養いたいものだと思いました。

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 なんと東京の市谷の近くの保険会館と言う施設に出かけました。そのような場所には、無縁のおっさんかなって思っていましたが、ここは、各学校での健康診断で心臓になんらかの問題がある可能性があった子達が呼ばれて再検査を受ける場所なんだそうです。

 僕の場合は、娘の一人が不整脈が出ていると言うことで心電図を取るために「親」も呼ばれたわけです。「こういうケースで親も呼ばれるんだ〜」とブツブツ言いながらも、素直に出かけて訳ですが、実は僕が子供の頃は先生の引率だけだったような気がします。

 と言うのも、僕は小学校の検査はもちろん、中学でも高校でも、そしてあの日本体育大学でも引っ掛かり、あげくの果てにはNECでも毎年、不整脈を指摘され再検査を受けているのです。娘にそのDNAが受け継がれないことを心から祈っていましたが、高校生になって初めて呼ばれてしまいました(涙)。もちろんこの事実は真摯に受け止め、これからは健康に留意しながら親としての役目を果たしていくべきだと思いましたが、同時に自分が40年近く不整脈があるわけですから仕方がないのかなって気持ちもあります。

 会社の健康診断では、「岩崎さんの心臓は胃のように大きいね!」なんて言われたこともありますが思わず「胃はもっとデカイですから!」なんてわけの分からない返答をしたことがあります。それに心臓は、サイズだけはやたらデカイのですが、実際はとっても「ノミの心臓」ですから勝負の世界に関わっていくのはやばいのではないかとさえ・・・思うことがあります(涙)。

 娘の不整脈が親からの遺伝だったとしても、やっぱり健康でいつまでも元気でいて欲しいのが親の願い・・・。次の検査も一緒に行ってしまいますね。きっと・・・。

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 NECレッドロケッツのOGを全国からお招きしイベントが行われました。横浜事業場の横浜体育室がなくなってしまうことが、その大きなきっかけなのですが、NEC女子バレーボール部発足当時からの選手の皆さんや関係者の皆様に集まっていただき和気藹々とした素敵なイベントでした。

 まずは、横浜体育室で現役選手とOGの皆さんの混合チームで試合が行われました。もちろん今でも身体を動かせる皆さん限定の企画でしたが、観戦だけされた皆さんも大変盛り上がっていましたよ。発足当時の監督だった大澤先生チーム、その当時のコーチだった豊田さんチーム、それに葛和さんチーム、吉川さんチームと4つに分かれてのリーグ戦形式で行われましたが、豊田元コーチチームが優勝しました。オヤジ的には、あの第3回Xリーグの時にセッターだった矢野美紀選手がMVPだなって感じでした(笑)。

 優勝したチーム!

 試合終了後は、建築中の玉川体育館を視察してから、パーティー会場へと向かいました。「思い出とともに翔け未来へ」と言う素敵なタイトルが掲げられたパーティーでした。しかもその会の司会は、赤ロケの現役選手、大友選手と松崎選手・・・中々流暢な司会ぶりにオヤジは感動してしまいましたよ(笑)。

 司会の二人

 体育館とのお別れ・・・やっぱり寂しいものがあるかと思いますが、こうしてOGの皆さんとの出会いに感動したオヤジなのでした!
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 明日が集合予定になっている全日本選手にとっては、横浜事業場の体育室での練習が事実上の最後となりました。まあ、そのように考えるととても寂しいものがあります。他の選手達にとっても、後何回かしかできないのですが、今日は全日本組にとってラスト・プラクティス・・・何となく体育館にデジカメを持って行ってしまったオヤジなのでした。現在、トップにしている画像は時撮影したものです(笑)。



 ところでどう言った内容かはわかりませんが、今日は色々な取材も来ていました。テレビ局の人もいたし、雑誌社の人達もいらっしゃたようなのですが、周りで騒ぎすぎて何度もNGが出てしまったようです(陳謝)。

 大友選手が屋外でインタビューを受けていた時には、なんと50m以上も離れたところで踊った馬鹿なオヤジの姿が目に入ってしまったようで、大友選手が噴出してしまいました。大人気ない行動をしたオヤジは、テレビ局の人達が振り返った時には、何事もなかったかのようにジョギングをしていましたが・・・大反省(涙)。

 高橋選手のインタビューの時には、2階の窓から他の選手達と一緒にワイワイ冷やかしていたら、ディレクターの人が本当に困っておられました。ご、ごめんなさい(陳謝)。

 と、言う訳で全日本組の最後の横浜体育室は、結構バタバタと楽しい一日になってしまいましたが、明日からの合宿、そして遠征で頑張って欲しいと心から願うオヤジでした!

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