2003年4月15日(火)

雨(横浜の天気)

昨日の午後から、スロベニアのバレーボールのコーチであるラドバンさんと言う方が、NECに来られています。彼は、193cmの大きな白人さんで27歳とお若いのですが、怪我のために早くから引退し、指導者の道を歩んでおられるそうです。

これまでに、ブラジルやロシアなど世界の強豪チームで見学や研修をしてこられたそうですが、このたびアジアのバレーも勉強に来られたそうです。ヨーロッパの方が、強いのにと言う質問に対しては、「ヨーロッパは高さとかパワーだけで勝負している。もっと緻密でディフェンスもできるバレーが勉強したい。」とおっしゃっていました。

日本語は、「おはよう」「ありがとう」などを知っている程度なんだそうですが、何故か「納豆」も知っています。これは、日本に来てから唯一食べれないものだったから?

NECの選手達は、何とかこの巨漢をいじろうとするのですが、中々英語ができないのと、時々彼がする表情にブロックされ、ちょっかいを出しては逃げ回っている感じです。本当は良い人なので早く溶け込めると良いのですが・・・。にわかに降って沸いた「英語ブーム」は、決して悪い傾向ではないと密かに思うオヤジでした。

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