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早朝勉強会報告メール 4月3日
今回の参加者 服部さん、菊島さん、星野さん、遊馬さん、匿名希望さん、そして日高さん

1.ドーピングについて

 先日バレーボール協会から電話がかかってきました。内容はVリーグのシーズン中にドーピング検査があったのかどうかということでした。実際にドーピング検査は行われたのですが、その事実を協会は知らなかったのです。
 今回の検査は日本代表選手を対象に、国際バレーボール連盟(FIVB)がWADA(世界アンチドーピング機構)に依頼して、直接チームにきたという経緯があったのでした。ドーピングが隠されるのを防ぐために内密、内密できた結果、日本バレーボール協会には連絡がいかなかったのでした。問題は検査が行われた日です。代表チームとしてはオフシーズンなのですが、日本ではリーグ戦の真っ只中、試合の前日でメチャクチャ忙しく、大切な時期に深夜までのドーピング検査はつらいものがありました。
 今後はアマ、プロ関係無く突然のドーピング検査が行われる可能性があります。風邪薬などに関しては注意できるかもしれませんが、栄養ドリンク剤などにもドーピング禁止薬物が含まれているものが多くあります。ある栄養ドリンクにはスタノゾール(蛋白同化ステロイド)が入っているそうです。それを知らずに飲んで、突然テストされたら2年間試合に出られなくなってしまいます。
 現在は倫理的に、道徳的にドーピングしないというレベルでなく、ルールがあるからそれに合わせていくという形になるというドーピング検査の弊害がおこっていると思います。

2.5 a day と分子栄養学

 今、5 a day いう考えが一部の世界で流行しています。1日に5サービングの果物、野菜を取ろう という考えです。10〜15年前に流行った温野菜ををとろうというのから進んできたなと思います。
 分子栄養学というものも一部の世界で流行しています。1950年代、ノーベル賞を2つもとったDr.ポーリングがビタミンCのメガドースを提唱しましたが、その当時はあまりよく思われていませんでした。しかし、最近見直されてきています。詳しい血液検査をして健康状態を知り、必要な栄養素をサプリメント等で補っていこうというものです。
 自分の健康を知ろうというキャンペーンが行われています。自分自身を知り、大切にしようという考え(Know your body)には大賛成です。しかし、その為の非常に高価なサプリメントはどうかと思ってしまうこともあります。そこで Know your body and Know your product を提案したいと思います。ということもあり今後の早朝勉強会ではこの2つを取り上げて行きたいと思っています。

3.花粉症のサプリメント

花粉症のサプリメントが発売されているという情報でした。特別なトマトの成分である「ナリンゲニンカルコン」が含まれているそうです。 興味があれば試してみてください。

4.カードセラピー(星野さん)

 先日、カードセラピーというものに出会いました。260枚のカードを使って表在意識、潜在意識、無意識を導きだすものです。実際やってみたところ、相手から何かを引き出す為に使えるなと思いました。今後ブレイクするのではないかと思います。

5.人の身体の状態を数値化する機械(星野さん)

 人の身体の状態を数値化する機械が開発されたそうです。東洋医学ベースで考えられ、作られたその機械は「未病を治す」ということで、実際に何かの症状がでる前に治してしまおうということだそうです。 今日、その会社の方と面接することになっているので、可能であれば次回この勉強会に持ってこれたらと思っています。

6.サプリメントについて(服部さん)

 化学合成されたサプリメントと自然のサプリメントはどう判断すればよいのでしょうか。また吸収率は違うのでしょうか。という質問でした。
 自分で判断するしかないと思います。あまりにも安いものは化学合成ものだと思って良いと思います。吸収率も化学合成されたものはあまり良くない感じがします。
 ただ、吸収に関しては各メーカーいろいろな研究をしているようなので、問い合わせてみてください。
 いろいろ飲んでみて、値段、効果ともに自分が納得するものを探してください。同じ栄養素のサプリメントでも値段が高いものと、そうでもないものを組み合わせて摂取するという方法もあります。


次回の勉強会は4月の10日です

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