ゆんたしょーら 2009の旅

 ゆんたしょーら2004




5年なんてあって言う間だ。
ゆんたしょーらpart5」が5年前だなんて信じられない。

あのとき
師匠と同じステージに立てる幸せに感動し
part4から参加している大工ネットの先輩達を見ながら
絶対に5年後はなにがあっても参加するぞ
と心に誓い沖縄を後にした。

でも生活環境は激変。
サラリーマン生活は3月に終了して
それからの物件探し
そして開店と
その時点で取って見ても12月6日(日)の「ゆんたしょーらpart6」に
参加できるかどうか不明だった。
ましてや当日は那覇マラソン開催、
早くから参加を決めた三線仲間たちがエアチケットや宿の確保に苦労しているのを
横目で見ながら
さて、ほんとうに行けるのだろうか?と悩み続けていたのだった。

まずは最初のチェックポイント
参加表明は当然のようにしておこう。
そして次のチェックポイントは飛行機の確保。
那覇マラソンの影響で取り難いとは聞いていたが
僕のいける可能性が唯一ある日程の飛行機
つまり、12月6日の当日早朝の飛行機で那覇入りして翌日昼便で帰って
夕方に店を開ける。
この日程だとさすがに空きがある。
ANAの旅割り申し込みギリギリのタイミングで確保。
もう本人は行く気まんまんだ。
師匠に当日入りする無礼を許していただくメールを頂き
後は宿泊先だけである。

9月に定宿「壺屋ガーデンハウス」に行ったとき
12月6日の空き状態を尋ねるともちろん満室の返事
でもこの日には三線仲間が大量に壺屋ガーデンに泊まっているので
エキストラベットを入れてあげるよって
言ってもらっていた。
その確認の電話をかけると・・・

ちょうどダブルの部屋だけどキャンセルが出たそうだ。
早速押さえてもらう。

もう行かない理由がこれでなくなったわけさ。

○12月6日(日)

 リハーサル風景

朝5時半に起床。
6時16分発の各駅停車で三国ヶ丘へ
ついさっきまで居た三国ヶ丘
そこでJR関空快速に乗り換えて関空へ。
この空港
都心から遠いと不評だが
それだけでなく空港内の設備も不便極まりない。
例えば手荷物検査を通った後の売店が今は一軒しか営業していない。
あの横に広いロビーの真ん中に一軒だけ。
一番端のゲートに着いてから飲み物買おうと思ったら
また長い距離を歩かなければいけない。
不便だな〜。

文句を言いながらコーヒーを飲んでガラガラのANA8時05分発に乗り込む。
本当は眠たくて仕方ないのだが
本番で歌うとされている上原直彦さん作詞の「安里屋ゆんた」の歌詞を覚えなければいけない。
結局寝ずに覚えたこの歌詞は使われなかったのだが・・・

沖縄空港に10時20分に到着。
ユイレールで牧志へ
そこで先に送っておいた三線を引き上げに壺屋ガーデンハウスに向かう。
11時ごろ着きますから荷物だけ置かせて下さいとお願いしてあったのだが
管理人さんは笑顔で鍵を渡してくれる。
普通のホテルでは考えられないサービス
またこの宿が好きになった。
受け取った鍵は404号室。

 404号室

扉を開けると
ああ帰ってきたなって感じを受ける。そんな不思議な宿だ。
時間があまりないのだが荷物を置いてからベランダに出てまわりの景色を見ながら深呼吸。

いやそんな事している暇はない。
荷物を抱えてひめゆり通りに出て徒歩で会場那覇市民会館に向かう。

 那覇市民会館

多分弟子の中で一番遅れて到着したのが僕だ。
会場横に公園で福岡の松本さんの顔を発見。
春以来いろいろアドバイスを頂いている大工ネットの
そして飲食の先輩だ。
それから控え室の和室に入るとびっくりするほど沢山の全国大工ネットの皆さんが
集まっている。
荷物を置いてから各地の皆さんに久しぶりの挨拶。
これがネットのいいところで久しぶりに会ってもすぐに打ち解ける。
来てよかったとあらためて思う。

そしてすぐにお弁当が届けられる。

 お弁当

5年前ほどのボリュームはない。
よかった。
残すのは嫌いな性格なので前回は食べ過ぎて苦しかった。

午後はずっとリハーサル
大阪では考えられないゆる〜い雰囲気で進められる。
う〜ん大丈夫か?とちょっと心配になるが
これで上手く行くわけだから僕らは神経質すぎるのか?と
逆に反省してしまったりする。

さて
本番までの待ち時間
特に何をするわけでなく
あちらこちらで話をしたり夜ごはんのおにぎりを食べたりして過ごす。

 控え室にて着替え中

そのうちに時間は過ぎて
開演前になる。
座開きでの出演を控えひな壇に座る。
もちろん正座の苦手な僕はいつでも転げながら掃けれるように
一番端に座る。

しかし今回は秘密兵器がある。

正座椅子!(写真撮り忘れた)
まるでパンチングボールのような巨大正座椅子が守ってくれるはず。
旅行かばんの半分以上のスペースを占めた
この正座椅子が効かないわけがない。

前回は鷲ぬ鳥〜目出度い節だけでも
舞台袖に這って移動足の痛みに微動だに出来なかったのに
今回は赤馬節〜しゅうら節〜鷲ぬ鳥〜目出度い節
ずっと正座しておかなければいけない。
さて大丈夫か?

座開き


正座椅子の効果は絶大で
膝は少々痛むものの歩いて控え室に帰れるではないか!
帰りの荷物で邪魔になるので沖縄用にまやちゃんに、預かってもらうことにした。
これでいつでも正座は平気かな?

座開きの後の演目は師匠の八重山民謡
二階席で静かに聞かせていただく。

二部がはじまるとすぐに「ゆんたメドレー」の準備でステージ袖に集合しなければいけない。
前回は二十数名のうた会メンバーだったから
全員でステージに半円状で並んで歌えたのだが
今回は80名
ひな壇に思い々に座ってのゆんたとなる。

 ゆんたメドレー


ゆんたメドレーが終わっても我々弟子たちはステージに残り
とぅばらーまを聞かせていただき
生活の柄の返しを入れ
弥勒節でステージからフィナーレを迎えさせていただく。

幕が降りる
5年ぶりのゆんたしょーらpart6はこれにてお開き。
やはり来てよかったとしみじみ思う。

思う間もなく撤収のお手伝いやお客様のお見送りなどみんな仕事が残っているし
着替えもしなくちゃいけない
感慨に耽っている暇もなくあわただしく片付け、着替えを済ませて
タクシーに乗り込んで打ち上げ会場レインボーホテルに向かう。

レインボーホテル・・・懐かしい
以前の打ち上げもこの会場だったし
コンクールの打ち上げも何度かこの会場だった。
色々な思い出の残るホテル宴会場である。

上原直彦さんの乾杯の後
しばし各地のメンバーと交流を深めたころ大工先生到着。

 大工哲弘先生

そしてそこからは
各地のメンバーによる演芸発表会でゆんたしょーらpart6の夜は更けていく。

 八重山うた会

さてさて5時半起きのハードスケジュールの僕は(前日も遅かったので)
沖縄では考えられないくらいの早い時間に宿に戻る。
壺屋ガーデンハウスの庭はクリスマスイルミネーションになっていた。

 壺屋ガーデンハウス

長い々一日はこれにてオシマイ。
ダブルベットに横たわり隣の枕をさみしく見ながらおやすみなさい。

○12月7日(月)

朝8時すぎに起床。
子供と一緒で沖縄に来ると一切目覚まし時計は必要ない。
前夜に起きると決めた時間に
いくら夜更かししようとも疲れていようとも目が覚める。
たいしたもんだ。
バスタブにお湯を張ってまずはゆっくり朝風呂を楽しむ。
バスタブが大きいから出来る
この宿のよさのひとつでもある。
先ずは三線をゆうパックで送る手配を済ませてからチェックアウト。
この宿に一泊しかしないのはもったいない。
でも今回は時間が無いので仕方ない。

空っぽの旅行かばんを引きずって
さて野菜をはじめ仕入れをいっぱい詰めて帰りましょうか。




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