ぶつらーのつぶやき


26:梅雨の晴れ間に平等院

確かに来てるはずなんだけどな・・・
と何度つぶやいた事だろう。

6月の梅雨の最中
でも昨日と打って変わって快晴の宇治駅に降り立つ。
宇治川にかかるその名も宇治橋を渡り平等院へ。
10円硬貨にデザインされ
あまりにも有名な寺院である。



でも季節はずれの平日のため
修学旅行生も少なく早速鳳凰堂へ。
時間ごとに区切られたチケット(300円)を別に買い求め
係員の誘導でまとめて堂内に入る。
そこには金色に輝く丈六の阿弥陀如来が鎮座している。
平安時代の仏師、定朝による仏像として有名だ。
まわりに飛び交う雲中菩薩やきらびやかだったであろう天蓋
そして壁画(今はほとんど見えないが)と
極楽浄土を表現している空間に圧倒される。

阿弥陀如来の白毫は銀の受け皿に水晶がはめ込まれているそうで
少し離れてみると白毫が銀色に光る。
柔らかいお顔をした仏像は堂内から一歩出て
正座で拝見するほうが美しく全体の迫力を感じることが出来るだろう。



お堂を出て
池の向こうから鳳凰堂を望む。
うん 確かに10円玉だ。



しかし記憶がない
来たはずなんだけどな・・・

池の左手にはまだ新しい鳳翔館がある。
入るといきなりムービーで今見たばかりの阿弥陀如来や鳳凰堂が
最新のCGで平安時代を再現。
このほか雲中菩薩も26体をショーケースでまじかに拝見出来る。
宝物館というよりも見せ方に工夫をこらした博物館として
楽しめる。

仏像の素晴らしさ
鳳凰堂の美しさ
鳳翔館の面白さと
久しく平等院を訪ねていないなら是非足を運ばれることおススメしたい。

うん、確かに見たはずなんだけどな・・・と屋根の鳳凰を見ながら
帰り道についた。





(2012年6月26日)



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