日照時間や、気温変化などで人の体は季節を感じて変化しています。 その影響を大きく受ける人が、季節性うつ病、また、うつ病になっている間だけ、大きく影響を受ける人もいます。 それへの対症療法が、光治療ということだそうです。 私も季節や朝の天気に酷く気持ちが左右されて、それが未だにちょこっと残ってます。凄く苦しいですよね。 病気になる前は天気や季節はあまり関係ない人だったのですが… でも逆に天気がよかったりすれば気分が少しは晴れるわけで その応用と考えてみるといいかもしれませんね 10000ルクスの光を毎朝30分〜1時間位当てるのを一週間続けるといいそうですよ。(6000ルクス位でもいいそうです) 10000ルクスというのは、夕方のうっすら明るい程度の光です。 光療法としては3500ルクスの光を30〜60センチの距離で浴びれば十分だそうです。時間は朝1時間程度。専用の蛍光灯を使うそうです。 具体的にはレントゲンを見る時のライトの明るさぐらいの光でいいそうです また、単に朝日が昇るぐらいの時刻に早起きするだけである程度効果があるそうです。 昼間の日光でもいいそうです。 天気のいい日には、できるだけ外に出て太陽の光を浴びることはとても有効だそうです。 実際それをカウンセラーに指導された人もいるそうです。 不眠療法としても使われているようです。 もし外にでるのが辛かったら、貴方のおうちの窓を開けて窓際で過ごすだけでも、結構助けになると思います。 ただしこの療法だけでよくなるとは思えず、光療法はカウンセリングの補助療法であって、薬物療法やや専門の面接療法と併用することが必要だと思います。 光療法には、次のような点があります。 1)夜の室内照明は明るすぎてはよくない。 これは明るさに合わせて瞳孔が縮小するので自分では気づきませんが、不眠の原因になる可能性があります。 最近とても明るい室内照明が電気屋さんで発売されてます。 瞳孔の縮小は生理学的に睡眠導入にマイナスじゃないかと思います。 2)朝は朝陽がたくさん当たるようにするのがいい。 うつ病の症状として朝の起床時の憂鬱感があります。この憂鬱感は季節変動の影響を受ける(日照時間が短いと悪化)ので、その逆をとって朝になるべく顔面に明るい光が当たるようにカーテンやベッドの位置を変えてみるのもいいかもしれません。 たとえ瞼をとじていても、起床前から瞼を通じて光りは網膜にはいってきますから、意識的に目覚めた折に、気分はある程度もちあがっている、という事態推測できますよね。 アメリカとカナダの国境近くは一年の大半が雨か曇りで天気が良くないので、SAD(季節変動制の感情障害のこと。SADは季節の変化とかによって、起こる鬱のひとつで、たいてい秋、冬に起こるものです。)が非常に多い地域だそうです。 人の中には非常に光(太陽のかな・・?)に敏感な人がいて、十分に光を得られないと脳の中がちゃんと働かなくなって、SADになっちゃうそうです。 私自身もこれを知ってから意識的に外に出て光を浴びるように心がけています 私が単純なのか、やはり外でゆっくりするだけでも気持ちへの効果はあるような気がします。 みなさんも一度試してみてください。(^^ special thanks to 掲示板のvisiterさん☆ ログが流れてしまい私のミスでHNを紛失してしまいましたが、情報提供ありがとうございました! |