今回は気迫についてですが、これと思うことには、生命をかけると言う所までいけばいいと思います。生命をかけるというと、堅い感じだし、僕自身、本当の生命がけは分かりません。
 これと思うことに全身全霊であたって行くという認識でいます。

 生命をかけるという事について、船井幸雄会長のエピソードがあります。
それは、去年の年末頃、船井総研で研修会を実施したそうです。そこに、ネットワーク「地球村」代表の高木善之さんを呼んで環境問題について講演してもらったそうです。それを聞いた社員の方々が感動し、船井さんに「木さんの話しがわれわれの心を打ったのは環境問題に命をかけているからですね。」と言ったそうです。

 その一言に船井さんはグサッときたそうです。自分は講演会などで折にふれ、環境問題の事や地球村、木さんの事を言ってきたのにいまいち伝わらなかったそれは環境問題に対しては、生命をかけてなかったからだ、と気づかされたそうです。

 生命がけというのは、子を持つ親なら分かるのでしょうね。


 ところで、3月2日に世界中を旅するエコロジスト、松本英揮さんの講演会に行きました。
スライドを使っていて世界各地の様子が分かりやすかったです。いろんな国で、いろんなエコロジストの方々が活動してる事が分かりました。ヨーロッパは結構、エコロジーなど進んでいるので、ヨーロッパの人達がやってきたのだから、日本人もできると思いました。

 エコロジー活動は1人や少数の人が始めても、物理的に変わらないかも知れません。しかし、それをする事で、自分の気づきや周りの人達の気づきになるのだなと思いました。

 自主性、得意分野を活かして、楽しい取り組みをしていきましょう。


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