Sword World RPG OnlineSessionReplay
初心者用 即興セッション
2006年、ゴールデンウィークに行ったオンラインセッション。 ミケーラ : はい、よろしくお願いします。 レセル : はい、宜しくお願いします GM : 今回に限り、二人には盗賊ギルドと魔術師ギルドに出入りできる権限があることとします。 レセル : あ、はい。 GM : 本来なら、ギルドの会員でもない限り自由には出入りできませんが、練習の為に特権です。 ミケーラ : ・・・や、ミケは元々ですよ!(笑)。 |
ミケーラ : 「遅いなぁ、アネゴ・・・。」なんて言いながらだれてます(笑)。 レセル : 「うわーうわー。」 とりあえず別のお客さんが珍しいようなのでキョロキョロ。 GM : 君達が “明日の栄光” 亭で融けていると、傷ついた男が転がり込んできます。 男 (NPC) : 「たす、たすけてくれー!」 レセル : 「むむっ。あれが噂で聞く逃げ帰ってきたちょい役か。」 とか言いながら駆け寄ります。 ミケーラ : 「あーぁ、レッくんちょっと!」 金になるか判断してから飛びついてくれっ(笑)。 男 (NPC) : 「と、盗賊に積荷を奪われたんだ! 取り返してくれ!」 レセル : 「積み荷を? とーぞくってやっぱり本当に悪事を働くのか。(ぼそっ)・・・感動だなぁ。」 ミケーラ : 「いっとくけど、盗賊は悪いやつばかりじゃないからね。」 とレセルに釘を刺しつつ、傍観。 レセル : 「判ってるよ。だけど悪事を働く盗賊っていうのが感動なんだよ。典型的って云うか。」 GM : そこにマスターが駆け寄ります。 マスター (NPC) : 「まぁまぁ、落ち着いて事情を話してください。」 レセル : 「とりあえず話を聞かせてくれないかな。何があったんだい!」 かなりワクワクしてる模様。 男 (NPC) : 「なんだお前! 何がたのしいんだ!」 って、ワクワクしてたら怒りを買いますよ(笑)。 レセル : 「これだ! 僕がしたかった冒険はこういうものだったんだよ!」 がくがくと男の人の肩を掴んでます。 ミケーラ : ・・・手、出していいですかもう(笑)。 GM : うーむ、純粋な無邪気ってのは時に罪ですね(笑)。 ミケーラ : 一発後頭部でも殴って口ふさぎながら 「すみません、何せ田舎者でして。」 と謝る(笑)。 レセル : 「ぐはっ!」 不意打ちだったもので倒れ込みました。 ミケーラ : ・・・そんなに強く殴ったらますます信頼無くすんですけど(笑)。 レセル : 「痛たたた・・・。こほん失礼。あなたの依頼を・・・・・・」 GM : 依頼人としては神経逆撫でされまくりでしょうが、それより積荷を取り返すことが大事なのでとりあえず後回しにします。 かいつまむと、とある貴族に物品の運輸を頼まれたのですが、その途中で盗賊に襲われて積荷を奪われたのだそうです。 ミケーラ : 「盗賊ってどんな奴等だったんですか? 力になれるなら頑張りたいと思うんです。」 グラランの無邪気な目線ビーム(笑)。 レセル : (そうかああいう風に言えばいいのか)「わ、私も力になりましょう!(キラキラキラ)」 GM : で、男は盗賊団が皆、虎柄のバンダナを頭に巻いていたこと、不思議な光を放つ土くれをつれていたこと、また、襲われたのはタラント−タイデル間の街道であることを話します。 男 (NPC) : 「頼む、この通りだ! 積荷を取り返してくれ!」 GM : と、二人にすがり付いてきます。 ミケーラ : 「努力はしますよ・・・(ぼそ)お金とかは保証してくれないと困るけど。」 あれ、連れていたってことは動いてた? 人形とか形を取って? GM : 動いていたそうです。いわゆるパペットゴーレムの一種のようですね。では、モンスターの情報が出たので、[ 怪物判定 ] で判定してみてください。2D6を振って、それに『セージLV』と『知力ボーナス』を加えてください。 レセル : 2D6 → 2 + 3 + (3) = 8 ミケーラ : それっ、怪物判定ー 2D6 → 6 + 2 + (4) = 12 GM : お、ミケーラは高かったのですが、残念ながらそれでも分かりませんでした。とりあえず、現状では謎の物体としか認識できません。 ミケーラ : レアな奴だとみた。がくり。 GM : こういうモンスターやマジックアイテムなどの情報の場合、自身の判定で失敗しても、魔術師ギルドなどで教えてもらうこともできます。 レセル : 頑張って思い出してますがやっぱり知らないようです。少し凹んでます。 ミケーラ : さて、レセル君の情報収集を見てますよ。 レセル : 「ところで積み荷はなんだったの?」 GM : 特に決めていません。商いの商品などでしょう。 レセル : 「なんだ。なんか凄いお宝が秘密裏に密送されてると思ってたよ。」 GM : しょせん、今考えながら展開している即興シナリオですから(笑)。 男 (NPC) : 「積荷を取り戻してくれたら、そこから謝礼を払おう。そうだな、一人1000ガメル払う!」 ミケーラ : 「太っ腹だね兄さん。その言葉忘れないでね?」 しっかり記憶しておきますよ、証書も書かせます(笑)。 マスター (NPC) : 「よーし、俺が仲介を務めるぜ。」 ミケーラ : 積荷って馬車10頭だてとか言われたら泣きますけどね(笑)。 ミケから追加質問いいですか?「襲ってきた人数とか、判る範囲であるかな?」 男 (NPC) : 「分かっているだけで3人。あと、変な人形。」 ミケーラ : 1000ガメルか、命か(笑)。 レセル : 「大丈夫。勝てるさ。僕のグレートソードが冒険を求めているんだから!」 「ではミケ。この人を助けて上げようか!」 瞳に星が。 GM : では、この依頼を引き受けますか? ミケーラ : やる気のレっくんを止められない気がする・・・(笑)。 レセル : 「というわけで安心して下さい。必ずやその依頼を成し遂げて見せましょう!」 ちゃきんとおニューのグレソを見せつつ。 ミケーラ : 必ずとか言ってのけやがったこの田舎者ー! 男 (NPC) : 「宜しくお願いします。」 GM : では、依頼を受けました。ここで『前払い金』などの交渉を挟んだりもしますが、今回は状況的に前払いなしです。 では、『虎柄のバンダナをした盗賊団』『タラント−タイデル間に出現』『不思議な光を放つ土くれを連れている』という情報が手に入りました。これらの情報から盗賊団の本拠地などを割り出し、取り戻しに行く必要があります。 こういう情報収集の場では、主に『盗賊ギルド』が用いられます。盗賊ギルドでは、情報を金で買うことができるのです。まぁ、入れるのは盗賊だけなのですが。 レセル : では単純計算で盗賊ギルドに行こうと言います。 |
GM : それでは、場面は盗賊ギルドに移ります。 レセル : 「ここが盗賊のギルドか。マジマジと見るのは初めてだな。」 キョロキョロしてます。 ミケーラ : 「レっくん、進め! 全く、おそいなーぁ。」 とか言って肩に乗りながら盗賊ギルドにいきますか(笑)。 レセル : 「ミケ。僕の肩に乗るのは楽しいのかい?」 ミケーラ : 「人間世界に溶け込むのには、高さが足りないからねぇー。」 GM : 顔役のマカロが迎えてくれます。 マカロ (NPC) : 「おお、ミケじゃないか。新人をちゃんと指導してるか?」 ミケーラ : 「やっほー。中々癖もんでねぇ。最初は口出ししないことにするから、ヨロシクー。」 マカロ (NPC) : 「よう、新入りじゃないか。何のようだい?」 レセル : 「こんにちは。実は色々と情報が欲しくて来ました。」 マカロ (NPC) : 「いいだろう、金さえ払って貰えりゃ、知ってることはなんでも答えてやるぜ。何が聞きたい?」 レセル : 「実は・・・」 さっきの一連の話を簡潔に話してみよう。 ミケーラ : はい、口ふさいでいいですか(笑)。 レセル : むぐむぐ言ってます ミケーラ : 実際、おいしい依頼を話すと横取りされますよ。ヤクザみたいなモノなんですから(笑)。 レセル : 「げふっ・・・そういやそうだったかも・・・」 それも一応勉強したようです。 マカロ (NPC) : 「・・・・・・で、実際何を聞きたいんだ?」 GM : 具体的に、何を聞きたいのか言ってみてください。こういう場では、具体的なほうが良いですよ。『頭に虎柄のバンダナを巻いた盗賊団を知っているか? できればその潜伏場所も』『光る土くれ〜』って感じですね。 レセル : 「じゃあ・・・」とりあえず盗賊団についてと土くれについてバラバラに聞いてみます。 マカロ (NPC) : 「そうだな、盗賊団についてだが、情報料として100ガメルいただこうか。」 GM : となります。 レセル : 「100ガメル・・・」 ひーふーみーと自分の財布を見てます。 ミケーラ : 普通、情報量はワリカンだろうなぁと補足(笑)。 レセル : 「仕方ない。冒険の為だ!」 なけなしの100ガメルを取り出しました。 GM : と、上京したてのレセルは仕方ないとは思いますが、盗賊ギルドではなるべく素人っぽさは出さない方が賢明です。ナメられてしまいますから。 レセル : 人をあんまり疑わない性格なんです(笑)。 ミケーラ : ぼったくられるな。こいつには金を預けるのはやめとこう(笑)。 マカロ (NPC) : 「よしよし。そいつらは “貪欲な虎” っていう盗賊団だ。根城は “タイデル” に行く途中にある古い廃屋だ。ここから半日くらいの場所にあるぜ。」 レセル : 「ありがとう。」 ニッコリと満面の笑みで答えます。 マカロ (NPC) : 「光る土くれってのは、よく分からんな。それは俺たちの管轄じゃねぇよ。」 レセル : 「そうか。盗賊ギルドでも知らないことがあるのか。」 マカロ (NPC) : 「俺たちだって神様じゃないからな。そういうのは魔術師ギルドの頭でっかちどもに任せるよ。」 レセル : 「ま、いいか。」 のほほん マカロ (NPC) : 「他に聞くことはあるかい? 無きゃとっとと帰んな。」 ミケーラ : さて、どうするレっくん(笑)。 レセル : 一旦冒険者の店に戻ろうと思いました。 ミケーラ : ここまで判りやすいリードがあって別の選択肢を選ぶ君をある意味尊敬するよ・・・(笑)。 レセル : やっぱり変えよう。「じゃあその “頭でっかち野郎” に聞いてみようか。」 ミケに耳打ち。 ミケーラ : 「魔術師ギルドね。頭でっかちなんて言わないでね?」 と。 レセル : 了解と頷きます。じゃあ別の人を当たるために移動します。ミケが落ちないように手で抑えながら。 GM : 本当に乗せてるんですか(笑)。 レセル : 乗せてます(笑)。 ミケーラ : アネゴがいれば、そっちに飛びつきますので(笑)。 GM : アネゴは筋力12のハーフエルフだから厳しいのではないだろうか(笑)。 ミケーラ : や、ちゃんと後ろをついて歩きますよ。飛びつくだけで(笑)。 |
レセル : 「どういう人がいいんだろうな。」 相変わらず田舎者爆発でキョロキョロ。 GM : では、不思議な二人は魔術師ギルドの塔の前に到着しました。 レセル : 「よし。行くぞミケ!」 元気よく塔の中に飛び込みます(笑)。 GM : さて、ギルドの中に入ると受付の魔術師がいます。 魔術師 (NPC) : 「魔術師ギルドへようこそ。本日はどのような御用でしょうか。」 レセル : 情報を聴きに来たという旨を伝えます。相変わらずテンションは同じです。 GM : では、君達は既に顔見知りですので、知識の塔に通されます。 レセル : ドキドキしながら通されました。 GM : ここでは、文献を調査して自力で調べることや、賢者に聞いたりすることができます。 レセル : では文献の方へ走っていきます。勉強家だったのでさっき判らなかったのが悔しかったらしいです。密かに。 GM : では、今度は [ 文献調査 ] ということで振ってみてください。判定方法は先ほどと同じです。2D6+『セージレベル』+『知力ボーナス』 ミケーラ : よーし、頑張るぞー!っとね 2D6 → 3 + 1 + (4) = 8 さっきより落ちてるー!(笑)。 レセル : 2D6 → 2 + 3 + (3) = 8 がーん(笑)。 ミケーラ : 「やー、本なんてめんどくさいモノ読んでらんないんだよね。」 ぽい(笑)。 レセル : 「うっ、目が痛くなってきた・・・」 昨晩も本を読んでいたので集中出来なかったらしい。 GM : では、モンスターの名前だけ分かったことにしましょう(笑)。『ハニワ・サーバント』です。 ミケーラ : やー、輝くハニワ・サーバントってなんか凄いぞ!(笑)。 レセル : 「さぞかし格好良いハニワなんだろうなー。」 ほわほわ とりあえず名前だけは判ったので、仕方なく近くの賢者に尋ねようと思ってます。その前に本をしまってきました。 GM : いやいや、君達はハニワが何かすら分からないんですよ。判定に失敗したのですから。少なくとも、『ハニワ』なんて単語はアレクラストで一般的ではないですからね(笑)。 レセル : そういえばそうでした(笑)。 ミケーラ : 「ハニーな輪っか、つまりドーナツだ!(笑)」 ←と、こんな勘違いをする可能性もあるのです(笑)。 レセル : 「ドーナツなのか! そうなのか!・・・感動だー!」 ゴキョク (NPC) : 「違うよ。」 GM : と、賢者のゴキョクさんがつっこみを入れます(笑)。 レセル : 「なにっ、違うのか!」 ゴキョク (NPC) : 「ぜんっぜん違うっ。」 レセル : 「ではそのはにわさあばんとってのは一体どのような・・・・・・」 ゴキョク (NPC) : 「よろしい、答えて進ぜよう。」 レセル : 最初から聞けば良かったと後悔したかも(笑)。ドキドキワクワクしながら答えを待ちましょう。 ゴキョク (NPC) : 「ハニワ・サーバントいうんはパペットゴーレム(簡易的に作成できる魔法人形)の一種で、土を媒体として作成したものなんや。強さは・・・せやな、ストーン・サーバントとどっこいどっこいってところやな。」 レセル : 律義にメモをとります。忘れないように自分に言い聞かせつつ。 GM : しかしレセルは『羊皮紙』を持っていないのです。 ミケーラ : ついでにペンもね(笑)。 GM : 洞窟探検中に地図を作成したり、人相書きを書くときなどに『羊皮紙』『羽ペン/インク』は結構重要なのです(笑)。 ミケーラ : 木の皮に刻むんだろうなぁ(笑)。 レセル : では頑張って暗記しようとぶつぶつぶつぶつ暗唱します(恐っ)。 ゴキョク (NPC) : 「ハニワ・サーバントに関する情報はこんなところやな。」 レセル : 「そうか。どうもありがとう!」 お礼をいったあとまたブツブツ。 ゴキョク (NPC) : 「あ、常に地面から10センチばかり浮いていて、不気味な光を放っているそうやで。」 レセル : 「・・・・・・感動だー!」 とりあえずこの台詞(笑)。 ミケーラ : 「そりゃまたスゴイ・・・・・・」 ストーン・サーバントをわざわざ使わない理由ですね!(笑)。 GM : では、この後どうしますか? レセル : 覚悟を決めて廃屋を目指してみよう! ミケーラ : 何か買わなきゃいけないモノがなさそーなら、いきましょか(笑)。 レセル : どうせお金は殆ど残ってないので(笑)。 GM : そうですね、場所なども判明しており、謎も一通り解明しましたので、もう向かっても大丈夫でしょう。 |
GM : それでは、途中を省略して廃屋の前です。 レセル : とりあえず表面を上から下まで見て見ましょう。 ミケーラ : <キュアリオスティ>が欲しいなぁ(笑)。 GM : えーと、ここで本来なら『気づかれたか』とか、『おびき出して罠にはめる』とか『奇襲する』とか作戦を練ることができるのですが、練習セッションなので割愛しましょう(笑)。 というわけで、キミたちの目の前には盗賊団 “貪欲な虎” がいます。人数は冴えないオッサンが3人です。 盗賊 (NPC) : 「ヤイヤイヤイ! 俺たち “貪欲な虎” に何の用でい!」 レセル : とりあえず剣にひっそり手をかけたまま話しかけてみます。 GM : “ひっそりと”手をかけるのは無理ですよ(笑)。 レセル : ではとりあえず間合の外から(セコイ)。 ミケーラ : 冴えないおっさん・・・・・・思わず頭を見たくなるなぁ(笑)。 GM : 薄いですね(笑)。 ミケーラ : 「だから、貪欲な・・・ぷくくっ。」(←堪えきれない笑い) 盗賊 (NPC) : 「あー! お前、どこ見て笑ってやがる! 気にしてんだぞ!」 盗賊2 (NPC) : 「そういう心無い行為がストレスになって、頭皮に致命的なダメージになるんだよッ!(悲鳴)」 レセル : 「オジサンの夢なんてどうでもいい!」 ミケーラ : 「ごめんねー、個人的には頭にマッサージしてあげたい気分なんだけど(笑)。」 レセル : 「お前達が昼間馬車を襲って積み荷を奪ったことは知れているんでぃっ! 大人しくお縄につきやがれ!」 戦闘中はべらんめぇ口調です。 ミケーラ : 「こっちも商売なんでね。」 と、ダガーと盾を構えて。 盗賊 (NPC) : 「おーそーだ! 俺たちが盗りましたーはい盗りましたー! だからなんだってんだよ!」 レセル : 「おうおうおう! 開き直りやがったな! だったらこのグレソでおたくらの生殺し頭をまっさらにしてやろうか!」 ミケーラ : ひ、非道(笑)。 盗賊 (NPC) : 「はーん!? だったらおい、テメェの頭髪刈り取って、立派なヅラァ作ってやるぜい! オメェラ、やっちまえええいっ!!」 レセル : 「上等でぇぃ! オレのグレソに斬られてぇ奴からかかってきな!」 GM : というわけで、盗賊たちが襲い掛かってきました。 |
GM : それでは、テスト的な戦闘を行います。手順の確認です。 レセル : はい、宜しくお願いします。 GM : まず、盗賊がレセルに切りかかるので回避してみてください。攻撃側は『ファイター/シーフ(/レンジャー)レベル』+『攻撃力修正』で判定します。これが攻撃の達成値となります。 盗賊 (NPC) : 「どっせーい!」 2D6 → 1 + 3 + (3) = 7 GM : 盗賊は『達成値:7』で殴りかかってきました。レセルはこれより高い達成値を出せれば回避できます。回避は『ファイター/シーフレベル』+『回避力修正』です。レセルの場合は2D6+5ですね。 レセル : では。「きぇぇぇぇぃっ!!」 2D6 → 6 + 3 + (5) = 14 GM : レセルの達成値のほうが高かったので、盗賊の斧を避けることに成功しました。では、続けざまに反撃してみてください。このとき、『戦闘オプション』を使用することができますが、最初なので普通にいきましょう。 レセル : では反撃してみます。2D6 → 1 + 4 + (5) = 10 GM : そしたら、盗賊は回避します。 盗賊 (NPC) : 「みえる!」 2D6 → 3 + 1 + (3) = 7 レセル : 「見えてねぇじゃねぇか!!」 GM : 見えませんでした(笑)。命中です。 ミケーラ : 出目が腐ってますね(笑)。 GM : そうしたらダメージを出します。レセルの打撃点は『25』なので、キーb「25」にしてください。修正値に追加ダメージの『6』をセットし、クリティカル値『10』のまま、クリティカルのチェックをオンにしておいてください。 レセル : ダメージ 1クリティカル 19点 あ、クリティカルした。 ミケーラ : いきなりクリティカル!? GM : こ、これは痛いな(笑)。レセルは『19』点ダメージを叩き込みました。これをこちらの防具で減点します。減点は同じくレーティングを使用し、防御点をセットして修正値にダメージ減少をセットします。防御の判定ではクリティカルは起こらないので、クリティカルのチェックを外します。 盗賊 (NPC) : 「あぎゃぎゃー!」 防御 6点 GM : 差し引き『19−6=13』点のダメージを受けました。盗賊の生命力は『12』なので、[ 生死判定 ] を行います。[ 生死判定 ] の目標値は『7』+『生命力のマイナス分』です。この場合は『8』ですね。判定は『2D6』+『生命抵抗』で行います。 盗賊 (NPC) : 「ぶべらぁ!」 2D6 → 5 + 2 + (3) = 10 GM : 何とか死なずに済みましたが、生命力がマイナスなので盗賊は気絶しました。 ミケーラ : 死にはしなかったけど・・・やー一撃で沈みましたか(笑)。 レセル : 流石に一撃で倒すとは思いませんでした(笑)。 GM : 以上が、一回の攻撃の一連の流れです。まさか生死判定まで解説するとは思いませんでしたが(笑)。大丈夫でしょうか? レセル : ええ、なんとか。 ミケーラ : この調子なら大丈夫だと思いますよ(笑)。 GM : では、後は省略します。残りの盗賊も二人が一体ずつ倒しました。しかし、盗賊の頭が不敵に笑います。 レセル : とりあえず付着した血を剣を振って飛ばしつつ対峙します。 盗賊 (NPC) : 「・・・・・・くっくっく、残り少ない頭髪、むざむざ刈られてたまるものか。奥の手を喰らえいッ!」 レセル : 「奥の手だかなんだか知らねぇが! おたくの生殺し頭には俺が終止符をうってやるぜっ!」 GM : すると、いわゆるハニワの姿をした変なのが出てきました。 ハニワ (モンスター) : 「ポニポニポニーッ!!」 ミケーラ : 「・・・・・・鳴いたー!(笑)」 レセル : 「うぉっ!? なんでぇコイツは!」 一瞬たじろぎます。 ミケーラ : 間違いなく、噂のハニワですね(笑)。 レセル : 最高です(笑)。 GM : そして、ハニワ・サーバントは君達に向かい、眩い紫色の閃光を発射します! 一瞬、キミたちの目が眩みます。 ミケーラ : 「きゃっ!」 と女の子らしく(笑)。 レセル : 「くっ・・・!」 GM : ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一同 : ? GM : しかし、何も起こりません。ただ眩しかっただけでした。 レセル : こけおどしだーっ!(笑)。 GM : それでは、戦闘ラウンドに入ります(笑)。 レセル : いや、もう何もいうますまい(笑)。 GM : 今度は真面目に戦闘しましょう。こちらの敏捷度は【12】です。 ミケーラ : 私の方が早いぞ!(超自慢げ)。 レセル : では後手に回りますね。次の行動まで。 GM : では、ミケからですね。 ミケーラ : ではハニワに攻撃。「それっ!」 2D6 → 3 + 5 + (5) = 13 ハニワ (モンスター) : 「ポーーーッ!!」 回避 2D6 → 5 + 5 + (4) = 14 ミケーラ : 「・・・えぇっ!?」 か、回避!?(笑)。 GM : フインフインとホバー飛行して避けました(笑)。 レセル : 「なんて奴だ!」 吃驚です(笑)。その鳴き声は一体(笑)。 GM : 気にしたら既に負けですよ(笑)。 レセル : では次は僕の出番でしょうか? GM : どうぞ。 レセル : 「食らえ! 俺のグレソを!」 2D6 → 4 + 1 + (5) = 10 かなり低い(泣)。 ハニワ (モンスター) : 「ポピパプペポピパプペ・・・」 2D6 → 3 + 3 + (4) = 10 GM : PC対モンスターの場合、同点はPC達を優先します。ダメージをどうぞ。 レセル : 命中! では威力を・・・ ダメージ 2クリティカル 31点 ミケーラ : ・・・え、えーっ!? GM : ・・・・・・は? レセル : またーっ!!?(笑)。有り得ん・・・(汗)。 ハニワ (モンスター) : 「ど、土偶っ!」 ボカーン。 ミケーラ : ・・・えー(笑)。 GM : ハニワ・サーバントは一刀両断に叩き斬られ、粉々に砕けました。跡形も残っていません。 レセル : 「ざまぁみやがれってんでぃっ!」 テムジンの勝利ポーズを格好良くとります。 |
GM : それにしてもすごいなぁ。ダメですよ、ミケにも活躍の場をもたせてあげないと(笑)。 レセル : す、すみません(笑)。 ミケーラ : 過去はブイブイいわせてたんですな・・・村で(笑)。 レセル : 喧嘩屋時代は最強だったんでは(笑)。 GM : では、事後処理をしましょう。廃屋の中からは、盗まれた荷物が見つかりました。馬車も外に泊めてあります。行動が早かったので、売られたりする前に取り返すことができたようです。 レセル : 無事に任務完了に近づいていきますね ミケーラ : 「よーしこれで1000ガメルゲット!」 正直な叫び。 レセル : でも家に帰るまでが遠足。まだ気を引き締めていきます。 GM : 先輩の威厳が・・・(笑)。 ミケーラ : 全く持って無いなぁ(笑)や、いいんですよグラランだから(笑)。 レセル : 「いやぁ、大変な闘いだったね。」 元に戻ったぽわぽわ笑顔でミケに云います。 ミケーラ : 「さっさとかえろーか。・・・・・・アネゴを待たせるわけにはいかないから(笑)」 レセル : 「そうだね。依頼人さんを安心させて上げないと。」 |
GM : それでは、タラントに戻ってきました。 レセル : とりあえず足早に依頼人さんのところへ行きましょう。 GM : 依頼人は、荷物を見ると歓喜します。 男 (NPC) : 「おおー! よかった、本当によかったー!!」 レセル : 「これが依頼をクリアした冒険者の気持ちなんだ。感動だー!」 一緒になって喜び乱舞(笑)。 ミケーラ : 「で、悪いけど。(ぴらっと証書見せ)ヨロシクね?」 にっこり レセル : 「まあまあ、ミケ。喜ぶ時間くらい上げようよ!」 自分が一番喜んでます。 男 (NPC) : 「ありがとうございます、これはお礼です!」 GM : と、約束どおり1000ガメルずつ渡されます。 レセル : 「では確かに受け取りました」 ニッコリ 男 (NPC) : 「はい、ありがとうございました。」 GM : と、男は去っていきました。 レセル : ばいばいと手を振って、報酬の1000ガメルを見詰めてニッコリ。 GM : というわけで、セッション終了でございます。 レセル : お疲れ様でしたー! ミケーラ : はい、お疲れさまでしたー! GM : おつかれさまでした。 |