打って変わって大ピンチ
GM | : | ではですね、そのころ──。 |
クロウ | : | はい? |
GM | : | 今度はグードンの街です。ヒューーー、カサカサカサ。 |
アーティ | : | 何それ? ・・・・・・ああ、風でゴミが転がっているのね(笑)。 |
GM | : | 西部劇風のモジャモジャの奴がな(笑)。どこかで犬が 「ワォーーーン!」 みたいなさ。 |
クロウ | : | そして山が火事になっている(笑)。 |
GM | : | おかげで今夜は結構明るいね。 |
アーティ | : | 大文字焼きだ。風流だ。 |
GM | : | 届いたばっかのエールを片手に、ツマミが美味しいかもしれないね。 いろんな家の2階から人間の奥さんとかが見てるんだろうね。そこの焼けただれた山でどんな惨劇が起こっているかも知らずに。恋人達が(寄りかかるフリ)「キレイ・・・・・・」とか言って(笑)。 |
サンドロ | : | しかも炎が、松明を無造作に捨てたはずなのに『滅』とか書いてあって(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 炎じゃ『滅』は難しいな。せいぜい『殺』にしとこうよ(笑)。 |
GM | : | それも十分難い。そんな感じで、かすかな音がやたらと響く静かな夜です。 |
クロウ | : | まぁ芸術館の方に行ってみましょう。 |
GM | : | 向かうんでしたら、とりあえず『冒険者+知力』で振って下さい。 |
アーティ | : | (コロコロ)2レベルの・・・・・・『14』。 |
クロウ | : | (コロコロ)5だから『14』。 |
GM | : | 両方とも判りました。じゃあ君達が歩いているとだね、目の前で小柄な人を発見します。 |
クロウ | : | 誰? |
GM | : | ゴブ・・・・・・ドワーフみたいな身長ですけど、痩せてます。 [ 怪物判定 ] 振って。 |
クロウ | : | (コロコロ)『13』。 |
アーティ | : | (コロコロ)ぐぁ、『8』。 |
GM | : | お前は本当にセージか? |
アーティ | : | 勿論だとも。 |
GM | : | (ルールブックを見て)うわっ、それでも知ってる!! ゴブリンの知名度は『5』でした。ゴブリンが歩いてるよ。 |
クロウ | : | 追いかけよう。 |
GM | : | 指を咥えて辺りをキョロキョロと見まわしてる。目は半分潤んでるし、膝とかガクガク震えてるし、今にも泣き出しそうな感じで・・・・・・。 |
サンドロ | : | 「おかーさんどこ? おかーさんどこ?」 って言ってる感じ。 |
GM | : | そんな感じだね。キョロキョロした後、君達と目が合ってそのまま走って逃げて行く。 |
クロウ | : | じゃあ追いかける。 |
ドワーフ | : | (突然)「ヒッヒッヒッ、こんな所で張っとったらいいものに出会った。」(一同爆笑)。 「このハンドアックスが血を吸えってうるさいんでなぁ。」(爆笑)。 |
GM | : | それ、勢いでPC達も殺されちゃうんじゃないか?(笑)。 |
クロウ | : | えーと・・・・・・。まぁ、追いかけ、よう。 |
GM | : | 追って行くとね、彼は後ろを振り返る事もなく、素直に芸術館まで走っていくぞ。 |
クロウ | : | はぁ? ゴブリンを探そう。 |
GM | : | ゴブリンっていうか、芸術館がエライ事になってるね。ガッチャンガッチャン。 |
クロウ | : | はぁ? どゆ事? |
GM | : | 芸術館の中はまっくらだ。えー、暗視がある人は居ないね。じゃあ何も見えない。 |
サンドロ | : | 芸術館に <ライト> 掛けちまえよ。 |
アーティ | : | 掛けちゃうよ? でもそうすると俺等、一斉に見つかっちゃうよ。 |
クロウ | : | ランタンでもいいんじゃないの? |
アーティ | : | ランタンを点けよう。もってるんでしょ? |
クロウ | : | うん。 |
GM | : | あの、ランタンを点けると、芸術館は離れている上に室内なんで何も見えないけど、お前達の所だけ明るく・・・・・・。 |
アーティ | : | シャッター光を小さくして。 |
ボーデル | : | どっちにしろ明かりがあるという時点でバレる。 |
サンドロ | : | だから <ライト> の一発でもバーンと掛けちまえよ。手っ取り早いよ。 |
アーティ | : | 掛けちゃうか・・・・・・。 |
クロウ | : | そうだね、じゃランタン消すよ。 |
アーティ | : | うん。てい(コロコロ)発動した。精神力2点消費だな。 |
GM | : | じゃあ芸術館の中が照らし出されました。中には・・・・・・。 |
アーティ | : | 犯人はこの中にいる!(笑)。 |
GM | : | うん。[ 怪物判定 ] を1回だけしてくれ。 |
アーティ | : | (コロコロ)くぁピンゾロ! やったぜ!! |
クロウ | : | 『知力+セージ』だから4(コロコロ)『12』。 |
GM | : | 判った。ホブゴブリンが2体、ゴブリンが2体、コボルドが2体います(一同爆笑)。 |
クロウ | : | あのー・・・・・・(笑)。 |
アーティ | : | これは、ピンチって奴か(笑)。 |
GM | : | 奥の方にローブを着た人物が何か探してて、ゴブリン達はひたすらに色んな物品を袋に入れている。 |
サンドロ | : | 逃げろ!(笑)。 |
クロウ | : | え、えーと。逃げた方がよろしいのでしょうか?(笑)。 |
アーティ | : | 多分そうですな。 |
GM | : | 暗視持っていれば、明かりが無くとも何がいるか判ったんだけどねー。 彼等は当然 「何じゃ? 何じゃ?」 という感じで・・・・・・。 |
クロウ | : | か、隠れる。 |
サンドロ | : | 隠れても無駄だ。 |
アーティ | : | 逃げるんだ。ダッシュで。 |
GM | : | ダッシュで逃げると。 |
アーティ | : | 勿論。 |
サンドロ | : | それとも <スリープ・クラウド> で応戦するかい? 「オラァ! 眠れコラァ!!」 って。 |
アーティ | : | 多分、一度に全員を効果範囲に入れてくれる訳ないから。 |
GM | : | うん。絶対入らないね。離れているから2体が限度だね。 |
アーティ | : | でしょ(笑)。 |
GM | : | で、どうしますか? |
アーティ | : | とりあえず距離を取ろう。 |
GM | : | はい。距離を取りました。では彼等は物色しているみたいだよ。で、ローブの男がそいつ等に指示を送っているみたいですけど、ゴブリン語なので分かりません。 |
アーティ | : | むぅ、ハメられたな。 |
クロウ | : | このまま様子をうかがおう。 |
アーティ | : | こんなにいるとは思わなかった。 |
GM | : | 男が指示した後、ゴブリン達は今までの2倍速ぐらいの早さでガチャガチャガチャガチャ芸術品を詰め込みます。割れたガラスの破片ごと入れていく勢いで・・・・・・。 |
ボーデル | : | 誰かウチ等に通報するとかさ。 |
アーティ | : | そうしよう。 |
サンドロ | : | クロウ、尾行する場合は目印を残して置くんだぞ。 |
クロウ | : | はーい。 |
アーティ | : | 俺はダッシュで戻る。 |
クロウ | : | じゃあ見張ってましょう。 |
GM | : | じゃあ見張っていると、そのうちダーク・エ、えぇう? |
クロウ | : | ダーク・エルフ?(一同大爆笑)。 |
サンドロ | : | ダーク・エルフかよぉ!(爆笑)。 |
クロウ | : | 知らなかったー!(爆笑)。 |
アーティ | : | 違う! ダーク・ゴブリンだ!(爆笑)。 |
ボーデル | : | ダークじゃねぇゴブリンっていたの?(一同爆笑)。 |
GM | : | チックショウ(笑)。彼は適当に何か見つけたらしくてね。その時フードが取れた事にしようか。じゃあ [ 怪物判定 ] 。 |
クロウ | : | マジで?(コロコロ)『14』。 |
GM | : | うん、判った。そう、それは噂に名高いダーク・エルフ! |
クロウ | : | 何でそんなものが?(笑)。 |
GM | : | 彼はテキパキと指示をだして、ホブゴブリン達は全員逃げ帰っていきます。 |
サンドロ | : | つけろ。 |
クロウ | : | ダーク・エルフをつけてみる? |
GM | : | ダーク・エルフの姿は忽然と消えました。 |
クロウ | : | じゃあゴブリンをつけよう。 |
ボーデル | : | ゴブリンが袋を持っているはずだから。 |
GM | : | 皆持ってるね。 |
サンドロ | : | つけろ。<インビジビリティ> で見張られてたら大ピンチだけど、つけろ。 いざとなったら1対1、暗殺しろ。 |
クロウ | : | 暗殺かよ(笑)。 |
GM | : | ゴブリン達は全員バラバラに去って行くけど、何をつける? |
アーティ | : | 頭悪そうなのつけるってのはどう? |
サンドロ | : | 一番弱い奴をつければいいんじゃないかな? コボルドか何か。 |
クロウ | : | じゃコボルドをつけましょう。 |
GM | : | じゃあ隠れて後をつけるのなら、『シーフ技能+敏捷度』でこっちの知覚と対決。 |
クロウ | : | (コロコロ)『11』だよ。 |
GM | : | コボルドが(コロコロ)判らないな。じゃもう1匹(コロコロ)。 |
サンドロ | : | ヒヒヒヒヒヒ、2匹目のコボルドだよ。きっと(なげやりに笑う)。 |
GM | : | じゃあ追っていった。 コボルド達は何をトチ狂ったか、ドワーフ達が狂喜乱舞する山に向かって行くわけです(一同爆笑)。 |
クロウ | : | ねぇ、ヤバイよちょっと!!(爆笑)。まぁそれでもつけて行くっきゃないでしょう。 |
サンドロ | : | 今から他の奴をつけても、間に合ったりしないか? |
GM | : | いや、多分街と森の境とかで横をパッと見れば、向こうとかで袋を抱えたゴブリンが森に向かって行くのが見える(一同爆笑)。 |
アーティ | : | なんで森なんだ(笑)。 |
ボーデル | : | 死にに行くようなものだ。 |
アーティ | : | 飛んで火に入る夏のゴブリン(一同爆笑)。 |
GM | : | 何故かは知らないけど、彼等は何をトチ狂ったか森に帰って行きます(笑)。 |
クロウ | : | ま、まぁ五寸釘・・・・・・じゃなくて一応と目印を置いて行くよ(笑)。 |
GM | : | じゃあコボルドは森に入っちゃったけど。 |
クロウ | : | つけて行くよ、殺されてもしょうがない。 |
サンドロ | : | 逃げれるよ、きっと。 |
GM | : | じゃあねぇ、森に入ってしばらくしたら [ 危険感知 ] して下さい。 |
クロウ | : | レンジャー・・・・・・(レベルとボーナスで)5か(コロコロ)。 |
GM | : | 6ゾロじゃねぇか! |
クロウ | : | ごめんなさい(笑)。 |
GM | : | なぜ謝る(笑)。じゃあ背後で気配がした。 |
クロウ | : | むぅ。まぁ、振り向こう。 |
GM | : | うん、誰もいないよ。 |
サンドロ | : | 逃げろ逃げろ。<インビジビリティ> だ! |
アーティ | : | 天の声使いすぎ(笑)。 |
クロウ | : | 天の声が聞こえたので──(笑)。 |
サンドロ | : | いいから走れ、どこでもいいから。 |
GM | : | 敏捷度いくつ? |
クロウ | : | 【20】。 |
GM | : | 6ゾロだから不意打ちも無し。じゃあ全力で走れば追いつけない(笑)。 イベントでドワーフのイメージを正そうと思ってね、クロウが不意打ち食らって殺されかけている所をドワーフが助けるみたいなのを演出しようと思ったのに。これじゃあドワーフはただのキ○○イ連中じゃねぇかよ(一同爆笑)。 |
アーティ | : | やったね(笑)。 |
GM | : | じゃあそのドワーフのキ○○イ連中というのを強調しようか。君が走っていると、目の前のコボルドに追いついちゃうんだ。その瞬間、目の前の雑草から『ザン! ザン!! ザン!!!』と3匹のドワーフが出現(笑)。 |
ドワーフ | : | 「タマ取ったれー!」 |
アーティ | : | 3人という所を3匹って言ってるし(笑)。 |
クロウ | : | 言っていい? 黒い三連星?(一同爆笑) |
GM | : | 丸い三連星みたい(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 自分は人間だと主張しろ。このままではついでで殺されるぞ(笑)。 |
アーティ | : | 「私人間でーす。」 って(笑)。 |
GM | : | そうだね。自己主張した方がいいかも(笑)。 |
ドワーフ | : | 「むぅ、コボルドはどこじゃあ。」 |
ボーデル | : | 目の前に。 |
アーティ | : | それはもう潰れた。ジェットストリームアタックで(笑)。 |
クロウ | : | じゃあ荷物を回収しとこう、私が。 |
ドワーフ | : | 先にドワーフが動くね。「む、この袋はなんじゃ? はぅ、これは芸術館の!」 って感じでちょっと冷静になる。 |
クロウ | : | 冷静になってくれたか、良かった。 |
ドワーフ | : | 「こいつは回収じゃ! しかし芸術館は後じゃ!」(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 何でだよ!!(爆笑)。 |
クロウ | : | わけがわからん(笑)。 |
サンドロ | : | 駄目だコイツ等(笑)。 |
GM | : | という所で笛の音が鳴ってですね、終了の時刻がきます。 |
ボーデル アーティ | : | なんかゲームみたい(爆笑)。 |
コーズ | : | 「お楽しみはこれまでじゃー!」 |
アーティ | : | 俺は追いつかなかったの?(笑)。 |
一同、ようやく思い出して爆笑。 | ||
GM | : | お前のこと忘れてた(爆笑)。 |
クロウ | : | どんまーい(爆笑)。 |
サンドロ | : | こっちの方が先に山に向かってたんだぜ、全速力で走って(笑)。 |
GM | : | ゴメンね。コイツ等が解散するとこばっか演出しちゃってさ。 |
クロウ | : | ほらぁ、あたしより敏捷度が低かったから(笑)。 |
GM | : | あ、山中を探してたんだよ(笑)。おお、やったな。振ってみろ、レンジャーで。 |
アーティ | : | ないよぉ!(コロコロ)『7』。 |
GM | : | じゃあ、むしろお前等が見つけてやれ。『10』いけばいいよ。 |
サンドロ | : | (コロコロ)見つけたよー、『12』。 |
GM | : | じゃあ君はねぇ、息切らしてゼハゼハ言いながら半べかいてるソーサラーを見っけるぞ。お前、今日良い所ないな(笑)。 |
サンドロ | : | 「どうした? アーティ。」 |
アーティ | : | 「えー、かくかくしかじかでゴブリンがうーだうだで。」 |
ボーデル | : | 「それは大変じゃ。」 |
GM | : | ちょっと事態の深刻さを分かっていいよ。ああ、ボーデルは分かろうと思ったら『冒険者+知力』で『10』以上。 |
ボーデル | : | (コロコロ)『11』。 |
GM | : | とりあえず芸術館が大変だと思えた。 |
サンドロ | : | 「それで、クロウはどうした?」 |
アーティ | : | 「うん。見張り見張り。」 |
サンドロ | : | 「なるほど。クロウが危ないかもしれない、すぐに芸術館に直行するぞ。」 |
ボーデル | : | という事で、ダッシュダッシュダッシュ、ドワーフ・ダッシュ(笑)。 |
アーティ | : | うわぁ罰ゲームだぁ! また走るのか(爆笑)。 |
サンドロ | : | うお! ボーデル、俺の半分しか速度出せねぇ(笑)。 |
ボーデル | : | 「ワシを置いて先に行っといてくれ。」 って言うんでしょ、こんな時(笑)。 |
GM | : | 多分ね、お前において行かれたらコイツ等迷う。どんなに遅くてもコイツに先導してもらわないと街に戻れない(笑)。 |
クロウ | : | えっとー、一応と戻ってよろしいですか? あたしも。街の方に。 |
サンドロ | : | 多分ダーク・エ・・・・・・が本命の物を持って、他の連中は適当な物を持ってデコイとなって逃げたんだ。 |
アーティ | : | 俺等はダーク・エルフの存在を知らないけどね。 |
GM | : | では合流されなくても困るので、クロウと合流した事にしよう。やっぱり半べかいている女を見つける。 |
サンドロ | : | 「クロウ、お前は芸術館で見張りをしているんじゃないのか。どういう事だ、これは! 貴様職務を放棄したな!」 |
一同、2秒ばかし沈黙する。 | ||
サンドロ | : | ・・・・・・何か言ってくれ~(笑)。 |
クロウ | : | ゴメン(笑)。(要領を得ない)「物色してた奴を、追い、散ったから、それを追いかけた、だよ。」 |
サンドロ | : | 「そういう事か。」 |
ボーデル | : | じゃあゴブリンを探すぞ。 |
クロウ | : | (やっぱり要領を得ない)ゴブリン、あの、殺されて、山狩りの方にいって(笑)。 |
ボーデル | : | コボルドは死んだけど、ゴブリンはまだ。 |
GM | : | ってゆうか、確認してないね。 |
サンドロ | : | なるほど。しかし、その姿をくらましたダーク・エ・・・・・・が気になるな。 |
GM | : | その時、遠くの方で 「ゴブゴブー!!」 と叫びながら走る足音が。 |
ボーデル | : | じゃあ向かうぜ。 |
サンドロ | : | 先導してくれ(笑)。 |
ボーデル | : | 「ウォー!」 重低音を発しながら突っ込んで行く。 |
アーティ | : | 普段、人の3分の1の速度しか出ないドワーフ・ダッシュが、さらに半分に(笑)。 |
サンドロ | : | 転がってそうだよ、こいつ(笑)。 |
GM | : | そんで、普段よりよっぽど速いのね(笑)。 |
ボーデル | : | 最低じゃ。 |
サンドロ | : | 走るより転がった方が速い(笑)。 |
クロウ | : | 暴走列車ボーデルってあだ名をあげよう。 |
GM | : | じゃあねぇ、走って行くと小袋を抱えたゴブリンが1匹、君達を見てギョッとしている。 |
GM苦肉の策。本来いないはずの『共通語の話せる優秀なゴブリン』登場。 | ||
ボーデル | : | ギョッとする間もなくぶっ飛ばす(笑)。 |
GM | : | (えっ?) |
アーティ | : | 止めよう(笑)。 |
サンドロ | : | 突撃。 |
アーティ | : | え? 泳がせないの? |
サンドロ | : | いや、きっと無駄だろう。というかこのまま泳がせたところで他のドワーフに殺られるだけだ。 |
クロウ | : | あたし達の手で殺してあげた方が優しいかもしれない? |
アーティ | : | どっちにしても死ぬんじゃん。 |
ドワーフ | : | そうだよね。「イッーヒヒ。」 グッチャグッチャグッチャ 「苦しいか? 苦しいか? ヘッヘッヘッヘッヘッ。」(笑)。 |
ドワーフ | : | 「今日はサービスじゃ、鍋ですり潰してやろう。」(笑)。 |
アーティ | : | 何故すり潰す(笑)。 |
クロウ | : | どうにかしてボーデルを止めないと、ドワーフのイメージが悪くなっちゃうよ!(笑)。 |
ボーデル | : | むしろ止めて欲しいくらいだ(笑)。 |
サンドロ | : | 先に殺してあげれば被害が及ぶ事もないだろう。 |
クロウ | : | そうだね。早く殺してあげよう。接近ね。 |
アーティ | : | 俺、今、『ゴブリン語』理解した。「話が違う」って言ってた(笑)。 |
GM | : | 光の矢に胸を撃たれたゴブリン、画面は反転して──。 |
サンドロ | : | 虚ろな笑顔のまま回転するように(笑)。 |
クロウ | : | えーと、まぁ、一応と袋は回収しましょう。 |