船は残骸 探し人は行方不明
GM | : | 問題なく上陸できましたぜ。 |
ボーデル | : | では、それらしき手掛かりを探すかのう。 |
GM | : | ではここで君達に選択肢があります。内陸部を探すか、沿岸部を探すか。 |
サンドロ | : | 沿岸部を探してみましょう。ラヴェルナ様が乗ってた船があるかどうか調べるのが先決です。もしかして船の残骸があるかもしれない。 |
アーティ | : | 探し回って島を1週するのに何時間くらいかかるかな? |
GM | : | 半径1キロ、直径2キロの小さな島だね。時間はそれで想像してくれ(笑)。島の外周は上陸した所以外は切り立った崖になっているよ。 |
サンドロ | : | じゃあ狭い島なんだな。 |
GM | : | あんまりでかいと、ワールドガイドのルールブックに載っていないのがおかしいからな。 |
GM | : | では、沿岸部を探すなら『レンジャー技能LV+知力B』にて判定してください。 |
サンドロ | : | 1LVあるぜ~。じゃいっくよ~ん(コロコロ)6ゾロ。調子がいいぞー(笑)。 |
アーティ | : | 一応振っとこ(コロコロ)『7』。 |
クロウ | : | (コロコロ)10、『16』っス。 |
ボーデル | : | (コロコロ)おお、『6』ゾロじゃ。 |
GM | : | えーとですね、はるか絶壁の下に船の残骸を見つけました。下は大小の岩がゴロゴロしてて、なんとか歩ける感じになってる。ただしまともな地面はない。 |
サンドロ | : | これがラヴェルナ様の船かどうか確認しよう。もしかして早とちりの可能性が──。 |
GM | : | それはガラーナが保証してくれる。 |
ガラーナ | : | 「これは確かに “海上の狼” 号のマストだ。」 |
アーティ | : | つまりラヴェルナの乗っていた船って事だね。 |
ボーデル | : | まぁいいや。さらに残骸を調べる。何か手掛かりを掴みたい。 |
GM | : | ここからだと崖を降りないとならない。 |
クロウ | : | 飛び降りたら死んじゃう? |
GM | : | ん~。運を天に任せれば? |
クロウ | : | そんなのはちょっと(笑)。 |
アーティ | : | <フォーリング・コントロール> がある。 |
サンドロ | : | とりあえず、精神点を温存するためにも歩いて降りれる所を探そう。無いようだったら<フォーリング・コントロール>を使いましょう。って言うかラヴェルナ様だったらさっさと<フライト>で登っちゃった可能性もあるか。 |
GM | : | ちなみに崖の高さは7mくらい。 |
サンドロ | : | じゃあロープで下りれるな。 |
ボーデル | : | さぁ調査隊、行け。ワシは上で待ってる。 |
クロウ | : | ほぃ~、じゃ行ってくる。 |
サンドロ | : | ガラーナはどうするか。「海の知識があるから、ガラーナ殿にも付いて来て頂きたい。」 |
ガラーナ | : | 「おっしゃー!」 |
GM | : | じゃあどんな感じで行くんだい? |
アーティ | : | 1番クロウ。2番サンドロ。最後にガラーナ。 |
サンドロ | : | で、残りは崖の上で見張り組み。 |
ボーデル | : | なんせレンジャー技能が無いからのぅ。 |
GM | : | ちなみに、落ちた場合は7mだから、21点だね。 |
アーティ | : | じゃ <フォーリング・コントロール> する為に残ってよー。 |
GM | : | 登攀は『冒険者LV+敏捷度B』で基本目標値は『10』! 足掛かりはある。滑り易くはないが掛け易くもないので修正はない。着ている鎧の修正がハード・レザー、リング・アーマーで+2。それ以上の鎧で+4。ただしクロウは、ロープがあるので失敗は1ゾロのみ。 |
クロウ | : | じゃやりますね。(コロコロ)成功しました。 |
サンドロ | : | 私も行きます、5以上!(コロコロ)完璧。ハード・レザーにしておいてよかった。 |
GM | : | じゃガラーナが行きます。(コロコロ)難なく降りた。では波打ち際に降りますと、船の残骸がばーらばら。 |
アーティ | : | ここがかの有名な船の墓場か。 |
GM | : | 調べるんでしたら『レンジャーLV+知力B』で振って下さい。 |
サンドロ | : | ダダーン!!(コロコロ)あぁん、いやぁん『7』。 |
GM | : | 帰れ馬鹿(笑)。 |
クロウ | : | (コロコロ)あ、『10』(笑)。 |
GM | : | 死体は見つからなかった(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 「ガラーナ、レンジャーあるんだろ?」 |
ガラーナ | : | 「そりゃあるけどよぉ。」 |
GM | : | NPCが判定して成功するの嫌なんだよなぁ。PCが目立たないし。 |
サンドロ | : | でもしょうがないだろ、俺等の結果が低すぎたんだよ。 |
クロウ | : | そうだよ、ごめんなさい(笑)。 |
GM | : | 言っておくけど、ガラーナの知力ボーナスは『1』だからね。 |
サンドロ | : | プッ!!(爆笑)。 |
GM | : | (コロコロ)でも達成値『14』だ(笑)。 |
サンドロ | : | 俺等より高けぇー!!(一同爆笑)。 |
GM | : | 足場は岩場だから分かりずらいだろうが、陸に上がったような形跡がない。あと、船はやはりラヴェルナが乗っていた船ということが確定しました。 |
サンドロ | : | なら、まわりに洞窟か何かがあるかどうかも調べてみよう。もしかしてそこで休憩を取っているかもしれん。 |
アーティ | : | もしかして内陸かもね。 |
GM | : | 東側へは、そのまま海岸線の高さで続いてます。 |
クロウ | : | 行けそうですね。 |
ボーデル | : | ま、こんな所から上陸したとは考えにくいな。 |
サンドロ | : | とりあえずこのまま東側を探そう。 |
GM | : | じゃあ上側と下側で二手に別れて進む訳ね。 |
冒険者達は、上側ボーデル&クロウの和みチーム、下側サンドロ&アーティの犬猿チーム(+被害者ガラーナ)で進むことになった。 | ||
サンドロ | : | では行きましょう。こっち、ちょっと鎧が柔らかいけどなんとかなるだろ。 |
ボーデル | : | 援護はしてあげるよ。 |
アーティ | : | 不安だなぁー(笑)。 |
サンドロ | : | いざとなればボーデルがローリング・アタックで降りて来るよ。 |
GM | : | 凄ぇな、それで崖上から体当たりされたら、確かにたまったもんじゃない(笑)。 |
ボーデル | : | ひゃーひゃひゃひゃひゃ(爆笑)。 |
サンドロ | : | ・・・・・・すまねぇ、冗談が過ぎたような気がする。 |
アーティ | : | なぁに、いつもの事さ(笑)。 |
GM | : | では、上と下、それぞれ『レンジャーLV+知力B』で振って下さい。まず上の人。 |
ボーデル | : | (コロコロ)駄目だ。 |
クロウ | : | (コロコロ)ごめん『10』(笑)。 |
ボーデル | : | 意外と高いな。 |
サンドロ | : | その出目で『10』まで行く所とか特にな。 |
クロウ | : | うるさい(笑)。 |
GM | : | 『10』か。遠くの内陸の方に、建造物みたいなのが見えた。 |
クロウ | : | なんか見えますよ、ボーデルさん。 |
ボーデル | : | なぬ? ではドワーフ・アイ。今は特に意味は無いけど(笑)。 |
GM | : | レンジャー判定に失敗したお前には見えない。多分、背が足んなかったんだろ。 |
ボーデル | : | ガーン(笑)。 |
判定ではあくまで気づかなかっただけなので、見えても良かったような気がします。 | ||
クロウ | : | じゃ持ち上げ──。 |
アーティ | : | 非力なシーフじゃ持ち上げらんない(笑)。 |
クロウ | : | じゃあ木に登って下さい。 |
GM | : | 木に登るドワーフ!(笑) |
ボーデル | : | 枝がボキッ、「お~うっ!」(一同爆笑)。 |
クロウ | : | まぁ一応「何か建造物が見えますね。」ってボーデルに言うぞ。 |
GM | : | じゃあ上は建造物が見えた。下は──。 |
サンドロ | : | あ、振るの? フンダァラァー!! オラァ!!(コロコロ)『13』。 |
アーティ | : | 振っていいの?(コロコロ)おっしい、『10』。 |
GM | : | 『10』なら、前方の方で潮が島の方に流れ込んでいってるのが分かる。 |
クロウ | : | 洞窟かなにかがあるって事? |
GM | : | 見えてないから確かな事はわからない。 |
サンドロ | : | ちょっとそっちの方に向かってみよう。 |
クロウ | : | ボーデルさん、建造物があるって事、言った方がいいよねぇ。 |
ボーデル | : | うむ。その方ががよかろう。 |
サンドロ | : | 互いの状況を報告しようじゃないか。「地下水路みたいなものを見つけたぞー!」 |
GM | : | まだ見つけてないけどな。 |
サンドロ | : | 「・・・・・・が、あるかもしれないぞー!!」(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 「なんか内陸部に建造物があります。」 |
サンドロ | : | どうしようか。二手に別れて進むと悲惨な事になりそうだな。 |
GM | : | お薦めはしないね。 |
アーティ | : | だろ? じゃあ一旦合流しよう。 |
サンドロ | : | でも分割調査やりてー(笑)。 |
クロウ | : | じゃあそっちを調べてからどうするか考えよう。水路自体あるかどうかわからないから。 |
サンドロ | : | じゃあこっちで調べてみるから、そこで待機していてくれ。 |
クロウ | : | あぃ~。 |
サンドロ | : | 連絡役としてガラーナを残しておこう。 |
GM | : | 無茶な(笑)。 |
ガラーナ | : | 「旦那! 旦那!! 海からジャイアント・オクトパスが! 旦那ぁ!!」(一同爆笑)。 |
アーティ | : | がんばれ~(笑)。 |
クロウ | : | いやホント、頑張れとしか言いようが(笑)。 |
サンドロ | : | ・・・・・・まぁいいや。地下水路があるか調べに行くぞ。 |
GM | : | (いいんかい!)歩いて行くと、判定の必要なく水路を発見します。絶壁にポッカリと口を開けてます。 |
サンドロ | : | 船じゃないと行けない? |
GM | : | むしろ、高さが無いので船じゃ行けません。水路の側面は歩けそうな足場があるね。洞窟の中に入った方が、今の岩の足場よりかは多少まともになってそう。 |
サンドロ | : | うーん、建造物とどっち探そうか。ラヴェルナ様の事だから建造の方に目が行ってるかもしれません。そっちに行きましょう。 |
アーティ | : | じゃ登ってこい。 |
全員登攀の判定に軽々と成功し、無事合流。 | ||
ボーデル | : | では建造物に向かってレッツゴウ。 |
GM | : | じゃあテクテクテクテク歩きます。島がちっちゃいからすぐ着きそうだね。その前にランダム・エンカウンターでも振ろうか。 |
アーティ | : | 変なの出さないでね。 |
サンドロ | : | (コロコロ)9。 |
GM | : | 皆さん。『冒険者LV+精神力B』で。 |
サンドロ | : | (コロコロ)やべぇ『11』だ。 |
ボーデル | : | (コロコロ)お、7、『14』。 |
クロウ | : | (コロコロ)『12』。 |
アーティ | : | (コロコロ)9だから5の『14』。 |
GM | : | 一番低い人。 |
サンドロ | : | 『11』・・・・・・。 |
GM | : | 突如、脇から出てきた小猿が君の顔面にしがみ付く。 |
クロウ | : | プッ(笑)。 |
サンドロ | : | 「きっ、騎士を愚弄したなぁ~!!」(怒)。 |
GM | : | で、もう一度『冒険者LV+敏捷B』で。 |
サンドロ | : | これは基本値が高いぞ(コロコロ)うん、11出したから『18』(笑)。 |
GM | : | 小猿はお前の持っている武器を1個掠め取ろうとしたが、何とか阻止しました。『18』なら捕まえていいや(笑)。 |
サンドロ | : | ガシッ!! |
子猿 | : | 「キーキーキー!!」 |
アーティ | : | サンドロさぁ、それ、今晩のおかずですかぁ?(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 可哀想だろ~やめろよ~。殺しちゃ嫌。 |
GM | : | 小猿は純粋に憐れな瞳でこう、『見逃してください』って君の方を見つめているよ。 |
サンドロ | : | (遠くに向かって放り投げる仕草)。 |
GM | : | 投げんなー!!(一同大爆笑)。 |
ボーデル | : | そんなもの、そこら辺に捨て置け。 |
クロウ | : | 逃がしてあげたらどうですか? |
サンドロ | : | じゃあいいや、そこら辺にポイッて投げ捨てよう。 |
アーティ | : | 崖の下に(笑)。 |
GM | : | じゃあ小猿は「キーキー」叫びながら、近くの枝に掴まって君達を見ている。 |
サンドロ | : | 物凄い殺意でギラギラした目で見ながら、「次来たら食らう!」と。 |
クロウ | : | サンドロさん、人が変わってます(笑)。 |
サンドロ | : | 間違えた。「次来たら、俺が殺してボーデルが食らう!!」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | (平然と)「ほっほ~う、ワシの夕飯か。」 |
GM | : | そりゃ恐ろしい、猿は怯えて森に消えたよ。さて、そろそろ話を戻そうか(笑)。 |