魔術師にも劣る門番

ROUND - I
サンドロ	：	「3、2、1、ファイアー！！」（コロコロ）。
クロウ	：	命中判定は必要？
サンドロ	：	これって奇襲だろ？
ＧＭ	：	奇襲じゃないよ、そっちの方向いてるから気づいてる。達成値いくつ？
サンドロ	：	『13』。
ガーゴイルA	：	（コロコロ）くらったよ。
サンドロ	：	（コロコロ）回った（コロコロ）ヤベェ次が低ぃ。10、ダメージ『16』。
ガーゴイルA	：	ギャー！！　じゅ、『16』？　痛い痛い痛い痛い。
ボーデル	：	「あちょー！」（コロコロ）低い、こりゃ当たらんな。振るまでもないって奴。
ガーゴイルA	：	（コロコロ）1ゾロ（笑）。
クロウ	：	当たったよ（笑）。
ボーデル	：	おお、当たった。達成値『10』だけど当たったか。（コロコロ）6で『12』点。
ＧＭ	：	まだ生きてるよー。
クロウ	：	じゃ行きまっす。
サンドロ	：	止めだ、回せー。
クロウ	：	（コロコロ）えっと、7だから『13』。
ガーゴイルA	：	『13』、そんなの避けられる訳が無い（コロコロ）出目が4だ、当たった。
クロウ	：	（コロコロ）回った。10だから6足して（コロコロ）･･････合計『13』。
ガーゴイルA	：	『13』点。ダメージがこれで･･････生命力『－1』。
クロウ	：	勝った。
ＧＭ	：	『バゴーン！　パラパラパラパラ･･････。』片方のガーゴイルはその場で爆散した。では、もう一体が翼を広げて浮かびあがるぞ。チィ、気づかなければ登攀の途中に殴りつけてやる予定だったのに。

ROUND - II
ＧＭ	：	次のターンです。敵の敏捷度は【12】。
サンドロ	：	じゃあ、あんたがまず撃ちな。
クロウ	：	じゃ撃ちまっすよー（コロコロ）『17』。
ガーゴイルB	：	ちょっと待てぇ（笑）。何だその達成値は（コロコロ）。
アーティ	：	（覗き込んで）その出目じゃ無理だな。
ガーゴイルB	：	うん、無理。当たった。
クロウ	：	（コロコロ）7、回らないー。『9』点。
ＧＭ	：	一応通ってはいる。
サンドロ	：	（コロコロ）9、で『15』。
ガーゴイルB	：	オラ（コロコロ）くらった。
サンドロ	：	（コロコロ）お、回った。
ボーデル	：	これは吹き飛ぶかな？
サンドロ	：	ダメージは『20』点だ！
ＧＭ	：	うぅ、まだ生きてる。ではアーティ。
アーティ	：	傍観。
サンドロ	：	だったら ≪パリィ≫ でもしてろ。
アーティ	：	そうだった。では ≪パリィ≫ していよう。
ＧＭ	：	じゃあ、後ろにいる魔術師を狙わしてもらおうかな。
アーティ	：	さぁ、来たまえ（笑）。
クロウ	：	いいのか～い？
アーティ	：	≪パリィ≫ してるから、回避に＋4だしね。
この辺りでは旧版のルールが混ざってしまっています。　完全版では ≪パリィ≫ は ≪防御専念≫ で、回避力修正も『＋2』に変更されています。
ガーゴイルB	：	牙でパクパクっと（コロコロ）7だから『10』。
アーティ	：	ピンゾロ以外（コロコロ）だった。回避。
ガーゴイルB	：	じゃ次、爪で殴る（コロコロ）。
アーティ	：	あれ？　お前何回攻撃やねん（笑）。
ガーゴイルB	：	出目が腐った。達成値『7』（笑）。
アーティ	：	（コロコロ）えーと回避は『10』。
クロウ	：	次はボーデルかな？
ボーデル	：	弓で狙える距離かの？
ＧＭ	：	攻撃されたのお前じゃないし、多少離れているだろうから狙えてもいいんじゃないかな。
ボーデル	：	いい？　じゃ（コロコロ）ヒョー！『13』。
ガーゴイルB	：	（コロコロ）『11』、当たった。所詮は3LVモンスターか。
サンドロ	：	ゲーム・オーバー、テレッテレッテーン♪
ボーデル	：	（コロコロ）出目が3だ。2で『8』点。
ＧＭ	：	コーン。

ROUND - III
サンドロ	：	次のターンだな？　槍に持ち替えるぞ、カチャ。
ＧＭ	：	持ち替えね、はい。
クロウ	：	何ｍ近づいてる？　弓で狙えますか？
ＧＭ	：	1D6ｍとしよう。3以上だったら弓を使えていい。
クロウ	：	（コロコロ）『3』。
ＧＭ	：	じゃあ近すぎるから弓は駄目。
アーティ	：	さっき『以上』って言わなかった？
ＧＭ	：	･･････じゃあいいよ（一同笑う）。
クロウ	：	撃っていいの？　じゃあゴメンね（コロコロ）。
サンドロ	：	さっさと倒しちまえ。
アーティ	：	じゃないと俺が危ない（笑）。
クロウ	：	6だから『12』。
ガーゴイルB	：	（コロコロ）『15』だ。避けたな。
アーティ	：	俺は ≪パリィ≫ しとこ。相手は3LVだってのを忘れちゃ駄目だ。
サンドロ	：	初めから忘れるな（笑）。
ガーゴイルB	：	じゃあ悔しいので、立て続けに目の前のを（コロコロ）『13』。
アーティ	：	俺？（コロコロ）≪パリィ≫ してるからな、回避だよ。
ガーゴイルB	：	じゃあ、次（コロコロ）『14』。
アーティ	：	『14』か、それは7以上（コロコロ）おっし回避。
ＧＭ	：	一発くらい当たれよな～。空気読めねぇ奴だな。
アーティ	：	なんでや！！（一同爆笑）。
ボーデル	：	次のターンで殺っちゃいそうだな。さっきも撃って良かったみたいだから今回も撃たせてもらおう。（コロコロ）8、『14』。
ガーゴイルB	：	（コロコロ）同点。だったら命中だ。
ボーデル	：	（コロコロ）うーん、ダメージが振るわん。『10』点。
アーティ	：	なんで出目4で『10』点なのよ（笑）。

ROUND - IV
ＧＭ	：	次のターン。
サンドロ	：	うぉりゃーーー！！　スピア・パーンチ！！（コロコロ）。
アーティ	：	（ボソッと）パンチか？
サンドロ	：	7、あー、駄目だ『12』。
ガーゴイルB	：	（コロコロ）出目が4だ（笑）。
サンドロ	：	（コロコロ）6。うーん、あんまり振るわねぇな。打撃力は22だから･･････『11』点だ。
ＧＭ	：	『11』？　生命力『－2』で壊れた。バゴーン！
アーティ	：	ふぅ。早速ファイター技能が役にたったか。