鮮やかな脱走劇
GM | : | そのうち、エルフの少女が倒れている部屋がある。 |
ボーデル | : | おっ、さっきの言葉を思い出す。 |
サンドロ | : | うむ。では周りを警戒していてくれ。私が確認してこよう。 ポンポンと肩を叩いてだな、「おい、君、生きているか?」 |
エルフ少女 | : | 「・・・・・・・・・・・・うっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 |
GM | : | と呻いて、うっすらと目を開けるよ。 |
サンドロ | : | どういう状態? |
GM | : | 飢餓状態だね。 |
サンドロ | : | 飢えているのか? しかし食料など持っていないぞ。 |
ボーデル | : | まぁ、取り上げられておるじゃろうの。 |
サンドロ | : | (深刻な声で)ボーデル。 |
ボーデル | : | なんじゃ? |
サンドロ | : | 非常食になれ(一同大爆笑)。 |
ボーデル | : | なれるかぁぁぁ!!(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 『ボクの顔をお食べよ。』 クチャッ、クチャッ。 |
クロウ | : | あたしは持ってたりしない? |
GM | : | クロウなら水袋はもとより、軽い携帯食も持っていていいだろう。 |
クロウ | : | 「ご飯ならあるよっ。はいこれっ!」 |
サンドロ | : | 「君、これが食べられるか?」 |
GM | : | そりゃあ、無理してでも食べるよ。 |
ボーデル | : | それにしても、他の囚人と比べてこいつに対してだけ凄いひいきだな(笑)。 |
アーティ | : | 片や殺戮、片や保護だしな(笑)。 |
クロウ | : | でも、遺言があるし(笑)。 |
GM | : | 携帯食を平らげた少女は、君達の事を怯えた目で見ているが? |
サンドロ | : | 「大丈夫かい、お嬢さん。君はリーズンだね?」 |
GM | : | 頭を振って頷いてから、 |
リーズン | : | 「なぜ私の名を?」 |
サンドロ | : | 「いや、君のお兄さんから・・・・・・。」 |
ボーデル | : | 「我々はお兄さんに頼まれてきたんじゃ。」 |
リーズン | : | 「そうだ、兄はっ!?」 |
サンドロ | : | 「君の兄は・・・・・・。」 |
ボーデル | : | この状況であまり楽観的なコトを言っても仕方がないぞ。 |
サンドロ | : | 「・・・・・・お兄さんは・・・・・・。」 |
アーティ | : | 『俺が殺した』(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 真顔でそんな事言っちゃだめだよ!(爆笑)。 |
ボーデル | : | 『蜘蛛に食われちまったんじゃ!』(一同爆笑)。 |
GM | : | 一生立ち直れないよ(笑)。 |
サンドロ | : | 「・・・・・・残念ながら、君のお兄さんはジューネに処刑されてしまったよ。」 |
GM | : | では、その場で泣き崩れます。 |
リーズン | : | 「私達には、成さねばならない事があったのに・・・・・・。」 |
クロウ | : | 「なに?」 |
リーズン | : | 「とある人に逢う為に、“オラン”に行かねばならなかったのです。」 |
ボーデル | : | 「では、一緒にここから逃げるかね?」 |
GM | : | コクっと頷きます。 |
ボーデル | : | 「君は何ができるのかな?」 |
リーズン | : | 「精霊と話ができます。」 |
アーティ | : | おっ、シャーマン? レベルは? |
GM | : | 4LV位みたいだね。 |
クロウ | : | 高い。 |
リーズン | : | 「それと、剣の訓練を積んでいます。」 |
サンドロ | : | シャーマン・ファイターか。 |
ボーデル | : | 上等じゃな。 |
サンドロ | : | それにしても・・・・・・死にかけの兄貴に妹を一方的に押し付けられて、俺達はそれにただ従うしかないとは理不尽な(一同笑う)。 |
アーティ | : | それはそれ、『はぐれ騎士 -人情派-』だから(一同爆笑)。 |
クロウ | : | そうだよ。 |
サンドロ | : | 仕方ない。私としても女性を放っておくのは心が痛むゆえ(一同爆笑)。 そう結局結論はここに至るのだ(笑)。 |
ボーデル | : | では先に進もうかの。 |
GM | : | 外に出ると、リーズンは垂れ下がっている白い物に興味を示している。 |
ボーデル | : | やーやーやー、死体は見せん方がいい。身体で隠そう。 |
GM | : | お前の身長で隠せるのかな?(一同爆笑)。 なら、すぐに目的の部屋に到達するな。 |
GM | : | 見覚えのある奴がスマキになっている(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 何っ? 俺、スマキになってるの!?(笑)。 |
サンドロ | : | なら中に入ろう。ラヴェルナ様は? |
クロウ | : | あ、魔法の発動体の指輪を渡しておくね。 |
サンドロ | : | 「ラヴェルナ様、救出に参りました!」 |
ラヴェルナ | : | 「ありがとうございます、サンドロ。」 |
サンドロ | : | 「この国は危険すぎます。今すぐにでも脱出いたしましょう。」 |
ラヴェルナ | : | 「そうですね・・・・・・。しかし、私は少し難しそうです。」 |
サンドロ | : | もしかして、脂汗ってまさか・・・・・・。 |
ラヴェルナ | : | 「私には <ギアス> がかけられています。その制約は『我が元から逃げるな』。」 |
アーティ | : | うっわー。 |
ボーデル | : | げげっ。 |
サンドロ | : | ・・・・・・それって、どうすりゃ良いんだ? |
ボーデル | : | 無理だ、こんな魔法解除できる奴がいない! 無理矢理連れ出す事はできるかも知れんが・・・・・・。 |
GM | : | 苦痛にのた打ち回って、発狂するかもね。 |
アーティ | : | ここで一旦殺しておいて、次の国で甦らせる(笑)。 |
クロウ | : | 馬鹿じゃないの?(一同笑う)。 |
アーティ | : | 冗談だって(笑)。 |
しかし、対処法としてはそれも正解の一つである。 | ||
サンドロ | : | 俺らがラヴェルナ様をすまきにして、猿轡かまして連れて行くなら逃げるとはいわんのではないか? |
GM | : | だからって、本人は逃げてる感覚だろう。言っておくが、魔法に屁理屈は通用しないからな。 |
サンドロ | : | むぅ~そうか~(考え込む)。 |
ボーデル | : | 魔法を使う事はできるかの? |
GM | : | 逃げようとして使おうとしたら、激痛に襲われるだろうね。 |
サンドロ | : | さてどうしよう! |
GM | : | とりあえず、アーティの縄を解いてあげれば?(一同笑う)。 |
クロウ | : | まだ解いてなかったんだ(笑)。 |
サンドロ | : | 「ほらよ。」 プチッ。 |
アーティ | : | やっと動けるようになった。自由だ、俺は自由だっ!(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 実は今のは血管を切った音だったりするのだがな(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 殺す気か!(笑)。 |
サンドロ | : | それはそうと、どうするか。 |
アーティ | : | 誰が魔法をかけたのだろうか? 俺は見てない? |
GM | : | 別室だったから分からないね。 |
アーティ | : | むぅ~。魔法を禁じているクセして! <ギアス> って、かけた本人が死んだ時にはどうなるの? |
GM | : | それじゃあ解けないよ。さぁサンドロ、どうする? |
ここで一同、長考に入ります。 | ||
GM | : | (飽きた)ま~だか~い? |
クロウ | : | 待ってよ。エルフさんの魔法で何かないの? |
サンドロ | : | そういえばそんな奴もいたな。 |
アーティ | : | サイレント・スピリット4LVか・・・・・・<スリープ> で眠らせる! |
ボーデル | : | おおっ!! そんな手があったか! |
サンドロ | : | いや、GM、それは可能なのか? |
GM | : | <スリープ> 中は病気の進行も止まるらしいからね。当然OKだ。 |
ボーデル | : | よっし、ラヴェルナには眠って貰おう。 |
サンドロ | : | 「これこれカクカクしかじか。」 と、リーズンに状況を説明しよう。 |
リーズン | : | 「分かりました。それでは眠らせますね。」 |
サンドロ | : | 「ラヴェルナ様、少しの間、辛抱ください。」 |
ラヴェルナ | : | 「・・・・・・全て貴方に任せましたよ、サンドロ。」 |
サンドロ | : | 「ハッ。」 |
GM | : | それでは、リーズンが <スリープ> をかけると、ラヴェルナはそのまま意識を失います。 |
サンドロ | : | それでは行くか。魔法の発動体はアーティに渡しておこう。 |
アーティ | : | サーンキュ。これでまともに魔法が使える! |
サンドロ | : | 「いいかアーティ、即行だ。すぐにこの国を抜け、“プリシス” に向かうのだ。」 |
アーティ | : | 言われんでも、こんな国さっさと出てくわ(笑)。 |
サンドロ | : | ではラヴェルナ様を担いでいこう。 |
GM | : | 担ぐのなら、リーズンが申し出てくれるね。 |
ボーデル | : | それはありがたい。 |
サンドロ | : | 頼もう。 |
アーティ | : | リーズンはファイターとしては何LVなの? |
GM | : | 齧った程度みたいだね。 |
アーティ | : | 俺と同じか。 |
サンドロ | : | では、まずは武器の奪還から行くか。 |
サンドロ | : | さて、見張りをどうするかだよな。 |
ボーデル | : | クロウ、先行して “鉄の塔” を調査して来い! |
クロウ | : | ま、マジでですかっ? ファミリアがいれば楽なのに~。 |
GM | : | 名前を呼べば、すぐにでも駆けつけてくるよ。 |
アーティ | : | 名前決まってませ~ん(笑)。 |
GM | : | まったく、自分から活躍の場を破棄しやがって。 |
サンドロ | : | もういい、いない使い魔などに頼るな! とりあえず先行して様子を見て来い! |
クロウ | : | 本当に~?(笑)。じゃあ行きます。 |
GM | : | まずは [ 聞き耳 ] 。 |
クロウ | : | 7で(コロコロ)うっ! ピン!(笑)。 |
GM | : | 何も聞こえないね。 |
ボーデル | : | 痛たたた。 |
クロウ | : | ごめん。 |
サンドロ | : | 様子を見る事はできるだろう? |
GM | : | まぁな。それなら静かに移動できたか [ 忍び足 ] で判定してくれ。 |
クロウ | : | (コロコロ)今度は大丈夫、『16』。 |
GM | : | 16か・・・・・・(コロコロ)ふうん。さて、君が外の様子を伺うと(コロコロ)目の前に兵士がいる。 |
クロウ | : | うっ!!(笑)。 |
GM | : | 見回りの兵士が丁度通りかかったところだ。 |
クロウ | : | や、やり過ごす! |
GM | : | その場で空気と化す訳だ(一同笑う)。いいよ、[ 潜伏 ] で振ってみ。 |
クロウ | : | (コロコロ)『17』。 |
GM | : | (コロコロ)誰も気づかなかった。見張りはそのまま通り過ぎていく。 |
クロウ | : | 見えなくなったら顔を出すよ。 |
GM | : | 彼らはゆっくりと “鉄の塔” の方へと去っていく。 |
ボーデル | : | おっ。なら、後を追う感じでついて行ってしまえ。 |
クロウ | : | さっさっさ~。 |
クロウはダイス運にも恵まれ、誰にも気づかれる事なく “鉄の塔” まで接近する。 | ||
クロウ | : | ・・・・・・見張りは2人なんだよね? じゃあ皆を手招きしよう。 |
サンドロ | : | さてどうするか。戦わざるを得なさそうだな。 |
ボーデル | : | ならば・・・・・・ <スリープクラウド> か? |
アーティ | : | 成功する自信がありません(笑)。 |
サンドロ | : | 魔法を使ったらうるさそうじゃないか? |
アーティ | : | そんなに大声で詠唱しないよな? |
サンドロ | : | そらそうか。 (大声で)「ば~んぶつーの根源たーる~マーナよ~!!」(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 達成値は声の大きさと比例しないから(笑)。 |
一行はとりあえずアーティの精神力を温存する事にし、まずリーズンが “鉄の塔” の入り口一帯に <サイレンス>。後にサンドロ、クロウが雪崩れ込んで制圧するという作戦を取った。 | ||
GM | : | じゃあまずはリーズンが <サイレンス> か。ラヴェルナを背負いながらのつらい体勢で(コロコロ)あれ~11? 達成値『18』とか(一同笑う)。それって抵抗不可能じゃないか(コロコロ)兵士A沈黙。(コロコロ)兵士B沈黙(一同笑う)。 |
アーティ | : | 俺らはまだ魔法使えるんだよね? |
GM | : | 大丈夫。<サイレンス> の範囲は半径5mの空間で、出入りする度に抵抗する必要がある。では、塔の中では兵士達がパントマイムを始めている(笑)。 |
アーティ | : | ああ、音がないからね(笑)。 |
サンドロ | : | では逃げられても困るし突撃。抵抗は(コロコロ)『17』。惜しかった。 |
GM | : | 兵士の片方は、右腕に赤い布を付けているから。 |
クロウ | : | あっ・・・・・・! |
教わった情報について、何ら説明をしていない事に気づいたらしい。 | ||
クロウ | : | ごめーん(笑)。じゃあ説明する。 |
ボーデル | : | 今から!? まぁいい、あれが隊長か。 |
サンドロ | : | 隊長機は後回し! |
アーティ | : | 機体なのか(笑)。 |
ボーデル | : | 赤いからな(笑)。 |
数ラウンドの戦闘の末、兵士達は地に倒れ伏した。 | ||
ボーデル | : | では武器を回収しよう。さっさと探してとっとと撤収。 |
GM | : | 都合の良い事に、君らの武器は運び込まれた直後で1階のテーブルの上にまとめて放置されている。 |
サンドロ | : | よしっ。 |
アーティ | : | 俺のグレートソード~(笑)。 |
サンドロ | : | こいつらは縛り上げておこう。 |
GM | : | 流石にリーズンの武器は奥に保管されてしまっているが、彼女は別に構わないって。 |
サンドロ | : | 一応、クロウのショートソードを渡しておこう。 |
GM | : | それは喜んで受け取るね。やっぱり手元に武器が無いと不安だしね。 |
ボーデル | : | こうしてみると、随分と武器が多いのぅ。 |
サンドロ | : | まぁな。バッソにメイスに・・・・・・。 |
ボーデル | : | いやいや、お前じゃなくて(笑)。 |
アーティ | : | 発動体のグレソに発動体のショートソードに 【名もなき杖】 にメイジスタッフ(笑)。 |
サンドロ | : | 馬鹿じゃあるまいか(笑)。 |
アーティ | : | 俺の自由だ!(笑)。 |
クロウ | : | あの~、もう一つ話し忘れてたんですけど、実は塔の北側にある墓地から脱出できるそうです。 |
サンドロ | : | おおっ! そうだった、まだ聞いていなかったんだった。当然のように墓地に向かおうと思っていたぞ(一同笑う)。 |
クロウ | : | ごめんね(笑)。 |
GM | : | お前ら全員、ジャックともほとんど直接話していたからな(笑)。 |
ボーデル | : | それでは逃げるぞ! まずはクロウ、偵察じゃ! |
クロウ | : | (コロコロ)『シーフLV+知力B』で『15』。 |
GM | : | 歩き回っている見張りを発見した。それと、奥の壁には鉄の梯子が付いている。 |
クロウ | : | そこから城壁を登る手筈だよ。 |
サンドロ | : | そして、アーティの <フォリコン>(フォーリング・コントロール)で降りるのだな。 |
ボーデル | : | おぬしら先に行け。ワシがしんがりじゃあ。 |
サンドロ | : | アーティに先に行ってもらわないと、降りるに降りられんな。 |
アーティ | : | それより、ラヴェルナはどうするよ? |
サンドロ | : | ああっと、考えてなかった!! |
クロウ | : | 抱えて登るのは難しいよね? |
GM | : | ちょっときついね。 |
サンドロ | : | だったら、抱えて <レビテーション> で一気に上がってしまえ。 |
アーティ | : | 人を抱えて <レビテーション> って可能なの? |
GM | : | ・・・・・・よく分からんな。いいや、許可しよう。 |
アーティ | : | では発動判定(コロコロ)成功。 |
サンドロ | : | よし、ではクロウ、私、リーズン、ボーデルの順で登ろう。アーティも一緒に上がって来い。 |
GM | : | 上に上がるなら、流石に防壁の上にいる見張りに気づかれるね。 |
クロウ | : | 倒す? |
サンドロ | : | いや、さっさと飛び降りてしまおう。 |
アーティ | : | えーっと、何人にかければいいんだ? |
ボーデル | : | 1・・・2・・・・・・6人じゃな。 |
クロウ | : | あたしはいいよ。飛び降りるから。 |
アーティ | : | ああ、そこは異常だからね(笑)。 |
クロウ | : | 異常ってなによ!(笑)。 |
GM | : | あと、ボーデルも大丈夫だな。 |
ボーデル | : | おいっ! 助からんよ! |
サンドロ | : | ・・・・・・いや、10mで30点のダメージだから、防御点を考えれば助かるぞ!(一同爆笑)。 |
GM | : | 凄いな~・・・・・・10mのビルの屋上から転落しても生きてるって事だもんな(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 凄さが分かり易いね(笑)。 |
ボーデル | : | いやじゃ、魔法をかけてくれ(笑)。 |
サンドロ | : | 私は全員が登りきるまでの時間を稼ごう。 |
GM | : | んじゃ、サンドロと兵士が切り結んでいる間に、全員登りきって良いよ。 |
クロウ | : | 判定は? |
GM | : | 失敗したらどうするんだ? 転落か?(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 無しでいいです(笑)。 |
アーティ | : | では <フォーリング・コントロール> 3倍掛け(コロコロ)『10』で成功。無駄に高いね。ボーデルとラヴェルナとリーズンに。 |
サンドロ | : | 「皆ー! 早く飛び降りろー!!」 |
ボーデル | : | ほーいっと飛び降りよう。 |
アーティ | : | 後は・・・・・・俺とサンドロに(コロコロ)成功。 |
クロウ | : | あたしも飛び降りる。 |
サンドロ | : | ここまでだな。とうっ! |
GM | : | では、君らの運を試そうか。 |
一同 | : | ? |
GM | : | 外周を回っているグループもいるって言ったよね(笑)。 |
クロウ | : | ああっ! 言ってた!!(爆笑)。 |
GM | : | 今どの位置にいるか、ダイスで決めようか。じゃあ、一番早く下に着くだろうクロウが。 |
クロウ | : | わっ、あたしっ!? なんで!? |
GM | : | <フォーリング・コントロール> でゆっくり降りる連中より、自由落下で落ちるお前の方が早く地面に着くだろうよ。 |
サンドロ | : | 軽いメテオだな(笑)。 |
GM | : | では、ダイスを振って『1』が北、『2』が東、『3』が南、『4』が西だ。見張りは時計回りに警備している。 |
クロウ | : | あ、あたしやだ! 振りたくない(笑)。 |
ボーデル | : | ではここはリーダーが。 |
サンドロ | : | リーダーとして振るぞ。『5』『6』は振り直しだね?(コロコロ)『6』。 |
GM | : | 振り直しだね。 |
サンドロ | : | たあっ(コロコロ)『5』。 |
ボーデル | : | まただの。 |
アーティ | : | 急ごうぜ(笑)。 |
サンドロ | : | たあっ(コロコロ)『5』。おかしいな(コロコロ)『5』(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 早よせなっ!(爆笑)。 |
サンドロ | : | 何故この出目が戦闘で出ないっ(コロコロ)『6』!(一同大爆笑)。 |
クロウ | : | いつまでやってんのよ(笑)。 |
サンドロ | : | たあっ!(コロコロ)やっと『2』!(笑)。 |
GM | : | おお? 何気に一番良い所じゃないか! |
クロウ | : | パチパチパチパチ。 |
GM | : | 拍手している間はないぞ。差し引き3mからの落下で『9』点ダメージだ。 |
クロウ | : | (コロコロ)う~ん、【外套】 の魔力を足して『7』点防いだ。足が痺れた~(笑)。 |
GM | : | お見事。では、他のPC達も次々と降りてきます。 |
クロウ | : | 辺りを警戒! |
GM | : | 周囲を見れば分かるが、北の方に墓地があるのが確認できるね。 |
サンドロ | : | さっさと行こう。迅速に行動すべし! |