scenario8 戯言

 なんつーとんでもないミスをしでかしたんだ俺は!!
 自作したアイテムの効果を忘れた挙句、収拾つかない事態に一直線に爆走しかけるなんて、本当に信じられませんな。
 他人事のように語ってますが、ちゃんと反省しております。もうホントすみません!

 ちょっと今回のシナリオは、掲載にあたって微妙でした。
 このご時世に毒物散布無差別テロて。ゲームの話とはいえいくらなんでもちょっと非常識かなと。気にしなければ気にならんものだとは思うのですけどね。

 さて、“プリシス” です。“プリシス” といったらあのお方、現在 “ロマール” で活躍中のルキアル様である。
 正直、SW関連の話の中で1、2を争うぐらい好きです。次点はスイフリー?(笑)。
 さて、それほど好きな軍師をどう崩すか考えた結果、なんで俺は崩すこと前提で考えてんだ?という真理に気付き、現在の形になりました。いや、軍師ルキアルがこんなに頭固いわけないですけどね(笑)。色々悪ノリしたら妙な方向に話のベクトルが進んでしまいました。

 まぁ、天才ってのは時に脆いものがありますからね。と上手くまとめたつもりになって今回の課題点でも洗いましょうか。

 ラヴェルナの使い所が分からんかった。変に戦闘に参加させても違和感があるし、かかえている魔法は強力すぎてPC達の見せ場を取ってしまう。だからといってピンチなのに傍観って・・・・・・実に微妙なキャラクターになってしまった。
 この回答は第9話・第10話を終えるまで見つからず、特に第10話ではでしゃばり過ぎるという体たらく。しかし、おかげではっきりしましたよ。今後はイベントでもない限り、戦闘行為への関与はしないようにします。これが一番だな。
 まぁ聞けば当然に聞こえるとは思いますが、当初の考えではもっと絡んでくるキャラのつもりだったので。こちらとしては、結構思い切った路線変更です。

 閑話休題。
 毒の効果を思い誤っていたせいで、えらく凄惨なシナリオになってしまいました。
 本当なら、軍師の予想を覆して “ロドーリル” 毒物空中散布、結果敵味方全員眠って戦争中止だよ、チャンチャン! みたいなつもりだったのですが。
 眠った “プリシス” 国民も “ロドーリル” 軍も、互いにゆっくり治療する程度で、死者なんか出る予定ではなかったのですが(笑)。後一歩で大量虐殺になってしまいましたね。まぁ、だからこその最終兵器ですけど。
 おかげで、解毒薬が登場したりと物語としてはイマイチ締まらなくなってしまいましたが、仕方ないですね。ミスった俺が全部悪い(笑)。

 とりあえずお礼を言いたいのは、みんな勘違いを指摘してくれてありがとう。間違ったまま進行していたら、とてもじゃないがサイトに掲載なんかできなかったさ(笑)。