海の邪神に唾吐く男

ムディールの街 : ファリス神殿
GMではファリス神殿。
サンドロボーデルは来たくなければ来なくても良いぞ。
ボーデル特に気持ち悪くないからいいわい。そういうお前は?
サンドロまぁ、私は正義感溢るる好青年騎士だから。
ボーデル・・・・・・おお、よく見たら騎士の紋章がついておる(一同笑う)。
GMではこれも都合の良い偶然、神殿の入り口でアヴィリアと鉢合わせる。
クロウおっと。
GMアヴィリアは19歳。年の割りに落ち着いた雰囲気をしています。知的な知力12です。
アーティ勝った(笑)。
ボーデルさて、ではこの人に口を聞いてもらおう。
アヴィリア「ああ、先ほどの。その節はありがとうございました。」
ボーデル「いえいえ、こちらこそ。」
サンドロ「それで一つ折り入ってお願いがあるのですが。」
アヴィリア「はい、なんでしょう?」
サンドロそうだな、国王には旅の目的を話しているんだし、この人に話しても問題ないだろう。
「私、“オーファン鉄の槍騎士団”所属の騎士サンドロ・オーエンバッツと申します。」
アヴィリア「あ、これはご丁寧にどうも。“虎の牙騎士団”所属の騎士、アヴィリア・ロウルと申します。」
サンドロ「ティン国王には話を通してあるのですが、これこれこういう目的で世界各国を回っております。
で、例の彼なのですが、以前“バイカル”に立ち寄った時に少々面識がありまして。お話だけでもさせていただけないでしょうか。」
アヴィリア「まさか、あなたは邪神信者との繋がりがあるのですか!?」
サンドロ「いやいや違います。当時は特に何もないただの間抜けな男だったのです。」(一同笑う)。
アヴィリア「“バイカル”では素性を隠していたということでしょう?」
サンドロ「その可能性も無くはありません。ただ、話を聞きだすなら私達の方が容易だと思いますので、ご協力させてください。」
アヴィリア「う~ん、でも、もうすでに取り調べは行われていると思います。」
ボーデル「終わったあとでよいので。」
取調べから即 絞首刑ということもあるまい。
アヴィリア「詳しい話は知りませんが、聞いた話では『重りを付けて水に沈め、浮いてきたら邪教徒』だとか。」
ボーデルこ、怖いよー(笑)。
アーティ魔女裁判か(笑)。
ボーデル全員、別の理由でアンデッド化してしまいそうだよ(笑)。
アヴィリアファントム化したら邪教徒です。」
サンドロ「あなたが同行していただいても構いませんので、お話を聞かせてはいただけないでしょうか。」  ほら、さっき手伝ったじゃん(一同笑う)。
アーティ軽くなった(笑)。
アヴィリア「ん~~~、わかりました。じゃあ、上司の方に話を通してみます。」
ボーデル「おお。では、よろしくお願い致しますじゃ。」
アヴィリア「とりあえず、こちらでお待ちください。」
GMと、応接室のようなところに通される。
ボーデルむむ、空気が悪い。
サンドロまったくだ、何だか胸がムカムカするぞ。
GM非常にファリスな空気が流れているから(笑)。
ファリス神殿 : 応接間
GMでは、ファリスの司祭と思われる男がやってくるよ。
ペロマ「初めまして、わたくしは“執行司祭”ペロマと申します。」
クロウペロマさんね。
ボーデル「この度は無理を言って申し訳ない。神官のボーデルと申しますじゃ。」 と、自己紹介しよう。
ペロマ「・・・・・・ああ、・・・・・・・・・マイリー・・・の、ですか?」(一同爆笑)。
クロウマイリー言われてるでー(爆笑)。
ボーデル「いいえ! ブラキです!」 (一同笑う)。
ペロマ「・・・申し訳ない。ドワーフで冒険者の神官といえばマイリーかと。」
クロウ先入観でボーデルを計るなー!(笑)。
ボーデル「いいえ・・・・・・間違えて当然かと思いますが・・・・・・ワシは・・・・・・ブラキです!」(一同笑う)。
アーティ無理してるな(笑)。セリフが歯切れ悪いぞ。
ペロマ「どうです? マイナーなブラキなどやめて、この際ファリスに鞍替えしてはいかがですか?」
ボーデル「いいえ! あなたこそラーダにでも替えられてはいかがですか?」(笑)。
アーティなぜラーダ?(笑)。
ボーデル適当(笑)。
ペロマ「・・・・・・まぁ、ドワーフに何を話しても意味がないですか。」
ボーデルうわー・・・サンドロ二号がいるよッ!(一同爆笑)。
ペロマ「・・・さて、先ほど連行されてきた男ですが。審査の結果、彼は晴れて邪教徒だと判明しました。」
ボーデル「それは、根拠は何でしょう?」
アーティきっとあのシャツだな(一同爆笑)。
ボーデルシャツか!(爆笑)。
ペロマ「熱心なミルリーフ信者だと思われます。」
アーティきっと着こなしが違うんだ(笑)。
ペロマ「まぁ、本人は否定しておりますが。犯罪者は誰しも犯行を否定するものです。」
ボーデルあんなシャツを着ていただけで邪教徒の疑いかけられて縛り首にされたらたまったもんじゃないぞ(笑)。
クロウ本当の濡れ衣だ(笑)。
ペロマ「彼らは前途ある明るい未来を信じて、来世でのファリス神への目覚めを期待した『光の斬首の刑』に決まっています。」(一同爆笑)。
アーティじ、字面が凄い気になるぞ(笑)。
ボーデル要はギロチン!?(笑)。
クロウ要約するとそうだよね(笑)。
ペロマ「要約してはなりません。」(一同爆笑)。「来世に送るだけです。」
GMもしかしたら、ファリスには来世って概念がないかも知れんが(笑)。マーファだけの考えだった気がする。
クロウファリスにはないの?
GMいや、宗教によって死後の教義が違うんだ。ちなみにマイリーは『喜びの野』に行くだろ?

 ファリス信者の死後の概念は、信者は死後に天使が住むという天界に転生し、永遠に幸せな暮らしができると説いているらしい。つまり来世とか無いと(笑)。やはり転生を説いているのはマーファのみのようです。
 ちなみにファリスの正義を守らなかった者は地獄に転生するそうです(地獄は魔界と同一視されている)。
 ということは、ここで処刑されたらガラーナは地獄行きですね(笑)。救いが無い。

 さらにブラキは『大地の底にある冥界に赴く』とか。またサンドロにいじられそうな(笑)。

ペロマ「当然、彼の部下にも同様の処置を執行するつもりです。」
ボーデルむぉぉ、気に食わない神官じゃ。
「申し訳ありませんが、彼らとは面識がありまして。一度話をさせていただけないでしょうか。」
サンドロ「彼らがミルリーフの信者だということに疑いがあるのです。」
ペロマ「ほうほう、それはどういうことですかな?」
サンドロさっきの紙切れを見せながら、「先ほど襲ってきたゾンビがこのような物を持っていまして。ブアウ・ゾンビ達が『祭器を返せ』と呟いていたのです。」
ペロマ「ふむ。」
ボーデル「彼らを追いかけてきたと考えるのが妥当じゃと思うのですがのう。」
サンドロ「なんでしたら料金はこちらで持ちますので、<センス・ライ>を使用した尋問を行っていただけないでしょうか。」
ペロマ「邪教徒にそこまでする必要はありませんし、元より彼らは“バイカル”の海賊、放っておいても縛り首です。」
サンドロそれもそうだね(一同笑う)。
ボーデル「しかし、このまま現状を放置すれば、いつ何時次の襲撃があるか分かりませんぞ。」
サンドロ「幽霊船の発生した原因を解明しないと、後世への憂いとなりましょう。」
ペロマ「君達はあくまで、彼と幽霊船の一団とは無関係であると主張するのですな?」
ボーデル「そうです。それにあの幽霊船にはブアウ・ゾンビも存在していました。彼らにはそのような能力は無いのですよ。」
アーティ「そんな頭なかったしな。」(一同笑う)。
GMでもそれは全部演技かも知れないよ(笑)。
アーティあれがかぁ?(笑)。だとしたら凄い役者だな(笑)。
GMでは、君たちの意思が固まったようなので、
ラヴェルナ「では、我々にお任せいただけないでしょうか。幽霊船が現れる以上、ミルリーフの信者がいることは確かです。我々が真犯人を見つけ出して見せましょう。その暁には、彼とその部下の身柄を解放してくださいますか。」
ボーデルそ、そこまで?
GMラヴェルナにとっては彼らは命の恩人だからね。
サンドロそういえばそうだった。奴らには借りがあるんだったか。シー・ウォームの時もエライ役に立ってくれた気がする。
GM<チャーム>されて刃を向けたけどな(一同笑う)。
ペロマ「・・・・・・ほう、取引ですか・・・・・・。よいでしょう、よいでしょう。」
アーティなんかこいつ、商人っぽくなってきたな(笑)。
クロウチャ・ザの神官だよ絶対(笑)。
ペロマ「彼らの事はまだ正式に報告して無いゆえ、いくらでも融通が利きます。彼らのことは上手いこと対処し、身柄を解放することを誓いましょう。」
アーティ不正だ、不正。
ペロマ「しかしながら、期限の方は設けさせていただけますかな。」
アーティ「期限付きかぁ。」
ボーデル「して、それはいかほど?」
ペロマ「2週間です。それ以内に戻らなかった場合、この取引はなかった事に。」
サンドロ「わかりました。」
ペロマ「・・・それと、この会話の内容は忘れることです。それがあなた方の身のためです。
サンドロ「では、彼らと面会をしたいのですがよろしいでしょうか。立ち会っていただいても結構です。」
ボーデル立会いはできればアヴィリアの方がいいな。
ペロマ「構いませんよ。そうだ、あなた方だけでは大変でしょう。ファリス神殿からも手伝いを一人付けましょう。」
クロウうわー、いらない。アヴィリア?
サンドロ監視役を付けたいってことなんだろう。
ペロマ「はてさて、何のことやら。友人の事を思うあなた方の気持ちに打たれただけですよ。」
GMそれでは、牢屋に案内していただけます。
ファリス神殿 : 地下牢
アーティ地下牢は警備が厳重なの?
GMかなり厳重ですね。一応ファリス神殿だし、邪神信仰の容疑なのでかなりセキュリティの高い牢に入れられている。
ガラーナは単独で、船員たちは五人一組で牢に入れられている。
サンドロ仕方が無いから、真っ先にガラーナの牢に向かおうか。
ボーデルそうじゃな。
GMではガラーナも君達に気づくね。
ガラーナ「ああっ! 旦那! きっと来てくれると信じてましたぜッ!!」
サンドロ「・・・・・・引導を渡しに来たぞ。」 チャキーン(一同爆笑)。
クロウえッ!?
ボーデルいやいや待て待て。とりあえず知っている事を喋らせてからじゃ。
サンドロ分かった。喋らせてから引導を渡せという事だなボーデル。
クロウ殺すなよ!(笑)。
ガラーナ「旦那たちが来てくれたんなら話しが早えぇや!
さぁ、とっとと<アンロック>で鍵を開けて、こんなところさっさとオサラバしようや!」
ボーデル不穏当な発言をするな(笑)。
ガラーナ「頼むよハーフ・エルフの旦那! あんた<アンロック>で鍵をガチャガチャ開けまくってたじゃねぇか! なぁ!」
アーティ「俺はシーフじゃねぇぇッ!!」(一同笑う)。
ボーデル「ええい、馬鹿もん! ワシら合法的におぬしらを解放するために骨を折っておるんじゃ。脱獄の手伝いなどせわい! 貴様は我々が聞くことに正直に答える義務がある! キリキリ話せいッ!」
クロウ裁判官みたいだ(笑)。
GMでは、ここでアヴィリアが呼ばれてきます。彼女は君らに気づくと深々と頭を下げる。
アヴィリア「あなた方でしたか。この者達の本拠地を殲滅しに行くというのがあなた方だったというのは驚きです! これもファリス様のお導きに違いない!」
GMで、一人で勝手に悦に浸っている。
アーティあれ?(笑)。
サンドロ浸らしておこうか(笑)。「いくつか話を聞かせてもらうぞ。」
ガラーナ「おうっ!」
サンドロ「お前らが持っていたミルリーフの祭器、あれはどこで手に入れたんだ?」
ガラーナ「それがだな旦那。実は先日、ミルリーフの神殿て奴を偶然見つけちまってね。」
サンドロ「ミルリーフの神殿を? どこでだ。」
ガラーナ「この近海にやたらと船の残骸の転がっている島があるんだが。」
アーティ「船の墓場か。」
ガラーナ「そ、そ。そんな感じ。その先の島で変な洞窟を発見して潜ってみたら、なんとそこがミルリーフの神殿だったんだよ。こりゃ良い物ありそうだってんで、俺たちは略奪──いやいや、回収してきた。こりゃあ絶対、ウチの大将にウケるに違いないと思ってね。船に積んであったミルリーフのグッズは全部ここで拾ったんだ。まさかこんな事態になるとは思わなかった。」
サンドロ「ミルリーフの神官どもを皆殺しにしてか?」
ガラーナ「いや、神官らしいのはいなかった。」
アーティ「捨てられた神殿だったのか。」
ガラーナ「いや、そうでもなかったな。動きそうな跳ね橋があってー。ホブゴブリンが小屋の中で寝ててー。」
サンドロ「それは倒したのか?」
ガラーナ「ううん。気持ち良さそうだったから寝かせておいた。」(一同爆笑)。
サンドロ殺しておけよっ! めんどくせーなお前は(笑)。
ガラーナ「神殿の正面の扉は鍵がかかっていて開かなかった。あれはきっと魔法の鍵だね。」
サンドロ「じゃあどこから入ったんだ。」
ガラーナ「左側の扉も開かなかった。右の扉は開いた。」
ボーデルつまり3つ扉があるってことだな。
ガラーナ「で、その中に色々落ちてたんだ。【ミルリーフシャツ】とか【ミルリーフバンダナ】とか。」
ボーデル【ミルリーフメイス】とか。
アーティ【ミルリーフチョーカー】とか(笑)。
GMチョーカーはあるかもしれないけど、【メイス】とか役に立ちそうな物は絶対に無い(笑)。
ボーデル全部装備するとまもなくミルリーフの加護がついてくる(笑)。
GMちなみにガラーナは未だに『 ML 』のシャツを着ている。
ボーデル哀れな・・・・・・。
アーティとりあえず<センス・マジック>してみていい? (コロコロ)発動した。
GMシャツがテッカテカに輝いているよ(一同笑う)。
アーティやはりな(笑)。
ガラーナ「このシャツ? 神殿に山積みになっていたんだ。」
サンドロ「いいからそれを脱げ。」(笑)。
ガラーナ「それがだな旦那・・・・・・昨日の夜、酒の席で盛り上がっている時に勢いで着ちまったんだが、どういうわけか何やっても脱げないんだ。」
GM脱ごうと引っ張るが、グイグイ伸びるだけで全く脱げそうにない。
アーティドラクエ式か(笑)。
ボーデル全てが終わったら<リムーブ・カース>するか(笑)。
ガラーナ「いやいや助けてよ旦那。俺だってこんなシャツ着ていたくないんだ。」
アーティじゃあなんで着たんだ!(笑)。
クロウ「とりあえず、その神殿ってどの辺にあったんだ?」
ボーデル「そうそう。航路を教えるんじゃ。」
ガラーナ「場所は完璧に覚えているぜ! えっとね、あっちにいって・・・そっちにいって・・・こっちに行って・・・・・・
ボーデルヤバイ、知力【10】に説明させても仕方がなかったか。
ガラーナ「・・・・・・ごめん旦那、上手く説明できない。実際に行けば分かるんだが、俺はこういうの説明するの下手なんだよ。」
アーティ知力低いからな(笑)。
ガラーナ「えーと、箸を持つ手が右で・・・」(一同笑う)。
アーティお前、確か左利きだっただろう(笑)。
クロウじゃあ船員に聞こう。
サンドロ舵取りだ。舵取りが誰か聞いてそいつから話を聞こう。
舵取り(すっげぇ頭悪そうな声で)「あ゛~い、お~れだ~~~い゛。」
サンドロバッカそうなのが出てきたな(一同爆笑)。そいつも頭悪そうなのか。
GM頭悪そうだね(笑)。
クロウ地図を使って航路を計算してくれる人はいないの?
GMいないよ。
クロウ・・・・・・(絶句)。

 この後、馬鹿なメンバー達のお披露目会が始まりますが、中略。
 とりあえず、片端から馬鹿でした。

ガラーナ「大丈夫だって旦那。途中にすげえ廃船ばかりの島があるから、それさえ見つければあとは簡単に見つかるって。」
サンドロそうか。なら海軍の連中にでも聞いてみるか。
ガラーナ「・・・・・・今思えば、アレを見た時点で引き返しておくべきだった・・・・・・」
GMと、急に哀愁に浸る。
クロウ遅いよ(一同笑う)。
サンドロ「じゃあ・・・ね。とりあえず君たちの無実を証明するために努力するけど、
駄目だった時は諦めてね。」(一同爆笑)。
ガラーナ「旦那ぁぁぁッ!」(一同笑う)。
ボーデル思ったんじゃが。こやつらの無実を晴らす為にはどうすればよいんじゃ? 真犯人を見つけ出すだけか?
サンドロそれは監視員のアヴィリアに事実を確認してもらえばいいんじゃないか?
GMまぁそんな所だと思われます。
サンドロ「後で食いたい物とか持ってきてやるから。思い残す事がないように。」
クロウ酷い(笑)。
ボーデル「まぁ、よく首を洗って待っているがいい。」
ガラーナ「旦那ぁ・・・・・・俺は信じてやすぜぇ。」
ボーデルでさぁGM、その島への航路について、我々は分かったと考えて良いのだろうか?
GM君らはサッパリ分かっていないだろうね。ちなみにガラーナは『セイラー7LV』なんだが。
アーティおお、高いな。
GM残骸のある島を見つければ分かるってのは、『セイラー7LV』を基準にして考えているからね。
ボーデル・・・・・・やっぱりガラーナを連れ出すのが一番簡単だよ。それが許されるかどうかだが。
クロウ駄目じゃない?
サンドロ許されないだろうね。
GMそういう相談をしていると、アヴィリアが首を突っ込んでくる。
アヴィリア「? その人を連れて行きたいのですか?」
アーティおっ。
サンドロ「イエスイエス。」
GMすると、多少不安な視線を君たちに向けてね。
アヴィリア「まぁ、あなた方を疑うのは忍びないのですが、失礼ながら。」
GMといって、<センス・イービル>をかけます。
ボーデルああ、いいですよ。
サンドロカモンッ!
クロウえ~、サンドロは一番反応しそうだよ(笑)。
サンドロい~や! 一言言っておくぞ。サンドロはこういう色々な発言が多くて悪意の塊みたいに見えるがな、本人は全く悪意なく発言しているんだ。
ボーデルなるほど、自分が悪だと自覚して無いんだな。
サンドロその通りだ!
クロウなるほど(笑)。

 それじゃ純粋な悪じゃないか。

アヴィリア「えーと、案内役なんですよね。」
サンドロ「そうです。」
アヴィリア「わかりました! 上司に掛け合ってみます!」
GMと、何も疑っていない感じだ。
サンドロチッ、気分悪ィな・・・。
クロウ何か、あたしのなかで『馬鹿な子ほど可愛い』感じになってきてる(笑)。
アーティいや、でも、そのせいで被害が一段とね(笑)。
クロウ酷くなっているけどね(笑)。
アヴィリア「では、調査と参りましょう! わたしは上司に報告に行きますので、1時間後に“黄金の鮫”亭にお越しください。」
GM場所は知っていていいです。有名な冒険者の店ということで。
サンドロでは、礼節を重んじる騎士としては約束の時間の30分前には宿にいよう。皆は好きにしていていいぞ。