時は金なり・・・って知らんのか
GM | : | では海に出ました。酔いの判定とかすると大変そうだから今回はなしで。 |
アーティ | : | もう慣れただろ? ・・・・・・ああ、サンドロがいるのか(笑)。 |
サンドロ | : | 私は権力で無理矢理一部屋を貰って篭るぞ。 |
アーティ | : | 吐いてるんだ(笑)。 |
エイハプ | : | 「お前らには部屋を三部屋与えてやる。」 |
サンドロ | : | じゃあ・・・『女性用の部屋』と『男性用の部屋』・・・・・・ ・・・・・・で、『異種族用の部屋』(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 言うと思った!(笑)。 |
GM | : | ああ、ガラーナは隔離病棟っていうか・・・・・・。 |
クロウ | : | 病棟って(笑)。 |
GM | : | 独房みたいな、外から鍵のかかる部屋に入れられます。 |
ボーデル | : | 甘ったれアムロが入った部屋だな。 |
GM | : | そんな感じで航海は始まります。 |
ボーデル | : | 念のため、ハード・レザーに着替えておくぞ。 |
サンドロ | : | 私もそうしよう。武器はロングスピアだ。 |
ボーデル | : | ああ、愛しのモールをベッドの脇に置いておく。 |
GM | : | というわけで一日目の探索です。誰かエイハプ船長の『セイラー5LV』と『知力ボーナス2』で判定してください。 |
サンドロ | : | よっしゃー(コロコロ)『18』(一同歓声)。 |
GM | : | うっそ? いきなり最初のイベント引き当てやがった(一同笑う)。 |
アーティ | : | ヌシか!? “深海の主”か!?(笑)。 |
船員 | : | 「船だー! 船がいたぞー!」 |
クロウ | : | ボーデル、見てくれ。 |
ボーデル | : | ワシの暗視は遠視とは違うぞ(笑)。 |
GM | : | しばらくすると、あたりに霧がたちこめてきます。 |
アーティ | : | 幽霊船か? |
サンドロ | : | とりあえずラヴェルナ様の護衛につこう。 |
GM | : | みると、向こうから帆船がやってきます。遠目に見て帆がボロボロですが。それがかなり遠くにプカプカ浮かんでいる。 |
クロウ | : | やばいやばい。 |
アーティ | : | 向かってくるならこちらも。 |
GM | : | 特にこっちには興味が無いみたい。ドラクエIIIの幽霊船みたいな。 |
一同 | : | あーあーあー。 |
アーティ | : | 何でみんなそれで分かるんだろうな(笑)。 |
GM | : | エイハプ船長は幽霊船と戦う能力は無いので、君たちに判断を委ねます。 |
エイハプ | : | 「どうするお前ら?」 |
クロウ | : | 追いかけてみる? |
ボーデル | : | やり過ごせるものならやり過ごしたいが、高い達成値で発生したイベントだから気にはなるな。 |
サンドロ | : | そうだな。ある程度近づいてみよう。 |
アーティ | : | 消えちゃうんじゃない? |
GM | : | では、幽霊船へと接近して行きます。じわじわと近づいてくるわけですが、なぜが幽霊船の姿が小さくなっていきます。 |
クロウ | : | あれ? |
GM | : | で、そのまま消えてしまいました。はい『冒険者+知力』で振ってください。 |
サンドロ | : | (コロコロ)『10』(笑)。 |
クロウ | : | (コロコロ)『16』。 |
GM | : | 『15』以上いった人は気づいたが、消えたのではなく沈んだようだった。 |
アーティ | : | せ、潜水機能付き!?(笑)。 |
クロウ | : | これは潜れって事? 誰か潜りたい人ー。 |
ボーデル | : | わしゃあ潜ったは良いが浮かんでこないぞ(笑)。 |
GM | : | 三日後ぐらいに、ガスが溜まって浮かんでくるよ(一同笑う)。 |
サンドロ | : | ガレー船だから船を止めてもらおう。さて、どうするか・・・・・・。 |
ここでかなり長い間、行動方針の相談が始まります。中には潜ってみるなんて意見も(当然、却下されたが・・・)。 | ||
サンドロ | : | では、アヴィリアさんに頼んで甲板に連れてきてもらおう。 |
ガラーナ | : | 「だんなぁせめて手枷くらい外してもらえるよう交渉してくれよ~。」 |
ボーデル | : | (即答で)「無理だ。」(一同笑う)。 |
GM | : | ちなみに、上がってきたガラーナの顔面はボコボコに腫れ上がっている。 |
クロウ | : | 何でッ!? |
アーティ | : | ・・・・・・何やったの? |
ガラーナ | : | (泣きそうな声で)「・・・・・・食事・・・運んできた・・・時に・・・・・・受け取ろう・・・と思ったら・・・殴られた・・・・・・。『この邪教徒めッ』って殴られた。」 |
GM | : | と、悲しい顔をして言う(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「男前になったじゃないか。」(一同大爆笑)。 |
ガラーナ | : | 「そうかい? か、鏡無いかなぁ・・・・・・」 |
クロウ | : | 今度は違う人が持っていってあげよう(笑)。 |
サンドロ | : | いや、私が持って行こうとは思うが(笑)。 「さて、ガラーナ君。君から聞いた話の中には出てなかったが、ミルリーフの神殿が海底にあったなんてことはないだろうか。」 |
ガラーナ | : | 「はっはっは、旦那、それじゃあ俺らが入れるわけ無いじゃねーか!」 |
サンドロ | : | ・・・・・・まぁそれには無言で一発エルボーをかましてだな(一同笑う)。 |
ガラーナ | : | 「げぼぉッ!?」 |
クロウ | : | これ以上男前にするなよ(笑)。 |
サンドロ | : | 「ガラーナ、どうした、口が切れているじゃないか。」 |
ガラーナ | : | 「旦那、俺も分からねぇ。いきなり何かがぶつかってきたんだ。」(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「霧が濃いから気をつけろ。」(一同笑う)。 |
GM | : | あ、幽霊船が消えたので霧も晴れました。 |
サンドロ | : | なに、もう晴れていたのか。じゃあ気づかれているじゃないか(一同笑う)。 |
クロウ | : | 目の周りが青タンになっていて見えなかったんじゃない?(笑)。 |
サンドロ | : | そうか、死角から攻撃したんだ。 |
GM | : | 非道い奴だな(笑)。 |
ボーデル | : | とりあえずガラーナも監視役として甲板に上がっていてもらおう。 |
サンドロ | : | さて出発しよう。 |
GM | : | では、初日の航海はこれで終了。・・・この状況じゃあ自然治癒しないから、回復するなら今だよ。 |
クロウ | : | かっ、回復してください!(一同笑う)。 |
ボーデル | : | てってけれってって~♪(コロコロ)発動、回復~(コロコロ)。 |
サンドロ | : | 1ゾロ振ってるじゃねぇか(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | ほっほぅ(笑)。 |
GM | : | なに経験点稼いでんだ(笑)。 |
アーティ | : | ガラーナにもかけておいてやれよ(笑)。 |
GM | : | ではまたエイハプ船長のスキルで振ってください。 |
アーティ | : | 今度は俺が振るぜ(コロコロ)『12』。 |
GM | : | では関係ないイベントが発生します。 |
アーティ | : | あれ?(笑)。 |
GM | : | また、遠くに船影を見つける。 |
サンドロ | : | バリスタを巻き上げておけ。 |
ボーデル | : | キリキリキリキリ・・・・・・。 |
GM | : | 当然、“モビーディック”号の船員たちが巻き上げております。今度のはガレー船のようです。 |
サンドロ | : | む? どっちの船だ? |
GM | : | それは遠目なので分かりません。 |
アーティ | : | やり過ごせるなら、やり過ごそう。 |
というわけで、この船はスルー。 |
ボーデル | : | うっひょー(コロコロ)これは低い、『11』。 |
GM | : | では君達がのほほ~んと日向ぼっこしながら過ごしていると、マストの上の見張り台に上がっていた船員から悲鳴が上がります。 |
船員 | : | 「ぜっ、前方から巨大な影がッ!!」 |
サンドロ | : | まさか・・・・・・白鯨!(笑)。 |
GM | : | では、君たちが水面を見ると、物凄く大きな影が前方から迫ってきます。サイコロ一個振ってください。 |
ボーデル | : | アチョーウ! (コロコロ)『4』。 |
GM | : | では、水面を覗いたPCは [ 怪物判定 ] 。 |
アーティ | : | みんな見てるでしょ? (コロコロ)『11』。 |
サンドロ | : | よっし、『14』。 |
GM | : | シー・ドラゴンです(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | (即答)放っておこう(笑)。 |
アーティ | : | 「船長、やり過ごせるか~?」(笑)。 |
エイハプ | : | 「くっくっく、でかい獲物だ。モールが唸るぜぇ。」 ・・・って、モールじゃねぇや(一同大爆笑)。 |
サンドロ | : | モールひとつでシー・ドラゴンに立ち向かうのか。漢じゃないか(爆笑)。 |
アーティ | : | 水中でモール振り回すのかよ(笑)。 |
GM | : | バリスタの間違いでした(笑)。 |
クロウ | : | やり過ごしましょう(笑)。 |
GM | : | エイハプ船長は一人興奮しているのですが、君達の制止の声によって留まります。 |
エイハプ | : | 「チ、チィィ~!!」 |
アーティ | : | 「モールじゃどうしようもありませんってば!」 と引っ張る(笑)。 |
ボーデル | : | 「いくらモールが素晴らしいとはいえ!」(一同爆笑)。 |
アーティ | : | あ、こいつモール賛成派だ(笑)。 |
GM | : | じゃあ、そんな馬鹿な事をやりつつ、この日も終わる。 |
クロウ | : | ガラーナの部下達、生きてるかな(笑)。 |
サンドロ | : | よし、今度はクロウ振れ。 |
クロウ | : | (コロコロ)『13』。 |
GM | : | またしても遠方にガレー船が見える。 |
サンドロ | : | なんだろうな・・・・・・。確認できるところまで近づいてみるか。 |
GM | : | なら、『冒険者+知力』で振ってみてくれ。 |
クロウ | : | (コロコロ)ピンゾロ~。 |
ボーデル | : | (コロコロ)『17』だ。 |
GM | : | 分かった。あれは“熊手の”ワーレン率いる“海上の狼”号です。 |
サンドロ | : | ガラーナのライバルか!(笑)。 |
クロウ | : | 逃げよう。 |
GM | : | いやいや、そこはエイハプの判定結果によるね。(コロコロ)いくつ? |
アーティ | : | ダイスで『11』(笑)。 |
クロウ | : | え~~~(笑)。 |
エイハプ | : | 「うおぉぉッ!! あれは“ムディール”の海賊船だ! 沈めてしまえぇぇッ!!」 |
船員 | : | 「おっしゃぁあああッ!!」 |
エイハプ | : | 「全速前進ー!!」 |
クロウ | : | ちょっと待てぃっ!!(笑)。 |
GM | : | ガラーナがすがり付いてくるよ。 |
ガラーナ | : | 「だっ、旦那! 助けてやってくだせぇ!」 |
サンドロ | : | 分かってる分かってる(笑)。とりあえずエイハプに進言しよう。 「船長、こんなことしている暇は無いだろう。」 |
エイハプ | : | 「な~に言ってやがる、いくらでも日にちはあるんだ。」 |
アーティ | : | 「いや無い無い無い!」(笑)。 |
サンドロ | : | 「我々の任務を忘れたか貴様!」(笑)。 |
ボーデル | : | 「こういうことをしていると、フィレンさんに言いつけますよ!」 |
サンドロ | : | 「『あの男、無益な殺生をしていましたぜ。』」 |
GM | : | すると、エイハプの動きが止まりますよ。 |
エイハプ | : | 「ちょ、ど、それはどういう意味かな?」 |
ボーデル | : | 「無駄な争いを起こして、人の命を意味もなく奪ったと伝えますよ。」 |
エイハプ | : | 「待て待て待て。なぜそこにフィレンの名が出てくる!?」 |
アーティ | : | 手綱は握ったな(笑)。 |
ボーデル | : | 「いやいや、同じ神官ですからな。報告するよう頼まれただけですよ。」 |
アーティ | : | ボーデルから黒いモノが出てる(一同笑う)。 |
クロウ | : | 黒い黒い(笑)。 |
エイハプ | : | 「そ、そうだな、当然今は任務を第一に考えるべきだな。だがしかしフィレンがどうこういうのは決して関係ないぞ。」 |
ボーデル | : | 「そうじゃな船長、あんたは男の中の男じゃ。」 と煽てておくぞ(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「分かってる分かってる。あんたは立派な人だよ。」(笑)。 |
GM | : | では、彼は真っ赤になってプルプルしながら、 |
エイハプ | : | (裏返った声で)「ト、トリカジイッパーイ!!」(一同爆笑)。 |
舵取り | : | 「イエッギャー! 取゛舵゛!」 |
GM | : | そして、“モビーディック”号は旋回してそれまでの航路に戻っていきます。 |
ボーデル | : | そして今日も無駄に一日が過ぎたのか(笑)。 |
サンドロ | : | ガラーナに「これ、貸しね。」と言っておこう。 |
PCの出目が悪く、なかなか目的の島を発見できない。 |