外道騎士、本領発揮

ミルリーフ神殿 ： 宝物庫
ＧＭ：では神殿に到着しました。正面にはでかい扉があって、左右にもこじんまりとした扉が付いています。
クロウ：右に行こう。
サンドロ：右は宝物庫だな。一応確認してみよう。

　クロウが調べた結果、宝物庫には罠も鍵もないものの開かない事が判明。

ボーデル：どうやら魔法の鍵だな。
サンドロ：スーパーアンロッカー、やってくれ。
アーティ：ああ、そかそか。では ＜アンロック＞（コロコロ）『15』。
ＧＭ：カチャーン。
サンドロ：では開けよう。
ＧＭ：中にはミルリーフ関連のグッズがごった返しています。『 Ｉ ♥ ＭＬ 』 のシャツやバンダナなど。
アーティ：まだあったの？（笑）。一箇所に集めて燃やそうか。
ＧＭ：これは燃えないんだ（一同笑う）。
サンドロ：特に何も無いか？　【ミスリル・チェイン】とか。
ＧＭ：特に見当たらないね。
アーティ：【ミルリーフ・チェイン】ならあるよ（一同笑う）。
クロウ：とりあえず調べるよ。隠し扉とかあるかもしれないし（コロコロ）『13』。
ＧＭ：特に見つからなかった。
アーティ：＜センス・マジック＞ しても、シャツが光るだろうしな（笑）。
クロウ：じゃあ左に行こうか。
ミルリーフ神殿 ： 居住区
サンドロ：一応、辺りを警戒しておこう。
クロウ：[ 罠発見 ] （コロコロ）『18』。

　今度は鍵が掛かっていた為、クロウが [ 鍵解除 ] に挑戦してこれが達成値『18』。見事解除に成功する。

サンドロ：一応、開いた瞬間に斬りかかれる様に構えつつ開けよう。ガチャ。
ＧＭ：しかし、開かないんだな（一同笑う）。
サンドロ：二重ロックかい！（笑）。
アーティ：また俺か。（コロコロ）『14』は？
ＧＭ：カチーン。扉が開いた。
サンドロ：では、中の様子を慎重に探ろう。
ＧＭ：中は居住区のようです。とりあえず水周りはいいとして、寝室で船員が寝ています。
アーティ：パッと見て、『 Ｉ ♥ ＭＬ 』着てる？（笑）。
ＧＭ：着てる（一同笑う）。
サンドロ：何人いそうだ？
ＧＭ：二人だけだね。他にはいそうにない。
アーティ：寝てるんだよね。
ＧＭ：そりゃあ、鍵もかけたし、安心して寝入っているよ（笑）。

　ミルリーフ信者である船員達は眠りに入っていたため、[ 忍び足 ] で近寄ったPC達によって無抵抗のまま取り押さえられた。

ＧＭ：では押さえることに成功した。流石に起きたがもはや抵抗できない。
神官：「モゴモゴモゴモゴ～！！」
サンドロ：じゃあ縛り上げよう。
クロウ：あたしの方も？
サンドロ：当然だ。
ＧＭ：では二人ともスマキになりました。
サンドロ：では、一人はボーデルに押さえていてもらおう。
ボーデル：任せろ。
ＧＭ：二人のうち片方は貴金属の装飾品で着飾っています。どうやらミルリーフの司祭のようです。
サンドロ：そうか、ではまずそいつを尋問しようか。
ボーデル：事情聴取だ。
サンドロ：では猿轡を外す前にダガーを抜いて目の前に突きつけよう。
アーティ：さぁ、黒くなってきたぞ（笑）。
サンドロ：「騒がなければ殺さない。ＯＫだったら首をゆっくり縦に振るんだ。」
神官：（暴れている）「うがうがうがうが！」
サンドロ：では、ダガーをゆっくりと首に押し付けようか。
アーティ：ホントにこういう描写好きだな（笑）。
神官：ぴたっと止まった。
サンドロ：ＯＫＯＫ。では猿轡を外そうか。
ＧＭ：では、口が自由になった神官は
神官：「ミルリーフ様、バンザーイッ！！」
ＧＭ：と叫んで ＜フォース＞！
サンドロ：その前に押さえつけて･･･あ、そうか神聖魔法か。
ＧＭ：つうか暗黒魔法な。発声さえできれば発動します。
では ＜フォース＞ を拡大して4人に。まずは目の前の騎士、ファリス神官、マイリー神官（一同爆笑）。
ボーデル：わしゃマイリーじゃないわい！！（一同爆笑）。
クロウ：ブラキ神官だよ（笑）。
ＧＭ：悪い悪い、素で間違えた（笑）。
で、最後は･･････倒せそうな奴を狙いたいが、ひ弱に見えないハーフエルフと女なんだよな～（一同笑う）。
アーティ：生命点は【18】ある（笑）。
ＧＭ：いや～、明らかにここはルーンマスターだろ。
アーティ：むむむ、じゃあグレートソ～ドを（一同爆笑）。
ＧＭ：お前、今は杖を持っているだろ（笑）。では達成値を決めるよ（コロコロ）『12』。
サンドロ：（コロコロ）『15』で成功。
アーティ：（コロコロ）高い。『17』だ。
ボーデル：当然成功。
ＧＭ：（コロコロ）アヴィリアも成功。ではダメージを一括で（コロコロ）これがまた低いんだ。『レーティング：0』の4なんて点数無いじゃん。『7』点。
アーティ：おあっ、それでも『4』点くらった。
サンドロ：そのままダガーを首に突き立てる。
クロウ：待って待って、殺しちゃうのか？
サンドロ：当たり前だ。ここで躊躇したらもう一発 ＜フォース＞ くらうぞ。
クロウ：でも殺しちゃまずいだろ･･････。
神官：どうすんだ？　何もしないならもう一発──。
サンドロ：（遮って）喉に突き立てた。
ＧＭ：では神官はその場に倒れる。
神官：「ぐっ！！　ミ、ミルリーフ様･･･ばんざーい！！　ゴボォッ！！」
ボーデル：どちらにしろ、こいつから情報を引き出すのは無理そうじゃったから、もう一人に向き直ろう。
アーティ：どうしてる？
ＧＭ：今の状況を見てガタガタ震えているよ。
サンドロ：では、返り血で斑に染まった顔で向き直ろう。
一同：怖いよ（笑）。
サンドロ：「君はどうするんだ。こんな風に死にたいのかな？」
船員：（首を横に振っている）ぶんぶんぶんぶんっ。
サンドロ：では･･･今度は相手を壁に向けてから尋問しよう（一同笑う）。これで ＜フォース＞ はくらわないだろう。
アーティ：＜フォース・イクスプロージョン＞（笑）。
サンドロ：はーッ！（一同笑う）。
ボーデル：目隠しをしておこう。
サンドロ：「さて･･････気分はどうだい？」
船員：（ガタガタ）「い、命だけは助けてください･･････」
サンドロ：「安心しろ、私は命を奪ったりしない。」
アーティ：！　･･･！！（腹を抱えて笑い悶えている）。
船員：（ガタガタ）「た、助けてください･･････」
サンドロ：「落ち着け。助けると言っただろう。」
船員：（ガタガタ）「ミルリーフ様、お助けを･･･」
サンドロ：「次またその発言をしたら、私の殺戮対象になるぞ。」（一同笑う）。
クロウ：落ち着け、サンドロ！（笑）。
ＧＭ：口をつぐみました。
サンドロ：「では、いくつか質問をするぞ。この神殿はミルリーフを祭った神殿で間違いないな？」
船員：（ガタガタ）「はい･･･はい。」

　開始はともかく、珍しく紳士的な（笑）尋問の結果、以下の情報を得る事に成功した。
　『船を襲って残骸を積み上げたのが彼らである』、『その略奪品の中に【ミスリルチェイン】があった』、『持ち主は多分死んでいる』、『【ミスリルチェイン】はここを取り仕切るミルリーフの神官戦士が私物化している』、『神官戦士にはいつも女ダーク・エルフが付き添っている』、『神出鬼没に出現する幽霊船は海に潜れる』、『神殿の周囲や内部は底が海と繋がっていて自由に出入りできる』、『ガラーナの似顔絵の紙は泥棒として手配していたものである』、『盗まれた祭器の中に一つ大切な宝玉があった』、『中央の扉は合言葉で開く』

クロウ：合言葉はなんていうの？
船員：「へいっ、『闇夜の暗礁とエイの影』 です。」
アーティ：エイってのはあれか、ミルリーフを指しているのか。
ＧＭ：はい。これは俺が勝手に作った、この地方の船乗りの間に伝わっている言い伝えです。本当はエイハプにさり気なく言わせようと思っていたんだけど、すっかり忘れてしまっていた（一同笑う）。
アーティ：合言葉をもう一度。なんだっけ？
サンドロ：大丈夫、クロウがメモってある。
クロウ：『闇夜の暗礁と･･･』 あとなんだっけ？
サンドロ：メモってないのかよ（笑）。
クロウ：お前はどうなんだよ！（一同笑う）。
ＧＭ：『･･･エイの影』。どちらも遭遇したら最後っていうものだ。
サンドロ：さて、ほかに質問はあるかな？
船員：「自分から質問が。あの、命は見逃してもらえるんですよね？」
サンドロ：「安心しろ、私は絶対見逃してやる。この騎士の名にかけよう。」
アーティ：いや、お前の騎士の名なんてどうでもいいよ（一同笑う）。
サンドロ：では、もう一度猿轡をして･･････････････････。
ボーデル：ここに転がしておこう。
クロウ：証言させないと、ガラーナ達が助からないよ。
サンドロ：そうだな。ではアヴィリアさんの意見を聞いてみようか。
アヴィリア：「重要参考人です。ファリス神殿に連行します。」
サンドロ：連行か。ならきちっと縛ってベッドの下にでも転がしておこう。
アーティ：俺ら、忘れて帰りそうだよ（笑）。
ＧＭ：ミルリーフの船員、亀甲縛り初体験だ（一同笑う）。
アーティ：いやいや、スマキって言っていたから！（笑）。