Scenario14 戯言

セッション後のネタばらし雑談。

: お疲れ様でした。

: お疲れさまー。

: こんな内容でよかったかな?

my : おう。

YAN : いいんじゃん?

: 一応ね、“ミラルゴ” の部族同士の抗争方法ってのが面白そうだったんで、そこに目をつけてみたのだが。

黄昏に血を吐く猫 : いやぁ、騎馬戦は良かったよ(笑)。

my : ランスはいい・・・。

: “ミラルゴ” を過ぎるとあまり使う機会も無いだろうからね。

 

YAN : 具体的に敏捷度【56】ってどのくらいなの?

: 時速に換算すると『71キロ』と出たぞ(一同笑う)。

my : 馬鹿みてぇ(笑)。

: 人間じゃない。

YAN : グラランは人間じゃないぞ。

: そりゃそうだけど。

: 敏捷度×3が1ラウンドの移動距離で、身軽な格好になって+30メートルだから198メートル走れる。6ラウンドで1分だから1時間に換算して71280メートル → 71キロ。

血反吐猫 : 凄いスピードだ(笑)。

YAN : チーター並みだね。

 

my : これでついにレベル6だ。

YAN : おおぅ。レベル6は凄いぞ。ワシはようやくファイターが4じゃ。

: プリーストの6はあまり美味しくないからな。

YAN : <エクソシズム> で神官らしくなって良いんじゃがな。使い道がない。<プリザーベイション> で食料が長持ちするぞ。

血反吐猫 : でも、うちらには財布があるからな。

my : 細かく管理してないからあまり意味が無い。

: まぁ、その辺は適当にいこう。

血反吐猫 : ソーサラーは先が長い。

: それでは、この辺で。

一同 : お疲れ様でした。

 

 

 

 お疲れさまです(定例挨拶)。GM兼リプレイ執筆者の碌です。

 このシナリオは前回のシナリオと同じ日にセッションを行いました。
 以前、一日に2本をぶっ通したときには最初にコミカルなセッションを行い、次にシリアスなセッションを行ったのですが、PLの体力(集中力)が持たず、結果、後半のシリアスなセッションがダレてしまったという苦い経験がありました。
 それを考慮し、今回は同じ2連続セッション敢行を行うにしても、最初にシリアスなシナリオ、次にコミカルなシナリオを持ってきました。
 試みの効果は十分で、シリアスセッションはみな全力で取り組む事ができ、疲れ果ててのコミカルセッションは頭のネジが5~6本弾け、それはそれでぶっ飛んだプレイとなったのでした。
 おかげさまでサンドロの暴言率は飛躍的に伸びましたが(笑)。
 つまり、無理に2本やるなという。

 惜しむらくは、シナリオの練りこみが弱かった点です。
 ぶっちゃけ、第13回のシナリオに力を入れるあまり、この第14回はちと手抜きでした。最初にパッと作った後、そのまま放置したわけです。
 シューンの設定は2つありました。
  1.トレーニングによって敏捷度が【15】になったドワーフ+<ヘイスト>リング
  2.能力値増強のポーションで敏捷度アップ+<ヘイスト>リング

 種族の能力値上限を超えての上昇は好きではなかったのでポーションを出した訳ですが、シューンの走ることに対する情熱を演出するなら、素直に経験点で能力値を上げたことにするべきでした。
 なんか、道具と薬に頼ってばかりの駄目人間(駄目ドワーフ)みたいな印象がついてしまいましたね。
 この程度のことは、シナリオをちゃんと考えればすぐに思いつくことなのですが・・・うむ、残念です。
 まぁいいか、ドワーフだし(最低)。

 ※ Roll Or Choice はドワーフに対する敬意を持ちながら、それを決して表には出さないウブな集団です。
 信じてください(無理)。