喰いモンの恨みはしつこい

ファリス神殿 ： 牢獄
ＧＭ：ではアーティとボーデル。目の前の壁が吹き飛ばされました。
サンドロ：吹き飛ばしただと･･･？
アーティ：物理的に破壊された？
ＧＭ：物理的ですね。
ボーデル：壁、薄っ！（笑）。
ＧＭ：で、崩れた先から一組の男女が現れます。
ボーデル：見覚えは？
ＧＭ：無いですね。
ミッゴリウス：「やぁ、遅かったじゃないか。」
ＧＭ：と、にこやかに挨拶をするのですが、やってきた女がその脳天をゲンコツで殴りつけます（一同笑う）。
女性：「お前のせいで、予定が狂ったじゃないか！！」
ミッゴリウス：「いや、悪いのは全部ファリスだ！　あのクソッタレどもめ！」
ボーデル：壁を壊すような連中だから、ここで騒ぐとワシらまで標的にされそうで怖いな（笑）。
男性：「いいから、とっとと来い。」
ＧＭ：で、彼らは逃げ出そうとする。
ボーデル：とりあえず、騒いでおくか。
「邪教徒が逃げるぞー！」
女性：「ば、馬鹿ッ！　他に人がいるじゃないか！」
男性：「とっとと行くぞ。」
ＧＭ：と、彼らは急いで逃げ出していきます。
ボーデル：･･････ワシらになす術は無かったという事にしたい（一同笑う）。
アーティ：石を投げました（笑）。
ＧＭ：ではそこに、サンドロ達も駆けつけた。
サンドロ：「これは一体どういうことだ･･････」
ボーデル：「ええいサンドロッ、貴様遅かったではないか！　奴が逃げてしまったぞ！」
サンドロ：「貴様ら･･････それを指をくわえて見ていたというのだな。」（一同笑う）。
ボーデル：「バカモン、このナリじゃ何もできんわい！」（笑）。
アーティ：「馬鹿言うな。ちゃんと石を投げたさ！」
ボーデル：「ええい、アーティのくだらん努力はどうでもいい！」（一同爆笑）。
ＧＭ：努力を否定しやがった（笑）。では、トゥルスも牢を覗き、驚愕します。
トゥルス：「これは一体、どういったことだ･･････一体どこから･･････」
ボーデル：あれ？　壁に穴は開いていないの？
ＧＭ：いや、この牢屋の壁には穴が開いているのだが、その外、外壁には穴が開いていないのだ。
クロウ：ということは、どこからか侵入したということか。
アーティ：敷地内は広いの？
ＧＭ：広いですね。ファリス神殿は大きいです。
ボーデル：＜フライト＞ か何かで飛んでくれば可能ではあるな。
サンドロ：確かに。
ボーデル：あとは、＜インビジビリティ＞ でこっそり入ってくるとか。その場合、脱出がかなり厄介ではあるが。
アーティ：なぁ、俺らは牢から出して貰えるの？（笑）。
ＧＭ：あ、言ってなかった。君らは釈放されます。
ボーデル：こちらの情報は全て伝えるぞ。コレコレこういう事になって逃げられたとな。
ＧＭ：で、外壁の周囲には神官戦士たちが巡回をしていたのですが、特に怪しい者や侵入者はいなかったそうです。
ボーデル：分かっていることは、相手にソーサラーがいることと、仲間は2人以上いるということだ。
アーティ：とりあえず、俺は ＜センス・オーラ＞ して敷地内を歩いてみるよ。（コロコロ）発動。
ＧＭ：＜センス・オーラ＞ には何も反応ありません。
アーティ：センサーに反応ありません！
サンドロ：では既に脱出した後か。
ボーデル：では、壊された壁を調べる。どんな壊れ方？
サンドロ：これは練成の跡だ。
ＧＭ：ちゃうよ（笑）。大きな力でぶっ叩き壊されたような跡だね。
ボーデル：では、何らかの衝撃かなにかで壊されたのか。
アーティ：モールだな（一同笑う）。
ＧＭ：犯人はボーデルだって？（一同笑う）。
ボーデル：せめてマトックにするんじゃ（笑）。
しかし、＜ファイアボール＞ で吹っ飛ばしたとすると、中の人間を考慮しなさ過ぎだからな（苦笑）。流石にそんな無茶はせんだろう。
サンドロ：そいつが言っていた計画とは何なのだ？
ボーデル：いや、内容は良く分からんな。

　あ、説明し忘れた（汗）。

サンドロ：少なくとも、標的に私も含まれていそうだな。
ボーデル：あー確かにそうじゃな。
アーティ：日頃の行いが出ますな（笑）。
サンドロ：では、足跡が残っていないかレンジャーに探させよう。
クロウ：レンジャーいないよ。宿屋に残ってる。
サンドロ：･･････そうだった（一同笑う）。
クロウ：だから喋らなかったのに（笑）。
サンドロ：では私が調べるぜ（コロコロ）『12』。
ＧＭ：分かりませんでした。
サンドロ：手紙をカッツェの足に括りつけて 「行け！」 と。
アーティ：ではカツエさんに呼んでこさせよう。
ファリス神殿 ： ファリスの威光亭
クロウ：あたし超ヒマー（笑）。Ａランチでも食べてよー。
宿の主人トジ：「ランチはありません。全てコースになります。」
クロウ：えー（笑）。じゃあコースで。
宿の主人トジ：「まだ食事の時間ではありません。」
クロウ：えー！！（笑）。
ＧＭ：ではクロウの元にカッツェが到着しました。
クロウ：では拾い上げよう。
アーティ：身振り手振りで伝えようとする（笑）。
クロウ：えー（笑）。分かるかい！
ＧＭ：カッツェの足には手紙が括りつけてあったであろう跡が残っている（一同笑う）。
アーティ：落としたー！？（笑）。
ボーデル：役に立たない（笑）。
ＧＭ：手紙はちゃんとあるよ（笑）。
クロウ：では、手紙を読んで、ファリス神殿に向かおう。
ファリス神殿 ： 牢獄
サンドロ：（考え込んで）計画･･････仲間･･････そして邪神････････････。
他一同：（固唾を呑んで、サンドロの次の言葉を待っている）･･････。
サンドロ：よし、寝よう（一同爆笑）。
クロウ：何でよ！（笑）。
ボーデル：オーバーロードしたか（笑）。
クロウ：ではカッツェさんを連れて到着したよ。
ボーデル：来たか。おぬしの技術が必要じゃ～。
クロウ：ではレンジャーで判定？　（コロコロ）『16』。
ＧＭ：足跡を消した痕跡を発見しました。
クロウ：見つけたよ～。
ボーデル：流石本職じゃ。
ＧＭ：足跡は、隅っこの小屋に向けて続いています。
クロウ：あの小屋に続いてるね。
ボーデル：ほう。では小屋を調べてみよう。
アーティ：今は何時くらい？
ＧＭ：まぁ、夕方って所だね。
アーティ：じゃあまだ灯りは必要ないね。
ボーデル：ワシらの装備は返してもらっているのじゃろうか（笑）。
ＧＭ：ああ、それはもう返ってきています（笑）。
アーティ：オヤツも返せよな（笑）。
クロウ：バナナ（笑）。
ＧＭ：皮だけ返ってきた（一同笑う）。
ボーデル：中身がー（笑）。
アーティ：こうして復讐心が芽生えるのか（一同笑う）。
サンドロ：違う。これも犯人の仕業だ（一同爆笑）。
アーティ：そうか、犯人の残した遺留品か（笑）。
クロウ：小屋に罠はありますか？
ボーデル：無いじゃろう。
アーティ：小屋の大きさは？
ＧＭ：小屋は用具入れのような小さな小屋です。人が住むようなサイズではありません。
サンドロ：ガチャッ。
クロウ：あ、調べる前に開けちゃったよ（笑）。
ＧＭ：中には乱雑に物が転がっております。
ボーデル：これは抜け道系じゃから、おぬし調べなさい。
クロウ：はいよ（コロコロ）『17』。
ＧＭ：床のパーツが置いてあるだけの浮き床になっています。
アーティ：床下収納か（笑）。
クロウ：じゃあとりあえず床をどかしてみよう。
アーティ：中にいたりして（笑）。
ＧＭ：床板をどかすと、下から直下型の穴が見つかりました。
ボーデル：トゥルスさんに聞いてみよう。「これは以前からあったのですかな？」
トゥルス：「いや、こんなものは無かった。これは、賊が掘った穴だ！」
ボーデル：では降りてみようかのぅ。ロープか階段は？
ＧＭ：ないね。
サンドロ：事件は解決した。
アーティ：お？
サンドロ：犯人はここから落ちて死んだ（一同爆笑）。
クロウ：何言ってるのよ（笑）。
サンドロ：さぁ皆、“ アノス” に向かうぞ。
ボーデル：お前の頭の中だけで解決されても困るぞ（笑）。
クロウ：そうだよ。最初の村とかどうするんだよ（笑）。
サンドロ：おお、それは本当に忘れていた（笑）。
ボーデル：まぁ、そこはまだ関連して考えられんが。
ＧＭ：別に、こっちは “アノス” に行かれても構わんけど（笑）。
クロウ：ぶっちゃけ、行っちゃってもいいんだ（笑）。
アーティ：いや、私は復讐に燃えているんだ！（一同笑う）。
ボーデル：それって濡れ衣じゃあ（笑）。
ＧＭ：頭に声が聞こえてくるんだ。
ミゴリ神：「復讐しろ。バナナの仇を取るんだ。」
アーティ：俺のオヤツをー！！（一同笑う）。