未熟な者が戦場に立ってはならない

アーティ：なぁなぁ、戦闘始まる前にカツエさん戻ってきてない？（笑）。
ＧＭ：ああ、いいよ。合流してくれ。
アーティ：再会を喜ぼう（一同笑う）。
ＧＭ：生きての再会をな（笑）。
アーティ：そう（笑）。
サンドロ：巻き込まれないように、少し離しておけ。
ボーデル：しかし、今回の敵はそれなりに精神点を消耗しているぞ。
サンドロ：そう。それだけは戦い易い点だ。それに、こちらにはトゥルスとバルバルがまだ参加できる（笑）。
アーティ：おお、バルバル（笑）。
ＧＭ：あ、NPCは戦闘に参加しないよ。
サンドロ：えっ！？
ＧＭ：彼らはもうボロボロだから、戦えないのだ。
クロウ：うん、帰ってもらおう（笑）。
サンドロ：バルバルだけでも駄目か？（笑）。
バルバル：「サンドロ殿･･････ボーデル殿･･････あとは･･････頼み･･････ます･･････」　パタリ。
クロウ：えっ！（笑）。
サンドロ：いやいやいや！
バルバル無傷だったから！（一同爆笑）。
ボーデル：生命点どころか精神点すらもダメージがない（笑）。
サンドロ：立て！　バルバル！（笑）。
ＧＭ：じゃあ、バルバル加えてもいいけど、こっちも追加モンスター出すね。
バルバルと1対1トレード（一同笑う）。
サンドロ：いらん（笑）。
ボーデル：意味がないトレードだ（笑）。
クロウ：やめよう（笑）。
ROUND - I
ＧＭ：では行動順だが、こっちのダーク・エルフの方が速いな。
サンドロ：さぁ来い！
クロウ：やだなぁ。あたし、ダーク・エルフっていい思い出がないんだ（笑）。
アーティ：そりゃあ･･････そうだ（笑）。
ボーデル：普通に考えて、いいダーク・エルフはいない（一同笑う）。
アーティ：そういえば･･････ダーク・エルフといえばさ、あいつどうなったんだろうね。
クロウ：誰？
アーティ：ミルリーフの神殿で出てきた奴。（第12話）
ＧＭ：では、ラリファスは3メートル移動してセフォーから離れつつ ＜フォース・イクスプロージョン＞。
クロウ：えー･･････。
ラリファス：「ファラリスの怒りを受けたまえー！！」（コロコロ）『18』。
アーティ：精神抵抗だよね･･････11以上！？　（コロコロ）お、出た（笑）。
クロウ：（コロコロ）1足りない。
サンドロ：（コロコロ）出ない！
ボーデル：ワシも駄目だ。ここで終わっちゃったりしてな（笑）。
ラリファス：ではクロウから（コロコロ）4の、『13』点。
クロウ：『8』点食らった。
サンドロ：ボーデルはこのラウンドは回復だな。
ボーデル：回復が追いつかなくなるかもしれんけどな。
ＧＭ：まぁその時は、隅っこで見ているバルバルが「師匠ォ～！」って出てくるから（一同笑う）。
バルバル：「お控えなすって！　お控えなすってでヤンス！」
クロウ：回復してくれると嬉しいな（笑）。
アーティ：いや、むしろ隠れて狙撃とか（笑）。
サンドロ：さぁ来い。
ラリファス：じゃあサンドロに（コロコロ）低いな。『13』点。
サンドロ：む、『7』点ダメ。
ラリファス：ボーデル～（コロコロ）お、8。『17』点。
ボーデル：『12』点きた。
ラリファス：最後、アーティ（コロコロ）『12』点。
アーティ：『7』点きたよ。残り『11』だ。
ボーデル：やだな～。7LVを相手するのは。
サンドロ：では私とクロウでダーク・エルフを叩き斬る。こんな奴、当てれば勝てるんだ。
クロウ：当たればの話なんだよね（苦笑）。
サンドロ：両手持ちでおりゃあ～！（コロコロ）『13』しかない。
ラリファス：（コロコロ）はい、避けた。
クロウ：じゃあいくぞ！　（コロコロ）『18』。
ラリファス：お前、ダガーだよね？　こっちマン・ゴーシュだから。
サンドロ：お。珍しい。
ラリファス：（コロコロ：出目3）あ、3じゃん（一同笑う）。
サンドロ：回れば終わりだ（笑）。
クロウ：（コロコロ）あ、回った（一同爆笑）。
アーティ：え、ええー（笑）。
クロウ：もう一回りしたいな（コロコロ）あ、ダメだ（笑）。『13』点
ボーデル：微妙。普通だ。
ラリファス：（深い溜息を漏らしながら）･･････『13』か･･････。（コロコロ）
クロウ：『13』で？（笑）。
サンドロ：ダーク・エルフってのはそういうものなんだ（笑）。生命点は基本1桁だからな。
LVは7だから、今ので4、5点は食らって生命点残り5以下だろう。
アーティ：次は俺？
セフォー：いや、こっちのセフォーだ。さてどうしようか。そこの死体に ＜クリエイト・ゾンビ＞ とか？
アーティ：なんて非道いことを！（笑）。
ボーデル：悪趣味なことするなぁ！（笑）。
サンドロ：今更ゾンビ出してどうすんだ（笑）。
セフォー：だって敗者はそうなる運命なんですぅ（笑）。
ボーデル：単にウチらの後味が悪くなるだけで、ゲーム的に価値はない（笑）。
セフォー：まぁゾンビは冗談だ。こっちも気分悪いしそんな遊んでる余裕も無い。
というわけで、4倍拡大して全員に ＜ウーンズ＞ 。
アーティ：うぎゃああッッス！
サンドロ：思いっきり爆発する気だなこいつら（笑）。
セフォー：達成値が『16』。
クロウ：抵抗失敗。
サンドロ：（コロコロ）失敗。
ボーデル：抵抗。
アーティ：（コロコロ）お、『17』で成功。
セフォー：まずクロウに（コロコロ）回った。（コロコロ）『17』点。
クロウ：冒険者LVを引いて、生命点『－2』。
アーティ：おっ？　やばいんじゃない？
クロウ：久しぶりの [ 生死判定 ] だよ。（コロコロ）成功。すいません、寝ます（笑）。
セフォー：続いてサンドロに。「お前にも裂傷を与えてやる！」（コロコロ：出目11）おっと。
アーティ：何だ？　また回った？
セフォー：（コロコロ）今度は『19』点。
サンドロ：『19』！　生命点『－4』（笑）。
アーティ：お（笑）。これはやばいんじゃない？（笑）。
ボーデル：ははは（笑）。
サンドロ：[ 生死判定 ] 1ゾロ以外（コロコロ）へーい11！
アーティ：だからそれ抵抗で出せよ（一同笑う）。
ボーデル：そして後衛だけが残った（一同爆笑）。
サンドロ：ボーデル～。回復して～。ボーデルさ～ん。
クロウ：ボーデルさ～ん（笑）。
アーティ：俺はどうするか、＜プロテクション＞ にするか。でも【魔晶石】を潰さないとダメなのさ。
サンドロ：カッツェの精神点を使えばいい。
アーティ：あ、そうか。カツエさんを招き寄せよう。
ボーデル：カッツェが潰れた（一同爆笑）。
アーティ：潰すな、1点残るわ（笑）。（コロコロ）全員ダメージ減少『＋1』。
ボーデル：では ＜キュアー・ウーンズ＞ （コロコロコロ）む、まずい。『8』点。
アーティ：『8』点、全快。
クロウ：生命点『6』か。
サンドロ：まだ『4』だ（笑）。やっべぇぇぇ（笑）。
ボーデル：残り『23』か。
ROUND - II
ラリファス：では、まだ起きてるアーティに ＜スティール・ライフ＞。
ボーデル：普通に ＜キュアー・ウーンズ＞ をしないのが男らしい（笑）。回復は絶対に ＜スティール・ライフ＞ ってのが暗黒神官っぽい（笑）。
ラリファス：（コロコロ）あ、『16』。
アーティ：（コロコロ）うわ、とうとう失敗。
ラリファス：ではアーティに『14』ダメージ。
アーティ：むぅ。『9』点食らった。生命点半分だ。
ラリファス：では、こちらは全快。生命点が溢れたくらいだ。
ボーデル：マッスルドリンコ！
サンドロ：起きた。
クロウ：あたしも立ち上がり。
セフォー：では、4倍拡大で ＜ウーンズ＞ 。『14』。
クロウ：いい加減に･･････成功したいなぁ。（コロコロ）失敗。
アーティ：（コロコロ）また失敗した！
サンドロ：私は抵抗。
ボーデル：ワシも抵抗。2人失敗。
セフォー：まずクロウに（コロコロ）あ、1ゾロ！
クロウ：ありがとうございます（笑）。
セフォー：（コロコロ）アーティにはしっかり7振ったから（笑）。『11』点。
アーティ：じゃあ･･････『6』点来たのか。残り『3』点。俺がここまでやられるって珍しいな（笑）。
サンドロ：ボーデルさん、このラウンドも ＜キュアー・ウーンズ＞ 4倍がけお願いします（笑）。
ボーデル：ん。今『23』だから、次使うと『19』か（一同笑う）。
クロウ：ボーデルって凄かったんだね（笑）。
ボーデル：薬袋ですから。別名リザーブタンク。
さっきマーファ神官を使い潰しただけの価値はあったな。
サンドロ：使い潰した（笑）。
クロウ：あったね（笑）。
アーティ：どうしようかな･･････ 当てるための ＜シャープネス＞ か、当たった時のための ＜ファイア・ウェポン＞ か。サンドロに ＜シャープネス＞（コロコロ）発動した。【魔晶石】消費。
サンドロ：これでクロウに攻撃点が並んだ（笑）。
ボーデル：じゃあまた、＜キュアー・ウーンズ＞ するよ。今度は3倍がけ（コロコロコロ）『10』点回復。
クロウ：流石に全快はしないね。
サンドロ：よし、『14』。これでようやく安全圏だ。
アーティ：俺もだよね。
ボーデル：ワシはまだ大丈夫。
ROUND - III
ラリファス：続けて、サンドロとクロウに ＜ウーンズ＞ 。（コロコロ）あ、低いな、『15』。
クロウ：それで？（コロコロ）あ、丁度成功。
サンドロ：抵抗した。
アーティ：お、このラウンドはラッキー。
サンドロ：ダーク・エルフは叩っ斬る！（コロコロ）『15』。
ラリファス：（コロコロ）『14』、当たり。
サンドロ：（コロコロ）む、低い･･････『13』点。
ラリファス：（コロコロ）お、防御6ゾロ。
アーティ：なにぃ？
ラリファス：一応食らってるよ。
サンドロ：相手はあまり重い鎧は着けられないはず。クロウ、トドメを刺してしまえ。
クロウ：はーい（コロコロ）『14』。
ラリファス：（コロコロ：出目11）お、11だからね･･････。
サンドロ：死ね（一同笑う）。
クロウ：そんなこと言うなよ（笑）。
セフォー：こっちは4人に ＜ウーンズ＞。
ボーデル：こいつ、行動が変わらないな（笑）。
セフォー：そういう運命なんです。（コロコロ）『15』
ボーデル：（掛け声）ドンタコスゥ（コロコロ）。
アーティ：なんでやん（笑）。
ボーデル：問題ない。伊達に冒険者LVが上がってない！
クロウ：（コロコロ）6ゾロでた！（笑）。
サンドロ：（コロコロ）ゴメン、出なかった。俺だけ？
アーティ：俺も。
セフォー：サンドロが（コロコロ：出目5）あ、駄目だ。『10』点。
サンドロ：む、＜プロテクション＞ 合わせて『3』点ダメージ。
セフォー：アーティに（コロコロ）同じだ。『10』点。
アーティ：俺、さっきから ＜プロテクション＞ の分を引いてなかったかも知れない（笑）。
ボーデル：ええい！　傷ばっかり負いおって！（一同笑う）。
アーティ：今更だけど、＜カウンター・マジック＞ かけておこうか。
ボーデル：ワシはいらん。
アーティ：では3倍拡大（コロコロ）成功。
ボーデル：今度はサンドロとアーティに2倍拡大 ＜キュアー・ウーンズ＞ （コロコロ）『9』点回復。
サンドロ：全快だ。
アーティ：俺も。
ROUND - IV
ラリファス：このラウンドは目の前のサンドロに攻撃しよう。『12』。
サンドロ：やはり、案外早く魔法が尽きたか。（コロコロ）『19』でヒョイッ。
ボーデル：まだ残ってると思うけどな。

　実は、ラリファスの精神点は【17】点。
　【宝珠】を6ラウンド起動していたので残り『11』
　＜フォース・イクスプロージョン＞ で『5』点消費して残り『6』
　＜スティール・ライフ＞ で『3』点消費して残り『3』
　＜ウーンズ＞ で『2』点消費して残り『1』と、完全に打ち止めとなっていたのでした。

アーティ：クロウ、行動順落として。
クロウ：えっと、行動を落とします。
アーティ：で、クロウに ＜ストレングス＞。
セフォー：その前に、セフォーがたったったっと走ってきて「えいや！」とクロウに攻撃。（コロコロ）きっと当たらないだろうな、『14』。
クロウ：（コロコロ）あれ？　『13』。当たりました。
サンドロ：ヤバイ、獲物は？
セフォー：ブロードソード。（コロコロ）へ？　『5』点（一同笑う）。
サンドロ：何だそいつ、ファイター的には雑魚じゃないか（笑）。
クロウ：（コロコロ）弾きました。
アーティ：じゃあ、【魔晶石】『3』点のを潰して ＜ストレングス＞（コロコロ）発動した。
ボーデル：ではワシだが、微妙だな、何しましょう？
サンドロ：ダーク・エルフを撫でてしまいなさい。
やってしまいなさいドドリアさん（一同大爆笑）。
ドドリアさん：「ゲッヘッヘ、フリーザ様よろしいんですか？」（一同爆笑）。
アーティ：じゃあザーボンさんは誰？（笑）。
ＧＭ：お前だよ（一同爆笑）。
サンドロ：さぁ撫でてやれ（笑）。
ボーデル：じゃ、効果が薄くなったけど。ダイスを振らない攻撃。
一同：？？？
ボーデル：ダーク・エルフに ≪囮攻撃≫ 「やぁ！」（一同爆笑）。
ラリファス：そりゃ避けるよ（笑）。
サンドロ：避ける？
ラリファス：ボーデルの一撃なんぞ、食らってたまるか！（一同笑う）。
アーティ：そこは当たろうよ（笑）。
サンドロ：では、クロウに攻撃修正『＋1』。
クロウ：はーい（コロコロ）『18』。
ラリファス：それは（コロコロ）でも避けた。
ROUND - V
ラリファス：ここで攻撃対象をスイッチしよう。ダーク・エルフがクロウに攻撃（コロコロ）『20』。
クロウ：（コロコロ）う、今日は出目が･･･『18』で駄目。
ラリファス：ダメージが（コロコロ：出目11）クリティカル。
アーティ：ヤバイか？（笑）。
ラリファス：（コロコロ）う、回った意味ねぇ･･････ダメージが『11』点。
クロウ：（コロコロ）＜プロテクション＞ で『9』点止めました。
アーティ：毒はなし？
ＧＭ：毒はないよ。あ、ダーク・エルフだから当然あるだろうね。でも、設定するの忘れてた（一同笑う）。
アーティ：設定してないなら、無しだ（笑）。
サンドロ：ならこっちもスイッチ！　セフォーに攻撃（コロコロ）『15』。
セフォー：（コロコロ）ああっと、目が悪い。当たり。
サンドロ：だっ（コロコロ）6ゾロ！
クロウ：回った！
サンドロ：クリティカルー（コロコロ：出目10）お！
アーティ：また回った！（笑）。
ボーデル：『未熟者が戦場に出るからだ』　の勢いだ（笑）。
サンドロ：ダメージ『30』点（一同笑う）。
ボーデル：ははははは！　ドスッ（爆笑）。
クロウ：ああ、何か戦場の厳しさを教えられちゃった（笑）。
セフォー：そりゃ無理だって（コロコロ）『30』？　10点減らして『20』ダメージ、生命点が全快から一気に『－10』（一同笑う）。
アーティ：おぉし！（笑）。
セフォー：[ 生死判定 ] の目標値が『17』。10以上！（コロコロ）はい死んだ！
ボーデル：一刀の元に斬り伏せられてしまった！（笑）。
サンドロ：「フッ･･････」
ＧＭ：（サンドロの台詞を待って）･･････何かあんの？『未熟者が戦場に出るからだ』でいいの？（一同笑う）。
ボーデル：「戦場では力の無い者から死んでいく。」（一同爆笑）。
アーティ：確かに（笑）。
クロウ：行くよ（コロコロ）6ゾロ！（一同爆笑）。
ラリファス：それは無理だよ（コロコロ）駄目。
クロウ：（コロコロ）回った！
サンドロ：もう一回！
クロウ：（コロコロ）回った！（一同笑う）。
ＧＭ：何だよそれ（笑）。
クロウ：ダメージ『18』点！
ボーデル：絶望的な数字が出てしまいました（笑）。
ラリファス：だってこっち、防御点『2』だぜ（コロコロ）6（笑）。1しか止まらん（一同笑う）。
『10』点食らって生命点『－2』！
アーティ：よーし終わった。
ラリファス：「ぐっはぁぁぁ！」　と叫んで、ラリファスは倒れます。
「そんな馬鹿なぁ！　ファラリス様～！！」
サンドロ：では剣を収めよう。「生憎だが、邪神官に対する手加減などないのだよ。」