権力者は自己主張が激しい?
ボーデル | : | じゃあ名前を出して「こういうギルド員いないかの?」って聞こう。 |
ギルド受付 | : | 「ローランスね(名簿をみて)魔術の研究をしている若い魔術師だな。えーとね、炎の研究を専攻してる。ここ最近でメキメキと頭角を表してる奴だね。」 |
アーティ | : | 腕はどのくらい? |
GM | : | 稲妻が放てるくらい。 |
アーティ | : | 3LVか。 |
サンドロ | : | ほぉ、なかなかのLVだ。 |
ボーデル | : | まぁいいや。「そやつはおられるか。」 |
GM | : | んー、いるでいいだろう。今なら研究室にいると思う。 |
ボーデル | : | では、行くかのぅ。ワシ入ってよろしい? |
アーティ | : | 普通に会わせてもらえるのかな? 勝手に会えよみたいな感じ? |
GM | : | 別にそんな口うるさいような所にいる人じゃないから。『魔術の塔』 の3階とかその辺にいるんじゃないかな。 |
アーティ | : | 下の方か。これなら階段の昇り降りが楽でいい。 |
ボーデル | : | じゃあローランス君に会うぞ。 |
GM | : | じゃあ部屋を開けるとローランスと思われる人物がおります。なんかいろいろ研究してます。 |
ボーデル | : | 「失礼。ワシはこういう者じゃが」と言って──。 |
GM | : | その前に。そこの部屋の研究室長と思われるマクガルドという司祭が──司祭じゃねぇや、導師がやってきますね。 |
マクガルド | : | 「何用ですかな?」 |
ボーデル | : | 「ローランス君に話を聞きたいと思いましてな。コレコレこういう事情で、炎について専攻している彼に話を聞きたい。」 |
マクガルド | : | 「待ちたまえ。炎の研究の第一人者は私ですぞ。」とマクガルドさんが突っかかって来ます。 「彼は私の下で研究しているにすぎん。」 |
アーティ | : | ちとこの人うざいなぁ。いいからひっこんでろって言いそうだ(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 「そうですか。彼は最近、炎のマジックアイテムを購入しておりまして、それの用途などを聞きたいと思いましてなぁ。」 |
GM | : | そうすると、流石に「フム。」といった感じの顔をしてですね。 |
サンドロ | : | そんな物を頼んだ記憶がないという感じなのか。 |
GM | : | ローランスを呼びつけます。 |
マクガルド | : | 「おい、ローランス。」 |
ローランス | : | 「はい。」 |
アーティ | : | どんな感じの人? |
GM | : | 普通の青年さんですね。真面目そうな子です。 |
ボーデル | : | では「私はボーデルという者だが、君はこの店でこんな物を買ったね?」と聞いてみる。 |
GM | : | すると彼はキョトンとしてるね。 |
ボーデル | : | 「記憶にないかね?」 |
ローランス | : | 「僕はそんな物は知りませんが。」 |
サンドロ | : | よし、嘘発見器ボーデル行けっ! 「嘘はつかないほうがいいぞ、きみぃぃぃ!」 |
クロウ | : | 脅しかよ(笑)。 |
ボーデル | : | 「と言っても、店の主人がそう証言しているのだが。」 |
ローランス | : | 「僕は知りませんよ。」 |
サンドロ | : | それはなに、目をそむけてる風なの? |
GM | : | いや、なんかうろたえてる。 |
ボーデル | : | 「君の知り合いで同じく炎の研究をしている人はいるかね?」 |
アーティ | : | ここの導師じゃないの?(笑)。 |
GM | : | ここの部門もそうですね。 |
ボーデル | : | 「他にどのくらい生徒さんがいるんですかな?」 とマクガルド氏に聞いてみよう。 |
マクガルド | : | 「この研究所は4人の研究員で研究している。」 |
ボーデル | : | あと二人いるわけですな。 |
GM | : | この場にいますね。 |
サンドロ | : | うーん、よし。しょうがない、私が登場しよう。 |
GM | : | 駄目。 |
ボーデル | : | そこまで都合よくないって。 |
GM | : | 例えばカッツェが呼んだとかあればね。 |
アーティ | : | いや、懐にいますが(笑)。 |
ボーデル | : | 駄目だ(笑)。 |
GM | : | ぬくぬくと寝てる。おでんかなんか食ってる(笑)。 |
アーティ | : | なんで?(笑)。 |
サンドロ | : | 凄い直感が働いて。 |
GM | : | うるせー馬鹿(笑)。 |
ボーデル | : | 名前は聞いたけど、背格好聞かなかったしなぁ。 ただね、俺が思うには知り合いが <シェイプ・チェンジ> すれば、簡単に誤魔化しできると思うんだけど。 |
サンドロ | : | ただ単に隠してるだけかもしれない。なにがなんでも <シェイプ・チェンジ> だっていう線は捨てた方がいい。絶対にそうと決まった訳じゃない。 |
ローランス | : | 「とにかく僕は知りません。」 |
ボーデル | : | 俺、嘘ついてないと思うんだよね。たぶん。 まぁいいや。逆に質問を変えてみたいと思うのだが。 「あなた方は炎の精霊力について研究されているのですが、【灼熱の宝珠】という物があるのをご存知ですかな?」 |
GM | : | それは・・・知っていていいんじゃないかな。世界に一つのアイテムじゃなくて、【浮遊のマント】みたいにいくらでもあるアイテムだから。 |
ボーデル | : | 「ここ最近、それがエンシェント・ドラゴンの元より盗まれてしまいまして・・・・・・」と言って色々話すね。 |
GM | : | それについては驚いたリアクションをしますね。 |
サンドロ | : | あんまり口外しすぎて大丈夫なのか? |
GM | : | エンシェント・ドラゴンの所から盗まれたくらいならまだいいんじゃないの。 |
ボーデル | : | 「こんなものを使って悪事を働くとしたら、どういったものが考えられますかな。」 |
GM | : | そこにはマクガルドさんが横からズズイッと割り込んできて。 |
アーティ | : | もぉ!(笑)。 |
マクガルド | : | 「そうですなぁ。例えば、炎の精霊力を暴走させて大規模な火事に発展させる事もできるでしょうし、やり方によっては一地方を砂漠化させる位のことは、精霊力のバランスを崩す事でできそうですなぁ。」 |
ボーデル | : | うぅ~む、なるほど。 |
マクガルド | : | 「他にも、炎の精霊界から上位精霊を召喚したり、ミュータントモンスターを作れる連中だったら変なモンスターとか作っちゃったりできるかもしれしれませんなぁ。」 |
アーティ | : | 「それはそのぉ、宝珠一個で大丈夫なの?」 |
マクガルド | : | 「それは、研究してみないとわからないですな。」 |
ボーデル | : | 話は進んでるようで、なんだかよく見えてこないんだよね(笑)。 問題はこいつがしらばっくれてるんだか、嘘ついてるんだかって事について。 |
サンドロ | : | それはわからない。 |
アーティ | : | <センス・ライ> するか(ダイスを握る) |
GM | : | 目の前で魔法使うの? |
アーティ | : | まぁ普通に。 |
ボーデル | : | まず断ってから使おう。 |
サンドロ | : | そういう問題じゃない、信用問題に関わってくる。この後、魔術師ギルドで動きずらくなるぞ。 |
クロウ | : | やめとけ。 |
アーティ | : | うん、だから一応掛けさせてもらうけどって感じで。 |
クロウ | : | もうちょっと話を聞いてからでも・・・。 |
サンドロ | : | いくらなんでも常識ってものがないぞ。 じゃあなんだ、お前は初対面で話す相手に 「ああ、初めまして。ああちょっとその前に嘘発見器使わせてもらいますね。では話しましょうか。」 とでもやるつもりか。 |
アーティ | : | でも俺、怪しんでるし(笑)。 |
サンドロ | : | だから、簡単に <センス・ライ> って使っちゃいけないもんなんだ。 |
この後、PL達はしばらく <センス・ライ> を巡り、常識的に考えてまずいというサンドロと、疑わしいから使うべきだとするアーティ、ボーデルとで議論が続く。 | ||
ボーデル | : | うーむ、難しいができれば俺は断って使いたいと思う。 |
サンドロ | : | まぁいいや。この場にいない人間があまり口をだしてもしょうがない。 |
アーティ | : | 俺はぶっちゃけ普通に疑ってるし。 |
GM | : | そうするとマクガルドさんとしては難色を示すね。なんだこいつそういう事言うのかって感じで。で、ローランスに向かって |
マクガルド | : | 「おい、ローランス。疑われてるぞ、お前。」 |
ローランス | : | 「仕方ありませんね。これで断って帰しても、今後もずっと疑われるだけなんで、どうぞ。」 |
アーティ | : | おぉ、やっぱ普通に行くだけですむじゃん。 |
ボーデル | : | 「いやぁ、まことに申し訳ない。非常事態でしてな。」 |
マクガルド | : | 「本当に非常識な話だ。」 ちょっとマクガルドさんは憤慨してるけどな。 「お前の無実を晴らしてやれ。」 |
アーティ | : | てぃ(コロコロ)普通に発動。とりあえず、あれだ。買ったかどうかを。 |
ボーデル | : | 買ったかっていうか、店に行ったかでもなぁ。 |
サンドロ | : | 行ったことあるだけだったらあるかもしれない。 |
アーティ | : | その店に行って例の鉱物を・・・・・・・日にちとかって聞いてる? なら、 「その日に購入しましたか?」 |
ローランス | : | 「してません。」 と言い切った。嘘はついていないと思いました。 |
アーティ | : | 「その鉱物自体は知ってるか?」 |
GM | : | それは~、知ってるかっていったら・・・・・・それは |
ローランス | : | 「自信がない。」 と答える。嘘をついていない。話で聞いてるだけで、確証もないしね。 |
アーティ | : | ・・・・・・ぶっちゃけ俺が悪もんですか?(一同笑う)。 |
サンドロ | : | だから言ってるじゃないか。 |
アーティ | : | なにが? |
サンドロ | : | <センス・ライ> なんて、相手が犯人だって確証あるなら絶対的に有効なんだけど、犯人じゃなかったら最悪になるだけなんだって。 この先、そう簡単にはこの方法はもう使えないぞ。 |
アーティ | : | でもさっきの状態で固まっててもしょうがないでしょ。 |
GM | : | でまぁ、とりあえずもう一個。 |
ローランス | : | 「自信はないんですが。 “トルガ” という村の鉱山 “バルウィル” にあるブラキ神殿に、“神の火床” という大地の底から噴き上がってくる聖なる炎があるのですが。」(公式設定) |
アーティ | : | それってボーデルの持ってるグレート・アックスのところ? |
ローランス | : | 「その炎はどんな鉱物でも溶かす事ができると言われているのですが、以前、その “神の火床” を制御して鍛冶に流用する為のマジックアイテム【炎の心臓】というのを調査しに行ったのですが、聞いた感じだとそれがそれっぽいなぁ~。」って言っている。 |
GM | : | 嘘はないね、ただ自信は無いってのも嘘ついてない。 |
ローランス | : | 「そうですよね、マクガルド導師?」 |
マクガルド | : | 「たしかにそうだ。実は私とこのローランスとで研究の為に調査に行った事がある。そこで鑑定したのだが、確かにそんな感じがする。」 |
サンドロ | : | やはり断定はできないと。どっちにしろまだつながらねぇな。 |
アーティ | : | それがなくなると、制御できなくなっちゃうの? |
マクガルド | : | 「わからぬが、もしかすると、炎の勢いが制御できずに山全体が燃え上がる、つまり火山が噴火する可能性すらがある。 ただ、それはあくまで可能性のひとつに過ぎない。炎が消えてしまうかもしれない。いくらでも可能性はある。」 |
サンドロ | : | そこに【灼熱の宝珠】が加われば話は違うという感じなの? |
ボーデル | : | (GMを見ながら)【灼熱の宝珠】の精霊力を【炎の心臓】で制御しようってのか? |
GM | : | か? っていうのをGMに聞かれても困る(一同笑う)。 |
ボーデル | : | いやGMに言ってる訳じゃない、周りにいってるんだよ。 |
アーティ | : | あぁ、そうか(笑)。 |
サンドロ | : | (GMを覗き込みつつ)こいつが犯人だよな?(一同笑う)。 |
アーティ | : | GM、ローランスが犯人だよな?(笑)。 |
マクガルド | : | 「しょうがない、ローランス白状しろ。」 |
ローランス | : | 「違いますよ、マクガルド導師!」(笑)。 |
アーティ | : | じゃあ俺は「あ、<センス・ライ> に反応した。」って騙す(笑)。 |
クロウ | : | そういえばローランスって炎の何について研究してる方なの? |
GM | : | いろんなジャンルがある中で、炎系を専攻してるのがこのマクガルド機関ですな。 |
クロウ | : | 幅広いわけね。 |
アーティ | : | マッチからチャッカマンまで(笑)。 |
GM | : | そうそうそうそう、おい!(笑)。 |
ボーデル | : | 「失礼ながら貴方の交友関係なんか、あなたの事をよく知っている人ってのはどのくらいおられますかな。」 |
サンドロ | : | それもそれで結構きつい質問だけどな。友達を疑っているって事で。 |
GM | : | 友達を疑っているか、もしくはそこから聞き込みをされるかっていうのはこっちも知力が高いから気が付くだろうな。 |
サンドロ | : | 『お前のまわりの人間がちょ~怪しいんだよ。』って言ってるようなもんだからな(笑)。 |
ローランス | : | 「それはちょっと言いたくないです。」 はい、嘘はついてません。 |
アーティ | : | それは別に聞いてないし(笑)。 |
GM | : | ああ違う、耳に入る言葉が嘘なら全部反応するから。隣でボーデルが適当にカマかけたら「あ、ボーデルが嘘ついた。」ってわかる(笑)。 |
サンドロ | : | 「その件についてはどうなんですか?」 「おいおいボーデル、嘘ついたらだめだよ。」 「馬鹿馬鹿!! シィー! シィー!」(一同笑う)。 |
アーティ | : | 俺言っちゃいそう。「ボーデルそれって──。」(笑)。 |
GM | : | おかしくね?(笑)。 |
アーティ | : | アーティなら言うさ(笑)。 |
サンドロ | : | 最悪の交渉潰し(笑)。 |
ボーデル | : | 「君はその店は知っているかね?」 |
GM | : | その店は知ってるって。するとまたマクガルドが横から首を突っ込んでくる(笑)。 |
マクガルド | : | 「その店はまぁ、ギルドなら御用達とまではいかないが、時々珍しい物とか、時には危険なアイテムが売りに出たりするので、回収しに行く事があるなぁ。」 |
アーティ | : | なんか古本屋に行くような感じ?(笑)。 |
GM | : | まぁそうだね。お宝出てないかチェック(笑)。 |
ボーデル | : | 「マクガルドさんもよく行くんですかな?」 |
マクガルド | : | 「私も行った事がある。が、最近は部下に行かせてるな。」 |
ボーデル | : | それも嘘ないんでしょ? |
アーティ | : | キュピーンと・・・・・・こないね? |
GM | : | うん。 |
アーティ | : | はやく「ダウトォ!」って言わせろよ(笑)。 |
ボーデル | : | 名乗ったのが不思議だなぁ、単に名乗っただけなのか、格好まで似せたのかもわからないしな。 |
アーティ | : | だからそれはさっきのオヤジに確認とればいいんじゃないのか? とりあえず切りあげない? |
ボーデル | : | 切りあげるか。じゃあ「とても失礼な事を致しました。」 |
アーティ | : | 「ご協力感謝します、ローランスさん。」(ローランスを強調) |
ローランス | : | 「いえいえ。」 |
マクガルド | : | そこにマクガルドが 「気にしてませんよ。」嘘です(一同笑う)。 |
アーティ | : | おぉ、乗ってくれたか(笑)。 |
マクガルド | : | 「いえいえ、こういう事も調査上、しかたないことですからなぁ。」 嘘をついてます(一同笑う)。 |
クロウ | : | えぇ(笑) |
マクガルド | : | 「怒ってませんよ。協力はします。」 嘘をついてます(笑)。 |
サンドロ | : | 怒ってるし、協力もしたくねーと(笑)。 |
アーティ | : | じゃ「ありがとうございました、ローランスさん! じゃ、失礼します。」(笑)。 |
マクガルド | : | 「またお越しください。」 嘘です(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 二度と来んなと(笑)。 あぁ、ついでに斧の事を聞いて来い。ブラキ神殿のマークがついてるとか何か色々あったじゃん。 |
アーティ | : | あぁ、ブラキって書いてあったし。 |
ボーデル | : | なぜか今回この地名が妙に出てくるから、一応聞いておくか。 |
サンドロ | : | さっき聞いておくべきだったんだが、すっかり忘れていただけだ。だから聞いておく。 |
ボーデル | : | 会いに行けるかわからんが。 |
GM | : | まぁいいよ。 |
サンドロ | : | まだ会議室できっと会議してるから大丈夫だ。 |
ボーデル | : | まだやってんだ(笑)。 |
GM | : | では会議室。「あーだこーだあーだこーだ。」やってる。 |
サンドロ | : | 「この斧を。」ズイッ(笑)。 |
アーティ | : | 突きつけるんだよ(笑)。 |
クロードロット | : | 「ヒィッ!?」 |
ボーデル | : | 「この斧に見覚えはありませんか?」 |
クロードロット | : | 「これは・・・・・・これは “トルガ” のブラキ神殿に祭られている祭器ではないか。何故、お主がこんな物をもっとるんじゃ?」 |
ボーデル | : | 「実は、ダーク・プリーストが持っていたんですよ。どうも奪われた物のようですな。」 |
サンドロ | : | 「ダーク・プリーストが奪ってしまって、僕がそれを奪ったのです。」 |
ボーデル | : | せめて取り返したのですって言え(笑)。 |
クロウ | : | ごめん、いつだか覚えてない。 |
GM | : | カーディス神官が持ってた。 |
クロウ | : | あー! あれかぁ。 |
クロードロット | : | 「確かにこれはブラキ神殿に祭られていた祭器に間違いない。」 |
アーティ | : | 俺の嘘発見器に引っかかるか? まだ続いてるはずだ(笑)。 |
GM | : | 引っかからない、本当のこと言ってる。 |
サンドロ | : | それ継続したままだと、思いっきりイヤな目で見られるだろうな。 |
アーティ | : | いや、持続時間がまだ経ってないから。 |
クロードロット | : | 「機会があったら届けに行ってやらぬといかんな、きっと困っておるだろう。」 |
ボーデル | : | 祭器って事は他になにも効果ないんでしょ? |
アーティ | : | <ヒート・メタル> の効果に+1(笑)。 |
ボーデル | : | <ヒート・メタル> の効果に(笑)。 |
GM | : | クロードロットさんは “知らぬ事なし” だから知ってなくちゃ駄目だもんな。特殊な効果はないです。 |
ボーデル | : | それは凄いスキルだな(笑)。ないですか。しゃーない、【炎の心臓】の事を聞こう。 |
クロードロット | : | 「おお、よく知っているな。あそこには “神の火床” というのがあり──。」とまたウンチクがズラズラと続いて、 「──それを制御しているマジックアイテムが 【炎の心臓】 と呼ばれていて、【灼熱の宝珠】に似たような性質を持っているな。 これは以前、“神の火床” の調査に導師のマクガルドとその部下をつれて訪れたことがある。」 |
クロウ | : | そっか。 |
アーティ | : | この人が一番上なんだ(笑)。 |
サンドロ | : | マクガルドが一番って訳じゃないんだ(笑)。 |
GM | : | あくまで「おい調査に行くぞ。炎だからお前来い!」(笑)。 |
サンドロ | : | 【灼熱の宝珠】をこれに加える事によって、マグマが暴走みたいな事が起きたりするのかね? テロに使うとしたら可能性的にはそれしか思いつかないんだよ。 |
クロードロット | : | 「やればできるかもしれないなぁ。」 |
アーティ | : | それはできるってことだよ。 |
ボーデル | : | 「炎の精霊力を含んだ宝珠を奪い、何かできる事はありますかな?」 |
アーティ | : | 精霊界への門を開く(笑)。 |
GM | : | できなくはないんじゃないかな。それは先程と同じ様な回答だろうね。「いろいろありすぎて絞れやしない。」 |
ボーデル | : | 「そうですか。」 |
サンドロ | : | テロリストがいったい何を考えてるかわからないんだよ。 |
ボーデル | : | 一応さっきの店の中での経緯は一通りこの人に報告しておくか。 「店の方に行ってもう少し証言を集めてみます。」 と言ってこの場を立ち去った方がいいかな。 いいですかな? リーダー。 |
サンドロ | : | いや僕、ここにいないから。 |
ボーデル | : | いやズリィなこの野郎(笑)。 |
サンドロ | : | 落ち着いて色々考えているんだ。 |