差別騎士の異常が開花

ROUND - XIV
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サンドロ	：	乗ったからもう両手使えていいんだよな？
ＧＭ	：	使えるよ。
サンドロ	：	オーケー。では【スライサー】発動だ。鎧を庇いながらできるか？
ＧＭ	：	まぁ、それはいいとしよう。
ボーデル	：	装甲の隙間を突けば！
サンドロ	：	オラッ（コロコロ）６ゾロ。
御者	：	これは無茶だろ。命中。
サンドロ	：	１０以上、出ろ！（コロコロ）だめだ。『15』点。
御者	：	（コロコロ）ははは、３振った（笑）。おお、鎧着てるのに『2』点しか止まらないよ（一同笑う）。
ボーデル	：	ではクロウは頭上から業者に襲い掛かれ！
サンドロ	：	最悪に恐ろしい（笑）。
ボーデル	：	でも命中はしても通らないんだよね（笑）。
クロウ	：	うん。
ボーデル	：	クロウは馬車の中に入って、鎧着てない人達をズバズバ斬ればいいんじゃない？
アーティ	：	それがいいな。着るのを邪魔しろ（笑）。
クロウ	：	じゃあ中に入るね。こんにちは。
ＧＭ	：	中には７人いる。
クロウ	：	７人！？
サンドロ	：	ピタリ１０人だ（笑）。
アーティ	：	大量殺戮だ～（笑）。
ＧＭ	：	ざっとみると、手前にいる連中は鎧を着ていなくて、手にはグレソー･･････は、この中じゃ振れないか。武器はいくらでもあるから、ブロードソードとスモールシールドに持ち替えだな。
アーティ	：	それは１ラウンドかけて持ち替え？（笑）。
ＧＭ	：	いやいやいや、これは設定ミスですよアーティさん。
アーティ	：	変えるなよ、そのまま行けよ（笑）。
ＧＭ	：	で、奥に３人、クロスボウを持っている奴がいる。これはソフト・レザーを着ている。
ボーデル	：	でもこれ、こんなに人がいっぱいいたら。
ＧＭ	：	そう、撃てない（一同笑う）。
ボーデル	：	味方の方が多いからな（笑）。
サンドロ	：	馬鹿だよこいつら（笑）。
ＧＭ	：	ただね、レンジャー技能しか持ってない（一同爆笑）。
ボーデル	：	がははははは！（爆笑）。人数の利が全く活かせてない（笑）。
ＧＭ	：	まあでも、こいつらはアーティを始末したってだけで十分に花形だった。
アーティ	：	むむむむ、殺してやる（笑）。
クロウ	：	じゃあ手前の奴に攻撃。
ＧＭ	：	いやいや、降りて入って状況確認でこのラウンドは終了。
クロウ	：	了解。
御者	：	では目の前の騎士に。（コロコロ）む、『12』。
サンドロ	：	『－2』だよね。『16』。
ボーデル	：	ではワシはよじ登るぞ。

ROUND - XV ~ XVI
クロウは馬車内にて鎧の無い哀れな連中を相手どり、多勢に無勢で孤軍奮闘。　その間、サンドロとボーデルは御者を前後からゴッツンゴッツン、互いに６ゾロ命中を出すフルボッコ状態。しかしＧＭの防御ダイスも驚異的な出目で決定打が出ない。
御者	：	ではこっちだが。ボーデルはあまり怖くなかった。ここはサンドロを相手取る方が。あ、サンドロに飛びかかる。一緒に落馬しよう。
サンドロ	：	なるほど。やっかいな。
ＧＭ	：	これは ≪体当たり≫ 扱いだね。
ボーデル	：	旧ザクが得意な奴だ。
ＧＭ	：	これが当たったら、一緒に落馬（落馬車？）するから。
ボーデル	：	落馬したら今度は車輪に轢かれる判定が発生します（一同笑う）。
御者	：	いくぞ（コロコロ）おっ高いぞ。『16』。
サンドロ	：	おっ、それはヤバイぞ（コロコロ）『16』で同点回避。
ＧＭ	：	あれ？　ということは。
アーティ	：	１人で落ちるね（笑）。
ボーデル	：	あ、こいつ！　自分で鎧を傷つけやがった！ワシら気を遣ってたってのに、ムカつくなぁ（一同爆笑）。
ＧＭ	：	この程度なら、磨けば大丈夫だよ（笑）。
サンドロ	：	ありがたい（笑）。
ＧＭ	：	高さは１ｍ程度で、通常ならダメージ『3』なんだけど。しかし【２０】で移動中の馬車から、勢い良く頭から落ちてるんだよね（一同笑う）。
サンドロ	：	まぁそんな大怪我するほどの事でもないだろ（笑）。
アーティ	：	金属鎧を着てるしね。
ボーデル	：	問題は車輪に轢かれないか。
アーティ	：	馬に蹴られないか（笑）。
ＧＭ	：	まぁいいや。ただ、こいつの落下の後で馬車が移動するから、２０ｍおいてかれる（笑）。
ボーデル	：	あ、クリントンJr.の出番が出来たよ。行って来い（笑）。
アーティ	：	いや、クリントンJr.じゃ勝てないだろ。
ＧＭ	：	≪体当たり≫ したので、武器も盾も無くしてるけどね。
サンドロ	：	いいよ。２人しか並べないなら、中は任せた。私が降りて始末する（笑）。
クロウ	：	怖っ（笑）。
ＧＭ	：	そういえばクリントンJr.は何してんだ？
アーティ	：	まず、アーティの矢を抜いて、カッツェが野生化しないよう保護して、倒した２人を縛り上げてる（笑）。
ＧＭ	：	ということは１８０ｍ地点まで移動してたんだな。いつの間にか（一同笑う）。
サンドロ	：	いい仕事してますねぇ～（笑）。
そして手の開いたボーデルは馬車の中へと突入。
ボーデル	：	ではボーデルは中の様子を見た。「うほう。面白い事になっとるのう！」
サンドロ	：	と、言いながら殴りかかるのか（笑）。
ボーデル	：	入って殴っていい？
ＧＭ	：	モールを振り回したら、内側の内装はボロボロになると思ってくれ。
サンドロ	：	内装くらい仕方ないだろ。
ボーデル	：	名誉の負傷だと思って（笑）。ほりゃー（コロコロ）『18』。ダメージ『16』点。
乗組員Ｂ	：	（コロコロ）６ゾロォォ～！！　止めた！　服で『4』点止めました！（一同笑う）。

ROUND - XVII
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ＧＭ	：	サンドロは降りて駆けつけることが出来る。こっちは起き上がることが出来る。
ボーデル	：	それはフェアだな。武器は？
ＧＭ	：	武器はもはや無い（一同笑う）。
サンドロ	：	ではヒョイッと降りて、武器を両手で構えたまま、たったったったっと走っていこう（一同笑う）。
ボーデル	：	マルス王子みたいだな（笑）。
サンドロ	：	いや、馬から降りたソシアルナイトだ（一同笑う）。
御者	：	「来るな！　来るな！　くぅるなぁ～！！」

ROUND - XVIII
サンドロ	：	たったったった（一同笑う）。
御者	：	「やめてくれー！」と、こっちは ≪防御専念≫ する（一同笑う）。
サンドロ	：	ぼ、≪防御専念≫ だと？　そんなことするんだ（笑）。
ＧＭ	：	そりゃ、するよ（一同笑う）。
ボーデル	：	武器ねぇし（笑）。
サンドロ	：	≪防御専念≫ か･･････まぁいいや。（コロコロ）『11』だ。
御者	：	そりゃ、避けた。

ROUND - XIX
御者	：	こっちは ≪防御専念≫ （笑）。
サンドロ	：	では剣を突きつけて「跪け。」と言おう。
ボーデル	：	一応、降伏勧告をしてくれた。
御者	：	「命の、いや我が身の保障はしてくれるんだろうな？」
サンドロ	：	「偉大なる俺がそれを誓ってやろう。」
ＧＭ	：	ではその場で腹ばいになった。
サンドロ	：	ではそこにガスッと。
ＧＭ	：	えっ？
サンドロ	：	首に一撃決めた（一同爆笑）。
ボーデル	：	いやーサンドロさん（苦笑）。
ＧＭ	：	えーと、では、こいつは死んだ･･････と？
サンドロ	：	うむ。他国の者である私が保障なんて出来る訳が無いからな。後腐れ無くていい。
ＧＭ	：	えげつないな（苦笑）。
アーティ	：	流石サンドロだ（笑）。

ROUND - XX
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サンドロ	：	≪全力移動≫ でまずは追いつく。
ＧＭ	：	このラウンドで追いついて取り付けるよ。
御者を仕留めるのに３ラウンドを要したサンドロ。最初に２０ｍ逆走したこともあり、馬車との距離は８０ｍに開いていた。　しかし、逆走した分の２０ｍを考慮するのを忘れた結果、サンドロは１ラウンド８０ｍ移動という限界突破の脅威のダッシュを見せるのだった。
アーティ	：	これで勝利ムード確定になったね。
クロウ	：	じゃあいくよ。（コロコロ）『17』。ダメージ『12』。
乗組員Ｃ	：	生命力『－1』。[ 生死判定 ] が（コロコロ）６ゾロ。今日、６ゾロ多いな。
乗組員Ａ	：	では下がっていたＡが前に出てきて攻撃。『15』。
クロウ	：	あ、当たった。
乗組員Ａ	：	（コロコロ）１０で回った！　『16』点。
クロウ	：	い、痛いっす。（コロコロ）１ゾロ！？
アーティ	：	素通し！
ボーデル	：	こりゃヤバイ。
サンドロ	：	おっと、『－3』じゃないか。 [ 生死判定 ] の目標値『10』か。
クロウ	：	（コロコロ）生きてます。とりあえず気絶だ！（苦笑）。
ボーデル	：	このラウンドは回復だな。
乗組員Ｂ	：	その前にこっちが攻撃。ここでボーデルを撃墜すれば･･････
アーティ	：	無理だよ（笑）。
乗組員Ｂ	：	（コロコロ）『12』で当たるか？
ボーデル	：	（コロコロ）当たるなぁ。でも『14』点止めた。
乗組員Ｂ	：	早い（笑）。（コロコロ）全然無理。
ボーデル	：	では＜キュアー・ウーンズ＞じゃ。「おおクロウ、油断したか。」
クロウ	：	すみません。
ボーデル	：	では２倍がけで自分も回復。（コロコロコロ）『12』点回復。
クロウ	：	じゃあ『9』で復活。

ROUND - XXI
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サンドロ	：	まずはよじ登るぞ。
ＧＭ	：	このラウンドで前まで行けるぞ。
サンドロ	：	でも、３人は並べないだろ？　後ろの戸って開かないよな？
ＧＭ	：	うん、確り閉まってるね。クロスボウ狙撃用に覗き穴は開いてるけど。
アーティ	：	スリットがあるのか。
ボーデル	：	そこから剣を差し込む（笑）。
サンドロ	：	なるほど。よーし（一同笑う）。
ＧＭ	：	待て待て。狙いが細いから『－2』ペナだな。
サンドロ	：	む、そうか。
ＧＭ	：	こっちは不意打ちで『－4』ペナだ（一同笑う）。
ボーデル	：	無駄に馬車を壊してる気がしてきた（笑）。
サンドロ	：	いくぞ（笑）。えいっ（コロコロ）『13』。
射手Ａ	：	（コロコロ）『7』だ。
サンドロ	：	では大声を上げながら突き刺した。「ぎゃあああああーーー！！」（一同笑う）。
ボーデル	：	もう既にレンジャー達は意気消沈してるのに（笑）。
サンドロ	：	（コロコロ）９。『16』点。
ＧＭ	：	倒れないけど、もう士気は完全に崩壊した。
射手Ａ	：	「もう、勘弁してくれー！！」（一同笑う）。
このサンドロの一撃が決定打となり、次のラウンドにて馬車は制圧された。　ちなみに死者は御者の１人のみ。あれだけの乱戦に関わらず、（サンドロの理不尽な殺害以外）相手方の被害は最小のものだった。　アーティは死亡したが。