そして絶望的な戦いへ･･･

ボーデル：相手の装備は。
ＧＭ：全員カトラスにハードレザーだ。
ボーデル：代わり映えしないな～。
アーティ：距離は？
ＧＭ：全体で３０メートル。君達との距離は２０メートルくらいだ。
サンドロ：ギリギリ届くな。ボーデルだけ届かないが（笑）。
アーティ：でも先行されると、＜プロテクション＞ もかけられないんだが。
サンドロ：先はどうする？ ＜カンタマ＞ か ＜プロテクション＞ か。
ボーデル：高度な精霊魔法食らうと一撃でお陀仏だからな。
サンドロ：だな。ではまずは ＜カンタマ＞ から頼むか。
アーティ：先行されると魔法が届かないんだが。
サンドロ：この状況だから、魔法を待ってもいられないだろう。
ボーデル：それと、『－２』ペナルティ無いから気をつけろ。ここは神殿なんだから。
アーティ：ああ、そうか。
ボーデル：ここまで流砂が来てたらおかしいから。
ＧＭ：ああ。
サンドロ：よし･･････全　力　で　行　け　る　ぜ･･････。
ROUND - I
サンドロ：では私とクロウは突撃。
クロウ：あ、はい。
サンドロ：オラ（コロコロ）『14』。
終末の民Ａ：避けた。
サンドロ：そういや、相手は盾は？
ＧＭ：持ってないよ。
サンドロ：やはり精霊魔法くるな。
ＧＭ：あ、一応大事だと思うから言っておくけど、長（男）、Ａ（男）、Ｂ（男）、Ｃ（女）、Ｄ（女）、です。
サンドロ：＜バルキリー＞ 来るな。＜カンタマ＞ 大事だ。
アーティ：でもね、次のラウンドじゃないと無理だよ。距離拡大が必要になる。
サンドロ：し、しまった･･････。
アーティ：さっき言ったやん（笑）。
クロウ：あたしがかけようか？
サンドロ：クロウ、頼む。で、アーティは ＜プロテクション＞ を頼む。
アーティ：だから、お前までの距離が問題なんだよ（笑）。
サンドロ：･･････距離があるから何だって言うんだよ（一同爆笑）。
ＧＭ：おい、仲間割れするなよ（一同爆笑）。
アーティ：あれ？　あれ？　俺、何か間違った事言った？（笑）。
サンドロ：し、しまった～。突っ込んじゃった～（笑）。
アーティ：だから、俺はこのラウンド１０メートル移動で距離を詰めないと。で、＜カンタマ＞ だけクロウにかけてもらえば。
ボーデル：【コモンルーン】 って、移動しながら使えるの？
ＧＭ：使えないだろうね。
サンドロ：ではクロウは同一ラウンドで ＜カンタマ＞ 使ってもらって、私だけが移動しながら･･････。
ＧＭ：いや、防御魔法は一瞬遅れるというルールがある。
アーティ：あるな。
サンドロ：突っ込んじゃったー！　しかももう攻撃しちゃったからキャンセルもむーりー（笑）。
ボーデル：じゃあいいんじゃん？　クロウも殴れ。
クロウ：ええ？　いいのかな？
ボーデル：特攻しちゃっていいよ。どうせウチらＡチームだから。
ＧＭ：特攻野郎？
ボーデル：どう考えてもそうでしょ。
クロウ：じゃあサンドロが相手していない方に『18』と言って攻撃。
終末の民Ｂ：当たり。
クロウ：（コロコロ）『12』点。
ＧＭ：ではこっち、サンドロの前の奴。
サンドロ：おう。
終末の民Ａ：では、自分と中央で儀式している長に ＜バルキリー・ブリッシング＞ 。
アーティ：ぎゃー！！
ボーデル：ダメージ『50』点軽減？　７レベル？
アーティ：これはキツイわ～。これ勝てるのか？
ボーデル：＜ディスペル＞ すれば消えるぞ（笑）。
アーティ：７レベルをできるか～？（笑）。
ＧＭ：そういえば、知らないようだから言っておくけど、＜ディスペル・マジック＞ って『空間』に対しても使用できるから。
アーティ：えっ？　･･････あ、本当だ。
ＧＭ：空間に対して使用すると、そこに含まれる全ての魔法が一度に解除できる。
サンドロ：なるほど、でも有効な魔法もまとめて解除されると。
ＧＭ：そう。やはり知らなかったか。いつも言おう言おうと思ってたんだけど、毎回忘れちゃうんだよね。
まぁいいかアーティだしって（一同笑う）。
サンドロ：テメェ、アーティさんディスってんじゃねーぞ！（一同笑う）。
ＧＭ：＜ディスペル＞ だけに？（一同笑う）。
アーティ：＜ディスインテグレート＞ するぞコラ（笑）。
終末の民Ｂ：こっちはクロウに攻撃。（コロコロ）『16』。
クロウ：ひょいっ。
ＧＭ：で、終末の民Ｃが振り返って終了。Ｄは儀式に参加したまま。
アーティ：じゃあ、サンドロ達の後方１０メートル地点まで移動して終わり。
ボーデル：ワシは前線まで ≪全力移動≫ して終了じゃな。
ROUND - II
サンドロ：では私が中央に突破するから、他の４人を頼む。って、それは無理か？
ＧＭ：それは無防備に攻撃食らうぞ。
サンドロ：くっ、しょうがない。手前の奴から。
再び出ろ･･････我に王の力を･･････『45』以上のダメージを！（一同笑う）。
アーティ：変なもの召還するな（笑）。
ＧＭ：確かにアレが出ればすぐに解除されるね（笑）。
ボーデル：それ、中央の奴に取っておいて欲しい（笑）。
サンドロ：そーれ（コロコロ）『13』。
終末の民Ａ：避けた。
クロウ：じゃあ ＜カンタマ＞ を４倍がけ？　『12』点消費して発動。
終末の民Ａ：ではこちらがサンドロに（コロコロ）振るわないなぁ『15』。
サンドロ：くらった。
終末の民Ａ：（コロコロ）あ、１ゾロ。
終末の民Ｂ：こっちはクロウに（コロコロ）振るわないなぁ『15』。
クロウ：『18』で避けました。
ＧＭ：ちなみに、終末の民は攻撃しながら何か言ってきたね。分からないけど。
アーティ：＜タング＞ つかう？
サンドロ：いや、まずは補助魔法を頼む。
アーティ：では ＜プロテクション＞ を（コロコロ）成功。これでカッツェを逃がすね。
ボーデル：では攻撃するよ。アチョー（コロコロ）おお高い、『21』（一同笑う）。
終末の民Ｂ：（コロコロ）６ゾロ。
ボーデル：おおー！！
ROUND - III
ＧＭ：ではこのラウンド、長が振り返って何事か言ってくるけど。
サンドロ：何も分からない（笑）。
アーティ：ラヴェルナは何やってるんだよ（笑）。＜タング＞ くらい使えよ（笑）。
ＧＭ：いや、それやっても理解できるのラヴェルナだけなんだけど。
サンドロ：通訳してくれればいいよ（笑）。
「これこれこう言っています。」「こうこうこう言っています。」（笑）。
アーティ：戦闘に参加しないんならそれくらいして欲しい（笑）。
ボーデル：普通に考えれば、この状況なら戦闘に参加するのが普通なんだけどね（笑）。
サンドロ：いやだから、戦闘の始めに言っておこう。「後ろの警戒をお願い致します！」
ＧＭ：ああ、ようやく喋ったか。それを待ってたんだ（一同笑う）。
では共通語で。
終末の民：長：「む？　お前達は砂漠の民ではないのか？」
サンドロ：「この獲物を見れば一発で分かるだろう。」
ＧＭ：ではイベントに移行するぞ。いいかな？
ボーデル：まぁ、必要なイベントであれば。
それがバッドフラグであれば拒否したいが（一同笑う）。