牢獄に響く革命の声
サンドロ | : | アーティ、カッツェを巡回させてくれ。 |
アーティ | : | そのつもりだ。夜になったらメモできるような物を持たせて・・・・・・そういうのある? |
GM | : | ない。 |
アーティ | : | ないのか。テープレコーダーは? |
GM | : | ない。 |
クロウ | : | もっと無いよ(笑)。 |
サンドロ | : | バッカだな、今時そんな物あるわけないだろ。mp3レコーダーに決まってんだろ(笑)。 |
GM | : | それならあるけど、ただ電池が無え。 |
アーティ | : | じゃあ <ライトニング> で──あ、発動体も無いのか(笑)。メモがあれば情報交換できると思ったんだが。 |
GM | : | カッツェは牢獄間の行き来はできる。ただ、メモ紙はない。 |
ボーデル | : | 猫に持ってこさせよう。 |
アーティ | : | そうだな。・・・どこからどうやって? |
サンドロ | : | 前足に抱えさせたまま持ってくるのか(笑)。 |
アーティ | : | 咥えりゃいいだろうが(笑)。 |
サンドロ | : | あっ、咥えるっていう手があったか! ヤバイ、こいつ天才だ(一同笑う)。 |
アーティ | : | もしかして馬鹿にされてる?(笑)。 とりあえず皆の部屋を巡回させてみようか。カッツェに言えば俺には伝わるのは知ってるだろうし。情報の共有はできないが。 |
ボーデル | : | カッツェが部屋に来れば、ワシはアーティかと気が付くだろうな。 |
サンドロ | : | いいよ。アーティが情報を収集することで不利にはならない。だから我々はカッツェが来たら「(棒読みで)あ~そうか、この国はコレコレこういう情勢だったのかア。それでボクたちは勘違いされちゃったんだなア。なんて不幸な話なんだろオ。」とか独り言を呟けば良いのだ。 |
アーティ | : | それでいこう。カッツェを駆け巡らせる。 |
カッツェ | : | 「わかりやした。行ってまいりヤス!」 |
アーティ | : | お前、喋れんじゃん!(一同笑う)。 |
GM | : | 君との精神リンク内での話ね。時々喋ってるけど(笑)。 |
カッツェ | : | 「ボーデルさん、ボーデルさん、大変でっせ!!」(一同爆笑)。 |
GM | : | だめだこの猫(笑)。 |
サンドロ | : | 私は今日はまだ牢獄なんだよね? |
GM | : | はい。 |
サンドロ | : | ではう~んっと伸びをしながら、今日得た情報をカッツェに伝えよう。 「・・・・・・そっか、これで私は “雷魚騎士団” の手練れの騎士と模擬戦をして、あわよくば “雷魚騎士団” の重要ポストにつけるってわけだ。それで私はこんな塀の中から見事におさらばってわけだ。」 |
アーティ | : | じゃあ俺はそれを聞いて、 「ヤバい、ラヴェルナ様に報告しなくっちゃ!」(一同笑う)。 |
GM | : | 裏切り者が! と(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 裏切り者がいやすぜって(笑)。 |
ボーデル | : | カッツェが来たら一通り喋ろう。得た情報と、何か掘る物はないかのう、とか。 これ、脱獄計画になっちゃうからあまり声を大にして言えないけど。 |
アーティ | : | 必要があれば(【先割れスプーン】を)咥えさせて運んでもいいし。 |
ボーデル | : | ではアーティは全てを知った。 |
アーティ | : | ラヴェルナのところにはいけそうなの? |
GM | : | いや、場所がよく分からない。一通り見たけど、こっちには来ていないようだ。 |
アーティ | : | うーむ。服着てるんだよね。じゃ端っこをちょびっと切って、何か書く物で・・・・・・。 |
GM | : | 大丈夫、お前はボコボコにされて血が出てる(一同笑う)。 |
アーティ | : | あっそお?(笑)。じゃあ『紙くれ』って書いて咥えさせるわ。 トイレットペーパーの事じゃないよ(一同笑う)。 |
サンドロ | : | それは私に持ってくるのか? |
アーティ | : | いや、全員に回すよ。『紙とペン』かな。首輪にでも挟んでくれればいいし。 |
サンドロ | : | ペンは難しくないか。最悪、全部血文字で書け(笑)。 |
アーティ | : | これまで聞いた情報を全部書いたら貧血で倒れる(笑)。 そういやここ、鉄格子だろ? 会話が筒抜けだぜ(笑)。 |
サンドロ | : | ではお前がダンスでもして注目を集めておいてくれ(笑)。 |
アーティ | : | ダンスしてどうすんだ(笑)。 |
ボーデル | : | (唐突に)レヴォリューション♪ |
サンドロ | : | (大爆笑)。 |
アーティ | : | 何がだ(笑)。 |
サンドロ | : | そりゃ周りの連中もビックリだよ。 隣の牢の奴が、急に踊りだした挙句に「レヴォリューション!」とか叫びだしたら(一同爆笑)。 |
看守 | : | 「こいつ、ついに頭がやられちまった!」(爆笑)。 |
GM | : | 黄色い救急車を呼ばなきゃいけないな(笑)。 |
看守 | : | 「こいつはもう駄目だ、使いものにならない。 なんと哀れな・・・・・・」(一同爆笑)。 |
アーティ | : | お腹痛い(爆笑)。 |
クロウ | : | ひー、ひー。あたしも(爆笑)。 |
GM | : | 下手したら “モラーナ派” の暗号とも受け取られかねない(一同笑う)。 |
アーティ | : | レヴォリューションが?(笑)。 |
サンドロ | : | なるほど、『革命』だからか(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | ただの呟きで、ここまで話を膨らませて笑わせてくれるとは(笑)。 |
GM | : | では翌日、何か行動を起こす人はいます? 一応、ゴキブリは飯の支度、うすのろはスプーンの仕分け、ハナクソは瓶を押して、ボケナスは返事待ちで見てるだけ。 |
アーティ | : | ほいっ(コロコロ)おっ、更に腕が上がった。『8』(一同笑う)。 |
看守 | : | 「お前は本当に懲りない奴だな、このゴキブリがぁ!」(一同笑う)。 |
アーティ | : | 「なかなかイケるだろ?」(笑)。 |
サンドロ | : | 昨日のアレンジを更に改良してみました(笑)。 |
看守 | : | 「・・・・・・ゴキブリはそろそろ瓶押しに異動させるかな。センスが無いようだ。」 |
アーティ | : | いや、腕は良いはずだぞ(笑)。 |
サンドロ | : | 私は監視をしながら、ストレッチなどして軽く身体を動かしていよう。 |
ボーデル | : | 暴れてみせて、そこの収容所へ移るというのも一つの手なんだが。 |
サンドロ | : | そんな事しなくても、壁を破壊すりゃあ逃げられるっしょ(笑)。 |
ボーデル | : | 簡単に言うよねアンタ!(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「う~む、この瓶押しトレーニングは中々悪くなかったワイ。そろそろ行くかの、ふん!」 ビシビシビシッガラガラガラッ! |
ボーデル | : | そんなに上手くいくかい。 |
GM | : | ドラゴンボールの世界だな。ドラゴンボーデルか(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | ドラゴンボーデル(爆笑)。ヤベ、カッケェ(笑)。 |
ボーデル | : | 竜司祭にでもする気が(笑)。 |
サンドロ | : | 7つのボーデルが揃う時・・・・・・(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 怖いわ(笑)。 |
ボーデル | : | うーむ、難しいな。脱出できたとして、その後が続かないのだよね。ラヴェルナ様の居場所は分からないし、自分たちの荷物も取り戻さないといけないし。 |
サンドロ | : | まあクロウなら盗賊ギルドに・・・・・・でも危ないなぁ。盗賊ギルドが安全かどうかも分からない。 |
ボーデル | : | “中立派” に当てがあるわけでもないからな。どのように筋道を立てて進めるか。ずっと瓶を押していれば話が進むならいつまでも押していてもいいが。できれば行動を起こしたい。 |
クロウ | : | 【先割れスプーン】部屋の入り口って1つしかないよね? |
GM | : | そうだね。 |
クロウ | : | 監視は? |
GM | : | 監視は作業中はいないよ。 |
クロウ | : | でも出ていいのかな? |
GM | : | 出ることは可能だろうけど、見つかった時に言い訳しないとね。 |
サンドロ | : | 「ガ、ガ、ガイアの意思が、俺に囁いた!」(一同笑う)。 |
GM | : | お前も病院行きだな(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 俺もレヴォリューション行きか(笑)。 |
GM | : | (深く頷いて) 残念だ。 |
ボーデル | : | 暴れてみる価値はあるかもな。 |
サンドロ | : | 処刑されちまう可能性もあるけどな。 |
ボーデル | : | いや、いきなり吊るされるって事は無いと思う。 |
アーティ | : | 隔離用の部屋があるって事はね。そこで暴れたら次は処刑か。 |
ボーデル | : | そう。次の日やってみるか。そういや、紙とかペンは手に入れられんか? ワシは無理そうだが。 |
GM | : | アーティは職場に行けばあるだろうね。 |
アーティ | : | じゃあそれをこっそり持って帰れば。 |
GM | : | まあ、その場合は判定をしてもらう事になるけど。 |
アーティ | : | むぅ。 |
サンドロ | : | ケツ魔術師になるんだな。 |
クロウ | : | 懐かしいな(笑)。 |
GM | : | で、サンドロはその●●まみれの紙を受け取るわけだな。 |
サンドロ | : | 嫌だ! 嫌だ! 絶対に嫌だ!(笑)。 |
アーティ | : | ちなみに俺が今何を作ってるかわかっているかな?(笑)。 |
GM | : | カレーだ(一同大爆笑)。 |
サンドロ | : | 最悪だ、こいつは最低最悪だ(爆笑)。 |
ボーデル | : | ここはクロウにお願いしたいな。 |
クロウ | : | あたしの部屋にはスプーンしかないんじゃないか? 紙なんて何に使うの? |
ボーデル | : | 『今日は3本見つかりました』って報告書を書く(一同笑う)。 |
クロウ | : | あ、でもあたしは調理場の先の部屋で作業しているんだよね? じゃあその時に取れないかな? |
ボーデル | : | まあ、アーティでも何度も挑戦すれば、平目でも誤魔化せるのかもしれないけどな。 |
サンドロ | : | 「これを入れたらカレーが美味くなるんだよ!」とか言って(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 不味くしないとダメなんだよ(笑)。 |
アーティ | : | では紙は入手していいのかな。 |
GM | : | いいです。しかしその夜。クロウの牢の前に男がやってきますね。 |
ボーデル | : | アクションを起こそうとしたタイミングで。 |
クロウ | : | 「どなたですか?」 |
GM | : | 貴族の身なりをしている。後ろに護衛の騎士を2人連れている。 |
ボーデル | : | 偉い様だね。 |
GM | : | で、クロウの牢を開けると連れ出します。 |
クロウ | : | 拒否権がないので、しょうがない行くか。 |
GM | : | 彼は自分の名は名乗りません。面長でネズミのような印象の男です。 |
アーティ | : | ネズミ男しか出てこないよ(笑)。 |
サンドロ | : | じゃあコードネーム『○ッキー』で。 |
ボーデル | : | それ、リプレイに載せる時に伏せ字しないとダメじゃないか(一同笑う)。 |
アーティ | : | 訴えられる(笑)。 |
サンドロ | : | じゃあミツキーで。 |
アーティ | : | なら電気ネズミで。 |
クロウ | : | ピカチュウ? |
サンドロ | : | では、我々の中でのコードネームをピカチュウとしよう。 |
クロウ | : | (GMに)ピカチュウがどうかしたんすか?(一同笑う)。 |
ピカチュウ | : | 「(こいつら・・・)この王国にとってためにならない貴族を失脚させたいのだが、その手伝いをしてはくれまいか?」 |
クロウ | : | あまりにもリスキーだね(笑)。 |
ピカチュウ | : | 「引き受けてくれたら、上に口を利いて自由にしてやろう。」 |
ボーデル | : | 裏取引。でもやったらやったで後で「やはりお前は反逆者だったのだ~。」と処刑される(笑)。 |
サンドロ | : | いや、それでも外に出れるのは大きい。 |
アーティ | : | でも口約束だからな。 |
ボーデル | : | この取引自体が罠だったら? |
アーティ | : | でも相手の方が有利だから、罠を張る理由が分からないな。 |
サンドロ | : | そうだ。その気になれば「気に入らない!」の一言で処刑できるんだから(笑)。 |
クロウ | : | 内容にもよるよ~。失脚させるために情報収集でもさせたいのか? 話だけは聞きたいな~。 |
アーティ | : | 話を聞いたら・・・ |
サンドロ | : | 戻れない(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 戻れないけど、現状のままずっと【先割れスプーン】を仕分けしてるのもあまり変わらないよ(一同笑う)。 |
サンドロ | : | どっちがいいかと(笑)。 |
ここでPL達は若干の長考に入ります。何せ、相手の情報が分からない以上、下手に手を貸すと取り返しのつかない事態に陥る可能性があるわけで。 | ||
クロウ | : | じゃあ「こちらから1つ質問させていただいてもよろしいですか?」 |
ピカチュウ | : | 「なんだね?」 |
クロウ | : | 「あなたの派閥はどちらですか? “現王派” ですか “モラーナ派” ですか、それとも “中立” の方なんですか?」 |
ピカチュウ? | : | 「貴様そんなことをなぜ知っている!」(笑)。 |
ボーデル | : | 本当によく知ってるよ。情報共有してないのに(笑)。 |
クロウ | : | そうか、じゃあ 「“モラーナ派” なんですか?」と聞こう。 |
ボーデル | : | “タカ派” ですとか。 |
クロウ | : | 困るんだけど!(笑)。 |
ピカチュウ | : | 「ふん! この場にいるのは当然ゼウヌス王に忠誠を誓っている者しかおらん!」 |
クロウ | : | じゃあ “現王派” だね。 |
サンドロ | : | なら相手は “モラーナ派” の誰かを失脚させたいってところか。 |
ボーデル | : | 相手が “モラーナ派” だっていう証拠が欲しいんだろう。もしくは、“中立派” の誰か目障りな奴か。 |
アーティ | : | “現王派” なら受けるだけ受けて問題はないか? |
ボーデル | : | 聞くだけ聞いてみるのも悪くないかも。現状より状況が酷くなる事はそんなに無いだろうし。 |
クロウ | : | どうしようかな・・・・・・。 |
サンドロ | : | 受けちまえ! |
クロウ | : | 受けちゃうのか(苦笑)。 |
アーティ | : | 大丈夫だよ。仕える国を鞍替えするって奴もいるんだし(一同笑う)。 |
クロウ | : | ・・・・・・話を聞かないと前に進まない気がするよ。 「具体的には何をするんですか?」 |
ピカチュウ | : | 「とある貴族を失脚させるための証拠を集めて欲しい。」 |
クロウ | : | 「誰を失脚させたいんですか?」 |
ピカチュウ | : | 「ケッセラルドという貴族だ。」 |
クロウ | : | あ、“中立派” の人だ。 |
ボーデル | : | 逆に見れば、ケッセラルドと接触を図る事が出来るかも知れない。 |
サンドロ | : | そうだな。 |
ボーデル | : | それにこの国、やや魔法が嫌いみたいですから。いきなり変な魔法をかけられる可能性は低めです。監視を付けられる可能性はあるけど。 |
サンドロ | : | しかし、監視を撒く事くらい、この女にとっては造作もないことだ。 |
ボーデル | : | 撒いた時点で反逆扱いで捕まるかもだけど。 |
(クロウ) | : | 「えっ、監視なんていたんですか? 気づきませんでした~。」(一同笑う)。 |
ボーデル | : | でも、なんでこんな奴に頼むのかという疑問もある。 |
アーティ | : | 切り捨てるのが楽だからじゃないか? |
ボーデル | : | そういう考え方もあるね。 |
クロウ | : | あ~、なんであたしに頼むんだ。あたしの職場にいるあいつ(トニー)だって盗賊なんだから、あいつでもいいじゃないか! |
ボーデル | : | でもあいつ “モラーナ派” だよ(一同笑う)。 |
クロウ | : | あ、そうだった(笑)。 |
サンドロ | : | この国の連中は、我々がほぼ無関係だと分かっているんだ。 分かりきった上で、ボーデル瓶を押させるような連中なんだ!(一同笑う)。 |
ボーデル | : | あとは、“オーファン” の人間だという肩書きが大きい。 失敗しても “オーファン” の人間が勝手にやった事にできる。 |
ピカチュウ | : | 「ぜひ、君にやってもらいたい。」 |
クロウ | : | あああ~。 |
ボーデル | : | 具体的にどういう事をするのか聞いておこう。何もしていないのなら失脚のさせようも無い。 |
サンドロ | : | それとも、噂を立てるところから始めるのか? |
ピカチュウ | : | 「簡単な仕事だ。私が用意した書類をケッセラルドの屋敷に運んでほしい。」 |
サンドロ | : | なるほど。 |
アーティ | : | それで別の奴が発見するのか。 |
クロウ | : | それでケッセラルドを失脚させるのね。 |
現王派? | : | 「貴様、“モラーナ派” と通じておったな!」 |
銭形警部 | : | 「何だこれは! ニセ札ではないか! ルパンを追っていてとんでもない物を発見してしまったぞ!」 みたいな事を。 |
アーティ | : | それ『カリオストロ』だから(一同笑う)。 |
クロウ | : | そっか。でもそれをやる事で上手くやればケッセラルドとも接触できるのか。 |
ボーデル | : | 道具は返してもらえるのか? |
ピカチュウ | : | 「忍び込んでもらう事になるだろうからな。最低限の装備は返してやろう。」 |
サンドロ | : | 【蒼い暗殺者】も返してもらっておけよ。 |
クロウ | : | 「忍び込んで置いてくるというのがあたしに対する依頼ということですよね?」 |
ピカチュウ | : | 「そうだ。」 |
クロウ | : | じゃあ・・・・・・受けるか。 「じゃあ道具を返してください。あと、丸腰だと心許ないので、武器もお願いします。」 |
ピカチュウ | : | 「ああ、こちらで選別して返せる物は返そう。ただ、ケッセラルドに危害を加えるなよ。」 |
サンドロ | : | ケッセラルドが暗殺されたぞー!(一同爆笑)。 |
ピカチュウ | : | 「それと、なるべく穏便にな。返り討ちに遭われても困る。」 |
クロウ | : | そりゃそうだ。 |
ピカチュウ | : | 「では、時機を見てまた連絡する。」 |
クロウ | : | 「はい。」 |
GM | : | では君は王宮に連れて行かれます。牢には戻りません。 |
サンドロ | : | なんだと! 私はまだ牢獄なのに!(一同笑う)。 |
ボーデル | : | これはあれだ。人間に近ければ近いほどそういう話が早く来て、抜け出せるんだ。 |
アーティ | : | また異種族差別か(笑)。 |
ボーデル | : | そうだね(笑)。 |
サンドロ | : | そりゃそうだ。世界がそれを選んでいるんだ。 |
アーティ | : | 世界とか言うな。どこの中二だ(笑)。 |
サンドロ | : | (GMを指差して)世界(一同笑う)。 |
GM | : | 俺が悪者か(笑)。 |
クロウ | : | ああ、ごめん。仲間の自由も交渉してあげれば良かった。 |
ボーデル | : | まあそれは難しかろうから、自分の事だけ考えてろ。 |
アーティ | : | 気にするな。俺は今、充実している(一同笑う)。 |
クロウ | : | カレーを作る事にね(笑)。 |
サンドロ | : | こいつ、セッション終わる頃にはコック技能とか取得してそうだな。 |
クロウ | : | じゃあ紙とペンは頑張って探してきてくれ。 |
GM | : | それはいいよ。渡せていい。 |
アーティ | : | じゃあ知ってる情報を書き連ねて回覧するよ(笑)。 |
ボーデル | : | ボーデルは読んだ。 |
サンドロ | : | 私も読もう。 |
アーティ | : | ペンも付けるから、追加事項があれば書き加えてくれていい。 |
ボーデル | : | 『何か掘れる物が欲しい』。というか、『明日、イザコザを起こしてみます』とか(笑)。 |
クロウ | : | 【先割れスプーン】を渡そうか? |
GM | : | お前はもうここにはいない。 |
クロウ | : | そうだった。 |
サンドロ | : | いいよいいよ。紙の裏ッ側に『マトック持ってきて』と書いとけ(一同笑う)。 |
クロウ | : | ちょっとお(笑)。 |
サンドロ | : | 合理的に考えろよ、スプーン使うよりよっぽど早いだろ!(笑)。 |
アーティ | : | 合理的に考えろ、カッツェがどうやって運ぶ?(笑)。 |
サンドロ | : | 咥えて(一同爆笑)。 |
アーティ | : | ずるずるずる・・・見つかるわ!(笑)。 |
サンドロ | : | それも筋力【20】のマトックを(笑)。 |
アーティ | : | カッツェの筋力いくつだ(笑)。 |
ボーデル | : | う~ん、そうなるといざこざ起こして他の収容所に移るのもおいしく無くなってきたな。 |
サンドロ | : | い~や、そんなことはない。ボーデルはそんなキャラとしておいしい(一同笑う)。 |
ボーデル | : | キャラの味付けの為だけに暴れてボコボコにされろってのか(笑)。 |