アーティ怒りの嫌がらせ

ＧＭ：こちらの武装は、プレートメイルを着てるのが２人、ハードレザーが２人、プレートメイルとハードレザーの片方は騎士のようだ。残りの１人はルーンマスター。ソフトレザーが１人で盗賊のよう。チェインメイルが１人で神官だね。
ボーデル：デラルサはプレートメイルか？
ＧＭ：そうだね。一番奥にいるよ。
ROUND - I
ボーデル：では前に出る。恒例の力押しパターンが始まった。
アーティ：待て。＜アシッド・クラウド＞ 撃ち込みたい（一同笑う）。
ボーデル：（笑）。距離は？
ＧＭ：全然いいですよ。５メートルでも１０メートルでも（一同笑う）。
サンドロ：では行動順を遅らせよう。
クロウ：あたしも。
アーティ：いや、クロウは ＜カンタマ＞ だ。
クロウ：ああ、じゃあ４倍で（コロコロ）かかった。
ＧＭ：では、アーティの行動前にこちらからは ＜サイレンス＞ がかかる。
アーティ：きゃ～。
サンドロ：＜カンタマ＞ して正解だった。
モラーナ呪師：（コロコロ）『14』。
アーティ：（コロコロ）『17』、成功。
ボーデル：『19』。余裕だ。
サンドロ：６以上（コロコロ）･･･････何でだよッ！（笑）。
ボーデル：喋れなくなった（笑）。
ＧＭ：＜カンタマ＞ 修正分を忘れてるぞ（笑）。
サンドロ：おおっ、ギリギリ『14』、抵抗成功（一同笑う）。
ボーデル：喋れなくなったらサンドロじゃないからな（笑）。
サンドロ：いや、喋れないと 【スライサー】 のコマンド・ワードが発動できない。
ＧＭ：で、こっちの盗賊もアーティより早いのですが、≪防御専念≫ しています。
アーティ：じゃあ ＜アシッド・クラウド＞ 行くよ。何人巻き込む？
ＧＭ：全員。
ボーデル：全員！？　やる気が無くないかＧＭ（笑）。
ＧＭ：いやいや、そんなに広く設定してないんだよ。
アーティ：カレー作りを思い出せ。（コロコロ）ああ、普通だ。『15』。
ＧＭ：デラルサが『19』、騎士Ａが『18』、騎士Ｂがギリギリ『15』、神官が『13』失敗、シャーマンが『17』、盗賊が『19』成功。
アーティ：失敗した奴に（コロコロ）回った（一同歓声）。
クロウ：おおお（笑）。
アーティ：（コロコロ）惜しい。
１９の、魔力足して『28』？（一同大爆笑）。
ボーデル：神官が！（爆笑）。
サンドロ：いきなり潰れた！（爆笑）。
モラーナ神官：（コロコロ）死んだ。
ボーデル：神官落したのはデカイよ（笑）。
アーティ：抵抗した奴らには、『11』点。
ＧＭ：デラルサが【15】で同時なんだが、奥で ≪防御専念≫ ですね。
モラーナ騎士Ａ：次はモラーナ騎士の【14】だ。グレートアックス構えて突っ込んでくる。
サンドロ：騎士対決。カモ～ン。
ＧＭ：軽い騎士と重い騎士がいるけど。
サンドロ：（ボーデルに）あ、重いのは任せた（一同笑う）。
モラーナ騎士Ａ：じゃあボーデルに。（コロコロ）『14』。ダメージ『18』点。
ボーデル：『10』点軽減して『8』点来たか。
モラーナ騎士Ｂ：こっちはサンドロに『15』。
サンドロ：６以上で（コロコロ）余裕で『19』。
反撃『18』。ダメージ『14』点。
ＧＭ：お前の前にボーデルだけどな。
サンドロ：忘れられる男ボーデル（笑）。
ボーデル：じゃあ重い奴に殴り返す。（コロコロ）『19』。ダメージ（コロコロ）低い。『12』点。
モラーナ騎士Ａ：それは弾いた。
ROUND - II
ボーデル：≪強打≫。
サンドロ：さて、柔らかいのを狙おう。
クロウ：レヴォリューションしないの？（笑）。
サンドロ：え？　俺の魔剣のコマンド・ワード、『レヴォリューション』になったの？（一同笑う）。
普通に殴る～（コロコロ）『13』。
モラーナ騎士Ｂ：『16』で回避。
クロウ：軽い方を殴るぞ～（コロコロ）『16』。
モラーナ騎士Ｂ：『18』で回避。
サンドロ：回避が『9』か。厄介だな。
モラーナ呪師：あの感じだと、魔法はかかりそうに無いからな。ボーデルの前の騎士Ａに ＜ファナティシズム＞。
サンドロ：そう来たか。
モラーナ呪師：一応、達成値を出しておくか･･･『13』。
サンドロ：壮絶な殴り合いが始まるぞ（笑）。
アーティ：ボーデルにとっては問題ないよな？
ボーデル：ああ。
アーティ：じゃあ俺か。＜プロテクション＞ を全員に。
ボーデル：ありがたいねぇ。
アーティ：カッツェの精神力から（コロコロ）成功。カッツェは逃がすね。
カッツェ：「人使いの荒い･･･猫使いの荒い･･････」
ＧＭ：ええと、ではデラルサですがこの状況では ≪抵抗専念≫ ですね。
　盗賊、騎士Ｂの攻撃は外れ。
　そしてようやく ＜ファナティシズム＞ でドーピングした騎士Ａの攻撃が。
モラーナ騎士Ａ：ではボーデルに（コロコロ）低いねぇ、＜ファナティシズム＞ して『16』。
ボーデル：それでも果てしなく遠い。（コロコロ）出た！　『16』！
クロウ：おおっ！
サンドロ：なぁなぁ、ボーデルは ≪強打≫ 宣言だから当たってるよ（一同笑う）。
ボーデル：あ、当たった（一同笑う）。
ＧＭ：いらんこと言ったなこいつ（笑）。
モラーナ騎士Ａ：ダメージは『15』点。
ボーデル：（コロコロ）『15』点止めた。
サンドロ：化け物だ（笑）。
ボーデル：反撃。（コロコロコロ）『17』点。
モラーナ騎士Ａ：こっちも結構止めたぞ。
ROUND - III
サンドロ：私が止める！　（コロコロ）６ゾロ！　なんでこういう時に【スライサー】発動していないんだ！　ダメージ『14』。
クロウ：じゃあ盗賊に攻撃。ダメージ『10』点。
モラーナ盗賊：（コロコロ）出目３。通った。
では【16】でクロウに反撃（コロコロ）６ゾロ。ダメージが（コロコロ）回った。『17』点。
クロウ：うわあ。『9』点きた。
ＧＭ：で、デラルサは来る人もいないし行きたくもないしで ≪抵抗専念≫ 。同時でアーティ。
ボーデル：毎ラウンド ＜エネルギーボルト＞ （笑）。
アーティ：いや。クロウに ＜ヘイスト＞ いっちゃおうか。
サンドロ：ここに来て ＜ヘイスト＞ か、もはや掠りもしなくなるぞ（笑）。
アーティ：へいやっ（コロコロ）発動。
ＧＭ：アーティが ＜ヘイスト＞ 使うまでになったかぁ･･････。
クロウ：これ、どうなるの？
サンドロ：敏捷度２倍で【40】（笑）。
アーティ：敏捷度ボーナスが『6』になる。
サンドロ：つまり回避は『13』だ（笑）。
クロウ：『13』かい（笑）。
　モラーナ・シャーマンは ＜ファイア・ボルト＞ を全体に放つが、全員抵抗され大したダメージにはならない。
　騎士Ａの攻撃は当たるものの、ボーデルの厚い装甲に殆ど弾かれる。サンドロには当たりもしない。

　そして──
モラーナ盗賊：クロウに（コロコロ）当たるわけがない（一同笑う）。
クロウ：余裕で避けました（笑）。
ボーデル：では全員回復だ。（コロコロコロ）『11』点回復。
ROUND - IV
ＧＭ：では次のラウンド。圧倒的にクロウ（一同笑う）。
サンドロ：敏捷度【40】だからな（爆笑）。
クロウ：じゃあ目の前のシーフに攻撃（コロコロコロ）『13』点。
ＧＭ：随分遅れてサンドロ。
サンドロ：敏捷度【20】のはずなのに（笑）。
ＧＭ：まさかサンドロが遅く見える日が来るとはな（一同笑う）。
サンドロ：じゃあ目の前のに（コロコロ）『13』（笑）。
モラーナ騎士Ｂ：（コロコロ）期待値。避けた。
モラーナ呪師：また同じ事するよ。
　しかしまたしても全員に抵抗され、さしたるダメージを与えられず。
アーティ：後ろに下がってるのはデラルサとシャーマン？
じゃあ後列に ＜ファイアボール＞ でも撃ち込もうかな。
ボーデル：こんな狭い洞窟で ＜ファイアボール＞ なんて撃つな！（一同笑う）。
ＧＭ：認めます。
サンドロ：投げやりになってないかこいつ（笑）。
ＧＭ：そんなことはないよ（笑）。
アーティ：シャーマン潰したいな。じゃあ ＜ファイアボ～ル＞！ （コロコロ）『16』。
デラルサ：（コロコロ）≪抵抗専念≫ のおかげで成功。
モラーナ呪師：（コロコロ）出目が良かった。抵抗。
アーティ：ふぅ。（コロコロ）９。ダメージ『14』。
ＧＭ：『14』か。シャーマン倒れた。
アーティ：よっし！
サンドロ：おお！？　あ、＜アシッド・クラウド＞ が効いてたのか。
ＧＭ：デラルサも瀕死の重体です。もう立ってられないな（笑）。
クロウ：あれ（【サテュロスの嫌がらせ】）投げてれば？（一同爆笑）。
サンドロ：非道え！　こいつ悪魔だ！！（爆笑）。
アーティ：なるほど。奴は騎士として殺してやる必要なんてないしな（笑）。
ボーデル：そして気絶しても投げ続けて毎ラウンド [ 生死判定 ] でしょ（笑）。
ＧＭ：まさしく 【嫌がらせ】 だな（笑）。
モラーナ盗賊：こっちはまだ戦うよ。（コロコロ）『17』。
クロウ：それなら『4』以上。
サンドロ：なんだその化け物（笑）。
クロウ：（コロコロ）あ、５だから『18』で避けました（笑）。
ＧＭ：そうだな、デラロサは命乞いを始めるよ。
デラルサ：「た、助けてください！」
アーティ：助けないよ？（周囲に確認）
ボーデル：いや～。こいつだけはどう頑張っても助からないんだよね（笑）。
サンドロ：首を獲ってこないといけないからな（笑）。
モラーナ騎士Ａ：まだまだ。ボーデルに攻撃！
モラーナ騎士Ｂ：こっちはサンドロに攻撃！
　しかしサンドロには避けられ、ボーデルへ与えたダメージは雀の涙ほど。どうにかなる気がしない。
ROUND - V
　ボーデルが ≪強打≫ 宣言して始まった第５ラウンド。サンドロ・クロウの攻撃によって、騎士Ｂ・盗賊共にもはやジリ貧。
モラーナ盗賊：うわ、もうダメだ。こうなったらダメージ覚悟で ≪突破≫ して逃げようかな。
ボーデル：でも敏捷度【40】が追いかけてくるよ？（一同爆笑）。
ＧＭ：あ、そうか（笑）。
サンドロ：悪魔が、悪魔が追いかけてくる（笑）。
モラーナ盗賊：「ここまでくれば、ここまでくれば逃げ切ったぞ！（振り返って）ぎゃああああー！」（一同笑う）。
ボーデル：絶対に追いつかれるよ（笑）。
サンドロ：後ろ走りでも追いつけそうだ（笑）。
モラーナ盗賊：ゴメン、やっぱり先に敏捷度【40】を倒すわ（一同笑う）。
（コロコロ）『12』だ。
ボーデル：っていうか、回避修正が達成値を超えている（一同笑う）。
ＧＭ：では、デラルサとアーティが同時行動だね。
サンドロ：「ヘイヘイヘーイ！　バッタービビッてるよー！」（笑）。
アーティ：もう、みんなお待ちかねだから･･････「『これでもくらえ！』」（一同笑う）。
デラルサ：「命だけはガボォッ！！」
ＧＭ：『1』点食らって生命力『0』です（一同爆笑）。
アーティ：こいつは騎士として殺してやるワケにはいかない！（笑）。
　こうして既に逆転の目の無かったモラーナ騎士達は、その後に目立った活躍も無く、じわじわと殲滅されていったのだった。