第４回戦：怪物大決戦

ＧＭ：ではお互いに中央に近づいていって。
ゴワス：背丈がワシの倍以上あるんじゃが（笑）。もう見上げるような感じ（笑）。
サンドロ：今回はどっちが振る？
アーティ：俺はさっき振ったから。（クロウに促す）
クロウ改め

ティーセン

：え？（笑）。
ゴワス：こういう時に爆発するからな。君が “魔王” になっちゃう可能性が怖いんだけど（一同笑う）。
ＧＭ：こっちの武器はグローブをはめた拳と、クロース相当に見えるトレンチコート風の服を着てる。
ROUND - I
ゴワス：ちなみに ≪強打≫ ね。
ティーセン：（コロコロ）出目３（一同笑う）。
ゴワス：（コロコロ）回避は『6』（笑）。
ＧＭ：当たり。
ティーセン：（コロコロ）７で期待値。
ゴワス：（コロコロ）こっちは『12』点止めた。
ティーセン：じゃあ、拳で殴られて『16』発きた。
アーティ：うわ、高いな。
ＧＭ：とんでもないパンチを見て観客も盛り上がるね。
サンドロ：殴り返せ、ボーデル。
ゴワス：「うわっちゃあー！」（コロコロ）『16』。
ティーセン：（コロコロ）５。
ティーセン：命中。
ゴワス：ウーアタタタタァ（コロコロ）７か。『18』点。ベコォッ！
ティーセン：防御だね（コロコロ）１０。
ＧＭ：ボーデル。何かちょっと感触がおかしい。
ゴワス：ヤベェこいつ、本当にT-1000だ！（一同爆笑）。
ＧＭ：異様な感触だと思ったね。あまりにも硬すぎる。
ゴワス：ダメージは通ってる？
ＧＭ：通ってはいるみたいだけどね。
サンドロ：なんだ一体？
ゴワス：金属叩いてるような感じ？
ＧＭ：いや、そういうのじゃないけど。肉が硬すぎる。
クロウ：肉が硬い？
ボーデル：粗塩を仕込んでるんだよ（一同爆笑）。
サンドロ：粗塩（爆笑）。
ＧＭ：なんだこいつオリバだったのか（爆笑）。
サンドロ：駄目だ、ティーセンのイメージがパンツ一枚になった（爆笑）。
ＧＭ：ちなみに、攻撃の代わりにコートをはぐ事は可能だよ。ただし、はぐだけでダメージは入らなくなるけど。
ゴワス：あまり時間をかけていらんないんだけど、はいだ方がいいんだよな。
アーティ：その方がいいだろうね。
ゴワス：では次はそれやるか。
ROUND - II
ティーセン：（コロコロ）９と言って殴っちゃったぜ。
ゴワス：９振るな（笑）。（コロコロ）１１だから『16』。
ティーセン：当たり。
サンドロ：『16』でも当たるか。
アーティ：攻撃は高いんだな。
ティーセン：殴らないとね。（コロコロ）７。
ティーセン：『16』点。
ゴワス：（コロコロ）４だ。『8』点くらった、痛い。
アーティ：これはヤバイな。
サンドロ：（焦）「やばいぞ！　おい！」
アーティ：（焦）「ゴワスどうした！？」
　大金がかかっているので必死である。
ゴワス：やっぱりこいつおかしいね。服をはぐぞ。（コロコロ）ぐげっ『15』。
ティーセン：（コロコロ）６。
ＧＭ：では、ゴワスの振り回したモールがティーセンの服を引き裂いた。その下から血色の無い継ぎ接ぎだらけの身体が露出した。
サンドロ：フレッシュ・ゴーレムじゃないかコイツ！　あ、言っちまった。
ＧＭ：全員、[ 怪物判定 ] で『12』以上。
ゴワス：『10』高いが無駄（笑）。
クロウ：『14』。
サンドロ：『13』。
ＧＭ：では、サンドロとクロウは気づいた。
ゴワス：フレッシュ・ゴーレムって出場していいの？（笑）。
ＧＭ：当然、出場できるわけない。だから会場中が大騒ぎになるね。
観客：「ぎゃー！！」「なんだあれはー！？」
シッカイ：「会場の皆様、落ち着いてください！　落ち着いてください！」 とアナウンスが流れます。
「そこにいるのは人間ではなりません。フレッシュ・ゴーレムという魔法生物です！」
アーティ：（焦）これは賭けはどうなる？
サンドロ：（焦）儲けがなくなる･･･！
ＧＭ：そっちのが心配か（笑）。
アーティ：この試合は有効なのか？
ゴワス：有効にはなんねーだろ（笑）。
サンドロ：よしんば有効だとしても、＜キュアー・ウーンズ＞ ぐらい使わせてもらうぞ。
ゴワス：そりゃそうだな。確かに。
アーティ：で、運営側の対応は？
ＧＭ：明らかに反則（出場資格なし）なので失格になると思われますが、その間にもティーセンはゴワスに殴りかかってきます。
ゴワス：うい。助けに来てよ。
サンドロ改め

ブレイド

：とりあえず駆けつけるぞ。
ROUND - III
ティーセン：（コロコロ）えっと、５。
ゴワス：（コロコロ）『13』。
ティーセン：それなら同点回避。
ゴワス：では ＜キュアー・ウーンズ＞ で（コロコロコロ）『12』点回復。丁度全快した。
ブレイド：では駆けつける。
アーティ：まて、＜フォーリング・コントロール＞ で直接降りられないか？
ＧＭ：説明してなかったけど、VIP席の位置は観客席の奥の辺りの上だ。だから、飛び降りても目の前に人だかりがある。
クロウ：まず近くまで行かないと。
ＧＭ：正面は人垣があって突破できない。試合場に行くには大回りする必要があるね。ラウンド数にして３０ラウンドくらい。
ブレイド：こっちはそれより近いんじゃないか？　とりあえず門まで行くぞ。
ROUND - IV
ゴワス：ではそっちだ。こちらは ≪強打≫ を宣言しておく。
ティーセン：ん。（コロコロ）３（笑）。
ゴワス：『－4』か。（コロコロ）『9』。
ティーセン：命中。ダメージ『16』発。
ゴワス：（コロコロ）９だ。『11』止めて『5』点きた。痛い。
ブレイド：これは無理だ。急いで駆けつけるぞ。
ゴワス：「アーチョチョチョチョオ！」（コロコロ）『15』。
ティーセン：よっと（コロコロ）５。
ティーセン：当たり。
ゴワス：ぬおお（コロコロ）９、『20』点（笑）。
ＧＭ：（うわ！　凄いダメージだ･･･）んんーっふっふっふ（笑）。
では、いわばフレッシュ・ゴーレムの登場は事件な訳ですが、それでもフレッシュ・ゴーレムとタイマンで戦い続けるゴワスに対し、会場のどこから湧き上がったのか、
観客：「ゴワス！　ゴワス！　ゴワス！！」
ＧＭ：という大歓声が、会場全体を包みますね（一同笑う）。
アーティ：これ、俺ら行っていいのか（笑）。
ブレイド：じゃあ私は入り口まで駆けつけて「ちょっと待てよ？」と
アーティ：「あれ？」（笑）。
観客：「ゴワス！　ゴワス！　ゴワス！」
ＧＭ：声援はまるで地響きとなり、会場が揺れるようだ（一同笑う）。
もうララパルーザ状態で東京ドームが揺れてる。
ブレイド：東京ドームが揺れる（笑）。
ゴワス：じゃあいざとなったら飛び出せるようにしておいて。
ブレイド：ああ、いざとなったら。
ちょっと今すっごく飛び出し辛いから（笑）。
アーティ：＜フライト＞ かけようとして止まってる（笑）。
ROUND - V
ティーセン：殴っちゃうぜ（コロコロ）４。
ＧＭ：さっきから出目が（笑）。
ゴワス：（コロコロ）折角腐ってくれてんだけど、ワシも駄目だ。
ブレイド：あっはぁ、もっと腐った（笑）。
ティーセン：ダメージ『16』な。
ゴワス：（コロコロ）防御は高い。『13』止めた。
ブレイド：今回は殴れるな。
ゴワス：殴れる。「アーッタッタッタッタァ！」（コロコロ）『14』。
アーティ：流石にそれは･･････
ティーセン：（コロコロ）５（笑）。
ティーセン：当たり（一同笑う）。
ゴワス：クロウ、ありがとう（笑）。
クロウ：（笑）。
ゴワス：うおお（コロコロ）『17』点。
ROUND - VI
ティーセン：かなりフラフラしてるよ。
ゴワス：えええ（笑）。じゃあ ≪強打≫ 。パンチ来いや！
ティーセン：いったるよー（コロコロ）６。
ゴワス：フン！　食らった！
ティーセン：ダメージは『16』やで～。
ゴワス：（コロコロ）７で、『6』来たか。パーンチ（コロコロ）『16』！
ティーセン：（コロコロ）８。
ティーセン：回避点は『7』なんだ（笑）。『15』で当たり。
ゴワス：「アリャアア！！」（コロコロ）おお低い。『14』点。
ティーセル：それで累積『33』。生命点『－3』。
一同：おおー倒した！！（大歓声）。
ティーセン（フレッシュ・ゴーレム）データ
レベル7知名度12敏捷度12移動力12
攻撃点15 (8)打撃点16回避点14 (7)防御点9
生命力
/抵抗		30/18 (11) 特殊
能力		 無効：精神的攻撃、毒、病気
精神力
/抵抗		－/15 (8)