これが10年来のチームワーク

ＧＭ：相手とは15メートル離れています。
アーティ：戦うのはまずそうだね。
クロウ：武器は構えずに、≪防御専念≫ して凌ぎたいね。
ボーデル：ここは時間を稼ぐべきだと思うが･･････
ＧＭ：ジャックはボーデルとゴイスを冷たい目で見ながら
ジャック：「ここは逃げた方がいいね。ここで抜いたら後で大変な目に遭うよ。」
ボーデル：しかしワシらは逃げ切れん（笑）。
アーティ：間に ＜ダークネス＞ かけて逃げるとか？
ボーデル：待て待て、それこそ大迷惑でやばいよ。
いくら “闇市” だからって（一同笑う）。
ＧＭ：なんだお前、上手い事言ったつもりか（笑）。
サンドロ：仕方ない。私が１ラウンド目でアーティの前に出よう。＜ヘイスト＞ を2人にかけてやれ。
ボーデル：同じく。
サンドロ：いや、お前じゃ行動が間に合わないから（一同笑う）。
ボーデル：くっ･･･。
アーティ：ボーデルは 【シャープネス・リング】 取っとけよ。＜ヘイスト＞ がかからんから。
　【シャープネス・リング】は ＜フィジカル・エンチャント・シャープネス＞ に相当するマジック・アイテムなので、同じ『身体系』に属する ＜ヘイスト＞ とは併用できない。
ボーデル：おう、そうであった。
サンドロ：じゃ、邪魔くせー（笑）。
アーティ：行動を遅らせてボーデルを待たないとダメだね。
ＧＭ：意思の疎通がバッチリ過ぎやしないか（一同笑う）。
アーティ：本当だ（笑）。
ボーデル：10年で培ったチームワークだ（笑）。
ＧＭ：まあ、そのくらいはいいよ。
カッツェ：（指を掻き毟る仕草で）「ボーデル様、指輪を外すでヤンス！」（一同笑う）。
ボーデル：しかし、丸太のような指はビクともしないのであった（笑）。
カッツェ：「つ、爪が欠けたでヤンス！」
ROUND - I
サンドロ：では、私とクロウが前に出る。
ジャック：「最後の警告だ。逃げた方が身のためだよ！」 と、走り去ります。
ＧＭ：こちらの行動だ。ナロ以外の４人が獲物を抜いて近づくぞ。２人ずつ攻撃（コロコロ）
サンドロ：ヒョイ、ヒョイ。
クロウ：ヒョイ、ヒョイ。
ナロ：こっちは ＜チャーム＞ を前衛の2人に。
アーティ：厄介なのきたな。
ナロ：（コロコロ）4（一同笑う）。『11』。
ボーデル：ヘボ魔法が来た。
サンドロ：１ゾロ以外だ。（コロコロ）はい楽勝抵抗。
クロウ：『17』で抵抗。
ナロ：「チッ！」
ボーデル：ボーデルは、指輪を抜きつつ 3メートル下がった（笑）。
ゴイス：ゴイスは、普通に 10メートル下がった。
アーティ：じゃあ ＜ヘイスト＞ をボーデルとゴイスに（コロコロ）かかった。
ROUND - II
ＧＭ：では次のラウンド。敏捷度【22】のドワーフから。
ボーデル：逃げる。ジャックを追いかけて ≪全力移動≫ 。
ＧＭ：じゃあそれ、ジャックに追いつくよ。
ジャック：「･･････えっ！？」（一同爆笑）。
アーティ：もう１人いるし（笑）。
ジャック：「うそっ！？　なにこのドワーフ！？　こっちからも！？」
サンドロ：とりあえず、アーティを逃がそう。それまで私が壁になろう。 ≪抵抗専念≫ しておく。
クロウ：あたしも ≪抵抗専念≫ しておくわ。
ＧＭ：ではこちらの攻撃だが（コロコロコロコロ･･････）まったく当たらないな。
クロウ：６ゾロ回避しました。
サンドロ：挑発しておくか。
「あれあれ？　砂漠の民って、砂が無いと何もできないんですか？」（一同笑う）。
ナロ：「殺す！　お前はマジで死なす！」
サンドロ：両手をポケットに突っ込んだまま避けちゃってますけど（笑）。
ＧＭ：ハンドポケットですか。確かに何も構えて無いしねえ。
ナロ：＜ストーン・ブラスト＞ をサンドロに。（コロコロ）『18』。
サンドロ：精神力が足らんか（笑）。（コロコロ）当たった。
ナロ：ダメージ『12』点。
サンドロ：『6』点食らった。
ＧＭ：そこいらの露店から鉱物が飛び交ってくるね。
店主：「うちの大事な商品が！！」（一同笑う）。
クロウ：痛そう（笑）。
ROUND - III
ＧＭ：では第３ラウンドですが、この頃になると四方から人が駆けてくるのが分かります。
アーティ：30秒で駆けつけるのか。
クロウ：凄いね。
アーティ：セ○ムもびっくりだ（笑）。
ＧＭ：まあ、そこら中にいるからね。で、それを察知した砂漠の民達は、これは流石にヤバイということで
ナロ：「貴様ら、次は絶対に逃がさん！　逃がさんからな！　どこまでも追い続けて、その命貰い受ける！」
ＧＭ：そして、＜リターン・ホーム＞ で消えます。
サンドロ：じゃあ消える前に。
「逃がさん、とか言いながら逃げてるよ！」（一同爆笑）。
アーティ：こいつら、砂漠じゃなければどうって事ないかもね。
ボーデル：そりゃ言いすぎだよ（苦笑）。