Scenario24 戯言
セッション後のネタばらし雑談。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
碌 (GM) : それでは皆さん、今回もお疲れ様でした。 一同 : おつかれさまでした。 my (サンドロ) : (セッション内時間で)もう10年間も旅してるんだよね。 碌 : 今、8年目だね。 my : 正直、メガンティアはもう死んでるよ(一同苦笑)。 碌 : そんなん知らないよ(笑)。大丈夫だ時間は止まってる。お前達の年齢も上がってないだろ。 my : そういや、そうだった(笑)。 黄昏に血を吐く猫 (アーティ) : 俺もそれ考えた。だから多分カッツェはもう2代目か3代目か(一同爆笑)。 碌 : 大丈夫だって! 猫は10数年生きるって! 黄昏に血を吐く猫 : でももうジジイだ(笑)。 YAN (ボーデル) : わっはははは!(爆笑)。 碌 : まあ、そろそろ「カッツェ、今日も縁側から動かないね。」ってなってるかもだけど(一同笑う)。 慧 (クロウ) : やめてよ(笑)。 碌 : 馬ってそんな短いんだっけ? my : 馬の寿命ね、7~8歳。 YAN : そうなんだ。 碌 : 種馬とか、凄く長生きな印象があるけど。 my : いや、そんな事は無いんだ。それに乗れるようになるまでに2~3年かかるから、まず確実に(笑)。 碌 : じゃあ大丈夫、“オーファン” に着くなり死ぬから(一同爆笑)。 YAN : いやいや! <シェイプ・チェンジ> で若返らせてるんだよ(一同大爆笑)。 黄昏に血を吐く猫 : 待て待て! <シェイプ・チェンジ> は自分だけだ(笑)。 YAN : ああそうか、じゃあ <ポリモルフ> だ(笑)。 碌 : いいよ。そういうことならラヴェルナがかけてやるから(一同笑う)。 YAN : ラヴェルナが役に立った(笑)。 my : “ラムリアース” もビックリだよな。「あれ? この馬、あげたままの状態だよな?」(一同笑う)。 YAN : カッツェも同じ理由で大丈夫だろ。 碌 : カッツェは使い間になった時点で、そういう時間の流れから外れてんじゃない? 黄昏に血を吐く猫 : 魔力がウンたらカンたら(笑)。 碌 : あ、でもこの間アーティ死んで切れたな。じゃあ一緒に死んだんじゃないか(一同爆笑)。 黄昏に血を吐く猫 : ホラ、途中で黒猫にされちゃったじゃん? 実はあれが2代目なんだよ(一同爆笑)。(本来のカッツェはスマートな白猫です) 慧 : そんなことが(笑)。 黄昏に血を吐く猫 : そして今の3代目が白猫だ(笑)。 碌 : 面白いけど、カッツェも初代のままにしてよ(笑)。
調べてみたら、馬は20年近く生きるみたいですよ、myさん。
■ 質問やら
慧 : ハンマーを追いかける時の初期値が知りたいんだけど。 碌 : ガッカリするよ。『8』だ。 慧 : えー(苦笑)。 my : 平均振ってたら 8回で終わってたのか。俺らは 20数回やったが(一同笑う)。
慧 : “闇市” で砂漠の民と戦闘していたら? 碌 : 盗賊ギルドでこってり絞られる。一応、被害者なので執行猶予が付くけど、ハンマーのポイントに『+10』される。 慧 : うあう。 碌 : あと、金額の増加は『2D6 × 25』ガメルで決めてた。 my : うむ。 碌 : それと、盗賊ギルドでハンマーの情報を収集すると、次回の判定時のレーティングを『10』や『20』に変更できてた。500ガメルならレーティング『20』だ。 黄昏に血を吐く猫 : おお、それはかなり楽だな。 YAN : でも、結果的にハンマーに金を払う必要はなかったんだから、金を使うこともないな。 慧 : ヒヤヒヤしたけどね。 黄昏に血を吐く猫 : ぜんぜん追いつかなかったものな(笑)。
黄昏に血を吐く猫 : オークションのハンマーは、あれ落とせたの? 碌 : ああ、12,000ガメルで頭打ちだった。もしくは、競りの段階で一気に 3,000ガメル以上値段を吊り上げれば、周りはビビッて降りる設定だった。 my : あれ、普通のハンマーだよな? 碌 : それは分からない・・・けど、説明に書くだろうしね。普通のハンマーだったよ。装飾品でキラキラしていたけどね。 黄昏に血を吐く猫 : 金持ちどもめ~。
YAN : 他に交換できたハンマーとかあったのかな? あのでっかいハンマーとか。 碌 : 集めたハンマーの質によって、貰えるハンマーが違ってくるんですよ。 my : なるほどね。 碌 : で、今回のだと『+1』ハンマー止まりだったんだけど、もっと『+α』していくと、『+2』のハンマーすら貰えた。 YAN : マジで? じゃあ、例の戦車レースのハンマーがあれば。でも『+2』じゃバランス崩壊しないか? my : ボーデルはマジックアイテムに恵まれてなかったからな。 YAN : いや、いらねーから。 碌 : (そう言えるのが凄いなぁ) YAN : まあ、もしもの時のために現金化できる物があるに越したことはないけど(笑)。 my : いずれ、鍛冶屋兼神殿を建てるための(笑)。 YAN : いや、それはないと思うけど(苦笑)。冒険の最後にボーデルが何を思うかはまだ分からんが。 碌 : どうせだから発表しようか。
碌 : ポイントが 10Pts 超えると、ゴイスのハンマーと交換可能になる。15Pts を超えれば『+1』ハンマーを追加、20Pts を超えたら『+2』となってた。 黄昏に血を吐く猫 : “オーテ” のハンマー、あれオッケーだったんだ。 YAN : オークションのは、12,000──いや 13,000か、払っても駄目だったんだね。 my : 怖いな。 碌 : ゴワスのハンマーの価値は、試合内容によって変化した。 黄昏に血を吐く猫 : アレは良かっただろう。 YAN : まあ確かに劇的だったね。最後にピンチまで自分で演出しちゃったからね(笑)。 碌 : 圧勝してたら 3ポイントにしかならなかった。 YAN : ライフが減って良かったってことか(笑)。 碌 : 冗談で、劇的な勝利だったら 15Pts ってしてたんだけど、そしたら劇的に勝ってしまった(一同爆笑)。
■ 感想やら
my : 今、ちょっと計算してみたんだが。 黄昏に血を吐く猫 : 何を? my : “ツイスター” の儲け(一同笑う)。入場料が仮に 100ガメルとして、規模的に 10,000人収容だろ。この時点で 1億円だよな(笑)。 YAN : 300ガメルなら 3億か。 my : こりゃ、ボロい商売だな(笑)。 碌 : いやそうでもない。今は円高だからなあ。 my : いやいや関係ない関係ない(一同笑う)。 碌 : 実際は、席のランクで入場料にも幅があるだろうけど、そのくらいの収益が出ているとしていいんじゃないか。 my : こいつ、本当に銅像建てられてもおかしくねえ(一同笑う)。 黄昏に血を吐く猫 : 銅像なんて安いものだろ(笑)。 碌 : しかも、入りが多かったということは、その日に組まれた他の剣闘士達の試合で動いた金も大きくなるから、そいつらからも感謝されるね。 my : 当然、前座の試合もあっただろうな。 YAN : 目玉試合の1つとして組まれていただろうからな。 碌 : いや、ファイナル。ゴワスの試合が終わったら帰る観客が多そうだからね。 my : 「おおゴワス復活したんだ~。じゃあ帰るか。」(笑)。 碌 : 「次だれ? ルーカス? そんなやついたか?」(一同爆笑)。 my : 非道え(笑)。 YAN : 花形剣闘士だったんだがな。 my : 今では落ちぶれた汚職剣闘士か(笑)。
YAN : 【集中の護符】があったから、あの1ゾロ消せたんだよね。 黄昏に血を吐く猫 : おお! 碌 : ・・・そだね。(←出しておいて忘れてた) 黄昏に血を吐く猫 : いや、使わない方が良かっただろ。 慧 : 正解だよ。 碌 : レベルの高い冒険者にしたら、「ゴワス、少し慢心したな。」とか思う奴もいるかも知れないけど。 my : でもアレを受けて死なないのもおかしい(一同笑う)。 碌 : そう。そこらの十把一絡げの冒険者にとっては、 碌(初級冒険者) : 「アレ食らって何で平気なんだよ・・・・・・」「っていうか、避けね? 避けね? 普通避けね?」(一同笑う)。 黄昏に血を吐く猫 : むしろくらいに行ってる?(笑)。 my : 間違っても知性のある生物の戦い方じゃない(一同爆笑)。 YAN : まあ確かにそう見えても仕方がない。戦い方が非常にシンプルだからね。 碌(観客) : 「あれはもう様式美だね。」(一同爆笑)。 my : 様式美(笑)。 碌 : 「技術なぞ不要ッ!」 By 範馬勇次郎(一同爆笑)。 YAN : 確率の神様が笑った時にはちょっとドキッとしたけどね。
碌 : 今回のでまたボーデルの就職先が増えたな。 my : はっはっは! 一生変装か(笑)。 YAN : いやいや、行かないよ(笑)。 黄昏に血を吐く猫 : ボーデル、どこ行っても大丈夫だよね。“グードン” 戻っても良いし、“エレミア” もそうだし。 碌 : “アノス” なら、神殿を建てられる。 my : 高司祭になれるぞ(笑)。 YAN : それは金が必要だけどな。 碌 : ちょっと思ったんだけど、“アノス” で神殿建設する為の金、“ロマール” で稼げるな(一同爆笑)。 YAN : このまま続ければね。でもそんな稼ぎ方は本位じゃないよ。 黄昏に血を吐く猫 : なんで冒険者やってるの?(笑)。 YAN : ボーデルは見聞を広める為に冒険者をやってるんだ。 碌 : いわば、副産物か。 YAN : そうだ。 my : 副産物が恐ろしいよ(笑)。 碌 : 第3話の “ラムリアース” で死んだままでなくて良かったな(一同笑う)。
YAN : 金が急に増えすぎて気持ち悪いんだけど。 碌 : 折角の “闇市” だから、買い物を楽しんでもらおうと思ってね。 my : 俺はもう買っちゃったし。 碌 : そういえば、さっき確認したんだけど、【エア・クローク】って必要筋力【1】あるんだけど。 my : オーバーしちゃうの? 碌 : 回避力に『-1』のペナルティがくるね。 my : だったら買わなかった・・・・・・。 黄昏に血を吐く猫 : 鎧の筋力を【1】下げればいいじゃん。
※ 重ね着のルールとして、一方の最大筋力までなら、複数の防具の防御点を合算して良いとしています。
碌 : そだね。ボーデルがいるから許可してもいいけど。ちょっとひしゃげるが。 my : ひしゃげる(笑)。だったらいいや、1割減でいいから売らせてくれ。 慧 : だったらアーティにあげれば? 黄昏に血を吐く猫 : うーん・・・・・・別にいいが。そしたら俺はソフト・レザーの【6】を買えば、重ね着で防御点『7』として計算していいのか? 碌 : ん。ソフトレザーの肩の部分を毟っちゃえば、筋力【6】になっていいよ。 黄昏に血を吐く猫 : ベジータの着てるアレ?(一同笑う)。 YAN : 旧型の戦闘服か(笑)。 黄昏に血を吐く猫 : 買うよ。いくら? my : 14,500ガメル(笑)。 黄昏に血を吐く猫 : そんなに持ってない(笑)。 YAN : まーたボーデル銀行がお貸ししやしょうか?(笑)。 my : じゃあ 4,500は貸しでいいよ。 碌 : お前、引き取ってもらうのに、丸々原価で売るのか(笑)。 my : わかったよ。じゃあ 14,000で(一同笑う)。 黄昏に血を吐く猫 : しょうがねえなあ。 my : あと、ソフトレザーの【6】を買え。値段は・・・・・・ 碌 : そのくらい買ってやれよ(一同笑う)。 my : 分かったよ買ってやるよ! 黄昏に血を吐く猫 : わーい。
碌 : 時間の都合で、イベント一個やれませんでした。 慧 : どんなの? 碌 : “ロマール” の盗賊ギルドに、ユニコーンを見かけたっていう情報が飛び込んでくるんだ。で、それはユニサスを見間違えただけなんだけど。 黄昏に血を吐く猫 : おい(笑)。 碌 : で、お前が宿舎に行くと、命の危険を冒して侵入した賊によって、ユニサスの角が切り取られているっていう(一同爆笑)。 黄昏に血を吐く猫 : な、なにー!(笑)。 my : 切られるというか、外されてる(笑)。 碌 : いや、切られてるんだ。『角ってカッテーな』ってノリで、根元でギコギコ切断されてるんだ(一同笑う)。 黄昏に血を吐く猫 : お、俺のユニサスがー(笑)。こうなったら本物の【ユニコーンの角】を買って付け替えよう(笑)。 YAN : 持ってるだけで違法だよ(笑)。 黄昏に血を吐く猫 : そうだよ(笑)。 碌 : 【ホーン・オブ・ユニコーン】のスペアならいっぱいあるよ。全員分貰ってるから。 慧 : わたしのあげるよ。 my : ゴミを押し付けただけだな(笑)。 碌 : 結果、“ロマール” の南側が騒然となるってイベントだったんだ。 YAN : ニセの【ユニコーンの角】が流れてきたって(爆笑)。 碌 : 大変なことだよ。大不正問題。関わった色々な人の首が飛ぶ(一同爆笑)。 黄昏に血を吐く猫 : ちょっと楽しそう(笑)。
碌 : 戦車レースができなかったのが心残りだ。 my : 次回とか、余裕があったらやればいいだろ。 碌 : いや、どうかな~。もう “レイド” だしね。
碌 : では特になければこれで。お疲れ様でした。
【シナリオ全体】 “ロマール” といったら “闇市” “闘技場” “盗賊ギルド” ということで、今度は闇市と盗賊ギルドを題材に扱ってみました。 ついでに、ツアーに記載のあった戦車レースにも手を伸ばしたのですが、元来のレース好きが悪いほうに作用し、非常に複雑で時間のかかるものなってしまったため、お蔵入りとなりました。まあ、しょうがありません。 なお、今回のセッションタイトルは、SwordWorldノベル『祝福されざる聖杯に』よりいただきました。 (『神官戦士が6人?』『ロマールの罠』『祝福されざる聖杯に』まで使用。残りは『ふたりの迷宮』『ただ一度の奇跡』。ついでに『剣の国の魔法戦士』からも頂いています。水野良先生スミマセン。
【闇市でお買い物】 今回の目的としては、“闇市” で好きに買い物を楽しんで貰おうかなというのがありました。 ただ、最後のギャンブルも大成功とは行かなかったことで、楽しむには元手が少な過ぎました。 闇市の商品は基本割高ということにして、『( 20 - 2D6 ) * 0.1 』というレート計算式を用意しました。『7』の場合、通常価格の『1.3倍』の値段で売られています。
【ロマールの地下にエルダードラゴンはいるのか】 本編でも触れていますが、『SwordWorldSFC2』のネタです。ロマールの闘技場に参加して決勝まで行くと、エルダー・ドラゴンとの対戦となるというものです。 完全なネタなのですが、勿体無いので否定はしないでおきます(笑)。 ロマールの地下にはエルダードラゴンがいるかも!?
【ラグナカング戦】 見事なまでに見応えのある試合となりました。 後に本人の口から触れられたとおり、【集中の護符】を残しての展開でしたが、ダイスの神の気まぐれを感じずにはいられませんでしたね。
【ミスリル銀は鍛えられるのか】 ※ ここからは完全にハウスルールとなります。 今回は明らかにはなりませんでしたが、『方法はある』というのがこちらの回答です。 PC達は今後、その方法を解き明かし、環境を揃えていく事になるでしょう。 ただ、世界観からすれば完全なオーバーテクノロジーになりますので、扱いには十分に注意していきたいと思います。
とりあえず今回は以上。 次回の公開をお待ちください。
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