< 飼育日誌 >


11月17日(日) 先日、Noah’s Arkより60L2500円の発酵マットが届いたので、試しに菌糸ビンに詰めメスの幼虫を入れてみることにする。チップは少し粗目ですが、添加剤を入れて2次発酵させているマットなので今後が楽しみ。
11月24日(日) ドルクスキッズより購入したキッズブロック(3500CCで500円)を3ブロックほどオリジナル添加剤を入れて各サイズの菌糸ビン(600CC、1000CC、2000CC)に詰める。合計21個のビンへ詰めました。北海道産F1幼虫のオス1頭メス2頭が到着する。オスは26gあるので羽化時は70mm以上の期待大!
11月26日(火)

温室内の長野県産ワイルドペアの産卵セットを覗くが産卵木をあまり囓っていないので、もう少し様子を見ることにする。能勢WD・F0のペアは全くと言っていいほど産卵木を囓っていないので、産卵は諦めて来週には能勢ペアを越冬させようかと思う。

11月27日(水)

山梨県韮崎市産F0(材割り採集幼虫の羽化成虫)のペアとオスが届く。これで来年の春から山梨のブリードが出来るかと思うと楽しみ。 

11月28日(木) 富山県産と広島県産F1幼虫が届く。残すは鹿児島産だけと思っていたところ、富山を譲ってくれた方が鹿児島県産F2幼虫ペアをお持ちで譲っていただけると連絡が入りました。譲っていただく予定です。
11月29日(金) 昨日に続いて嬉しい連絡が。鹿児島県産F1幼虫ペアを譲ってくれる方が出現!只今交渉中です。!!
11月30日(土) ピカ製温室の追加棚が届く。これで菌糸ビンをもう少し多めに入れることが出来るので助かります。滋賀・京都・宮崎産F1幼虫が届き、F1幼虫の産地が30産地になる。
12月 1日(日)

1週間前に菌床ブロックを詰めたビンに幼虫21頭を移す。幼虫の体重を測りながらだったので2時間半もかかってしまった。一番大きな幼虫で20gでした。温室に先日届いたオプションの棚を追加し成虫は涼しい所へ移し幼虫は温室へ移動しました。  

12月 4日(水) 鹿児島県産F2幼虫ペアが届く。これで国産オオクワガタの全国制覇達成です。あとは全ての産地をF0(WD)・F1に絞っていきたいと思っています。
12月 7日(土) 一昨日に続き鹿児島県産F1幼虫ペアが届く。オスは20gあったので70mm台が狙えそうです。能勢ワイルドのオスが死んでいました。ペアリング中メスは木を囓っていましたが産んでくれたかどうか?
12月13日(金) 昨日、冬眠しているはずの宮崎F3オスがマットの上でひっくり返っていて、直ぐに温室に移しましたが今日見たらほとんど動かず、触覚や符節も曲がっていて死んでしまいそうです。ガッカリ。。。。
12月16日(月) ついに宮崎F3オスが死んでしまいました。我が家に来て10ヶ月の短命でした。これも寿命なのでしょうか?
残るF1幼虫には大きく元気に育ってほしいものです。
12月18日(水) 1週間前に作った菌糸ビンに幼虫を移しました。2ヶ月前に17gあった幼虫が全く変わらない重さでガッカリしました。そろそろ空の菌糸ビンが無くなってきたので、購入するか検討中です。脱走していたメス(成虫)を幼虫の菌糸ビン交換中にビンの中で発見しました。どうやらフタの穴から入ったようです。
 1月 3日(金) とあるお店に伺い、福島県の採集した幼虫ペアと成虫メスを購入しました。ここの店主が採集家であり、こよなくオオクワガタを愛する心が熱心に採集の苦労やショップとしてのこだわりを語っていただき伝わりました。私のオオクワガタに対する考えの甘さを痛感しました。これからは今まで以上に飼育に情熱を注いでいこうと思います。
 1月 4日(土) 年末に作った菌糸ビンに幼虫を入れ替えました。体重は最高で21g最低は3gでした。3gの幼虫は2ヶ月も菌糸ビンの中で過ごしていたにも関わらず全く大きくなっていませんでした。3頭ほど一緒に買った幼虫も移そうと中身を確認したら2頭は跡形もなく消えていました。どうしたんでしょう?不思議です。2頭ほど皮膚の一部が黒くなっていたのですが、もしかすると病気なのでしょうか?頑張って長生きして欲しいですね。
 1月10日(金) 今朝、前蛹だった鹿児島県阿久根市産オス幼虫が蛹になっていました。我が家に来て直ぐに前蛹になったのでプリンカップから移せないでいました。大きさは60mm台半ばといったところでしょうか?綺麗に羽化して欲しいですね。
 2月 4日(火) 12/18に菌糸ビン交換した上阿古谷F1幼虫が他の幼虫よりも早く菌糸を食べきってしまったので、他の菌糸ビンへ移しました。体重も測定してみましたが1gほど軽くなっていました。なかなか大きくなってくれないものです。
鹿児島県阿久根市F1の蛹(オス)が大分色が濃くなってきました。あと1週間以内で羽化するかもしれません。今から楽しみです。
 2月28日(金) 幼虫を先週ビン詰めした菌糸に移し替えましたが、体重が軽くなっている幼虫が目立ちました。特に期待していた北海道F1は26gだったのが23gへと縮み75mmUPも危なくなってきました。山口F1幼虫が意外と成長も良く17・18gと大きくなってくれていたのが、せめてもの救いといったところです。前蛹状態の幼虫が3頭いたので4月までには羽化してくれそうです。
 3月 6日(木) 今朝、1月10日に蛹になった鹿児島県産の蛹が頭に亀裂が入り羽化しそうだったので、夜家に帰り直ぐに温室内の蛹を除くと羽根が伸び頭が曲がったまま死んでいました。羽化途中で力尽きたのでしょうか?大きさは65mmくらいでしたので無事に羽化してくれていればと思うと残念でなりません。この経験を生かし、蛹には特に注意しようと思います。
 3月22日(土) 久しぶりに温室内を除くと蛹になっている幼虫や前蛹状態の幼虫がぼちぼち出始めました。4月には羽化ラッシュを迎えそうです。中には21gの阿古谷なども蛹になっていますがビンの外から見ると太く感じました。羽化してガッカリの可能性もあります。どちらにしても羽化が待ち遠しいです。
 4月 4日(金) 温室内の幼虫達もだいぶ蛹になるもの前蛹になっているものが増えてきました。7gだった幼虫が蛹になりましたが見事な?オスだったり、4gの幼虫が蛹になってメスだったりと大きく育てることは難しいですね。菌糸ビンに投入すればある程度の大きさにはなるようですが、時々小さいのが出てしまいます。こればかりは幼虫に聞いてみたいですね。
 4月 6日(日) 温室の中を整理する為に幼虫をチェックしました。蛹が39頭、前蛹が16頭ほどいました。中にはアゴの短いオスの蛹もいました。羽化しているのも6頭ほど確認し、2頭ほどビンから出して見ましたがメスが羽化不全で片方の羽根がしまいきれていない状態でした。残念です。羽化はオス1メス5でした。やはりメスのほうが羽化が早いみたですね。
 4月15日(火) 昨夜に産卵セットのケースに入れていた長野県産WDペアの様子を見るとオスメスともひっくり返っていてビックリしました。触ってみるも全く反応が無く死んでしまったかと思いましたが、ダメもとでコンビニで買った1本190円のユンケルローヤルゼリーをティッシュに湿らせて無理矢理吸わせるような形をさせておきました。今朝になってケースの様子を見るとペアとも姿が見えません。どうしたのかと思いマットをほじくって見るとペア仲良く潜っていました。奇跡の生還となりました。190円とはいえ、ユンケル恐るべし。。。このまま産卵までしてくれたら良いのですが。
 5月 5日(月) 相変わらず温室内は蛹化と羽化が続いています。先日、東京産オスとメスが羽化していて菌糸ビンより取り出して飼育ケースに入れておきましたが、オスのアゴが片方折れてしまっていました。69mmあったのでガッカリです。しかも今日になって東京産オスが全く動かず死んでしまっていて二重のショックでした。今回、蛹化と羽化を見ているとオスの幼虫で10g前後、メスでは6g前後で蛹になり羽化してしまうのが意外と多く出ています。温度を一定に保てなかったのが原因でしょうか。
 5月27日(火) 温室内の幼虫も蛹になったのが20頭いて2〜3令になった幼虫を残し、ほとんどの幼虫が蛹化から羽化となりました。前回には人工蛹室に移して失敗しているので大きなオスは蛹室がしっかりしている事を確認してうえで、そのままにしておきました。お陰様で北海道F1オスも幼虫時に23gでしたが、無事に羽化してアゴを開いた状態で75mmのサイズという嬉しい結果で満足でした。家では、羽化した成虫を取り出して残った菌糸カスが大量に発生して処分に困っています。そのまま放置しておいたところ、何とも言えない臭いが発生していました。後で土にでも埋めようと思っています。
 6月 1日(日) 先日ですが、悲しい出来事が。75mmで羽化しました北海道F1が死んでしまいました。直ぐに入手先に連絡し羽化待ちの兄弟を予約してしまいました。今日は昼から長野県と佐賀県のワイルドの産卵セットから木を取りだし割ってみました。
佐賀は幼虫10頭に卵が18個取れてまずまずでしたが、長野は残念ながらメスがマットの中で死んでいました。これで私の飼育している長野県産では産卵セットが出来なくなってしまいました。まだセット中の岡山県・福島県×2と埼玉県の4セットに今後は期待です。
神奈川県・秋田県の期待の幼虫オスが羽化しましてどちらも何とか70mmをキープしました。幼虫を数多く飼育しましたが大きくなったのはホンのわずかという満足のいかない結果となりました。
 6月23日(月) 佐賀ワイルドの割り出しに気をよくして、セット後まだ1ヶ月の岡山県津山市F0の割り出しを行いました。結果は幼虫7頭に卵が5個という結果でした。割り出し後の佐賀は27頭の幼虫に卵のままが7個になっていました。
現在の産卵セットは能勢F0・島根F1・埼玉F1・奈良WD・滋賀F1・福島F0の2産地と昨日手に入れた石川F1を気が早いですがセットしてみました。









































































































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