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 好き。大好き。……厭きもしないでしないでまた言っていた。つーかよく恥かしくもなく毎回毎回言
えるよな。

 安売りしてるみたいなんて言ったら……怒られるかな……。

 けどホントなんであんなに臆面もなく好き好き言えるんだろ。

 俺には……真似出来ないな……。

 

 

              情 欲

 

 

 「眠るんだったらベッドに上がりなよ」

 「……んー……」

 「ほら一馬」

 ……なんだろ……居眠りしちゃった一馬を揺り動かしてあげてるだけだと思うんだけど……あの手は
なんなんだろ……。さりげにあちこちを触りまくってるよーな……そーいう不埒な動きを見せてるよー
に見えちゃうのはなんでだ……?

 ……やっぱりあの手がそこにいるアノ英士の『手』、だからか……?

 「布団に入らないとダメだよ一馬。疲れてるときに転寝なんかしたら風邪引くよ? ほら……」

 ……や、『ほら』と言いつつ二の腕を摩るのはどうかと思うぞ……。つーか、なんでそっから一気に
腰まで下がっちゃうわけ? ……おいおいおい……待て待て……! 潜らせてどうしようってんだおい
おい……!!

 「……えーし……」

 さすがにもう黙って見てられない。……いくらなんでも新年早々それは目に毒だ。

 「俺の存在忘れてもらったら困るんだけど?」

 ……や、睨まれても困るんだけど……。

 「……だってそうだろ? お前のその手ヤラシイよ」

 「考えすぎと違う?」

 ……こいつ、いけしゃあしゃあと……。

 「起すんなら置くとこは肩だろ。その間違った場所に迷い込んでる手は今すぐ出してここ、肩はここ
だろここに掛けてそれから揺すってやれよ」

 「気の利かないこと言ってないでいいから黙って狸寝入りするくらいの気を利かせなよ」

 「黙ってられないからこうしてイエロカード揚げてんだろ」

 「馬に蹴られたいの?」

 「あれ英士知らねぇの? 今年は羊の年なんだぜ?」

 「やけに今日は絡むじゃないか」

 「絡んでねーよ。ちがうよ。気持ち良く寝入るそこの間抜けなヤローに襲い掛かろうとしている目の
前の危機をとりあえずなんとかしてやらないとって言う小さな親切で行動してんだよ。……いくらなん
でも神様に新年の挨拶してきたばっかりなのに新年早々にそれはあんまりだろ……」

 「新年早々って言うんだったら今年もよろしくって言う意味で挨拶するようなものじゃないか。無粋
だねぇ。ねえ、下の応接間のソファ空いてるからさ結人はこのあとそこで一人で広々と寝てくれない
?」

 ……おいおいおい。勝手に自分に都合良く話を進めないでくれよ……。

 「……だーから……黙って見過ごせないって言ってるだろ人の話はちゃんと聞けよ」

 「もしかして見たいの?」

 ……勘弁してくれよ……。

 「べつに俺は構わないよ。ギャラリー居てくれた方が面白いことになるだろうし」

 笑いながら言うことじゃねーだろ……一馬のこともちったぁ考えてやれよ……。

 「……お前は楽しいのかもしれないけど俺に見られたなんて知ったら泣いて喚いてどころの騒ぎじゃ
なくなるぞ。一馬のあの性格だお前当分口聞いてもらえないばかりか顔も見たくないって宣言されて会
ってもらえなくなるぞ。それでもいいのかよ」

 「よくないに決まってるでしょ。あのさ、本気にしないでくれる? 見せびらかすわけないでしょ。
たとえ目の前でお金を積まれたって見せてなんかあげないよ」

 「……あっそ」

 ……そりゃ助かるってもんだね。お前らのエチシーンなんて見たかねぇーっての。そんなもん見せら
れたら縮むっつーの……。

 「あーあ……なんで一馬が寝入っちゃって結人がそうやって起きてるんだろ。逆だったら良かったの
に……」

 寝入っちゃったもんは仕方ないだろが……キモイから拗ねた真似見せんじゃねーよばかえーし……。
つーか俺だって疲れてるっての……。十一時に家出てそれから明治神宮なんて人の出の多いトコにお参
りになんか行くから……毎年行ってるこの近くのお寺さんでよかったのに好奇心なんか出して行こうな
んて言うから……。

 「……そんなに寂しいんだったら遊んでねぇーでもっとマジんなって起しゃいいじゃん。お前のは傍
から見たらただじゃれついてるだけにしか見えねぇーよ。だいたい行こうって言い出しっぺは一馬なん
だぜ? 反対しなかったお前のミスでもあると思うけどなんであんとき反対しなかったんだよ……あん
なトコ出掛けて行ったら帰ってきたら疲れてバタンきゅーすんのなんて最初からわかってたよーなもん
じゃんか。帰ってきて一馬とまったり過ごすつもりだったとか言うんだったらそれこそ起してから直接
一馬に愚痴れよ…………」

 俺はいつものトコでいいって出掛けるの反対したのに……。

 行ってみたら案の定すっげえ人で原宿降りるとこから苦労して参拝するとこまで行くのに三時間も掛
かっちまって裏から出るのにまたえれー時間食ってホームに入れたのなんて四時過ぎだぜ? ……信じ
られねーよ……ったくさぁ……もう絶対晦日からなんて行かねーからな……鏡開きが終わってから行っ
たってバチは当たらねぇーよあーいう有名なトコはさ……。

 だいたい何万ものお願いをあんなに一斉にあげられたんじゃいくら神様と言えども全部なんて絶対聞
いてられねえっつーの。お賽銭上げても運悪かったら『以下略』で括られちまうぜ?

 ……ってあれ? じゃなに? もしかしたら今年のお願いは聞いてもらえてないかもしれないわけ?

 ……おいおい……そりゃねーよ。十分ご縁がありまうよーにって『五円』でなくて奮発して『十円』
にしたってのに投げ損かよ……? そりゃあんまりだって……。

 「……ったく人込みなとこ好きじゃないくせになんで明治神宮に行きたいなんて言い出したんだか…
…それも急に前兆もなく……」

 「確かにね、そこは俺も同じく疑問に思ってるんだよね。前日まで話題にも上げなかったくせにいき
なり今年は明治神宮に行こうよなんて言い出すなんて……なんか考えがあってのことだろうけど……で
も年明け早々これはないと思うんだけど……色気全然ないよねカレには……」

 ぶっ。

 あ……悪ぃ……つーかお前が可笑しなこと言うから……。

 「……想像もつかねぇーことをそういう真顔して言うなよあちこち痒くなるだろ」

 「失礼な。知らないだろうけど一馬はそりゃすごく可愛いときがあるんだよ。いつもも可愛いけどそ
の百倍は輝く可愛らしさを見せてくれるときがたまにだけど本当にあるんだから」

 「……あっそ……」

 恥かしくもなく惚気てくれるなよ……聞かされたこっちが尻こそばゆくなって姿隠したくなる気分だ
ぜ……ったくこのふにゃちんものが……(や、見たわけじゃないけどさ、つーかんなモノは見たくもな
いけどね)愛しい可愛い恋しい好き好きを連発されるとこっちは逆に目が覚めてきちゃうのよ、年明け
早々に聞かされたくはないハナシだよな……うん、ホントに……。

 「ねえ結人」

 あ? 惚気ならノーサンキューだぞ。

 「さっき遊んでないで本気で起したらいいって言ったよね?」

 「言ったけどなに本気で起そうっていう気にやっとなった?」

 「うん」

 「おー起せ起せ。てめえ一人だけ寝入ろうなんてのがずるい話なんだから。まだしばらく寝れそうに
もない俺や英士に付き合ってやっぱここは一馬にも起きててもらうべきでしょ」

 「ちがう。そういう意味で起すんじゃないよ」

 俺の言葉を即座に否定した英士の頭の中味と言うか考えていることと言おうか、……ベッドに背中を
預けて寄り掛かった格好で落ち着きを払った静かで穏やかな笑みを口元に浮かべてこちらをしっかりと
見つめてくるその態度に、一瞬ではあったがやつは悪巧みみたいなものを匂わせた。

 「………………」

 ……絶対このあとにろくでもない提案がなされるに違いない。絶対、そうだ。

 「結人は下行っててよ」

 ほらな。

 俺を追っ払って不埒な行為を働く気だ。

 「そういうことなら却下」

 年も明けてまだ間もないというのにこいつには情緒もなにもあったもんじゃねぇーなぁ……。ったく
脳みそ腐りかけてやがるぜ……。

 「邪魔しようって言うの?」

 「そうじゃない。お前のそういう我侭で起すのは可哀そうだと思うから寝かしといてやれって言って
んの」

 「なんだかんだこじつけて結局は邪魔しようとしてるんじゃないか」

 「そこまで言うんならこっちも言わせてもらうけどさ、どうせ夕方には俺は帰るんだからそれまで我
慢しろよ。下に下りたって上でなにしてんだかと思うと落ち着いて寝てなんかいらねぇーての」

 「案外肝が小さいんだね。でもどーせ音なんて聞こえやしないんだから目を瞑ってたらそのうちきっ
と眠くなるんじゃないの?」

 「こう見えても繊細なのボク。悪いけどいろいろ想像しちゃってきっと寝れない。絶対ムリ」

 一馬の髪を軽く梳きながら追い出しにかかる英士に負けじと返すと『ちっ』と、そりゃもう憎たらし
くてしょうがないって言いたいのだろうニュアンスでもって盛大に舌打ちをされてしまった。

 英士がなに言おうが俺もここは負けないから。

 冗談じゃないっての。いちゃつきたいんだったらマジで夕方まで我慢してろっての。

 天井見上げて悶々と過ごすなんてそんなのは目を開けたって覚めやしないってんだからまさしく悪夢。
一富士二鷹三茄子を思い浮かべながら寝ようとしたって夢に見る初夢まで悪夢に侵されそうだぜ。

 「じゃあもういいよ。俺ももう寝るよ」

 珍しくも割とあっさりと引いた英士はベッドの上にあった毛布を下から腕だけを伸ばして掴むとその
まま引っ張り下ろしてきて自分と一馬だけをくるみ込んでさっさとその目を閉じてしまった。

 けっ。いーですよ。

 「……結人」

 「なんだよ」

 「俺のコートの方が長いからそっちを掛けなよ」

 俺は、足元に掛けた自分のダッフルと英士のコートを見比べた。確かに長い方がすっぽりとくるまれ
てあったかいかもしれない。

 「いいの借りても」

 「いいから言ったんだけど」

 「ん。じゃ遠慮なく」

 ありがたく使わせてもらうことにした。

 「あ、ねえ」

 「んー?」

 「一年の計は元旦にありって言葉があるのは知ってるよね?」

 ……口元を毛布で隠して黒目がちな目だけで英士は俺に警告してきた。いや。宣言と言ってもいいだ
ろう。

 その毛布の中に隠された英士の手はどこにあるのだろうか。

 ちっょとなんか……考えちゃったら心臓がドキドキ言い出してきたかもしれない……。

 夜があけて日がのぼって餅を食ってまったりしてそれからまた夜がきても零時を回らなければそれま
では『元旦』なんだから時間はたっぷりとあるはず、やっぱり俺が帰ってからでも遅くはないはずだと
言おうと思ったりもしたけど考え直してやめた。

 なんて言うか……なにを言っても無駄な気がするのだ。

 「…………」

 あの毛布の中で、やっぱ……するんだろうか……。

 「下に行きたくないって駄々こねたんだから、せめて寝たふりくらいして協力してよね」

 わざと低くくぐもらせた声。脅しだろうか。本気だろうか。判断がつかない。

 ……どうしよう……寝ろって言われてもこのままじゃ気になって寝れないよ……。

 「実は25日からずっと触れてないんだよね。ものすっごく切羽詰ってて理性がどーのこーのって言
っている余裕もないし配慮しようなんても気もさらさらないんだよね」

 それはまるで独り言のような呟きでありながら、でもしっかりと釘を刺してるようでもある。

 えっとつまりそれはあれだよね……そういうわけだからわかるよねと目配せしてるわけだよな?

 つまりもへったくれもなく……やるぞと……そう宣言してるわけなんだよな……?

 もぞりと、その時声もなく毛布が山を作った。

 その動きにどきりと心臓が飛び上がった。

 やばいよやばいよやばいって……!!

 「……っん……な、に……?」

 ぎゃっ!!

 か、……一馬!? 一馬、お前、……もしかして目を覚ましたのか、起きたのか……!? 英士、お
前か……!? お前が起したのか!?

 「……し……?」

 ぬぉぉっ。なかすげぇーやらしい声に聞こえたぞ!? もかしてマジでもうやばいことになってんの
か!? そうなのかえーし!?

 「……ん、んんっ

 気付いてくれ一馬。俺の今の焦りの声に気付いてくれよな!

 「……え、し……?」

 「あれ、起きちゃった一馬?」

 『あれ』じゃねぇーよバカえーし。てめーが起したんだろがっ。つーか待て待て! 英士はともかく
一馬!! お前マジでさっきの俺の声に気付いてないのか!?

 「ん、なに……?」

 「さっきから起してるんだけどようやく目が覚めたみたいだね。寝るんだったらベッドに上がろうよ。
このまま下で寝たら風邪引いちゃうよ? ね?」

 ギゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!! 気付いてねぇーってか!?

 誰か助けてっ!!

 「んー……でもめんどくさい……」

 「じゃあ抱っこしてあげるよ」

 ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!

 「……いいよ平気……マジですげぇ眠いんだ……」

 「うん。だから一馬は眠ってていいよ。俺が抱き上げるから」

 「んー……いいよ。それよりえーし…………」

 ん?

 なんか間があいたぞ?

 なんだなんだいったいならが起こってるって言うんだ!?

 「……えっと。一馬?」

 「えーしがここでこーしてぎゅっとしててよ……」

 ………もしもし一馬さん……!?

 「ぎゅっだけでいいの?」

 「ん」

 こ、……これはもしかしなくても一馬から抱きついてたりしてんのか……? そうなのか……!?

 振り向けねぇー……怖ぇーよ……見、見られねぇーよっ……。そんな一馬からだなて、そんな……お
前、お、大人になったなぁ……恥かしがり屋のお子ちゃまだとばっかりずっと思ってたのに……そっか
お前からぎゅっなんてしちゃうんだぁ……そっかそっか……でも意外過ぎてなんて言うか想像するとあ
れだなぁ……めっちゃくちゃエロいよ一馬………んー……なんか……。

 「ちょ、えーし、ぎゅっだけでいいんだって……」

 「なに遠慮してのさ。いいじゃない別に減るものでもないでしょ」

 「ちょっ、……よせ、……って……ばかっヘンなとこ触るなよっ……」

 ああ神様!! そこはいったいドコですか!?

 「え、し……! ちょっ、マジでやめろって……ん……ちょ、ねってば……まずいって、ちょっ、待
って待って……な、なぁ結人、結人も居るじゃん……」

 「結人? ああ、なんか疲れてたみたいだね、とっくに眠っちゃってるよ。だから心置きなく、ね?」

 ウソを平ー気でつくんじゃなぁーい!!

 お前ってヤツは……! そーまでしてやりてのか!? いくら切羽詰ってるって言ったって人として
あるまじき言語道断の所業だぞそれは! 辛抱する気まったくないって言うんだな!?

 「……ホントに寝てんの……?」

 お前までなんだなんだ一馬!! 淡白そうな面しといて!! 詐欺だぞ!!

 「ホントだよ――――ねぇ結人?」

 「ちょっ、えーし……」

 「ほらね。答えないでしょ? もぞりともしなかったしあれはもうぐっすり眠ってるよ。ね?」

 ……策士めっ……!! この状態で答えることなんてできるわけねぇーだろがっ。

 まだこっちが起きてるって知っててわざと振りやがって……思い遣りの心が少しもないぞ!!

 「でももし途中で起きたら困るからやっぱダメだ……」

 ああ一馬……っ!! お前はいい子だ!!

 「大丈夫。だって結人って一度寝付くと多少の騒ぎがあっても起きてこないじゃない。そんなに心配
するなら一馬が大きな声さえ出さなければ済むことだよ? ね?」

 「ねじゃねーよ……なんで俺がそんな気を揉みながらお前に好き勝手なことされなきゃいけねーんだ
よ……。やだ。絶対ダメ。どうせ夕方には結人も帰るんだからそれまで我慢してろよ。できるだろ?」

 「できない」

 「英士……」

 えーいくそ英士め! 得手勝手な行為は慎め!! 

 一馬! そいつのそれはもはや頼みとかお願いとかとちがって可愛げはまったく一切微塵もないぞ!

 そんなせがむような要求、いや、欲求に負けんじゃねえーぞ! 誘惑に打ち克て!!

 「……だってもう随分長いこと触れ合ってない……こんなに好きなのに想いだけが行き場を失って胸
が騒ぐんだ……苦しいよ……助けてよ……」

 「……大袈裟な」

 ……ホントに……。俺の方が消え入りたいよ……。つぅーかマジであいつ俺の存在忘れてねぇか?

 こっちの顔から火が出そうなそーいうセリフ、いったいどんな顔してあいつは吐いたんだ?

 ……ちょっと、いや、かなり本気でムネヤケしそーだけどちょっと見てみたかったかも……。

 「……ったくしょうがねぇーなぁ……」

 けっ。

 あほらし。

 結局どっちもどっちじゃん。

 あーあ。一馬のやつも相当英士のヤツを甘やかしてんな。ったくこのバカアホップルめ。

 しょうがねぇから寝たフリしててやるよ。

 さっきの一馬のぎゅっに一瞬恐ろしいことに勃ちかけたから……今回は特別に耳を塞いでてやるよ。
言っとくけど今回だけだからな。次こんなことになりかけたら寝返り打つかはたまた最中に寝惚けたフ
リでもして起き上がってやるからな。絶対、今後は好き勝手にはさせないからな。

 今日は特別だ。

 あーああーあもうっ。

 なんだよなんだよ。可愛いじゃないか。くそっ。

 勝手な想像なんだけどすげぇーエロいぞ一馬……。

 やばい。マジでやばいよ……。マジでくるんですけど……その声……。

 うわーうわーうわぁーどうしよ…………英士が一馬にバカはまりしたワケなんとなくわかっちゃった
かも。こりゃマジでヤバイって。全然普通のときとちがうじゃん。ギャップにはまるっつーか堕ちるっ
つーか……こりゃ色々したくなるわマジで……。

 うわーうわーマジっすか。エロいっすよ。うわーマジ熱上がりそう。どうしよ。

 つーか……勃ったこと明日言ったらきっと俺殺されんだろうけど……どうしよ……言ってやりたいか
も。

 うわーマジどうしよ。

 とりあえずあれだね。

 真田一馬くん、恐れ入りました。

 んで英士。

 今までまったく気付かなかったわ。さかず郭英士。目の付け所がちがうね。

 恐れ入りました。

 

 

 











END

 


 

U−14の新年です。

『英士が一馬にせまってるとこを目撃しちゃった結人がうっかり勃てたら英士はこのあとどうすんだろね』

たしか、こんなことをベラちゃんと話してて出来上がったぶつです。なんでそーいう話になったかは思い出せません。や、酒飲みながら携帯で話してたから色々話題が展開していく途中でこーなったんだと思う。多分。で、たしかメールで送ったりしたんだよね。お返しに有島ももらいました。ルサンのゾロでばがめ萌え話を。しかもエロ絵付き。ベラちゃん、グッジョブ!!

あ。でもあれだよね。結人が起きてるの知ってて英士にはめられたこと一馬が知ったら彼はきっと真っ赤になってその場にひれ伏しそーだよね。言葉がないという『言葉』の正しい使い方をこうして学ぶ、みたいなね。

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