「新松戸五番街」トップ 「理事会便り」目次<PW(無)>
 参考:旧版「入居のしおり」(1) 更新 : 2003.11.01 
参考 : 旧版「入居のしおり」 (1)
 旧版の「入居のしおり」ですが、役に立つ情報が詰まっています
◇◇ コミュニティ五番街居住者のための「生活のガイドと知恵」 ◇◇
  
 この「入居のしおり」には、コミュニティ五番街で生活する上で、大変役に立つ「生活の知恵」がたくさん盛り込まれております。また、ちょっとした調べごとにも便利な「ガイドブック」にもなっております。
 この「入居のしおり」は 入居時にみなさんのお手元にお届けしてありますが、その後の改訂事項などを盛り込んで、すぐに役立てて頂けるようホームページにも搭載しました。(なお、一部のデータには、データの更新が遅れ、旧データのままになっているものもあります。)
 目次をクリックして、必要な事項をおさがしください。
  
    
  
                         目  次
はじめに 「入居のしおり」(1)
コミュニティ五番街組織図
サンライトパストラル五番街概要
住所について
管理業務について
共用部分について
占有部分について
事故・災害について
住居の改修について
その他
  
次の項目につては、参考:旧版「入居のしおり」(2)へお進みください)  
  
主な連絡先 「入居のしおり」(2)
室内の小修繕依頼先
  
 はじめに

 この「入居のしおり」は、共同住宅であるサンライトパストラル五番街の居住者として、お互いの生活と財産を守り、気持ち良く暮らして行く上での、心得や手続きなどについて記述したものです。
 コミュニティ五番街規約と合わせて熟知して頂き、共同生活のルールとマナーをお守り頂きますようお願いします。

 なお、
特にご留意いただきたい事項は、次の諸項目です。

@コミュニティ五番街は、管理組合と自治会の両機能をもった組織です。(別紙参照)
 理事会・階段連絡委員・自治活動などへの積極的な参加をお願いいたします。

A日常の管理業務は、東武ビル管理株式会社(管理センター)に委託して行っています。

B共有部分は原則として個人的な理由でのリフォームは出来ません。
 専有部分は個人財産の範囲ですが、他人へ影響の出る恐れのあるリフォームには
 制限(特に、水・ガスに関する工事、床の工事など)がありますので、事前に管理セン
 ターにご相談ください。

Cガス及び石油ストーブの使用は禁止されています。
 (TES・エアコン・電気コタツ・電子カーペットなどを使用してください,、)

Dペットの飼育は禁止されています。

E緊急時及び交通の障害となるので、路上駐車はしないでください。

F自転車・バイクは駐輪ワッペン(管理センターで販売)を貼って駐輪場に整理して
 置いてください。

Gゴミは、決められた日に、決められた場所(「ゴミ集積所」)に出してください。

H1階のメールボックスに貼ってある「シール」は下記を表していますので、ご用件
 のある場合は、ご連絡ください。
  
      グリーン :  理事・監事
      ピンク   :  階段連絡委員
      ブルー  :  広報委員
  
I他に、お聞きになりたい事などがありましたら、管理センターにご相談ください。
  
    
 コミュニティ五番街組織図
別添の組織図を参照ください。 
 
 サンライトパストラル五番街概要
  
用途地域      :  市街化地域
防火地域      :  指定なし
専用地域      :  第2種住宅専用地域(H5年より第1種中高層住居専用地域)
その他        :  高度地区(第2種)
               容積地区(200%)
               建蔽率(60%)
確認申請      :  S53年7月 (S55年2月竣工)
主要構造体     :  鉄筋・鉄骨・コンクリート構造
基礎         :  杭基礎(リパースサーキュレイション杭およびPC杭)
外壁         :  プレキャスト刀クリート造および鉄筋コンクリート造
梁           :  鉄骨造および鉄筋コンクリート造
床・屋根       :  プレキャストコンクリート造
階段         :  鉄骨造
避雷針        :  屋上に設備
上水道        :  千葉県営水道 (受水槽以降は五番街の専用水道)
受水槽        :  A・D棟用(200u) B・C棟用(110u) 最小貯水量70%程度
               耐震性能は旧法規で建設のため不明、非常時の消防採水設備付
下水道        :  汚水・雑排水放流地域
都市ガス       :  京葉ガス (マイコンメーターで各戸へ供給)
                10,400KCAL/u(H8年より11,000KCAL/u)
電気設備       :  東京電力(各戸へ30A供給 「50Aまで増設可」)
電話設備       :  各戸に局線引込み配管
エレベータ設備   :   A棟9基、D棟11基(外廊下がなくエレべ一ターコアで各戸を結ぶ)
                B棟4基、C棟6基(1・4・7階の一部に外廊下が付く)
情報管理版     :  各戸に設置
               (非常時・火災・風呂水位・インターホンなどに利用)
管理センター    :   管理員は常時居住
                勤務時間は平日は午前8時〜午後5時・土曜日は午前8時〜正午
                日曜・祝祭日・8月15日・12月30日〜1月3日は休日となります。
                ただし、緊急時には、事態に対応できるような態劣取ります。
                 火災報知器、EVの緊急ボタン、各戸の非常ボタンなどの信号
                は管理センターの総合情報監視盤に表示され、必要な処置
                が取られます。
  
A 棟 B 棟 C 棟 D 棟
敷地面積(u) 14,072.67 5,964.59 8,017.44 14,166.36
建築面積(u)
(付属棟含む)
2,110.50 1,879.16 2,546.50 2,731.27
延べ床面積(u) 21,875.69 11,752.19 15,993.47 27,513.05
建蔽率(%) 15.00 31.51 31.76 15.91
容積率(%) 155.45 197.03 199.48 160.27
最高軒高さ(m) 38.00 22.10 22.10 38.00
最高高さ(m) 42.56 26.66 26.66 42.56
戸数(総戸数 808) 236 119 165 288
消火器 11階以上及び屋上機械室に設置
10階以下はなし
1,4,7階及び屋上機械室に設置 1,4,7階及び屋上機械室に設置 11階以上及び屋上機械室に設置
10階以下はなし
屋内消火栓設備 なし 1,4,7階に設置 1,4,7階に設置 なし
連結送水口設備 3〜14Fに設置
11階以上に送水
ホース設置
なし なし 3〜14Fに設置
11階以上に送水
ホース設置
  
  
 住所について
  
.サンライトパストラル五番街の住所は、次のとおりです。

  A棟 千葉県松戸市新松戸7丁目173番地  サンライトパストラル五番街  A − 住戸番号

  B棟    同 所           7番地       同 上          B − 住戸番号

  C棟    同 所          63番地       同 上           C − 住戸番号

  D棟    同 所         221番地       同 上           D − 住戸番号

  
 管理業務について
  
 五番街には管理施設として主管理棟(B棟西側)があります。
管理センターは主管理棟の1階にあります。主管理棟には管理員の居宅がありますが日中の管理業務は、管理員が管理センターで執務致します。
 夜間の緊急連絡は主管理棟西側にインターホンが設置してありますので、ご連絡願います。
  
(1) 管理員の日常業務
  
 管理員が行う主たる業務は次のものです。
  
  イ. 中央情報監視盤の監視
  ロ. 管理費、修繕積立金等の請求
  ハ. 建物内外、敷地内の巡視
  二. 共用部分の鍵の保管
  ホ. 来訪者の案内
  へ. 共用部分の清掃作業の計画立案実施
  ト. 管理日誌の記録
  チ. 駐車場の賃貸借契約の締結、賃料徴収事務並びに巡視
  リ. 図面図書の保管
  ヌ. その他共用部分の管理に関する業務
  
(2)執務時間
  
  @管理員の執務時間は、午前8時から午後5時までです。
   ただし、土曜日は正午までとします。
  A土曜日の午後、日曜日、祝祭日、8月15日及び12月30日から/月3日までは執務い
    たしません。
  B緊急時には、事態に対応できるような態勢をとります。
  
(3)管理運営のための皆様へのお願い
  
  @管理員は、居住者全員のための共通の業務に従事しておりますので、特別のご事
    情のある場合を除き、私的な用事をお申しつけなさらないようにお願いいたします。
  A特別な事情のない限り管理員は、来訪者を各住戸までご案内はいたしません。
  B公共料金の代行支払などは一切いたしません。
  C皆様へのご案内事項は掲示板を利用しますので常に注意してください。(緊急時に
    は放送で行うことがあります。)
  Dご家庭のプライバシーを守るためにも各戸の鍵はお預かりいたしません。
  E皆様の住戸の戸締りつきましては、皆様各自で確認してください。
  F皆様の専有部分または専用使用している部分より発生した火災、水漏れなどの事
    故に起因して他の方の専有部分あるいは共用部分などに損害を及ぼした場合
    は、すみやかに管理センターに連絡してください。
    なお、損害補償については各当事者間で話合い、解決してください。
  Gコミュニティ五番街は、駐車中の自動車及び車内の物品、自転車などの盗難、損傷
    などの事故に対して管理貢任を負いかねますので、各自で十分注意してください。
  H次の設備については、年に1〜2回皆様の住戸に立ち入って、定期点検を行います。
   管理センターから連絡のあった日時には、ご不在にならないようお願いいたし
   ます。
  
     ア. 暖房給湯設備
     イ. 自動火災報知設備
     ウ. 避難用脱出口
     エ. 情報監視盤
     オ. 雑排水清掃(2年毎)
  
(4)管理費等の支払
  
  @管理費、修繕積立金、駐車場使用料金、専用庭使用料金等の支払は、第一勧業
    銀行新松戸支店に預金口座を開設して頂き、同銀行のrコミュニティ五番街」の普
    通預金口座(口座番号 NO.1085039)に口座振替でお支払い願います。
  A物件の引渡しを受けてからご入居が遅れる場合でも管理費、修繕積立金等は、ご
    購入者にご負担していただきます。
  
(5)その他
  
  @災害や緊急時に備え、区分所有者名、同居者名及び緊急連絡先などを所定の用紙
    (管理セン夕一に備え付けの入居届)に記入し、管理センターに提出してください。
   なお、上記届出後、届出内容に変更があった場合、すみやかにその旨を管理セン
    ターにお届けください。
  
 共用部分について
  
(1)敷地
  
  @敷地は埋立・盛土をしておりますので、時間の経過とともに土が締まって表面が
   沈んでくるものと予想されます。
  A住戸棟は、支持地盤に達する杭の上に載っていますので、沈下することは考え
   られません。
  B地中には、各種の配管・配線類が埋設されていますので、無断で形状を変更し
   ないようお願いいたします。
  C敷地は、ご購入者皆様の共有物ですので、形状の変更については、他の共
   有者の同意が必要となります。
  Dお住まいになる皆様の安全を守るため、駐車場以外の場所へは車を乗り入れ
   ることが出来ないことになっています。ただし、救急車、消防車及び公安関係の
   車両は乗り入れることが出来ます。
  
(2)構造
  
  @床は、1uあたりの荷重が180kgまでなら安全なように設計されています。
   重量物の設置にあたっては、管理センターに相談してください。
  A納戸の壁や梁に棚を吊ることはできません。
  B天袋や洋室吊戸棚(オプション)には本を積み重ねるなど重量物を収納しない
   でください。
  C次の構造部分は、その棟の区分所有者の共有に属する部分ですから、穴を
   開けたり、釘を打ち込んだりすることはできません。
     構造壁・梁・柱・床・天井スラブ・エレベーターシャフト周りの壁など
  D構造的共用部分には、次の配管・配線類が埋め込まれています。
     電気配管・配線、暖房用温水管(ベアチューブ)、給湯管、給・排水管、
     ガス管、電話管
  E梁には、鉄骨鉄筋コンクリート造のものと、鉄骨造のものとがあります。鉄骨
   造の梁は、耐火被覆材(硅酸カルシウム板)で覆われています。この耐火被覆
   材を強打しますと、.穴が開いたり亀裂が生じたりします。穴が開いたり亀裂が生
   じたりしますと、火災時には建物が危険な状態になります。くれぐれもご注意く
   ださい。
  F木軸の間仕切壁や二重天井裏は、専有部分ですので、ご入居後改造したり、
   釘を打ち込むことはできます。ただし、木軸間仕切壁の間や二重天井の裏側
   には、配管・配線が通っているところがありますので、改造及び釘の打ち込み
   の際には、管理センターに置いてある図面をご照覧の上、同センターとご相談
   願います。
   なお、専有部分であっても改造の際は、コミュニティ五番街規約別記9、使用細
   則1に明記しているように書式6号により、事前に管理センターに申し出て理事
   長の承認を得てください。(用紙は管理センターよりお受けとりください。)
  Gコンクリート及びモルタルは、乾燥しますと収縮して小さなヒビ割れを生じるこ
   とがありますが、構造上問題はありません。

                                                     
(3)給水
  
  @上水は、A・D棟については集会棟地下に設置されている受水槽に、B・C
   棟については、主管理棟地下に設置されている受水槽にそれぞれ一旦溜めら
   れ、そこから回転数制御方式電動機付のポンプにより加圧され、直接各ご家
   庭に供給されます。
  A停電時には、ポンプ室に設置されたガソリンエンジン付のポンプにより、給水
   されます。このポンプは水圧を一定に保つことができませんので、平常時より
   も水圧が高くなったり、低くなったりします。また、水量も減じますので、節水に
   つとめてください。
  B集会棟地下の受水槽には常時約200トン、主管理棟地下の受水槽には
   約/10トン(それぞれ1日の推定使用料の約半分)の水が貯水されています。
   断水時には、節水に努めるとともに管理センターの指示に従ってください。
   なお、断水が解除されたときには、濁った水が出る場合があります。しばら
   く水を流してからご使用願います。
  C受水槽の清掃、ポンプの調整時には、水量が減る場合がありますので、管理
   センターの指示により節水をしてください。
  
(4)汚水・排水
  
  @汚水及び雑排水は、浴室の横で合流し、最終的に松戸市下水道管に直接
   放流されます。
  A水洗用のトイレットペーパー以外の物を流しますと、排水管がつまり、他の
   ご家庭に多大なご迷惑をおかけすることになりますので、ご注意願います。
   万一、つまった場合は、至急管理センターにご連絡ください。
  B排水竪管の掃除口が1・3・6・9・12の各階の住戸に設けてあります。
   これは、排水管の掃除及び点検用のものですから、管理センターからの指示
   または同意がある場合を除いては、開けないでください。
   排水竪管がっまったときは、通常屋上から掃除しますが、やむを得ない場合
   には、住戸内から掃除しますので、その時はご協力をお願いいたします。
                                        
(5)エレベーター
  
  @エレベーターの使用方法をよく心得ておいてください。お子様のいたずらは故
   障の原因となるばかりではなく、他の方に迷惑をかけることになりますので、
   ご注意願います。
  Aエレベーターは、全自動式になっています。
  B扉には、はさまれた場合自動的に開くような安全装置がついていますが、扉
   が閉まるときに、無理に乗ったりすると、事故の原因になります。
  Cエレベーターの押ボタンは、行先階のみ押すようにしてください。押ボタンを
   みだりに押すと、急ぐ人の迷惑になります。
  Dエレベーターの出入口の大きさは、幅0.8m、高さ2mです。ケージ(かご)の広
   さは、幅1.05m、高さ2.20m、奥行1.52mです。
  E定員は、9人、制限荷蜘ま600kgです。定員以上に乗らないよう注意してくだ
   さい。
  Fエレベーターで荷物を運ぶときは、壁面などに傷をっけないよう気をつけてくだ
   さい。大きい荷物を運ぶときは管理センターに申し出るようお願いいたします。
  Gケージにはトランクがついていますので、病人を担架で運ぶときなどは、トラ
   ンクのふたを開けて使用することが出来ます。(鍵は、管理センターが保管し
   ています。)
  Hエレベーターは、法的に一定期間ごとの保守点検がありますから、その際は、
   一時使用できない場合があります。
  I何らかの原因でエレベーターの運転が止まった場合は、エレベーター内の
   インターホンで管理センターに連絡してください。(ただし、インターホンは停電
   時には約20分間のみ使用可能です。)
  Jエレベーター内の照明は停電の際には自動的に切り替えられて、小さい
   白熱電球が点灯します(約30分)ので、暗闇になることはありません。
  Kエレベーター内で飛び跳ねたりしますと、急停止したりすることがありますの
   でご注意願います。
  L小さなお子様だけをエレベーターに乗せることは絶対に避けてください。
  M火災・地震の時は、エレベーターは絶対に使用しないでください。
  Nエレベーターから降りた後は、次に乗る方のため出来るだけ1階へ降ろして
   おきましよう。
  
(6)エレベーターホール
  
  @エレベーターホールは、共用部分です。通行の障害となるもの(自転車・ポリ
   バケツ・乳母車、三輪車など)を置かないでください。
  AA・D棟のエレベーターホール(1階を除く)と非常用階段との間にガラスの扉が
   つきます。
   この扉は常時閉めておくよう心がけてください。開放時、雨が吹き込みますと、
   エレベーターが故障することがあります。また、強風の時は、風圧でエレベー
   ターの扉が開閉しなくなることがあります。
  Bエレベーターホール(1階を除く)の床は、雰囲気と歩行の感触をよくするため
   に、ソフトな床材を使用しておりますが、この床材は火を嫌いますので、タバコ
   の吸殻を捨てないでください。
  
(7)パイプスペース
  
  @玄関入口脇のパイプスペース内には、暖房給湯用熱源機器(ガスボイラー)、
   電気・ガス水道等の配管・配線、戸別メーターやガスの元栓が取り付けられて
   います。
  Aむやみに扉を開閉したり、扉の前や内部に物を置かない用にご注意願います。
  B検針、メンテナンスの場合に係員が点検することがあります。不審な点があり
   ましたら、管理センターにご連絡ください。
                                         
(8)集合郵便受箱
  
  @郵便の配達は1階の集合郵便受箱に配達されるますので、各自で集合郵便
   受箱をお改めください。
  A集合郵便受箱は、盗難防止のためにも各自で鍵をかけるようお願いします。
  B書留、内容証明書等、特殊郵便物は各戸に配達されます。
   管理センターでは、お預かりいたしません。
  
(9)集合インターホン
  
  @1階から通話ができるよう、1階共用玄関に集合インターホンを設置しました。
  Aインターホンをいたずらすると、他のご家庭の迷惑となるばかりでなく、故障の
   原因ともなります。
   特に、お子様によく注意されるようお願いいたします。
  
(10)共用灯
  
  @共用灯は、共用玄関、各階段、駐車場、庭園などに設置されています。故障
   や球切れを発見された場合は管理センターにご連絡ください。
  A階段灯は、一定の時刻で自動消灯となります。
  
(11)階段、廊下(B・C棟)等
  
  @B・C棟の階段、廊下は、皆さまが常時使用する場所です。また、A・D棟の階
   段は、非常の場合、避難用に使用する場所です。自転車、乳母車、三輪車、
   器具類等は、絶対に置かないようご注意願います。
  A廊下(B・C棟)、階段、エレベーターホール等は、お子さまがよく遊びたがる
   ところです。
   他のご家庭へ迷惑を及ぼさないためにも、また、危険を防止するためにも、
   お子さまを廊下、階段で遊ばせないようにくれぐれもご注意願います。
  B歩行時には、大声を出したりしないでください。また、下駄での歩行は注意し
   てください。
  
(12)屋上
  
   屋上への立ち入りはできません。
  
(13)植栽
  
   芝生、植木などは、大切に育ててください。特に、樹木の枝を折ったり、芝生
   内に立ち入らないようご注意願います。
  
(14)プレイロット
  
  @お子さま達が砂場で遊ばれた後は、砂をよく落としてから建物に入られるよう
   「日常のしつけ」をお願いいたします。砂は、ホールや廊下を汚す原因となるば
   かりではなく、エレベーターの故障の原因ともなります。
  Aブランコ、スベリ台などの遊戯施設も、皆さまの共有物ですから、大切にして
   ください。
  
(15)集会所
  
   五番街には、集会施設として集会所がD棟北東側と、C棟中央部分にそれぞ
   れ1カ所ずつ設けられています。
  @皆さまの親睦及び福祉向上に資するための施設です。ご利用の節は、所定
   の手続きが必要となります。(r集会棟使用規則」を参照してください。)
  Aこの集会所は、管理センターとともに皆さまの共有となります。器具等の破損、
   盗難及び火災に十分気おつけて使用してください。
  
(16)自転車置場
  
  @各住棟の近くに、自転車置場を設けました。自転車は、ここに置いてください。
   廊下(B・C棟)、階段下、エレベーターホール、駐車場、専用庭などには、絶対
   におかないようお願いたします。特にバイクは、ガソリンを積んでいるため、
   防火上危険ですので消防署よりの通達もあり、絶対に屋内には持ち込まない
   ようご注意願います。
  A自転車置場に自転車を置くときは、常に整然と置かれるように心がけてくだ
   さい。また、盗難防止のために施錠をしてください。
  B「ステッカー」を管理センターよりご購入の上、貼って頂きます。
                                        
(17)駐車場
  
  @駐車場は、契約された方のみ使用できます。
  A車輌の管理は各自でお願いします。
  B駐車場内は一方通行になっていますので、標識に従って出入りしてください。
  
(18)ゴミ処理
  
   共同生活での最大の問題の}つは、ゴミ処理です。一人でも秩序を乱しますと
   環境衛生を損なうばかりでなく、円満な共同生活も難しくなりますので、決め
   られた方法は必ず守ってください。
  @ゴミ置場は、合計8カ所(ただし、現在使用出来るのは7カ所)設けられています。
   棟別にゴミ置場の指定はいたしません。指定の日時に、指定の方法に従って、
   各自でゴミをゴミ置場に出してください。
  A燃やせるゴミ(台所のゴミ、タバコの吸殻、紙くず等)は、ゴミ専用紙袋に入れ
   て所定の日時にゴミ置場に出してください。ポリバケツでは収集してくれません。
   ゴミ専用紙袋は、スーパーで販売しております。
  B燃やせないゴミ(プラスチック製品、ビニール製品、ゴム類)は、ポリ袋または、
   ビニール袋に入れて所定の日時にゴミ置場に出してください。(黒いビニール
   袋では収集されませんので、ご注意願います。)
   特に、スプレー缶・携帯用ガスボンベ等は穴を開けてから出してください。(清掃
   収集車の中で爆発したりする恐れがあり危険ですので必ずお守りください。)
  C資源ゴミ(紙類、段ボール、空缶、空ビン等)は、燃やせないゴミと同様に、ポリ
   袋または、ビニール袋に入れて所定の日時にゴミ置場に出してください。
   (黒いビニール袋では収集されませんので、ご注意願います。)
  D粗大ゴミは、松戸市役所清掃課へ電話申し込みをして、指定された日時に
   遊歩道へ出して収集してもらってください。
  E引越における梱包材(家具、電気器具等の梱包材を含む)等は、なるべく運
   送会社にお持ち帰りいただきますようお願いいたします。
  
  
 占有部分について
  
(1)玄関
  
  @ドァは、乱暴に取り扱うとねじれ等が生じて施錠不能となることがあります。
   風であおられて指をはさんだりする事故もありますから、常に完全に閉めるよう
   にしてください。
  Aドアチエックは、防火上、法規によりドアが常に閉まるように、調整されています。
  B鍵は、入居する方の生命財産を保護し、プライバシーを守る大切なものです。
   万一、紛失されても合鍵はありませんので、大切に保管してください。鍵を紛
   失された時、錠をそっくり交換しなければならない場合もあります。
   鍵に名札などをつけておくと、紛失の際、防犯上危険ですから避けてください。
   また、表から、錠を開けた際、鍵を差し忘れたままになっていることもしばしば
   ありますので、ご注意願います。
  C鍵の回転の悪い時は、油を差すと故障の原因になることもありますから、鉛筆
   の芯の粉を鍵穴に入れてください。
  D玄関の床は、ビニールシート貼です。防水処理を行っていませんので、水を流
   しますと階下に漏れ、他の住戸の居住者に迷惑をかけることになりますので、
   床の汚れは水洗いをせず、雑巾やモップで拭き取ってください。
  E傘立ては、水受けのあるものをご使用願います。
  F床は、火や油をきらいます。タバコを落したりしますと焼け焦げの跡がつきま
   すのでご注意願います。
  
(2)台所
  
  @流しには、混合水栓(湯・水)が付いています。蛇口は、泡沫式になっています
   ので、水(湯)の出が悪くなった場合には、蛇口の先端に付けてある網を取り外
   して清掃してください。
  Aこの流しには、ディスポーザーを取り付けることはできません。
  B流しの排水口には厨芥受がはめ込んであります。これをはずして流しを使用し
   ますと、厨芥等が排水管につまって排水不良の原因となり、他のご家庭に迷惑
   をかけることになります。必ず厨芥受をはめ込んで、流しをお使いください。
   この厨芥受は、時々洗わないと目づまりを起こし、水はけが悪くなります。
  C厨芥受の下にあるトラップは、時々洗ってください。多少流れが悪いからと
   いってトラップを取り外したままにしますと、臭気が上がってきます。
  D厨芥受やトラップを取り外しているときに、箸のような長い物や厨芥が流れ込
   むと室内の排水管や竪管がつまり、建物の排水機能に重大な影響を与えます。
   厨芥受やトラップは必ず使用してください。
  Eシンクに水をためる場合、流しにはオーバーフローがついておりませんので、
   水を溢れさせるような事故の無いようご注意願います。この床は、防水処理が
   してありません。水をこぼしますと階下に漏れますので、その時はすぐに雑巾
   などで拭き取ってください。
  F流しに揚物をした後の油などを流しますと排水管が詰まる原因となります。また、
   流し(洗面器、風呂も同様)で、クレンザーなどの砂を原料としているものを使用
   すると、排水管に砂が沈澱し、詰まる原因となりますので使用しないでください。
  G排水の詰まりは、場所によっては大きな事故になりますし、修理も大工事にな
   ることがありますので、台所では、排水管に詰まるような物を流すのは絶対に
   避けてください。
  H台所のガスキャビネットには二重の安全装置が内臓されています。
  
   イ) レンジフードの換気扇が回転したときに限り、ガスキャビネットにガスが
      供給されます。
      換気扇が止まっている時は、ガスは供給されません。・・・元電磁弁の
      作用による。なお、
      停電時は、元電磁弁が開きませんので、ガスは使用できません。
      (但し、ガステーブルを取り替えた方やキツチンをリフォームされた方で
       換気扇と連動していない方は、ガスは使用できます。)
   ロ) 炎が突風や煮こぼれで消えた時、消えてから60〜90秒経過しますと生
      ガスの放出が止まります。・・・消火安全装置の作用による。
  
  Iレンジフードのスイッチは、「強・中・弱」の3段階のボタンになっており、これを
   押すとレンジフードの換気扇が回り、同時に電磁ダンパーが自動的に開き、
   汚れた空気が竪ダクトに排出されます。
  J竪ダクト内に排出された空気は、屋上にある排気ファンにより、建物外に強制
   排出されます。
   このファンは、室内のレンジフードのスイッチと連動しており、各住戸の換気
   扇の使用数によって、「強・弱・停」の自動切替になっております。
  Kレンジフードは、通常の煮炊きの場合はr弱」または「中」運転で十分ですが、
   煙の多いものや特に排気を必要とする場合は「強」運転にしてください。
  L天井付近に煙や水蒸気が漂い、これを排気したい時は、上部排気レバーを
   「全開」の位置に押し上げて運転しますと、フロントカバー最上部に設けられた
   上部吸い込みグリルから室内の空気を吸引して排気します。通常はレバー
   を下に下げてご使用願います。

  
  Mレンジフードの換気扇が排気を始めると室内の気圧が下がり、フロントカバー
   に設けられた給気グリルから玄関前にある給気口を通し、戸外の空気が供給
   されます。
  Nグリスフィルターの洗潅は、定期的に、また状況に応じて早めに、確実に行って
   ください。
   汚れたまま放置しますと洗源が困難になります。
  Oグリスフィルターを外したまま使用しますと、換気扇等の汚染がひどくなり効率
   が低下します。
   また、ダンパーが汚れ、開かなくなることもありますので、グリスフィルターを外
   したまま使用しないでください。
  Pダンパーが開かなくなった場合の修理は、専門の業者でないとできません。
   管理センターにご相談願います。
  Gガスオーブンを使用なさる方は、必ずガステーブルとガスオーブンが一体型で
   消火安全装置付となっているもので、かつ鉄管接続となっている器具を取り付
   けてください。取付に際しては、京葉ガスにご相談ください。
   この建物は、ガス事故防止の見地からガスカラン、ガスコンセントは住戸内
   に一切設けてありませんので、ゴムホース接続のガス器具の使用はできま
   せん。備え付けのガステーブルも鉄管接続となっております。
  
(3)洗面室
  
  @洗面器は、ホーロー製ですので固い物が当たりますと、ホーローが剥がれま
   すのでご注意願います。
  A洗濯機は、洗濯機用防水パンの上に置き、洗濯機用アース付コンセントから
   電源をとってください。
   洗濯機のアースは、このアース端子に接続してください。
  B排水ホースは必ず排水口に挿人してください。防水パンの上に流しますと、回
   りに飛び散ったりして床に水がこぼれます。
  C防水パンはFRP(ガラス繊維入り強化プラスチック)製ですから、衝撃を与えま
   すと害ljれ、水漏れの原因となりますので、洗濯機を置くときは気を付けてくだ
   さい。また、洗濯機は運転時振動がありますから、足にゴムを敷くなどの配慮
   をして防水パンの保護や防音、防振をはかってください。
  D床には防水処理を施してありませんので、水をこぼしたまま放置して置きま
   すと階下に漏水することがあります。水をこぼした時はすぐに拭き取ってくだ
   さい。
  ECタイプの洗面室には、レンジフード用ダンパーの点検口があります、,管理
   センターからの指示または同意がある場合以外は、勝手に開けないでください。
  
  
(4)浴室
  
  @浴槽に湯や水を入れる場合、風呂水位感知器(センサー)がっいておりますの
   で活用してください。
  Aこのセンサーのコードを強く引っ張りますと故障の原因になりますから、特に
   小さなお子様のいるご家庭では注意してください。
  B浴槽には、風呂の加温及び追い焚き用のバスヒーターが組み込まれています。
  C暖房停止時間を短くし、かつ、効率よく風呂を沸かすには、一例として、浴槽
   に15分ぐらいかけて湯をはり、バスヒーターで沸かす方法があります。この方
   法ですと、厳冬時バスヒーターで沸かす時間は45分くらいです。皆さまも使用
   方法を工夫してみてください。
  D最初に入浴された方と後で入浴される方との間に時間がかかる場合には、
   バスヒーターのバルブを調整して常に適温を保つようにすることもできます。
  Eバスヒーターのバルブを閉め忘れても、風呂の湯が沸騰することはありません
   が、かなり高温になり、火傷をすることもありますのでご注意願います。
  F浴槽が空の時バスヒーターのバルブを開いた場合でも、一般の空釜を焚いた
   ような危険な状態にはなりませんが、浴槽の中に暖房器を据え付けたような
   状態になりますので、不要なときはバルブを閉めてください。
  Gバスヒーターに湯垢がつきますと効率が落ちますので、定期的に掃除を行っ
   てください。
  Hシャワーを使用するときは、湯をすぐに身体に浴びるとボイラーの中にたまっ
   ていた熱湯で火傷を負うこともありますので、混合水栓からしばらく湯を出し、
   温度調整して温度が一定してからシャワーに切り替えて使用してください。
   特にお子さまが使用中の時は気おつけてください・
  Iシャワー使用中に他の場所で湯を使用しますとシャワーの温度が変化します。
   (新しい13号に交換済みの方は湯量が変化します。)
   イ. 2カ所以上の場所で使用していた湯を止めた場合、シャワーから熱い湯
     が出て火傷をする場合があります。
   ロ. シャワーを使用中に他の場所で湯をご使用になると温度が下がります。
     (Iと同様、13号に交換済みの方は湯量が変化します。)
  J浴室の床排水口の目皿のゴミを常に掃除するのはもとより、時々目皿を取り
   外し(目皿はネジ込み式になっています。)中にあるトラップまわりも掃除してく
   ださい。トラップは排水管からの悪臭を防いだり、大きな物が流れないための
   ものです。目皿は必ず取り付けてください。
  K風呂使用中のみならず、風呂の湯を抜いた後も、湿気があるうちは必ず換気
   扇を回して湿気の排出につとめてください。湿気がありますと、浴室、洗面室ば
   かりでなく、他の部屋にもカビが生えたり、結露が生じたりする原因になります。
  
  
(5)便所
  
  @便所の扉の錠を内側からかけた場合でも、外側から硬貨などをノブの中央
   の溝に入れ回すことにより開けることができる。
  A便所では水洗用のトイレットペーパーを使ってください。新聞紙、テイッシュ
   ペーパー、綿布、ビニール袋などは、排水管を詰まらせる原因となりますので
   使用しないでください。紙オムツも便器に流さないで別の処理をしてください。
  B1カ所でも排水管がつまりますと、他のご家庭でも使用不能になり、多くの
   方々にご迷惑がかかります。
   もしつまった場合は、突いたりしますと、なおつまる原因となりますので、至急
   管理センターにご連絡ください。
  C便器の中でオムツの下洗いをする方がおりますが、水の勢いで流されることも
   あります。オムツはバケツ等で下洗いして、その水を便器に流すようにしてくだ
   さい。
  
(6)和室
  
  @和室の床は、コンクリートスラブの上にフォームポリスチレンを敷き、その上に
   タタミをのせてあります。
   このフォームポリスチレンは溶剤をきらいますので、殺虫剤、ベンジンなどの薬
   品類をこぼさないでください。誤ってこぼした時はすぐに拭き取ってください。
  ACタイプの和室にある床柱は化粧柱です。床柱を強く引っ張ると倒れることが
   あります。
  BCタイプの床の間には稲妻が設けられてあります。これは掛軸などをかけるた
   めのものですので、あまり重いものはかけられません。
  C天井の周りぶちは、化粧上のものですので、これに釘などを打って物をかける
   ことはできません。
  
(7)結露・湿気
  
   結露防止のために、外壁の内側などに断熱材を貼ってありますが、更に次の
   点に注意をされることが必要です。
  @換気が不十分の時は、湿気がこもり結露が生じ易くなります,,室内の空気を
   入れ換えるだけでなく、納戸や押入・物入もできるだけ開放し、通気をよくする
   ようにしてください。
  A建物の躯体コンクリート部分には、余剰の水分が含まれています。この水分
   が抜けるのは竣工後2年ないし3年は要すると言われています。この間は、特
   に換気にご留意いただくとともに、タンスなどの家具類をコンクリート壁より5か
   ら10cm離して置くように心がけてください。
   (五番街は竣工後、年数が経っていますが、結露防.止にご留意いただきます。)
  B長時間のガスの使用は意外に多量の水蒸気が発生しますので、排気を充分
   にしてください。
  C室内で物を干すときは換気に配慮してくたさい。
  D洗面室など湿気の多いところは、特に換気に配慮してくたさい。
  E壁に結露が生じたときは、乾いた布でこまめに拭き取ってください。放置します
   と、カビが発生します。
  F台風などのとき以外は、外壁の換気口はふさがないでください。これは建物の
   気密性が高いので適当な換気を保つために大切なことです。
  
  
(8)音
  
1) 防音装置
  
  @床スラブには厚さ15cmのコンクリート板を使用し、この板の上にカーペットや
   畳を敷いてあります。
  A界壁には厚さ13cmのコンクリート板を使用し、この板を鉄骨鉄筋コンクリート
   製の構造柱に喰い込ませています。
  
2) 生活音
  
   コンクリート造の集合住宅はr音」がよく問題となります。
   音には、空気を伝わってくる人の話声や楽器・音響機器が発する空気伝達音
   と、足音や床に物を落としたり、扉を開閉したときに発する衝撃音とがあります。
  @空気伝達音については、コンクリートの建物はある程度の遮音性があります
   が、完全に遮音するには、特別な防音工事が必要となります。
  A衝撃音は、建物の床・壁などを通じて伝わるため防ぐことはできません。
  B住まいの使用上、以下の点に特にご注意いただくとともに、生活音に早く馴れ
   るようにしてください。
  
    ア. 界壁のそばにピアノやステレオなどの音響機器を置かないでください。
    イ. ピアノやステレオなどの音響機器の下には、防音・防振用の板や台を敷
      いてください。
      市販されています。
    ウ. 深夜に入浴されたり電気洗濯機を使用されたりすることはご遠慮ください。
    エ. 床に重い物を落としたり、飛び跳ねたりしないでください。
       食堂の椅子のコツコツという音や小さなお子さまの駆ける音は階下の
       居住者にとって案外気になるものです。
    オ. 扉の開閉は静かにゆっくりと行ってください。
    カ. 深夜または、早朝に大声で話したり、音響機器の音量をあげて使用した
       り、午後8時以降のピアノを弾くことはご遠慮ください。
  
  Cピアノを長時間使用したり、グランドピアノを使用される場合には、室の特別
   な改造が必要です。
  
3) エレベーターの運転音
  
   塔屋内のエレベーター機械室の機械架台は、衝撃材による2段架台としてあり
   ます。エレベーターシャフトの廻りには、玄関や納戸を配置してあります。
   これらの設計上の配慮にもかかわらず、エレベーターの運転音が居室に伝わ
   ることがあります。
  
4) 屋上排気ファンの運転音
  
   屋上に設置してある排気ファンには、防振・防音装置を設けてありますが、
   「強」運転状態になった場合、上層階の住戸ではファンの運転音が聞こえる
   ことがあります。この排気ファンは、浴室・便所及び台所の換気扇と連動して
   回転するもので、換気扇使用住戸数により強弱2段階に自動的に切り換え
   られます。
  
  
(9)電気
  
  @皆様がご入居になったとき廊下にある分電盤のスイッチを入れることにより
   住戸内の電気がご使用になれます。皆様と東京電力との契約電流は30アン
   ペアですが、契約容量の増量を希望される方は、50アンペアまでの増量が可
   能です。分電盤は電流制限器(リミッター)、漏電遮断器及び配線用遮断
   器(安全ブレーカー)から構成されています。
  Aリミッターは、契約電流(30アンペァ)以上の電流が流れた場合に遮断されます。
   その時は、器具の使用状況、故障などを点検の上、原因を取り除いてからをリ
   ミッターをONにしてください。なお、この場合過負荷により頻繁にリミッターが切
   れるときは、ご使用になっている器具が30アンペア契約では不足しているとい
   うことですから、契約容量を増量するか、または同時使用を制限してください。
  B漏電遮断器は、器具の故障その他の理由で漏電した場合に遮断されます。
   漏電火災・事故の防止を目的にこれを取り付けてありますので、その原因を取
   り除いてからONにしてください。
   (ONにするときは、つまみを一度下まで下げてから上にしてください。)
   なお、この漏電遮断器にはテストボタンが付いていて、このボタンを押して遮断
   器が切れれば機能は正常です。月に1〜2回テストしてください。詳細は管理
   センターにご相談願います。
  C安全ブレーカーは、電灯・コンセント回路として3個、冷房機用回路として3個
   (Dタイプは4個)で、各々20アンペアで遮断されます。この時は、器具の使用
   状況(過負荷等)、故障などを点検の上、原因を取り除いてからブレーカーをON
   にしてください。
  D冷房機で200ボルトを必要とされる方は、分電盤内で結線を変えることにより
   単相200ボルトの電気を取り出すことが出来ますが、その場合コンセント及び
   安全ブレーカーを200ボルト用に取り替えてください。
   工事は専門の業者に発注してください。
  E各タイプの居間・食堂及びDタイプの南側洋室の天井付照明器具アウトレット
   ボックスは、インサート付ですから重い照明器具(3kg以上)を取り付ける場合に
   は、インサートからボルトを出し、それに器具を取り付けてください。
  F居間の厨房側のアウトレットボックスの近くの天井に釣りフックがありますの
   で、照明器具の釣り下げなどにご利用ください。
  G各居室及び納戸、台所、洗面室の天井に火災(熱)感知器が取り付けてあり
   ます。火災感知器は室温がある温度以上になったり、温度が急上昇したとき、
   それを感知し、管理センターに通報します。停電時にも作動します。
  H感知器に触れたり、物をぶつけたりしますと誤報や故障の原因となりますので
   ご注意してください。
   また、誤報は他のご家庭に迷惑をおかけします。
  Iアース端子は、台所2カ所、洗面室1カ所、クーラー用コンセント3カ所(Dタイプは
   4カ所)に付いておりますので、アースを必要とする電気器具は、これをご利用く
   ださい。他の部分への接続は危険です。
  J電球の交換の際には、所定以上の大きさの電球を使用しますと、過熱したり、
   球が早く切れたりします。必ず所定以下の電球をご使用ください。
     玄関外部・玄関内部・廊下・洗面室・浴室………………60W以下
     便所・台所・納戸…………………………………………100W以下
  
  
(10)暖房・給湯
  
  @五番街で採用いたしました戸別セントラル暖房給湯システムの熱源機器
   (ガスボイラー)は、8号瞬間湯沸器相当の能力を有するものです。
  Aコントロールボックスは、居間に設置してあります。
  Bボイラーは、玄関脇のパイプスペース内に納めてあり、その給気及び排気は
   直接外部より行うようにしてあります。
  C暖房については、点火してから10分足らずで各室の放熱器へ80。C前後の
   温水が送られるようになりますので、放熱器のファンのスイッチを入れれば暖
   房ができます。
  D寒波襲来の折りなどにボイラーを止めますと、内部の水が凍ることがあります
   ので、凍結防止運転を行ってください。
  E放熱器には、空気中のゴミを取り除くためにフィルターが付いています。
   フィルターにゴミがつまると暖房能力が低下しますので、暖房使用期間中1カ月
   に1〜2度はフィルターを掃除してください。
  F放熱器の前に物を置きますと、暖房能力が低下しますので、家具の配置に
   ご留意ください。
  G暖房をしているとき、お湯を使いますと、その間自動的に温水の循環が停止
   し、暖房が止まります。
   (TES13号に交換の方はこの状態にはなりません。)
  Hご使用になられない部屋の放熱器は開閉弁のレバーをr閉」にしておくと無駄
   な温水が循環しませんので経済的です。
  Iボイラーは瞬間湯沸型ですので、湯栓をひねっても初めは配管中にたまって
   いる、さめた湯が出、次いで熱い湯が出てきますから注意してください。熱い
   湯が出た後は安定した温度のお湯が出てきます。
  J1箇所で湯を使っているときに他の箇所で湯を使うと、温度が下がりお望みの
   湯温が出なくなります。また、2箇所以上で湯を同時使用しているとき、その
   うちののいずれかで湯を止めますと他の蛇口から出ている湯の温度が急上昇
   いたしますので、2箇所以上での同時使用は出来るだけ避けてください。
   ((4)浴室Iをご参照ください。)
  K「1ESl3号」に交換している居宅も多くなりました。
  
  
(11)冷房
  
  @この建物での冷房機は、壁掛式セパレート型クーラーを設置することを原則
   としています。
  A壁掛式セパレート型クーラーの室内機は、梁に埋め込んであるインサートを
   利用して取り付けてください。
  B専用コンセントは、南側居室については各部屋の内側にそれぞれ1箇所、
   北側居室については外側に2室兼用で1箇所設置してあります。これは分電
   盤から専用回路になっております。   (電気の項を参照)
  C北側の2部屋に室内機を取り付けるときでも、屋外機はコンセントの関係で
   1台しか置けません。
   このような場合には、マルチタイプのクーラーをご使用ください。
  Dセパレート型クーラーの屋外機は、バルコニーの床に置くことを原則といたし
   ますが、外壁に取り付けることを希望される方のために、南側の外壁には
   インサートを埋め込んであります。
   (北側には埋め込んでありませんのでバルコニーの床に置いてください。)
   壁付けをされる場合は、このインサートを必ず利用して架台を取り付け、この
   架台に屋外機を据え付けてください。
  
日晴金属株式会社製  クーラーキャッチャー  C-KN
販売元     東武デリバリー株式会社 
お問い合せ  管理センターTEL(345)7271
  
   この架台を利用されますと、どのメーカーの屋外機でも据え付けることができ
   ます。なお、バルコニーの庇や外壁にご自分でインサートを打ち込むことは、
   ご遠慮願います。また、屋外機をバルコニーに置く場合、お子さまがその上に
   乗って転落するなどの事故のないようご注意願います。
   屋外機を外壁に吊るのは、屋外機の振動音が階下居住者へ響くのを防ぐため
   です。バルコニーに設置される方は振動音が階下居住者へ響かないように
   するための「ゴムマット」を敷くなどの防音・防振の配慮をお願いします。
  Eバルコニーに避難用脱出口のある住戸の方は、その付近に屋外機を設置し
   ないでください。
  
  
(12)住宅情報管理盤
  
  @居間には、住宅情報管理盤があります。これには次のような機能が組み込ま
   れています。
  
    イ. 非常用押ボタン
    ロ. 一般・緊急放送受信
    ハ. 火災警報
    二. 風呂水位警報
    ホ. インターホン
  
  A停電時は、緊急放送受信(約20分)以外の機能は停止いたします。
  
(13)テレビジョン受信装置
  
  @テレビアンテナ端子
   居間及び和室の2ヶ所に75オーム同軸ケーブル及び300オーム平行フィーダー
   線を接続させることができる端子が取り付けられています。この端子よりVHF・
   UHFのテレビジョン聴取が可能です。この端子を利用してFM放送を受信する事
   もできますが、FM放送専用設備ではありませんので完壁な音を受信する事は
   期待できません。
  Aテレビ受像機の設置
   南側の窓に面してテレビの受像機を設置しますと窓からの直接(電)波により、
   画面が見ずらい場合があります。なるべく窓から直接(電)波を受信しない位
   置に設置するか、あるいは受信機に「とびこみ防止器」がない場合にはそれ
   を取り付けてください。
  B衛星放送テレビ
   衛星放送テレビの聴取が可能となりました。但し、「チューナー内蔵TV」または、
   「チューナー」をお求めの上、ご覧願います。また、「テレビ神奈川・埼玉」などは
   「分波器」が必要となります。
  
  
(14)バルコニー
  
   共用部分ですが、非常の際以外は常時専用使用することが認められている
   場所です。
  @非常の際、避難通路となりますので、避難に支障となる物を置かないでくだ
   さい。(特に、簡易物置などは絶対に置かないでください。)
  Aお子さまだけをバルコニーで遊ばせることは非常に危険です。踏台となるよう
   な物をバルコニーに置きますと、それに乗り、外に転落する危険がありますの
   で充分注意してください。
  B1階住戸の専用庭へ降りる階段部分には、落下防護用庇を取り付けてあり
   ます。また、専用庭のバルコニー前面に約2m幅で植栽し、人が建物直下に近
   づきにくくしてあります。このような配慮をしてありますが、次のことには特に
   注意してください。
  
    イ. アンテナ類は設置しないでください。暴風時に飛来落下するおそれがあ
      ります。
    ロ. 洗濯物・ふとん等は手摺には干さないでください。強風時には飛来落下
      するおそれがあります。
    ハ. 物干竿は、強風で落下するおそれがあります。また、物を干す際、誤っ
      て下に落とさないよう充分ご注意願います。
    二. 手摺の上や、バルコニー先端には、絶対に物を置かないようにしてくだ
      さい。オモチャコーラー・
      牛乳瓶等を置き、落下させた例があります。
    ホ. お子さまが、バルコニーから物を投げる例が多々見受けられます。大変
      危険なことですので躾を普段からされるようにお願いいたします。
  
  C床面、排水溝、排水口の清掃を常に行ってください。清掃の際は、水洗いはし
   ないでください。隣接住戸のバルコニーに水が流れ込み、ご迷惑をかけること
   になります。また、植木等のお手入れの際は、植木の砂・泥は水で流さない
   で、きれいに取り除いてください。近頃、植木鉢よりの排泥が原因で雨樋の
   つまりが多発しており、階下の方へ迷惑がかかっております。植木鉢及び
   プランターの底には水受けの皿を敷いていただき、砂や泥が排水口へ流れ
   込まないようご配慮願います。
  
(15)専用庭
  
  @1階に入居される方は、五番街皆様の共有地の一部をコミュニティ五番街
   規約に基づき、特に専用使用していることを明記されて、通常の庭園としての
   用法に従って使用、または、管理されるようご配慮ください。
   専用庭において次の行為をすることは、禁止されています。
  
    イ. 住宅、物置その他構築物等を築造すること。
    ロ. 大木を植えること。
    ハ. ゴミ等の焼却により悪臭、煙等を発生させること。
    二. 池を掘ること。
    ホ. その他、美観を損ねたり、他の居住者の迷惑となること。
  
  A専用庭に降りる階段、フェンス、撒水栓、専用庭内の樹木は各自の費用で維
   持管理してください。
  Bフェンス、階段の塗装を行うときは、事前に管理センターに連絡の上、承認を得
   てください。
  
  
(16)ビニールクロス壁・カーペットのお手入れ
  
1) ビニールクロス
  
  @汚れに対する処理方法
   汚れが付いた場合は、先ず固く絞った布で水拭きし、次に日常使用している
   中性洗剤(ママレモン等)を薄めて布に含ませて汚れているところを拭き、その
   後で水拭きを行ってください。
   (ベンジンや溶剤等は、壁クロスを溶かす作用がありますので絶対に使用しない
   でください。)
   以上の処理方法は部分的汚れは勿論、ほこり等で全体に汚れたときにも効果
   があります。
   但し、時間の経過とともに汚れは落ちにくくなります。汚れの内容(マジック
   インク、クレヨン等)によっては落とすことが不可能なものもありますので、その
   場合には張り替える以外に方法はありません。
  Aカビが発生した場合の処理方法
   カビが発生した場合、カビが発生したクロスの面を、消毒用エチルアルコール
   (薬局にて市販)を布に含ませ拭き取るか、また、変色のある場合は花王の
   ハイター等(次亜鉛素酸ソーダ一系漂白剤、殺菌効果がある)を10倍に薄めて
   布に含ませ、カビの発生したところを布で叩くようにしながら拭き、その後で水
   をしめした布で拭き取ってください。原液で行うと、クロスの色を落とすような
   ことにもなりますので、必ず薄めてご使用ください。なお、ご使用の際は、ゴム
   手袋を着用すると手荒れなどを防げます。
   以上の方法によっても、カビを完全に落とすことはもとより、再発生を防止する
   ことは困難です。
   カビが発生しやすい洗面室、便所等は、普段から換気をよく行ってください。
  Bクロス貼剥がれ及び破れの補修方法
   剥がれ及び破れが発生した場合、剥がれたクロスの裏面に文房具店または
   金物店で売っている木工用ボンド(酢酸ビニールエマルジョン系接着剤)を塗布
   し、しばらく乾燥させて粘着力が最高に達したら元のところへ貼ってください。
   ボンドを使用するときに周りのクロス等にボンドを付けないようによく注意して
   ください。
   指定ボンド(木工用ボンド)以外のボンドを使用した場合、接着力、美観を損な
   う場合がありますので使用しないでください。
  
  
2) カーペットのお手入れ
 
  @ほつれを発見した場合は、パイルを引っ張らないで、ハサミで切り取ってくだ
   さい。
  A家具など重量物をカーペットの上で引きずらないでください。
  Bホコリやゴミはカーペットの大敵です。せっかくの色艶を損ないます。掃除器を
   軽く掛け、毛足の間に入り込んだゴミを取り除いてください。
  C月に一度はキャツプ1〜2杯の中性洗剤を溶かしたぬるま湯で、雑巾を固く
   絞って拭いてください。
   スプレー式の洗剤もあります。(使用前には必ずカーペットの隅で少量試して
   ください。)
  D敷きつめの大きなスペースのカーペットは、家庭では充分な手入れが出来
   にくいものです。
   専門業者に出張クリーニングを依頼されるようお薦めいたします。
  E重い家具やイスの脚などによって生じたくぼみは、ぬるま湯でしめした布で
   パイルを起こして、毛並みを揃えてください。
  Fシミをつくった時は、あわてて強くこすらないでください。かえってシミを広げ、
   生地を傷める場合があります。
   まず、水で絞った布で軽く拭き取る等、簡単な方法で行ってください。薬品を
   使用するのは最後の手段です。なお、薬品を使用したときは、シミ抜きが終
   わったあと、水で絞った布で繰り返し十分に拭き取るようにしてください。
   自信のない時は、無理をせずに専門業者にシミ抜きを依頼されることをお薦
   めいたします。
  
  ○ソース・しょう油
   応急手当……水で絞った布か、ちり紙等でつまみ取っておく。
   シミ取り方法……中性洗剤を入れたぬるま湯、またはアンモニア、アルコール
   で拭き取る。
  ○果汁
   応急手当……水で絞った布か、ちり紙等でつまみ取っておく。
   シミ取り方法一・・中性洗剤、酢酸、酢などで取り、水で絞った布で十分に拭
   き取る。
  ○お茶・コーヒー
   応急手当……水で絞った布か、ちり紙等でつまみ取っておく。
   シミ取り方法……グリセリンを塗り付けて、ぬるま湯を含ませた布で叩くよう
   にしてから中性洗剤を入れたぬるま湯で拭き取る。
  ○ミルク・バター・油類
   応急手当……ミルクは水で絞った布で、油やバターは乾いた布でつまみ取っ
   ておく。
   シミ取り方法……ベンジンで拭き取り、アンモニア水か石鹸液で、くり返し叩く
   ようにして取る。
  ○チュウインガム
   応急手当……出来るだけ剥がして取っておく。
   シミ取り方法……ドライアイスでコチコチに冷やして固めてから、叩いて粉状
   にしてとる。
  ○チョコレート
   応急手当……布か紙で出来るだけ拭き取る。
   シミ取り方法……中性洗剤でくり返し拭き取る。
  ○泥はね
   応急手当……そのまま乾かしておく。
   シミ取り方法……乾いた後、ブラシで軽くこすり石鹸液で拭き取る。
  ○酒・ビール
   応急手当・・一湯で絞った布で叩く。
   シミ取り方法……新しいものは中性洗剤で取り、古いものは酢酸かアル
   コールで取る。
  ○青インク
   応急手当……吸い取り紙で吸い取り、特に早い手当が必要です。
   シミ取り方法……中性洗剤を溶かしたぬるま湯で拭き取る。
  ○赤インク
   応急手当・…・・吸い取り紙で吸い取り、特に早い手当が必要です。
   シミ取り方法……温かい石鹸液で拭き、ガンコな場合、酢酸かアル
   コールで取る。
  ○墨汁
   応急手当……吸い取り紙で吸い取り、特に早い手当が必要です。
   シミ取り方法……重曹と米糠を練り合わせてつけ、中性洗剤で拭き取る。
  ○血液
   応急手当……早急に冷水で拭き取る。
   シミ取り方法……石鹸液で拭き、アンモニア水で取る。
  ○靴墨
   シミ取り方法……ベンジンかテレピン油で取り、石鹸液で拭く。
  
    
(17)その他
  
  @住戸内の床には、防水処理が施されておりません。水等の液体をこぼした時
   は、直ちに拭き取ってください。長時間放置しますと、水漏れの原因となり、
   階下のご家庭にご迷惑を掛けることになります。
  Aカーテンは、防災処理を施したものを使用してください。
  B専用部分であっても危険を伴う行為、全体の美観を損なう行為はしないでく
   ださい。
  
  
 事故・災害について
  
(1)地震

  @あわてて廊下や階段に飛び出さず、まず身の安全をはかってください。
  Aすばやく火の始末をしてください。
  B避難は徒歩で持ち物は最小限にしてください。(「エレベーター」の項にも記し
   てありますが、地震の際、エレベーターは利用しないでください。)
  Cこの付近の松戸市で指定した避難場所は新松戸中央公園、広域避難場所
   は小金高校等です。
   (第一次避難場所は新松戸西小学校に決まりました。)
  D地震に備えて、各人で飲料水・食料、懐中電灯、ラジオ等の非常用品を準備
   するようにしてください。
  
  
(2)台風

   台風が接近した時は、次の処理をおとりください。
  @建具の締まり、金具のゆるみ、ガラス戸の破損の有無などを点検し、予め補修
   をしておいてください。
  Aバルコニーに置いてあるものは、風に飛ばされないように、室内に入れて
   ください。
  Bバルコニーの床の排水口はよく掃除してください。排水口の内部及び目皿
   にゴミがつまったまま放置しておきますと、水はけが悪くなり、屋内や階下の
   住戸に浸水する原因となりますので注意してください。(バルコニー欄参照)
  C停電に備えてトランジスターラジオ、懐中電灯、ローソク、マッチなどを用意して
   おきましょう。
  D暴風雨の時は、サッシュの下の部分から雨水が浸透することがありますので、
   布切れなどを内部からサッシュの枠内にっめてください。
  E居室の換気口は、閉じて雨水が入り込まないようにしてください。
  F共用部分の戸締まりは忘れがちですが、他人まかせにしないで率先して戸締
   まり点検をしてください。
  G万一、雨水が吹き込んでタタミ等が濡れた場合は、台風通過後、屋外に出して
   充分に乾燥させてください。
  
  
(3)火災
  
  @鉄骨鉄筋コンクリート造でも内部造作、家具等に燃えるものが使われてい
   ます。火気には十分ご注意ください。
   万一、あなたの住戸から出火した場合は、次の処置をおとりください。
  
    イ. 119番に通報する。
    ロ. 近隣住戸に大声で知らせながら初期消火を行う,,
    ハ. 住宅情報管理盤の非常用押ボタンを押し、管理センターに、火災の旨
      を通報する。
    二. 危険と判断した場合は、避難する。
  
  A消火器が無い場合で油類(食用油等)による出火の場合は、鍋などであれば蓋
   をしたり、野菜を多量に入れるなどにより、空気を遮断してください。水を掛け
   ると火がかえって危険となりますので避けてください。
  B電気による出火の場合は、廊下の壁に取り付けてある分電盤の電源を切って
   から消火をしてください。
  Cガスによる出火の場合は、まずガスを止めてから臨機の処置をとるように心掛
   けてください,。
  Dあなたの住戸外で火災を発見したときは、次の処置をおとりください。
  
    イ. 119番に通報する。
    ロ, 近隣住戸に大声で知らせながら初期消火を行う。
  
   次のいずれかの方法により、管理センターにすぐ通報する。
  
    イ. 各階段部分(B・C棟は廊下階の廊下部分)に設置してある火災報知機の
      非常用押ボタンを押す。
    ロ. 住宅情報管理盤の非常用押ボタンを押す。
      さらに、火災の状況により、次の処置をおとりください。
    イ. 初期消火を行う。
    ロ. バルコニーにある可燃物を室内にとりかたづけ、窓や、出入口の戸を
      よく閉めて、類焼を防ぐ。
    ハ. 危険と判断した場合は、避難する。
  
  E法律では、特に住戸内には消火器を置くことは義務づけられておりませんが、
   火災の場合に備えて、消火器を各自で用意することをお薦めいたします。
  
    イ. 消火器は、多目的に使える粉末ABC4型または6型消火器が便利です、
    ロ. 火器の購入については、管理センターへご相談ください。
  
  F消防用送水口、放水口、屋内消火栓(B・C棟)、非常用コンセント(A・D棟)等
   の消防用設備はいたずらをしないでください。
  G非常の場合は、階段を使用するか、または、バルコニーの隣戸との間の仕切
   板(右棉板)を打ち破って隣戸へ避難してください。
  H各棟とも両端及び雁行部分の住戸の南側バルコニー(2階以上)には避難網
   脱出口があります。
  I消防署の指導により自衛消防隊を組織します。また、消防訓練を行う場合が
   あります。居住者全員のご協力をお願いいたします。
  
  
(4)防犯
  
  @建物は密室的構造のため、見知らぬ人を中に入れることは避けてください。
   ノックやチャイムの音がした時は、まず住宅情報管理盤に組込のインターホン
   及びドアスコープで相手を確認し、見知らぬ人の場合はドァチェーンをかけた
   まま話を聞く方が安全です。これで相手に対し礼を失することにはなりません。
   ドアチェーンは、平素から必ずかける習慣を身につけてください。
  A非常事態の時は、非常用押ボタンをプラスチック板の上から強く押してくだ
   さい。管理センターに通報できます。非常の場合以外は絶対に押さないで
   ください。
  Bお出かけの時は、玄関ドアだけでなく、各部屋の窓に錠をかけることも忘れな
   いでください。
   長期不在の場合、新聞や郵便物があふれているようなことを見受けますが、
   不在が知れることになり、盗難にあうもとになりますので、この処置をお隣の
   方に依頼される方がよろしいかと思われます。
   (長期不在の場合、管理センターへ「留守管理届」を提出してください。)
  
  
(5)火災などの損害保険
  
  @管理者としてコミュニティ五番街は、みなさまからの委任を受けて東京
   海上火災保険株式会社と、次の保険契約を締結いたします。
  
    イ. 共用部分の火災保険
    ロ. 貝音償責イ壬{呆険
      この保険契約の内容は、管理費の内、保険料として支出可能な額
      に基づいて、コミュニティ五番街と東京海上火災保険株式会社とが
      協議して決めます。
      事故が発生した場合は、速やかにコミュニティ五番街(窓口は管理
      センター)にご連絡になり、その事故が保険事故であるかどうかの
      確認手続きをお取りください。
  
  A家財については、皆さまが各自で損害保険を掛けていただくことになり
   ます。家財に掛ける損害保険には、次のものがあります。
  
    イ. 住宅火災保険(価額協定保険特約付帯可・地震保険付帯可)
    ロ. 住宅総合保険(価額協定保険特約付帯可・地震保険付)
    ハ. 長期総合保険(地震保険付帯可)
    ニ. 地保険(地震保険付帯可)
  
  B専有部分には、住宅金融公庫の規定により住宅金融公庫指定の火災
   保険(特約火災保険)をすでに付保していただいておりますので、専有部
   分にさらに火災保険等を付保することは禁じられています。
   (住宅金融公庫の借入金を全額支払い済みの方はその限りではありま
   せんので、付保できます。)
  Cこの特約火災保険が担保する危険には次のものがあります。
  
    イ. 火災による損害(避難または消防に必要な措置によって生じた損害
      を含みます)
    ロ. 落雷、破裂または爆発による損害
    ハ. 風水雪害により建物が3割以上の損害を受けた場合
    二. 建物の外部からの物体の落下、飛来、接触または倒壊による損害
    ホ. 騒乱等による損害
  
  
 住居の改修について
   
(1)住戸(設備を含む)の改修
  
  @住戸を改修する場合は、事前に管理センターに届け出て、管理者の承認を得
   てください。
  A水回り関係の変更及び共用部分の変更または損傷などを伴う工事は認めら
   れません。
  
  
 その他
  
(1)自治活動への参加
  
   地域社会と協力して、防犯、防火、消防活動等に努めるとともに、親睦をはか
   り、住み良い住環境の整備に協力してください。
  
(2)物品の斡旋
  
  @東武ビル管理(株)等の指定業者であると偽り、また、諸官庁の名を騙って皆
   さまを訪問し、物品を売りつけようとする業者がおりますので、くれぐれもご注
   意ください。
   また、諸官庁の名を使った訪問者に対しては、身分証明書などの提示を求め
   るなどの配慮をしてください。
  A特に悪質な消火器売り込み業者には、注意してください。
  B押し売り、不審者等がありましたら、所轄警察署に連絡してください。
   台所は、松戸市消防本部により適法(消防法)に作られていることが確認され
   ていますので、前出「専有部分一台所」の項をご参照ください。
   なお、台所改修の際は、上記消防法等がからんできますので、必ずr専有部分
   改造申請書」を管理センターに提出していただき、管理者の承認を得てくだ
   さい。
  
(3)掲示
  
   掲示物は、すべて事前に管理センターの了承を得て所定の場所に掲示して
   ください。内容によりお断りする場合もあります。
  
  
  
「新松戸五番街」トップ 「理事会便り」目次<PW(無)>