<我が子の性格判断その三> 


判断結果ですが、基本的な判断は○の数で判断しました。(アバウトですみませんm(_ _)m)
注目ポイント(^^)/では、個別の判断を解説致しましたのであわせてご確認ください♪


1. ○が0〜10までの方
残念ながら愛犬との間に何か問題があるのかもしれません。年齢や環境によっても影響されますから、問題の原因をここで断定することは困難です。はじめから再セットアップする気持で関係の改善に努力してみてください。「ワンちゃんの性格」で考えられるのは、自意識が強い・集中力が弱い・過敏症・興奮しやすいと、思われます。とくに(2)(12〜13)が○で、(24〜25)が×の場合は、内向性の気質で自分のコントロールがきかなくてパニックをおこしやすい性格です。さらに(29〜30)が○であれば深刻な問題です。早急に矯正を行う必要がありますので、(19)の行為が最低可能になるようにしてあげてください (;^_^A


2. ○が10〜15までの方
もう少しがんばってみてください。とくに(16)(18)が○で、(11)が×の場合には、愛犬は何かストレスがあるのかもしれません。一才までの場合には、気質にムラがあっても心配はないのですが、それ以上になっても(21)が○であるときには貴方を操縦しようとする意識があるのかもしれません。「ワンちゃんの性格」で考えられるのは、別離不安・依頼心が強い・要求不可によるストレス等が考えられます。(9)が○で、反省の態度を見せるわりには同じ行為をくりかえすようなら、貴方の気をひこうとするサインかもしれません。ウンチを咥えて貴方の前においたり(ToT)、(6)のように貴方の反応を期待する行為や、(18)の要求は家庭内での自分の位置づけを主張する行為です。要求(ストレスの原因)が無理な場合には、意識をそらせる「遊び」「運動」などを行いさらなるスキンシップをはかってください。解決するには、まずストレスの原因を探してください。


3. ○が10〜20までの方
愛犬と過ごすようになって、しばらくしてから違和感を感じませんでしたか? その原因は、成犬になる過渡期・ヒート前などの気質変化であることが多いようです。貴方は仔犬期と同じように接しているのに、愛犬はいつのまにか「大人」になっているので、お互いの気持がスリップしているのかもしれません。その逆の場合もありますが・・・。(10)(22)が○の場合には、お互いの気持にギャップがあり、とくに(22)が○の場合には、貴方の親しい友人ほどその傾向がみられます。その場に貴方がいなくても、貴方に対する恋しさから友人にも同じようにあまえることがあります。(23)が○であってもすべての人にそうではなくて、親しみを感じている人からのみそうされるのを喜びます。また、(12〜13)がみとめられるときには、愛犬に対し「家を守るのは君じゃない」ことを理解させていくことです。(27)が×であれば愛犬はまだ成熟していない可能性や、別離不安(対象は貴方・家・仲間等)があるのかもしれません。(4)(15)が○なら、外=敵という意識が強くあり、矯正するためには愛犬の不安要素を徐々に取り除く努力を必要とします。時間が解決する場合と、そうでないこともありますから愛犬の日々の行動を観察してください。


4. ○が20以上の方
愛犬との問題があっても、互いの努力で解決できるケースだと思います。ただし、前記のごとく、愛犬の気質は年齢等によっても変化することを充分に理解してあげてください。(3)が×であったり、(10)が○である場合には注意が必要です。(2)も仔犬の場合には、「可愛いね〜」ですみますが、助長されると悪い結果になることもあります。お互いの関係構築は、はじめが肝心ですので良くない要求には屈しないことです。「ワンちゃんの性格」は優等生の資格が充分で、これからも「お勉強」をすればもっと「良い子ちゃん」になれると思います。愛犬も正しい愛情を与えれば必ずそれに応えてくれます。それでは、いつまでもお幸せに・・・


カルーセル・ユウ先生からの名言!
「コゴト一秒、ワガママ一生」 「危ない! しつけを忘れた その一瞬」 「啼かれても ママの膝より カラーとリード」

かしこ (^o^)/~~



次回は、<あっ! なんでそんなことするの?>の予定です。

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